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RCSメッセージングサービスはうまく立ち上がるのか、GSMAとグーグルが協力し合い世界中のキャリアも乗っかるのだけどハードルは低くない

Google Play開発者サービスv9.0.78がリリース、アプリアイコンが刷新 ~ juggly.cn
Google が Android のコアサービスを司る「Google Play 開発者サービス」のメジャーアップデート版 v9.0.78 をリリースしました。

実はGoogle Play開発者サービスの最新バージョンはv9.0.78ではなく、更にv9.2.56に上がっています。
ではなぜ今頃こんな記事を取り上げたのでしょうか。

それは以下の部分に目を付けたからです。

Android では RCS メッセージングサービスの統合が予定されているほか、長らくアプリのバッテリー消費問題が報告されているので、このバージョンで対処しているのかもしれません。

「RCSメッセージングサービスの統合」がキーワード。
ではこの「RCSメッセージングサービス」って何ぞや?

RCSメッセージング普及でGSMAとグーグルが協力へ ~ WirelessWireNews
グーグル(Google)が、GSMアソシエーション(GSMA)の進めるRCS(Rich Communication Services)の普及に向けた取り組みに協力し、同規格に準拠したAndroid端末向けのクライアントアプリを開発・提供することになったという。

世界の通信事業者、グーグル、GSMAがリッチ・コミュニケーション・サービスの導入で連携
通信事業者が汎用RCSプロフィールで足並みを揃え、グーグルがアンドロイド向けRCSメッセージング・クライアントを提供 ~ BusinessWire

GSMAは本日、リッチ・コミュニケーション・サービス(RCS)の提供を加速させるために、世界の通信事業者と共にモバイル業界イニシアチブを立ち上げたと発表しました。参加企業には、アメリカ・モビル、バーティ・エアテル、ドイツテレコム、エティサラート、グローブ・テレコム、KPN、ミリコム、MTN、オレンジ、プレイ、スマート・コミュニケーションズ、スプリント、テレノール・グループ、テリアソネラ、テルストラ、TIM、トゥルクセル、ビンペルコム、ボーダフォン、GSMA、そしてグーグルが名を連ねています。本イニシアチブにより、世界中のあらゆる通信事業者はさまざまなアンドロイド機器で、オープンで一貫性があり、世界的に相互運用可能なメッセージングサービスを提供できるようになります。通信事業者は、GSMAのRCS仕様と、グーグルが通信事業者やOEMと協力して提供するアンドロイドRCSクライアントを基盤とする共通の汎用プロフィールに移行することで合意しました。

音声からサービスを拡大するオペレーター、WebRTCやRCS「Joyn」はOTT対抗のカギを握るか? ~ マイナビニュース
RCSはモバイル業界団体のGSM Associationが標準化を進めており、サービス名は「Joyn」。Joynはすでに韓国、スペインなどでスタートしており、ドイツでもT-MobileがMWC終了後すぐにスタートを発表している。このほか、フランス、イタリア、英国などで2013年に開始が見込まれている。
テレコムサービスといえばこれまで音声、SMS(テキストメッセージ)、MMS(マルチメディアメッセージサービス)などにとどまってきたが、これを拡大してIPをベースとした通話(VoIP)、プレゼンス、アドレス帳、コンテンツの共有などに拡大していこうというもの。音声通話をLTEで行うVoLTEも標準の一部となる。

SMSやMMSをIPベースにした次世代版といった感じでしょうか。
詳細はまだ発表されていませんのでGSMAの発表を待つ必要が有ります。

GoogleはRCSメッセージングサービスの開発を進めるにあたり、Jibe MobileというRCS関連の
ベンチャー企業を買収し、同社の技術をベースにRCS規格のクライアントアプリを開発する模様です。

グーグル、RCSメッセージング普及に向けGSMAと提携 ~ CNET Japan
 Googleは、2015年にJibe Mobileを買収し、RCSに関与することを示唆していた。Jibe Mobileが提供していたクラウドプラットフォームでは、通信事業者がRCSサービスを立ち上げ、各通信事業者のRCSネットワークと相互接続することができる。
GoogleはJibe買収を発表した際、モバイル通信事業者やデバイスメーカーなどAndroidエコシステムのプレーヤーと協力して、RCSの導入をより一貫した状態で加速させたいと述べていた。

ちなみに元々はRCSサービスと呼ばれていて、覇権を広げつつあるGoogleとの戦いの為の
武器であったようです。それが今は覇者はGoogleとなってしまい、そのRCSサービスが
Googleの元でRCS メッセージングサービスとして広がっていくことになってしまいました。

グーグルとの戦いに備えて導入が進む 携帯電話の新世代コミュニケーションフレームワーク ~ Macnica Networks
この春、日本でNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルの携帯3社が参加して「RCSサービス」と呼ばれる新たなサービスの導入に向けたネットワークの接続試験がスタートする。このサービスは、日本ではまだほとんど知られていないが、電話、メール(SMS)に続く「第3のコミュニケーションサービス」として携帯各社がその実用化にしのぎを削っているもの。コミュニケーション分野への進出を目指すグーグルなどのインターネットプレイヤーに対抗する「切り札」としても期待されているという。



そう言えば、今年のGoogle I/OでAlloなんていうメッセンジャーが紹介されていましたが・・・。
まさかそれがJibeの生まれ変わりなのでしょうか?

