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Googleが端末にインストールせずにアプリを実行できるAndroid Instant Appsを発表

Google、アプリをインストールすることなく実行できる「Android Instant Apps」を発表 ~ juggly.cn
Google は 5 月 18 日、Android アプリをすとレージにインストールすることなくアプリを実行できる「Android Instant Apps」を発表しました。
Android Instant Apps は、専用に設けられた URL をタップするだけで Android アプリを実行できる新プロジェクトです。正式リリースは年内中とされており、BuzzFeed、B&H Photo、Medium、Hotel Tonight、Zumper などの一部のアプリ提供者は先行して利用できるようになっています。

Googleは端末にインストールせずにアプリを実行できるAndroid Instant Appsを発表。

ちょい使いのアプリをインストールするのは面倒な気持ちになります。
そこでインストール無しで実行できるAndroid Instant Appsは大いに力を発揮します。

URLをタップしてアプリを実行できるという事で、恐らくWEBサーバーにアプリを実行させ、
表示内容をブラウザで表示するという形を取っているのでしょう。

中央集中型の太古の昔に有った、中央の大型コンピュータとダム端末のような関係のシステムです。
そのダム端末の役割をブラウザで行わせるという、Googleならではの発想がAndroid Instant Apps
なのでしょう。

例えば美術館の案内を行う為だけのアプリを美術館内だけで行うという、モバイル端末と組み合わ
せたリージョナル型のシステムという事にも使える仕組みというのは今までには無かったものです。

thinクライアントのシステムを作ると、クライアントは本当に簡易なもので、通常は端末側には
大した機能が乗らないのがこれまでの例でしたが、これは通常のシステムにthinクライアントを
アドオンするという考え方です。その利用をパートタイムに限ることで、「ちょい使い」の役割を
新たに与えるのです。


ジョブズは新しい端末を作り、そこに色んな役割を与えるという考え方でしたが、Googleは
クラウドやブラウザ環境という新たなシステム空間を作り上げており、双方のやっている
ことは全く違うと思います。


Androidの端末や、Android OSの「この機能」みたいな発想だけで物を見ていると、
「今年のGoogle I/Oでは何の機能が発表されたの?」みたいな質問をしがちですが、
もはやそんな発想は捨てた方がいいと思います。
Googleが今作っているものは、それよりももっと大きな外側の世界です。

私が今年のGoogle I/Oに期待していたのはまさにそれで、思った以上のものを見せてくれました。

Android端末は既に熟成の時期に入っています。
プロセッサの性能は64bit化がミドルロー域まで広がり、端末競争はもう行きつく所まで行きつきました。
ローエンドでもRAM 1GBは当たり前になり、ミドル域ならRAM 2GBは普通です。
だからこそ端末性能での競争はもう終わりに近づき、今後はシステム全体の競争になるのです。


このAndroid Instant Apps、実行はサーバーで行われると思われますので、実は端末は
選ばないと予想されます。ブラウザさえ対応していれば、iPhoneでもWindwosPhoneでも
使えるのではないでしょうか。OSが実行トリガーさえ邪魔しなければというハードルは有りますが、
サーバーを呼び出しさえ出来れば恐らく端末は何でもできると思います。

となると、アプリ開発に使われるのは必然的にAndroid OS向けアプリとなり、Androidの
アプリを開発できる方が有利になります。GoogleがクラウドからAndroid OSを中心とする
考え方に軸足を動かしたことがここでも分かると思います。


これもVM上でアプリを動かす仕組みのAndroidならではのシステムだと思います。
プロセッサのネイティブコードを実行しているiOS等では、不可能ではありませんが、
低レベルコードの実行で、プロセッサのエミュレートとなり、実行効率が非常に悪いです。
つまりアプリ実行をするサーバへの負荷が大きくなります。

AndroidのARTならば、あらかじめ実行されるサーバのプロセッサに合わせたコードに
翻訳されているので、後はネイティブにコードを実行するだけです。
VMを使ってきたAndroidの仕組みだからこそ効率的に展開していけるシステムなのです。


Android OSの仕組みは色んな所で役立っていますね。

関連記事
  1. 2016/05/21(土) 00:35:58|
  2. 携帯
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:3
<<怪しい「企業のようなもの」がAndroidの故障はiPhoneの倍とか何か数字を出していて、更には「24.4%は3分の1」らしい・・・こんなもの信じていいの?(追記) | ホーム | GooglePlayアプリがバージョンアップして、表示内容が劣化した>>

コメント

これを使ってマルウェアをインストールするコードが実行されないよう整備する必要はありそうです。
システムとして、インスタント実行で生成されるデータがサンドボックス化されて、
実行終了でサンドボックスごとすべてデータ破棄なら、まだ安心があります。
とはいえサンドボックスでもクラウドに抜き出しデータをプットされてしまえば、そこでのデータ破棄は制限されるので無力化される懸念は残ります。

サンドボックス実行は永続的な感染を防ぎますが、外部へデータ送信されることに対しては無力です。
セキュリティというのはそういうところまでひっくるめて考える必要があるのです。
  1. URL |
  2. 2016/05/21(土) 06:04:26 |
  3. 7SUXEN #22s72cIM
  4. [ 編集]

ブログのネタ提供しまーす

Androidスマホの故障率はiPhoneの約2倍であることが判明
http://gigazine.net/news/20160520-apple-outperform-android/
  1. URL |
  2. 2016/05/21(土) 11:58:26 |
  3. カラ松 #-
  4. [ 編集]

Java Appletっていうのがあってな… 名前変えただけです
  1. URL |
  2. 2016/05/21(土) 16:05:37 |
  3. 玉ねぎ #-
  4. [ 編集]

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