FC2ブログ

鈴の音情報局blog

携帯関連の将来や最新の技術情報や業界の行く末などを適当に綴るblogです。 内容の信憑性は?余り信じない方がいいと思います。
本家の鈴の音情報局はこちら→http://suzunone.0g0.jp:8800/
スマホ・携帯端末アクセス[ランキング][アクセスシェア(グラフ)] (毎年10/1にログをクリア)

Appleは今後Flashとどう向き合うのか

アドビvs.アップル、Flash戦争の行方
携帯端末用ウェブ動画技術で主導権争い
http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20100630/215201/


Appleは事有るごとにFlashとHTML5を比較したがる。
最近私はこの二つは別物で比較対照ではないのではないかという気がしてきた。

WEBベースで似たようなことが出来るのは間違いないのだが、手法が大きく違う。
同じことが出来ても例えばC++とJavaが比較対照に乗らないようなものではないのか?
勿論かなり歪んだ例えで境遇も違うのは分かるが。

しかしFlashプログラマーがそのままHTML5に乗り替えられるかと言えばちょっと敷居は高い。
同じスクリプト同士だが、閉じた世界のものとブラウザの癖や互換性等を熟知しておかなければ
いけないHTML5のJavaScriptでは一般道で競争するのとサーキットでレースをするぐらい勝手が違う。

Flashはあくまで閉じた世界で互換性が比較的動作環境に左右されにくい。
JavaScriptはモロにブラウザの機能にアクセスをするので何もかもに気を払わないといけない。
一度HTML5で作ることに挑戦し、ブラウザ毎の非互換性のうっとおしさに嫌気が差し、またFlashに
戻ってしまうクリエーターもいるのではないだろうか。

自由で性能が出しやすいのは確かだが、だからと言ってJavaScriptは未だ満足できるレベルまでは
互換性を確保できていない。トリッキーなことをしようとすればブラウザごとにケース分けをするなど
対策が膨らめば作り手だってイヤになってくる。

Appleはそもそもそういうオープンな世界を嫌ってきたのではないか?
古くはApple Talkでの通信はEtherに取って代わられ、HDDはいつの間にかIDEでPC-AT互換機に擦り寄り、
CPUだって鳴り物入りで採用したPowerPCもインテルMacになってしまった。

Appleの採用したものはことごとく失敗の歴史で無かったことリストが意外と多い。
勿論無くなった物も一時的に意義がなかったわけではないが。
それに反発しようとしてオープンなHTML5を取り入れようとしているのだがどうもAppleが言うと
過去が有るだけに説得力に欠ける。この記事を書いたときは非常にしっくりきた印象が有った。


私はFlashは穴だらけのものだと思っている。
非常に重いしスマートホンに乗せると重さのせいで電池を食いまくるし、私にとっては絶対乗せて欲しくは
無いものナンバー1に近い存在だ。しかし市販されている端末はOSもプラットホームも様々で、比較的手軽に
作れて互換性が保てる唯一と言っていい動作環境を実現できているものである。互換性という魅力はなんとも
捨てがたい。ドコモやauが永きに渡って下らない綱引きをしていなければ今私はFlashと言ってなかったの
かも知れない。

PC用のホームページに何枚も重いFlashを貼り付けている所があったりすると真っ先に[X]ボタンに意識が
向かってしまう。実はそのぐらいFlash嫌いでもある。WindowsVistaや7ではFlashはXPの倍ぐらい重くて
ちょっと貧弱なパソコンだと使い物にならない。電源の心配が要らないパソコンですらそんな状態だ。

しかしモバゲーやGree、Mixi等のオンラインゲームは見事にFlashだらけで動作している。一番の現実解が
Flashで有ると携帯市場は答えを出したわけだ。今更それを覆すのは愚かなことだと考えている。
実はAppleはそれらを覆すつもりはなく、ただ単に体制を整える為の時間稼ぎをしているだけだと思うが。
関連記事
  1. 2010/07/05(月) 19:27:57|
  2. 携帯
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<ベンチマーク、auスナップドラゴン機種が思ったよりも速い | ホーム | ソフトバンク、大障害発生>>

コメント

コメントの投稿(投稿時には必ず何らかの名前を付けてください)


管理者にだけ表示を許可する

(名前を入れないとクリックできません)

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://suzunonejh.blog15.fc2.com/tb.php/915-1f661f9f
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

最近の記事

機能リンク

最近のコメント

カテゴリー

ブログ内検索

ブログリンク

RSSフィード

QRコード

QR

月別アーカイブ



メールフォーム

お問い合わせ・ご質問はこちらから。

名前:
メール:
件名:
本文:

suzunone.m(あっと)gmail.com に
直メでもOKです。