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iPhone SEは2015年8~9月のA9プロセッサや11か月倉庫に眠っていたものを使用・・・アップルは部品ダブつきまくり?/更にアップルは修理に水没した基盤を使用、バッテリー交換したら水没iPhoneが返ってくるのか?

iPhone SEに対する分析が進み、色々叩きの対象になっているようです。

iPhone SEは「リサイクル製品」説 6Sの売れ残りパーツを大量投入 ~ Forbes
iPhone SEに使われている部品には奇妙な点が多い。ここ一週間で、iPhone SEの内部には5sや6sのパーツが数多くリサイクルされている事実が明らかになった。例えば、6sのA9チップやNFC(近距離通信技術)チップ、LTEモデム、さらには5sに搭載されていたBroadcomとテキサス・インスツルメンツ製のタッチスクリーンコントローラーなどがSEに使われているというのだ。
■一年近く倉庫に眠っていたチップを使用
さらに興味深いことに、これらの部品の日付を確認したところ、長い間在庫として保管されていたことがわかった。半導体チップの解析を行うChipworksの調査によると、中には11ヶ月もの間、倉庫に眠っていたらしきパーツもある。A9チップは昨年8~9月、メモリは昨年12月の日付になっているという。

私はこれは見事だと思いますよ。
きちんと在庫になったものを、ユーザーサイドは納得できる形で一つの製品にした。
いい事じゃないですか。
一応アップルもユーザーもWin Winの状況だと思います。

が、単にそうとだけとも言えない情報がこの記事には有ります。

 ・メモリ:2015年12月の日付、
 ・A9プロセッサ:2015年8~9月
 ・11ヶ月も倉庫に眠っていたパーツ(2015年5~6月辺り)

こんな部品が含まれているということです。

勿論経営的には先の機種の部品の再利用はいい事だし素晴らしい事です。

しかし「売れて売れて仕方ない」はずのiPhoneの部品が、11ヶ月も倉庫に寝ていたり、
最新機種向けのA9プロセッサなのに2015年8~9月の日付のものがまだ残っていたりする事は大問題です。

今年年明け早々に「2016年1~3月期の生産量を計画に比べ3割程度減らす見通し」なんて
ニュースが流れましたし、その前には部品の発注をキャンセルするという報道も流れていました。

それらがこのiPhone SEの分析で色々な事情として裏づけられる事になりました。
4月になってもA9プロセッサがiPhone 6s/6s Plus発売前の日付のものが残っているわけです。
そりゃ発注を削って当然です。

10~12月までにもA9の生産をガンガン続けていたでしょうから、積み上がった在庫を
考えると空恐ろしいものを感じてしまいます。

メモリは2015年12月の日付、恐らく2月には生産が始まっていたであろう事を考えると、これは
健全でしょう。この日付がやり玉に上がる程でもないでしょう。しかしこの時期にはまだファンサイト
ではアップルの前倒し作戦に騙されて「ガンガン売れてます」ふうな事を書いていましたから、
既に一番売れている時期なのに、一番汎用性の有るメモリにだぶつきの傾向がみられていたわけで、
回転率が速いメモリすらからもその傾向がみられていたという事で危険信号では有ったわけです。

11ヶ月も部品が寝ていたなんてのはもう笑うしかないわけで、もしかして4インチのパネル
周辺の部品?とか勘繰ってしまいます。6シリーズ、6sシリーズで使っていないものなら
そこまでダブついていてもおかしくないでしょうし。

しかし一年近くも倉庫代をかけて寝かせているとか、もう管理が完全に出来てないって事ですよね。
売れてないってものなら分かりますよ。しかし国内各メディアが大絶賛の端末でしょう。
そんなものが何時まで部品寝かせているんだって話です。


iPhone SE本体に旧端末の部品を使い回していること自体は私はまずい事でも馬鹿に
する事でもないと思っています。別にいいやん。

しかしアップルの経営状況、これではかなりまずいですよね。
こんなに部品が寝ているのに、アップルの株価はまだ110ドル台とか、皆勇気あるな~って
思ってしまいます。

