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【#Xperiaアンバサダー[X/00]】アンバサダーミーティング、Xperia X Performance タッチ&トライに行ってきました

待ちに待った6月1日、アンバサダーミーティング、Xperia X Performance タッチ&トライの日です。

今迄Xperia Z4、Z5とアンバサダーミーティングで端末をお借りして、レポートさせて頂きましたが、
実は今回が一番気合が入っていて楽しみにしていました。

何故って・・・?

Xperia XPのスペックが発表されてから、世間の意見は「中途半端だ」「ハイエンドじゃない」等、
色んな声が有ったからです。

恐らくカタログには出ない何かが有ると私は感じていましたので、それを伝える為に、今回は
とても気合が入っておりました。

というわけで、まずは昨日のイベントのレポートです。


〇●〇アンバサダーミーティング開始〇●〇

Z4の時は神戸から有馬温泉の近くの某大手企業の敷地内へとバスで旅をする所から始まりました。
Z5の時はドコモがよく内覧会を開いていたハービスなあそこ。

今回は何と空中庭園でおなじみの梅田スカイビル会議室・スペース36Rが会場でした。
スカイビル(スカイタワー)なのでオシャレな場所かと思ったら、普通の貸会議室だったので、
何となくほっとしました(笑)


今回もZ5の時のようにチェックインが速い。
登録名とかを確認するとすぐに端末を含んだ一式セットを渡されます。
確認書類等は後から提出する感じでした。

で、今回何故かTシャツが配られました。



いいっすねー、Simple is bestな感じ。
あ、ポーチが裏返しだ・・・ま、いいか(;´∀`)

これなら何かの時に着ても違和感なさそうです。
現に私はこれを着たまま帰りましたし、他にもこれを着たまま帰られた方もいらっしゃいました。

渡されてすぐこのTシャツを着てねってことで案内されます。
既に数人は着ていますが、でもほとんどの人はまだです。
シャイな人は言われてもなかなか着にくいだろうなという事で、私は真っ先にこれを着ました。
すると周りの方も着はじめ、他のテーブルの方も徐々に着ていきました。
スタッフもみな同じTシャツを着ており、なんかやる気を盛り上げています。
こういうのもなんかいいですね~(´∀`)


で、飛び込みでフォトグラファー 東 真子さんが来られており、自己紹介されておりました。
最後に決め言葉で「だから私はXperia」を決めてくれました。

その後特別なCMを編集したやつ?
今迄撮影した100人分ぐらいのをざざーーっと公開。
かっこええですな、これ普段ではなく例えばサッカーワールドカップとか、特別な放送枠を
獲得した時向けのスペシャルCMとして放送して欲しい位です。
Xperiaは折角カッコいい方向で印象付けられてきていますので、徹底的にそっち方向で攻めて欲しいなと思います。


今回参加者は半分ぐらいが初めての人らしいです。
ということは結構常連組が落ちている?
新鮮な目で見てもらおうという事が有るのかも知れません。

ただ今回、東京が60人、大阪が30人、名古屋が30人という事で東京が突出しています。
それだけ応募が多いのでしょうが、可能なら大阪ももうちょっと枠が有っても・・・って気もしなくはないですね。
コストの問題も有るので難しい所でしょうが・・・。

応募者がどれだけXperiaファンなのか、実際のところ応募者からの抽選段階では分からない
事も有ってか、毎回iPhone使いの方を何人か見かけます。
別にiPhoneを使っている方を排除する理由もないですけど。
私の隣の方もiPhoneを初めから最後まで使っておられました。
なのでガチガチのXperiaファンしかいない集まりってわけでもないという前提は知っておいて
もらった方がいいかも。なのでアンバサダーの声は意外と冷静なものも多いと思います。
あくまでも私の印象ですけど。



〇●〇技術的な説明は幾らやっても時間が足りない〇●〇

色々導入部が終わって技術的な説明。
各部署の責任者が次々にバトンタッチして説明してくれました。

私は普段使いのXperia ZからXにMicroSDを移行して、GoogleIDの登録やらある程度の設定を
並行してやっていたので若干うろ覚えになってしまっていますが、多分5~6個の部署が
説明してくれたと思います。

