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【Kantar Worldpanel】7は6s迄の品薄商法は危険と判断か、ピークの前倒しで売り逃しを避けるアップルが見えた

今月分のKantar Worldpanel ComTechの数字が発表されています。
2016年10月~2017年12月迄の3ヶ月分の対前年比較です。

2017年02月08日

KantarWorldPanel

2017年01月11日

2016’s Early Holiday Sales Show Growth for iOS

全体的にはiPhoneが増えている所が目立つようですが、これは6sでガツンと下がったことに対する
調整の色合いが濃く、実際にはAndroidのシェアが高いことが良くわかります。

Androidのシェアが70%越えの国は9ヵ国中5ヵ国、ここに上がっている過半数の国でAndroidが
7割越えの状況で、iPhone発売直後の一時的なシェアの変化がどうこうというのは、全体が
見通せていないということでしょう。

特に6sでiPhoneに流れた動きが中国で有りましたが、高い金を払ってiPhoneを買っても、
その半額以下の国内機に劣ることが明らかになった中国で、iPhoneの販売がものすごい
勢いで落ちています。

中国に続いてイタリヤでもAndroidは80%に近づき、80%越えの国が3ヵ国になる可能性すら視野に
入ってきました。この状況でiPhoneが売れているというのはもう無理があるだろうと思います。

先進国で唯一のiPhone人気国と迄は言いませんが、しかし唯一iPhoneの数字が過半数を
占めている日本市場が他国のiPhone人気の起爆剤となっており、アップル的には日本市場を
取ることは、日本を信頼している世界の日本信者層を取り込むのに一番確実な方法として、
日本を重要国として位置づけている模様です。

その為なんとしてでも日本のシェアを維持しようと必死ですが、そろそろ総務省が黙って
いないわけで、アップル的にかなり苦しい運営になりつつあります。


端末販売ランキングやその他、調査に偏りのあるランキングはアップルも手を尽くし、
数字に何らかの影響を与えやすいのだろうと思いますが、 Kantar Worldpanel ComTechの数字は
調査方法的にアップルが手を入れにくい類のものだと思われます。

なので、アップルに都合の悪い数字が出る月では発表記事が飛ばされることが有ります。
私はそのタイミングでも何とかして記事を書くようにしています。
数字の打ち間違いと思われるケアレスミスすらも、何故かアップルに都合の悪い月の数字を、
アップルに都合のいい間違い方をしているという、偶然にしては出来過ぎだね(棒)な感じが
もう何ともなーという感じで、使えるものはミスでも使っているとしか思えないことが連発中です。

その実行にはお金?それともマスパワーによる脅し?


まあそれはいいとして、こういった揺らぎを描きながら全体としてはシュリンクしていく流れに
なるのだろうと考えています。


それを表す一つの数字が、Androidは日本で66.7%を記録し、iOSは57.0%止まりです。
以前にはこんな動きはさすがに無かったです。
こういった数字はドカンとは動きませんが、じわじわ動いていくものです。
それがiOS向きに動いているのか、その反対なのか、しっかり見ていく必要があると思います。



では日本の状況を見ていきます。





上記はiOSが多い所は青の、Androidが多い所はオレンジの四角を描いたものです。
上に行く程青が、下に行く程オレンジが多いことがわかると思います。

今回からグラフの色を一覧の四角のカラーに合わせました。
ずーと前に7SUXENさんに提案頂いていたのを今更ですが採用で。
分かってはいても余裕のある時しか出来なかったので。

このグラフと表をよく見れば分かると思いますが、今年は今までとは違う特筆すべき動きが有りました。
各年の10-11-12月の動きを纏めてみました。

         10月 - 11月 - 12月
 2012年(5)  73.9% - 68.9% - 66.1%
 2013年(5s) 61.1% - 69.1% - 68.7%
 2014年(6)  48.0% - 53.8% - 60.2%
 2015年(6s) 50.3% - 53.7% - 54.1%
 2016年(7)  51.7% - 57.0% - 54.7%

上にある各年の10月発表分から12月発表分を一覧にし、ピークの月を太字にしました。
もう見た通り明らかな動きの違いが見えてきますね。

iPhone 5から6に向かって、ピークがどんどん遅くなっています。
当時の状況を思い返すと、「全然入荷しない!」状況が続いていました。

もう皆さんも重々理解されている通り、アップルの出荷絞り品薄大作戦によるものです。
従順に待ってくれるユーザーに対して手に入らない期間を出来るだけ長く取り、
「手に入らない=人気がある」という錯覚を生み出そうというのがアップル目的と思われます。

しかし6で数字下がり、6sで低空飛行の数字が出てきたことで、アップルは危機を感じ始めたようです。
そんなわけで7ではピークを前倒しすることにしたようです。

10月の数字は品薄商法の為に下がっていたのですが、2016年は上がりました。
ピークが11月に前ずれし、12月ではシェアが下がり始めました。

そろそろアップルも「あまりり待たせると逃げる」ことに気付き始めたのかもしれません。
実際Xperia XZが出てきたとき、ぽろぽろとそちらに逃げている様子を見かけましたし、
聞かれたら「もうiPhoneにこだわり続ける時代ではない」と素直にXpeiraへの移行を手伝いました。

4や4s辺りの時代なら、Androidでの問題は少なくはないので、知識が無い人ほどiPhoneを勧め、
大丈夫そうな人にはAndroidを進めるようにしてきましたが、時期が進むにつれ、Androidを進める
ハードルを下げていきました。今はiPhoneを勧めることはほぼ有りません。
むしろiPhoneユーザーをAndroidへ移行させるターンに切り替わっています。

恐らくiPhoneのシェアの変化は私一人に限らず、世間のこういった意識の変化を映し出しているのだと思います。


先月分の記事
【Kantar Worldpanel】アップルはどこかの数字で必死に売れている感を演出する為にギリギリの戦いを挑んでいる

関連記事
  1. 2017/02/19(日) 19:26:24|
  2. 携帯
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<アップルが極秘で隠すべきはずの試作機を守るステルスケースを何と公開!セキュリティーの基本である情報を出さないという禁を犯すほど舐めた行動に驚愕 | ホーム | Z→Z3Cの移行で分かった、ドコモの電波整備大作戦>>

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