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Googleが狙う30ドルスマホがAndroid端末の販売台数とシェアを力強く積み上げ、最終的にはiPhoneの販売数もシェアも下げていく

GoogleのCEO、次世代のお手頃スマートフォンの価格は$30 ~ juggly.cn
Google は 2014 年に「Android One」プログラムを開始し、これまでに様々な低価格スマートフォンを世界中で発売してきました。Android One スマートフォンの平均価格は(507SH を除いて) $100 前後ですが、Google の CEO である Sundar Picahi 氏はこれでも満足していないようです。
インドメディア NDTV からのインタビューで Pichai 氏は、「インドにおけるスマートフォンの適正価格は $30 で、この価格を目標に高品質なスマートフォンを追求することで、れ以上の価値が生まれる」と述べました。

GoogleはAndroid Oneを100ドルスマホとして展開してきましたが、更にそれを進めて
30ドルでスマホを提供できるような所を目標に掲げているようです。

インド政府、デジタル決済推進のためスマホメーカーに3,000円の端末可能か打診 ~ iPhone Mania
中国に次ぐ巨大スマートフォン市場として注目を集めるインドで、政府が各スマートフォンメーカーに対し、2,000ルピー(約3,200円)以下でスマートフォンを作れないかを打診していることが分かりました。

これ。

インド政府も同じような動きをしているようですが、私はこれはGoogleの後押しを得て
やっているんじゃないかなと私は推測しています。

なんたってGoogleのCEOはインド人のピチャイ氏ですしね。
恐らくこういった動きは何の関係もなく偶然起こっていると考えるよりは自然かなと。


この30ドルスマホはAndroid Oneとして出したいのか、それともまた新しいものとして
出したいのか、そこはまだよくわかりません。

ただこれは「すそ野を広げる」効果が絶大で、より大きな市場シェアが期待できます。
Googleは一台でも多くという目的をもって、台数を増やすことを推し進めたいので
これは実現したいでしょう。Appleのような生き残りをかけたレベルとは立ち位置が全く違います。


ただ私が思うに、30ドルを目標にしなくても、50ドルレベルで十分じゃないかと思います。
元々Firefox OSが30ドルクラスで出てきたので、それに対抗しての30ドルという事が
この値付けの始まりじゃないかなと思います。それはこの記事でも述べられています。

Google、インドで「Android One」スマホを50ドル以下で導入計画:熾烈化する価格競争 ~ Yahooニュース
Googleがインドで「Android One」スマートフォンを50ドル以下で販売する計画があるとFinancial Timesで報じられた。
「Android One」はGoogleが新興国を中心にまだスマートフォンを持っていない「次の50億人(next five billion)」を対象に、低価格なスマートフォンを提供することを目指して2014年9月からインドでの販売を皮切りに、アジアの新興国で次々と地場メーカーから販売されている。インドではMicromax、Lava、Spiceなどの地場メーカーが「Android One」スマートフォンを約100ドルで販売している。
今回、Google の Rajan Anandan 氏はインドで「Android One」スマートフォンを2,000 ルピー ~ 3,000 ルピー(約30ドル~47ドル)で投入することを明らかにした。

これは2015年8月の記事なのですが、Googleはこの頃から30~50ドルという目標を持っていたようです。
Googleはとにかくすそ野を広げ、広告媒体としてのスマホを拡充を図っているようです。

ひたすら利益追求主義のアップルとは方向性が全く違いますね。
アップルは最終的にはもっと販売数とシェアを落とし、年間2億台はここ数年の間に割り込むと
私は睨んでいます。もう新デバイスやアイデアは完全にネタ切れですしね。
中古端末の再流通も含めて、精々既に販売済みのiPhoneを息長く使う人が増えるだけです。

高価格帯作戦は購入頻度を下げる効果が有ります。
Androidの場合は今でも100~1000ドル以上と大きな価格幅の端末が山のように存在します。
今使っている端末が壊れた時のつなぎから、本命のハイエンドまで、選び放題です。