 〇バッテリー関連
 〇サウンド
 〇カメラ
 〇ディスプレイ
 〇筐体・アンテナ
 〇デザイン

こんな感じだったでしょうか。(抜けている所が有ったらごめんなさい)



〇バッテリー関連

今回Xperia Xシリーズでの多くの方の大きな懸念事項の一つにはバッテリーが有ると思います。
大きく容量が減りましたからね、これはかなり心配です。

今回売りにしているのは「バッテリーの劣化をかなり抑えた」ということです。
世間的には「じゃあバッテリーの持ちはどうなんだよ!!」って所ですが、それは後で書きます。

まずは劣化対策に関して書きます。
まずは以下を。



図の左下にあるように、今迄は一方的な充電をしていたのですが、Xシリーズからは
バッテリーの様子を見ながら充電する事にしたようです。

昔の充電が一方的というのを体感するには、例えばXperia GXという機種の場合、
充電しながら裏蓋を開けてバッテリーを外しても端末の電源が落ちません。
普通に充電器の電流で端末が動き続けます。
(私は実際にやりましたが、普通はこんな事をしてはいけません)

恐らくXPでこういう事が出来たらバッテリーを外した瞬間に充電が止まると思います。
バッテリーの様子を関していますから。

バッテリーにとって一番よくないのが100%を超えてもまた充電を続けたり、充電しながら
重い作業をする事です。更にそれを100%領域付近で行っていると最悪です。
これは100%位の時に+極だか-極付近だかに集まる何らかの化学物質が電極を痛め
つけるからなのですが、充電法を工夫する事でそれを緩和しているようです。

またバッテリーの温度が上がると電解液の温度も上がり蒸発します。
これがバッテリーを妊娠させる原因になるのですが、その温度上昇も起こりにくくしているようです。
要は充電回路が我儘なバッテリー嬢の機嫌取りをしてくれる構造になっているってことです。

それはバッテリーにとって至れり尽くせりで、ユーザーの生活習慣も学習して反映するとの事。
毎日の周期を見て学習しており、睡眠時に充電をするパターンの場合、朝の起床時間を予測して
起床前頃に100%になるように充電スピードを落としてバッテリーを守っているとの事。

なるほど、そこまでやってるのかというぐらい、バッテリー優先の充電法になっているようです。



〇サウンド

サウンド部分の処理を16bitから24bitにワイド化したとの事。
これでかなりきめ細かい表現が可能になったと思います。

ビット数は特に高音部の抜けに大きく影響します。
量子化雑音もかなり消えてクリアになりますしね。

例えば音の状態を表すのにX軸とY軸が有り、X軸が時間を表す時にX軸の高音質化は
サンプリングレートの高周波数化。
44.1KHzを48KHzや96KHz、192KHzにして秒間辺りにいっぱいサンプリングすれば高音質化します。
一方ビットのワイド化はY軸です。

縦位置を16bitで表現していたのを更に8bitで256倍細かくY位置を表現できるようになります。
しかし元のソースが16bitなら意味ないだろと思うかも知れませんが、圧縮音源だと展開時の
演算に16bitで収まらない余りが出ることも有り、その時に追加された8bitが威力を発揮します。

下部8bitを切り捨てると、拡大してみるとそこでギザギザの波形になり、それが量子化ノイズとして
高周波のノイズになってしまいます。24bit化をするとそれが無くなってスッキリクリアな音になるのです。

この24bit化はハイレゾでも勿論のこと、低温質なソースでもかなり威力を発揮すると思います。
量子化誤差をイメージするにはこのWikiの記事の画像を参考にすると分かりやすいと思います。



〇カメラ

Xperiaと言えばカメラです。
確かにXperiaのカメラが綺麗なのですが、ちょっと作為的な画質が好きに慣れないという人もいたのは確か。
時としてピンクカメラと揶揄された事も有ったりします。
たまにピンが甘いとか、画質を売りにしてきたからこそ厳しい目でチェックされがちな所が有りました。

いや、スナップで撮る分にはそれでも十分だったのですけど。

が、XPではそれが大きく変わっています。
一眼レフのαのチームの人が移籍してXperiaのカメラ開発に参戦しているとの事。
映像を描くことを専門にしてきたカメラのプロの人材を抱えているスマートホンメーカーは
世界は広しとは言え、そう多くは有りません。

