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国産スマートホン出荷数19.4%増加、国内iPhone出荷数10.6%減少、日頃報じられていた印象とは全く逆の集計結果に

iPhoneの国内出荷台数、初の減少 15年11%減 ~ 日本経済新聞
米アップルが開発・販売する「iPhone(アイフォーン)」の2015年の国内出荷台数が前年比で約11%減ったことが民間調査会社の調べで明らかになった。2015年秋に投入した最新機種の販売が伸び悩んだためで、iPhoneの年間出荷台数が前年を下回るのは08年の国内参入以来初めてだ。
MM総研(東京・港)が9日発表した15年の国内携帯電話端末出荷概況によると、iPhoneは前年比10.6%減の1473万台にとどまった。15年9月に発売した「6s/6sプラス」は画面が大型化して人気を集めた前のモデルと外観がほぼ同じ。消費者に機能向上が乏しかったと受け取られたことに加え、価格も上がったことが販売低迷につながったとみられる。

iPhone、不調!国内で初の出荷台数前年割れを記録 ~ iPhone Mania
MM総研が発表した2015年1月〜12月の国内携帯電話端末の出荷台数は、前年比6.6%減の3,577万台となり、4,375万台を出荷した2012年から3年連続で減少しました。3,577万台という2015年の数値は、2012年と比べると18.2%減となっています。

国内でのiPhoneの出荷数が10.6%、約一割強減りました。

iPhoneは各キャリアとも、アップルに忠誠を誓っているせいかAndroid端末よりも有利な条件の
値引きを大きく展開。一部Android端末も値引く店は有りますが、全国どこに行ってもiPhoneを
超優遇する売り方が氾濫しており、iPhoneを売らされている状況が続いてきました。

がしかし、それももう限界に来たのでしょう。
Android端末は徐々に優遇措置が無くなり始め、優遇措置がiPhoneにどんどん偏っていったのは、
iPhoneが既に売れない兆候が有ったからでしょう。何としてでもアップル様のお役にたたないと
いけない国内キャリアはiPhoneを優遇する事でiPhoneの販売を維持しようと頑張り続けていました。
その結果がこれです。

Androidと優遇に差を付けてもiPhoneの出荷数は減少してしまいました。



では念の為にスマートホン全体の動きをチェックしておきます。

2015年の国内スマートフォン出荷台数は1,096万台のプラス成長(JEITA調査) ~ juggly.cn
スマートフォンの出荷台数は前年よりも 19.4% 多い 1,096 万台だったので、スマートフォンの販売は大きく増えたことになります。

JEITA調査では国産スマートホンの出荷数は増えているとのことです。
MM総研のデータではスマートフォン出荷台数は前年比0.4%減ということで、これはiPhoneの
減少分により全体の出荷数がマイ転した影響だと思われます。

台数がJEITAとMM総研で食い違いが有るのは国産機のみと輸入SIMフリー端末を入れた台数の
違いじゃないかなと思っています。JEITAはあくまでも国産機の出荷台数を集計しているだけだと
思いますので。

何故国産スマートホンの出荷数が増えているかというと、2014年は地獄のクソ端末に対する
怒り爆発だったユーザーの主な買い替え需要の年であり、そこで大きくiPhoneに流れる動きが
有りまして、特にAndroid端末には辛い時期でした。なので2015年はその恨み節はまだ残っては
いるとは思いますが、同時に国産端末がまともになったという事も認識されつつあることもあり、
少しづつAndroidへ流れが戻ってきているという事が有ります。
それらが分かり易く出たのが、2015年だったという事なのでしょう。

なのでAndroidがまともだと認識されて帰ってくる動きが今後少しづつ増えて来る事と、iPhoneが
極端に優遇されている事が改善されればよりAndroidへ流れることになりそうに思います。

特にiPhoneの旧端末をずっと使っている人や、0円端末だからiPhoneを選んでいただけだった
人は、安価なSIMフリー端末へと流れていくと思われます。

国内端末がどこまで印象回復できるかはまだ未知数なので、例えばARROWS等は今後どこまで
販売が回復するのか分からない所ですが、Xperiaも独走という程2015年に売れた訳ではないので、
ARROWSもAQUOSもまだ可能性を残しているのは間違いないと思います。


これらの結果を見て思う事は、BCN等の週刊販売ランキングから見えてくることは、本当に
アテにならないという事。きちんと販売の現場を万遍なく切り取れていない事が分かると思います。
特にソフトバンクなどが販売ランキング対策を始めて以降、実際の現場感をかなり狂わせた
結果になっていた事を感じています。iPhoneに関してもどこまで正確なのだか・・・。


勿論10位以下の「その他大勢」扱いの端末の積算の結果が、特にAndroid端末だと馬鹿になら
ない数量が有ることもこのような結果を生んでいると思います。Androidの裾野は現在極端に
広がっており、それを捉えきれていないなと日々感じています。

BCNやらの販売ランキングサイトはより実態が見えるように発表形態を変える必要が有るかも
知れません。少なくとも私はこの結果を見た後なら何らかの手を打ちます。Android端末は多様性に
向けて広がっており、スター端末が存在しなくなってきており、「次の次元」へ向かっています。

しかしランキングサイトは未だに一端末のパイばかりをターゲットにしており、進化しない旧来型
の端末が上位にくる形態の発表を続けています。

とりあえず今後はこの実態とのずれを認識しながらランキングサイトを眺めていく必要が有りそうです。

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  1. 2016/02/09(火) 22:42:52|
  2. 携帯
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

iPhone不調。
嬉しそうですね。
  1. URL |
  2. 2016/02/10(水) 18:02:17 |
  3. busuka #-
  4. [ 編集]

>busukaさん
はい嬉しいです。
国産端末の出荷が少しだけでも伸びている事が。
  1. URL |
  2. 2016/02/10(水) 19:12:06 |
  3. #GpEwlVdw
  4. [ 編集]

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