今更メッセンジャーアプリを新設なんて不自然極まりないなと感じていたのですが、
RCSメッセージングサービスを乗っけてくるというのならば、この新設はなんとなく理解できます。
メッセンジャーアプリを乱立させてほしいという意味では有りませんが・・・。


しかしどうでもいいことのですが、ハングアウトもAlloも日本人からすればメッセンジャーとは
イメージできない単語ですし、Alloなんて日本人的には非常に語呂が悪いですよね。
日本人感覚で言わせてもらうと、Googleのネーミングセンスは最悪に近いと思います。

名前だけである程度流行る流行らないが決まりそうな気もしまし。
ハングアウトは日本人には「アウト」と付く呼び名のアプリを使おうという気にはなりませんし、
そもそもその名前からメッセンジャーアプリを想像しません。

そういう意味ではLINEはなんとなく緩く繋がっている感を名前から感じさせ、しかも語呂がいい。
一般的な名詞ですし、誰でも一度聞けば忘れない。
非常にセンス良く付けられた名前だと思います。
まずはじめに「使ってみよう」と思うのは、こういう一見どうでもいいと思える部分が理由で
ある事も大きいんですよね。


もしAlloがJibeの化身として現れるとすると、RCSメッセージングサービスの登場は間近で、
Android Nと同時に登場するかも知れません。勿論一気に広げたいでしょうから過去のバージョンの
Androidにも対応すると思います。LollipopかKitKat辺りまではサポートするでしょうか・・・?


世界にはSMSユーザーが40億人との事で、10億クラスのFacebook等と比べるとまだまだ
シェア的には大きくありません。スマホではない旧来型の携帯でも使えるのがSMSだからです。



で、私的に訳が分からなくなっている所が有りまして、冒頭の記事に有りますように、
Google Play 開発者サービスにRCSメッセージングサービスが統合される訳です。

で、Jibeクライアントの開発と有るわけですが・・・。


というわけで、Alloも含めてGoogleが何を考えているのか今の段階では何とも予測がつかない
状況になっています。

勝手な推理をしてみると、Jibeの技術を流用してGoogle Play 開発者サービスに
RCSメッセージングサービスを統合し、クライアントはGoogle Play 開発者サービスを通すと。
ハングアウトでもAlloでもRCSメッセージングサービスが可能になるという感じ?

Jibeクライアントは単独では出てこずに、何がしかのクライアントでRCSメッセージングサービスに
アクセス出来るよいうになるという設計・・・と勝手に想像。

答え:Googleの考えている事はよく分からん。




で、これアップルはどうするんでしょうね。
やっぱりメッセージアプリ辺りを対応させておしまいでしょうかね。

アップルとてこれは無視しきれない所まで流行る可能性は無いとは言えませんから。

でも立ち上がり時期は既存メッセンジャーから移行する理由は当面ないでしょうから、
移行初期は立ち上がりに苦戦するでしょうね。
日本ではLINEやFacebookメッセンジャーに影響が出る程に食らいつけるかという
ハードルがまず有りますし。

ただキャリアも含めて一斉に動き出せば・・・とは思いますが、キャリアが課金するとか
言い出したら恐らくLINEやFacebookメッセンジャーからユーザーはピクリとも動かないでしょうね。

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  1. 2016/06/25(土) 02:11:54|
  2. 携帯
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1
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コメント

はじめまして
「RCS joyn」で検索していたら貴ブログを見つけました。
確かにLINEやFacebookメッセンジャーは便利ですが、安全面に不安を持っているユーザーは少なくないと思います。
従って、ドコモやauなどの携帯キャリアがLINEやFacebookメッセンジャーのようなRCS(リッチ・コミュニケーション・サービス)を始めたら、LINEやFacebookメッセンジャーの安全面に不安を抱いているユーザーの需要を満たすことができると思います。

シンガポールのスマートフォン所有者95%はMMSを利用 Acisionの調査
http://prw.kyodonews.jp/opn/release/201307083144/
  1. URL |
  2. 2016/07/11(月) 09:20:26 |
  3. 通行人 #ccxSBCN6
  4. [ 編集]

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