有名どころではサムスンがカメラ事業を持っていますが、人員削減やモデル数も削減して、
事業を縮小する程追いやられています。とは言え、恐らくGalaxyにもサムスンカメラの
人員は流れているのでしょう。確かにGalaxyのカメラはかなり優秀です。

ソニーも元々はまるまるミノルタのカメラ事業ですが、αを築いてきた優秀な人材が居ます。
こちらは銀塩時代からキャノン・ニコン・オリンパスと長年映像を追求した来た仲間です。
デジタル時代になっても忘れていないスピリットを持った技術者は少なくないと思います。

今回唯一スライドの撮影禁止が有ったのがこのカメラに関しての技術説明の部分。
ソニーとしてもやはりここは譲れない技術を持っています。
カメラテストに関してはまた後日。

カメラの技術に関しては深くは触れないけど、かなり色んな事をやっている事だけは分かりました。
毎回毎回カメラはすごいと思わさせられる部分です。



〇ディスプレイ
これもこだわった部分という事で、色々説明が有りました。
テレビ局などで使う業務用モニターも出している程、ソニーは映像機器屋としてのプライドが有ります。
ソニーは映像機器としてブラビアを抱えているだけにブラビアとのすり合わせをきちんとやったということです。

そのブラビアと色味や映像の作りを両方並べても違和感のないような作りにしたとの事。
色域などのグラフも見せてもらいましたが、私の知識ではよく分からない所も有り、
その内容を砕いて書けないのが申し訳ないなと思っています。
もうちょっと映像を勉強しておけばよかった。
これって数学方面なのでしょうかね。



〇筐体・アンテナ

今回すごいと思わさせられたもう一つの部分。
海外版では裏面全面メタル素材で覆う事を可能にした技術がここにありました。





LDS加工と言って、レーザを当ててメッキというか蒸着というか、プラスチック上に回路を作り込み、
外側がメタル部以外の場所にアンテナを作り込んでバック面のメタル化に成功したとの事。

周囲にアンテナを作りこんだら裏面の下部のプラ部分は必要ないのではないかと技術者の人に
突っ込んでみましたが、アンテナの特性の関係でプラにした方が利得的には有利な部分が
あるような話を聞けました。特殊アンテナなので私も特性は全く分からない代物ですしね。
分からな事情が色々有るんだと思います。

国内では3CCAや3.5GHz帯対応など、海外と比べても技術的に高い所を求められる要素が多く、
下部のプラは仕方ない所だなと思う所が有ります。

それにしてもこのアンテナのアイデアはすごいの一言です。



〇デザイン

デザインはソニーがかなり力を入れている部分。
2Dでは収まりきれない、けど3D程うねっているわけでもない。
そんな2.5Dというこの業界独自(?)な造語と思われる画面。
端っこだけ曲がっているやつね。

XPはこの2.5Dのおかげでもったらすごく薄く感じます。
確かに普段使っているZよりも薄いんだけど、数値差以上に薄く、しかも小さく感じるのです。
端は徹底的に段差を無くし、つなぎ目は下部の目立たない所だけにしているという拘りよう。
横の丸みも金型技術者などと繰り返し話し合った結果できたもののようです。

割れが心配なのですが、使用中にわざと落としてみたりしているけれど、意外と割れないとの事。
私はテストで落としてみるわけにもいかないのでこの辺は信用するしかありません(;´∀`)

ストラップホールは聞いてみた所、デザインにこだわった故との事。
私的にはストラップが無いとかなり苦しい。
マラソン中等の究極の状態の時に取り出す時、やっぱりストラップなどが有ると
冷や汗をかくような状態ながらもセーフという事が時々あります。デザインが譲れないのは
分かりますが、実用品でも有るのでそこもなんとか解決してもらいたい所では有ります。

あの独特のホールがダメなら、専用のネジ穴とかどうでしょうか。
ストラップの規格を2~2.5φのネジ穴に統一してしまうとか・・・。
でもこの湾曲スタイルだとネジも厳しそうでは有りますね。
うーーん、なんかネジを折って取り返しの無いことになってしまいそうだ(;´∀`)
裏から外せればいいかな?とりあえずは一つのアイデアとして。