よっ!男前(笑)


私は何よりも深刻だと思っているのはA9プロセッサがまだ2015年8~9月のものが
消化できていなかったという事実。

これ、本気でヤバい事だと思いますよ。
でもヤバいって言っている所はまだそんなに多くない。

というか、「ヤバい」レベルまで言っているのは相変わらずこのブログだけ?
そろそろアップルに対してマイナス系の記事は増えてはきてはいますけど、それは6sシリーズの
売れ行きだけに対して書かれている記事が殆どで、このSEの記事からうかがえる部品のダブつきで
アップルの内情を考えて書かれて記事はまだなさそうですよね。

アップルの内々が実はもう限界に近づき始めてるって皆気付いてないのでしょうか?
バブルで学習しなかった大人たちばかり?

危ないのは中国だけではないですよ。
具体的に分かりやすく崩壊するまでは認めないのでしょうかね。

iPhoneも下がるって事が扱われ始めてはいますけど、まだまだ生ぬるいですよね。
2016年のiPhone売上、ピーク時には戻らず「2億台以下」に~KGI予測 ~ iPhone Mania
Appleの動向に詳しい台湾KGI証券のアナリスト、Ming-Chi Kuo氏が、2016年のiPhone総出荷台数は2015年を下回り、2億台に及ばないとの予測を明らかにしました。

■中国での予約台数報道にも「疑問」
またKuo氏は先日CNBCが報じた、中国でのiPhone SE予約台数が340万台を超えたというニュースについても疑問を呈しており、数字が確かだとする証拠はないと述べています。


それにしても、こういった所をきちんと嗅覚を働かせられるジャーナリストがもっと出てくる事を祈っております。
というか、このForbesのAaron Tilleyってスタッフすごいですね。
よくこの記事を書いてくれたもんだと思います。




上記の記事で「リサイクル」と有りましたが、本来は他機種向けのまだ未使用の部品なので
リサイクルというのは適切な言葉ではないかも知れません。しかし以下の例は明らかに
リサイクルだと思います。

「Appleは水没してダメージを受けたロジックボードを使って修理していた」と修理エンジニアが指摘 ~ GIGAZINE
Appleデバイスは特別、というイメージから、「一般の修理業者よりも、Apple正規の修理サービスに頼んだ方がしっかり修理してくれるはず」という人も多いはず。そんなイメージを覆す、「保証外の製品交換サービスを使って新しくなったはずのデバイスをゲットしたら水没した基板を使っていた」という実話を、iPhoneやiPadの修理を専門に請け負っているiPad RehabのJessa JonesさんがYouTubeで公開しています。

国内のキャリア端末を修理に出しても、誰かが修理に出した修理した再生品に交換という
事が普通に行われています。これは特に問題の有ることでは有りません。

しかし上記の例では水没した基盤ですから、国内キャリアでは基本的に「修理は受けられない」
と門前払いしてしまうものです。アップルはそんなものまで再生品に使っているということです。

これは頂けない。

水没基盤は思わぬ錆などでの腐食や劣化の進行が起こる事が有り、再生品には適しません。
それを一部の部品交換だけで再生してしまうなんて事を平気で行っているわけですから、
「AppleStoreに持って行ったらすぐに交換してくれた」なんて喜んでいる場合ではないですね。

もしかすると、バッテリー交換で手元にやってきた端末が、水没基盤を再生したものかも
しれません。また再起動の嵐での交換も一時期多かったですね。

これ、手元に来たiPhoneが水没基盤ではないという保証がどこにあるのでしょうか。
こんな事実が明るみに出てしまった以上、アップル純正品が安心安全なんて到底言えません。