Googleの低価格を責める作戦は、Googleが狙う本来の需要以外にも、そういった腰掛け
需要にもこたえることが出来、更なる新たな需要を生み出すと思います。

Googleがより低価格な端末へ向かうことで、更に色々期待できるものを感じます。
Googleとアップルのこの方向性の違いが、今後どう影響していくのか興味深く見ていきたいなと思います。

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  1. 2017/01/15(日) 22:18:34|
  2. 携帯
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4
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コメント

林檎がインドで成功するのは厳しい。
しかし他の地域とはあまり関係ないだろうね。

何にしても通信屋が10社以上もあるような所は色々とカオスだよ。
他の世界での常識なんて通用しないから。
  1. URL |
  2. 2017/01/16(月) 00:15:25 |
  3. む #-
  4. [ 編集]

Googleは「一台でも多く端末を」というのは、後ろ側が隠れていますよ。
後ろに付け加えるのは「供給して、効率的なマーケティングデータを集めたい」というところかと。
あくまでもGoogleは「広告屋(場所を提供する側)」です。
Adwordsはとても強力な広告ツールで、すでに20年は続けているYahooと肩を並べるほどのものです。
このデータはGoogleの検索や、最近ではAndroidOSからも収集されていることは想像に難くありません。

最近ではGoogleAppsで収益モデルを構築するなど、企業にガッチリくいこんでいます。
一般客を対象とした人気商売は水商売に近く、浮き沈みが激しいものです。
企業向けは一度採用されると(致命的な欠陥が無い限り)なかなか変化せず、新陳代謝が一般向けよりゆっくりです。
それだけにGoogleAppsも浸透はゆっくり。しかしクラウド化にあたってはほかに比類を見ない充実ぶり。
これで一般向け(AndroidOS)まで浸透したらどうなってしまうのやら。もっとも、メーカーもキャリアも足を引っ張り続けているわけですが。
  1. URL |
  2. 2017/01/16(月) 06:25:18 |
  3. 7SUXEN #22s72cIM
  4. [ 編集]

Googleは科学主義&社会主義寄りで、Appleが新自由主義&時々共産主義寄りに成る感じ、

世界情勢的には反グローバル、反新自由主義の傾向なのでGoogleにとっては追い風かな?
  1. URL |
  2. 2017/01/16(月) 18:55:51 |
  3. 小型スマートフォン支持派 #.OBXT/0w
  4. [ 編集]

>むさん
インドは通信会社がそこまで細かく分かれているのは、
そもそも人種や言葉が10~20種も有り、お金の種類ですら4つも5つも発行元が有るという、
多民族国家をベースにしているからという所が大きいです。
だから中国とは商売の仕方が全く違います。
基本は相手に合わせることはなく、「俺様に合わせろ」のアップルでは高い高いハードルが初めから存在しますね。


>7SUXENさん
既にターゲティング広告でも然り、その辺はどこで諦めるかでしょうね。
ユーザーのデータや行動をのぞき見しているとはいえ、
それはbot化されたシステムで、実査には人が見ることはまずない。
使い手側的には気持ち悪いのは分かりますが、それを今更気にしても・・・と思う所もないわけではないです。

私の考えではソフトバンクの携帯を使うよりも、Googleのサイトやアプリを使っている方が安心感が有ります。
ソフトバンクの方はもしかすると監視されている可能性は当然あり得ますから。
某飯島氏も相手がソフトバンクの時はと言っていましたが、それはそういう意味でも言っていると考えています。


>小型スマートフォン支持派さん
んー、今一例えがしっくりこないというか分かりづらいです(;´∀`)
アップルは主義はともかく、普通に独裁かなって思います。
  1. URL |
  2. 2017/01/17(火) 02:00:57 |
  3. #GpEwlVdw
  4. [ 編集]

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