〇あー、食べ物忘れてたw

今回は弁当が三種類用意されていました。



6人テーブルの中でじゃんけんで決めた結果、私は中華折詰御膳に。
チャーハンがめっちゃおいしかったです。
お茶に水にとドリンクも十分。
ウエットティッシュも用意されている心遣いが嬉しかったです。

今回主に食事をする休憩時間でも、MCの方がずっとなんかかの技術的な話を続けて
いてくれたのは嬉しかったです。

MC氏「誰も聞いてない・・・」

いや、もぐもぐ食べながらちゃんと聞いてますって。
手が離せないだけなんですよ。

我々は、この貴重な時間に少しでも多くの情報を受け取って帰りたく、情報を欲しているのです。


そんなわけで、楽しかったです。
有難うございました。


では日常の使用感やここに書き切れなかった技術的な話は後日の記事にて。
今回のXPは書きたいことは山ほどあるので書くでーー。

関連記事
  1. 2016/06/02(木) 20:37:14|
  2. Xperiaアンバサダー
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:3
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コメント

カメラに力を入れているのなら、なんで無意味に高画素化するのか聞いてみたい。高画素=高画質じゃないですよ。単なる宣伝材料のためとしか思えない。
スマートフォンユーザーのカメラの使用シーンをどのように想定しているのか。4kの動画撮影なんてしないし、静画をL2サイズを超えて印刷だってしないよ。
ユーザーのカメラ使用シーンなんてスナップ用途なんだから画素数落として代わりに画素ピッチ上げてほしい
  1. URL |
  2. 2016/06/05(日) 12:38:10 |
  3. lot #zmXgS/OI
  4. [ 編集]

>lotさん
まあそこは理想論とイメージ戦略のせめぎ合いですね。
私的にはiPhoneがその辺り一番バランスのいい現実路線の選択をしていると思います。
画像センサの無意味な高画素化をしないので、結局4Kの演算も軽く済み、実用ラインの乗せてしまいましたし。

画素数でカタログを盛るのか、画素あたり面積を大きく取って、感度と色乗りを優先するのか。
技術に溺れない現実論の選択を、盛られた数字に誘導されない視点でモノを見られる人が
売り手側と買い手側にどれだけいるかが鍵でしょうね。
iPhoneは画素数を全く問題にしないので客側も画素数を気にしない層に支持されました。
それでもその人達は「iPhoneは写真が綺麗」と言いますしね。

そういう売り方を恐れずきちんと出来る販売戦略が出来ないと、今後も要らぬチキンレースを
自ら課してしまう可能性は往々にしてあると思います。
  1. URL |
  2. 2016/06/05(日) 16:45:41 |
  3. #GpEwlVdw
  4. [ 編集]

紛らわしかったので訂正。(不正確)画素ピッチ上げてほしい→(正確)画素ピッチを広くとってほしい
(余談ですがイメージセンサーの1画素あたりの大きさを表す言葉が紛らわしくて困る。画素ピッチ、センサーサイズ、ピクセルサイズ、画素サイズ。英語ではpixel size ですがこれもディスプレイと混合する)
iPhone5sの画素ピッチは1.5μmですばらしい解像力ですよね。画素ピッチとい言うワードを気にかける人にとってはお馴染みですね。
huaweiのNexus 6PやHTC 10の画素ピッチはsony製IMX337で画素ピッチ1.55μmです。 嘗てはHTC ONEが総画素400万画素に抑えることで2.0μmの画素ピッチを達成しましたが、紫カメラと揶揄されるようにソフトウェアの作り込みが甘く、満足の行くものではありませんでした。イメージセンサー担当のSTMicroelectronics社製の力量不足でしょう。
カメラの画質に関しては、イメージセンサーのハード的性能のみならず、ソフトウェア性能、光学レンズやOISの性能も影響します。画素ピッチがただ大きければ良いというわけではないのは承知した上で、カメラ全体のバランスを考えて、技術力のある会社はユーザーに良心的な設計をしてもらいたいものです
  1. URL |
  2. 2016/06/06(月) 12:23:28 |
  3. lot #zmXgS/OI
  4. [ 編集]

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