まあアップル純正のLightningケーブルがすぐに破断して煙は火を噴くというのはもう当たり前
ですから、アップルの製品の品質は低いという事はもう常識中の常識になっていますけど・・・。

当ブログ記事
 〇飛行中の旅客機で燃えたiPhone 6、やっぱりよく燃えるiPhone
 〇iPhone 6Plusが充電中に煙を吹き爆発、やはり起こるiPhoneの充電やバッテリー周辺の事故
 〇iPhone 5が飛行機の中で突然発火、燃焼事故が多いiPhoneの品質の低さが問われる
 〇国内でiPhoneが燃えた、煙が出た等、何故か報道に乗らない報告集
 〇【大パニック】中央線でiPhoneから煙、「中央線も止められる、そうiPhoneならね」
 〇飛行機の中でiPhoneから煙・・・加熱による発煙か

この中でアップルが一円単位でコストを削らせた部品が火を噴いた例がどれで、再生基盤に
よる加熱がどれでと分かれば面白いのですが・・・。

最後におまけ。


関連記事
  1. 2016/04/07(木) 19:32:26|
  2. 携帯
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4
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コメント

倒産寸前のAppleを蘇らえらせた一人である意味「在庫や部材整理のプロ」とも言うべきティム・クックを持ってしてもこの部品在庫ってことはかなりヤバイ状況では?
6sから遅れてSEの開発をはじめていたとしても1年も前からSE用の部材を確保し在庫として眠らせておくとは考えられないですし
在庫は邪悪とまで評して在庫を持たないことを信条としていたにも関わらずってところに怪しい匂いを感じますな
  1. URL |
  2. 2016/04/07(木) 20:10:21 |
  3. Nexus7持ち #-
  4. [ 編集]

>Nexus7持ちさん
恐らくクック氏は、強烈なじゃじゃ馬CEOの元で在庫や生産管理に専念した時に最高の力を発揮するのではないかと思っています。
つまり、クック氏はCEOとして適任じゃないと・・・。

クック氏は製品の企画や展開など、得意分野ではない所で力を使い果たし、本来の在庫管理は疎かに・・・。
そもそもiPhoneの販売にブレーキがかかっている事を予測できていない所がアウトですね。
私ですら予測できているというのに。

いや、予測できていたから発売国を超前倒し工作をしてたから・・・やっぱり分かってますねw

製品展開はAndroid端末との性能競争に自ら飛び込んでいくという、一番やってはいけない所に手を出してしまいました。
一見して分かり易い性能競争はアップル的には多勢に無勢、初めは意表を突いた先行スタートで逃げられるでしょうが、
その内ものすごい勢いで本気になった世界中のプロセッサメーカー達に抜かれていくことになります。

自らパンドラの箱を開けるという駄目CEO・・・というのが今のアップルの姿と私には映っています。
  1. URL |
  2. 2016/04/07(木) 20:54:11 |
  3. #GpEwlVdw
  4. [ 編集]

最高の助手であり秘書であり副社長ではあるけど社長という柄ではないということですね
プレゼンとかコメント見てもちょっとキレが足りないとは思いますしね
iPad Pro発売時の「PCはもういらない」発言も後から訂正が入っていましたが、ジョブズならその場で「MacはPCではない。MacはMacだ。」ぐらいはすぐ出ると思う
今のappleはジョン・スカリー時代と似てきている
  1. URL |
  2. 2016/04/07(木) 22:55:14 |
  3. Nexus7持ち #-
  4. [ 編集]

SEを出した背景にあるのは小型端末を待ち望んでいるユーザーに向けてというより、山積みの部品在庫をどう処分するのか?という全くユーザー目線とは関係ない所から出発しているんじゃないかと思ってしまいますね。
もっとも今のアップルにとってはいかな数字作るかが問題なので、ユーザーなんて二の次なんでしょうけど(笑)
  1. URL |
  2. 2016/04/07(木) 23:39:36 |
  3. 空耳 #-
  4. [ 編集]

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