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auとソフトバンクもMVNOへ端末持ち出し時にはSIMロックを不必要に総務省方針、これで大手3キャリアのそれぞれの陣営に再度纏まり中古白ロムの需要喚起される

ソフトバンクとau、同じ回線であればMVNOへの乗り換え時にSIMロック解除不要に ~ 気になる、記になる…
日本経済新聞によると、総務省は契約中の大手携帯会社の回線を使っている格安スマホに変更する場合、「SIMロック」の解除を不要にする方針であることが分かりました。
現在の仕組みではKDDIからUQモバイル、ソフトバンクからワイモバイルなどの同じ回線を使う格安スマホに移る場合も、原則としてSIMロックを解除する必要がありますが、今後は同じ回戦同士の場合のみSIMロック解除を行わずに格安スマホに移行することが可能になります。

商務省の携帯端末戦略の一つに、携帯会社のアライアンス化がほんのりと見えてきました。

UQやワイモバ等、結局はグループ化されたキャリア同士、事実上大手と同じ回線を融通し
あっているわけですから、もう一つのグループにしちゃえという発想なのでしょう。

総務省としては大手3キャリア以外のキャリアを育てるという所から始まった零細キャリア育成
でしたが、それは完全に失敗となるわけですが、それを諦めた分、競争を次のステップへと
コマを進め、端末を利用してのアライアンス化を進ようということなのでしょう。

ドコモは系列の小規模キャリアは持っていませんが、その分数えきれないほどのMVNOを抱えています。
店舗を持つMVNOも増えてきていますし、これはこれで面白いことになってきました。


総務省は元通りの3グループに立ち返り、3社同士での競争に切り替えていく考えなのでしょう。
結局キャリアは端末が無いと話になりませんし、それを一から起こす時代ではないということも
そろそろ浸透してきました。

端末は出来合いのものを買ってきて売る、SIMフリーの考え方が総務省にもやっと定着をし始めた
のかもしれません。

細切れ電波を多数のキャリアで運用した場合、どうしても無駄が生じます。
エリアを区切って小規模にやるか、都市部だけに特化するか、結局大キャリアとは真っ向から
勝負できないわけです。総務省はそうして苦戦する様子をやっと理解したのでしょう。
ユーザーは全国隈ないエリアサービスを求めているのですから。

そんなわけで、組み合ったキャリアの共同運用を認め、逆にアライアンス内SIMフリーと
言っていいような状態にして、端末運用規模を拡大し、各キャリアでの稼働端末数の数字を
上げていこうということなのでしょう。ある意味国内端末メーカーの救護策も含まれている
ような気もします。


競争を意識するあまり、行き過ぎたフラグメント化を進めてしまっていたということに気付いたの
かも知れません。同じ電波でも利用できる端末のフラグメント化はコストを押し上げる理由の
一つになります。全く同じものでも、SIMロック解除しないと動かなければ同じことです。

総務省はやっとそこに手を入れてくれるようで、これで小規模キャリアを含めた活発な競争時代に
入っていけるようになるのではと思います。

ドコモがMVNOを牛耳っているので、その独走に待ったをかけるという意味も大いにあるでしょう。
私はこの施策は大いに意味のあるものだと思っています。

ソフトバンクはキャリア内SIMロックすらガチガチのキャリアなので、こういった施策は嫌がるかも
しれません。しかし私は中古の白ロムが再利用できる環境が有れば、自社端末の値下がりを
押さえる要因になると思っており、ソフトバンクにとっても、そこに端末を降ろすメーカーにとっても
悪い話ではないと思います。どっちにしても白ロムの中古は出回るのですから、需要喚起を
する方が端末の回転が良くなり、新品の端末もよく売れるようになると思います。

これから端末の価格が正常化していくので、需要をきちんと掘り起こしておくのは大事だと思います。
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  1. 2016/11/16(水) 20:39:55|
  2. 携帯
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4
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コメント

auの白ロムがドコモに比べて安いのはau網のMVNOが浸透するのが遅かったのもありますが、今はむしろSIMロック解除という普通の人にとってはとてつもなく面倒で意味不明な手続きが必要だからだと思います。

ドコモ端末なら例えば友人からのお下がりであったり中古端末でもほぼ悩まずに使えますが、au端末はそうはいきません。しかも半年待たないと解除出来ないなんてガジェット好きじゃなきゃ理解出来ませんよね。

ソフトバンクは…どうでもいいですね(笑)ただMVNOに一番非積極的なのでならば周波数の剥奪も視野に入れるべきだと思います。儲けるのは構いませんが許認可事業である以上は焼け太りは許されません。

総務省の今回の対応はここ最近ではいい施策だと思います。まだまだ文句言いたい事だらけですが、少しだけ現実を認識したんですかね?キャリアではなくユーザーが利益を得られるように頑張ってもらいたいです。
  1. URL |
  2. 2016/11/16(水) 22:10:31 |
  3. 空耳 #-
  4. [ 編集]

何か規格を切り替える度にSIMの互換性をどうでもいいことにするauの方針に歯止めが掛かってくれると良いんですが。(VoLTE対応と非対応とでSIMに互換性が無いとか気が狂っとる。どっちもLTE対応だろうに。3G専用とLTE対応でも(ry)

SoftBankは......あそこ今何十種類有るんでしょうね>互換性に難のあるSIM

そういえば日本通信との接続問題で総務省からSoftBankに呼び出しかかったそうで
http://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1030302.html

果たしてぽんつーのゴネ得になるか、それともSoftBankの珍しい正論?が通るのか、ワクワクが止まりませんw
  1. URL |
  2. 2016/11/16(水) 22:17:24 |
  3. にいくら #mQop/nM.
  4. [ 編集]

MNO横断型のMVNOが出たら…と未だに夢想しています。
アライアンス化も過渡期の対策としては評価できることと思います。
SIMロックフリー端末はできるだけ多くのバンド対応を期待したいところですが、すぐには厳しいでしょうし。
  1. URL |
  2. 2016/11/17(木) 08:50:48 |
  3. ぬぽ #-
  4. [ 編集]

まあSBMは当然として、auがVoLTE端末にSIMロックを掛けるのは不公平だからと言ってる。

単に値引きが気に入らねえで何でもかんでもガイドラインで強要するのは独占禁止法に接触する。
  1. URL |
  2. 2016/11/17(木) 11:37:30 |
  3. む #-
  4. [ 編集]

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