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鈴の音情報局blog

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iPhoneは発売10年で何かに駆逐されるのか?スマートホンを含めた今後の流れを考えてみる(微修正)

2016/01/23(土) 20:27:29のコメント
ユーチューバーのめぐみ嬢が言っていた言葉があります。
iモードは、10年でiPhoneに駆逐されました。

そのiPhoneも出て8年、今年で9年目です、そろそろiPhoneを駆逐する物が出て来てもいい時期て言ってました。

それを考えると出荷台数が落ちてきても不思議ではないと思います。

スマートフォンに変わる物はいつ出てくるのかなぁ?
そしてそれがどんな物か楽しみではあります。

先日こういったコメントを頂きました。
こういったものの考え方に対し、私なりにずっと思う事が有ったので私なりの意見を記事にしたいと思います。

それを意識し始めたのは携帯の方式の世代交代の間隔が有ります。
アナログの第1世代から、デジタルの第2世代、デジタルをより進めたCDMAの第3世代と
携帯をおおよそ10年単位で世代交代を進めてきました。
めぐみ嬢はそれをiモードでも同様の考え方が適用できるとして当てはめていたのでしょう。

私はこの考え方とはちょっと違う考え方をしています。

携帯の世代に戻すと、CDMAの第3世代から3.9GのLTEを含んだ第4世代のサービスも
約10年の間隔でサービスインをしていますが、例えばドコモブランドで言うとmovaから
FOMAへは完全な切り替えで行われています。
両対応の特殊な端末は一部では有りましたが、一般化しませんでした。

一方FOMAからXi(LTE)へは初めから被せて並行利用する事が前提な仕組みになっています。
通信速度を意識しなければ、そこまで強く意識する事有りませんし、意識しなくても何ら
問題ありません。

停波ベースで考えるなら、国内の3Gはかなり長期間残す必要が有るでしょう。
10年単位で携帯の方式の世代を考えるのは崩れていくのではないかなと思います。

めぐみ氏はiPhoneは10年選手で今の立場をずり下され、何かに入れ替わると考えて
いるようですが、私は全く違う考えです。

プロセッサやその他周辺のマテリアルが高性能化し、専用機が汎用機になるのが超大型
からパソコン、もっと小型のコンピュータが通ってきた道でした。スマートホンもこの汎用化の
流れと全く同じ流れで進化してきました。

ゲームウオッチやたまごっちがDSとなったり、テニスゲームなどしか出来なかった
専用ゲーム機がファミコンを経てWiiやPS4までに成長。ゲーム機も汎用機化してからは
世代は経ても汎用機であり続けました。

最終的に何でも収容可能なものが汎用機であるはずです。
めぐみ氏は「iPhone」と限った言い方をしていますが、iPhoneで区切るのはおかしな区切り方でしょう。
iPhoneを含めた「スマートホン」で語らなければいけないはずです。
まあiPhoneはスマートホンにしては制限の大きい不自由なものだという意見ならそれも有りですが。

また通信で言いますと、LTEの3.9Gや4G、また5Gに至るまで、その世代的なギャップは通信
速度のギャップ程は世代間の技術的な変化は大きくは有りません。3Gの中にHSDPAや
HSPAが存在しているような感じで、今後は4G、5Gと世代の違いとしてLTEの延長線上の
技術のまま進化していくのです。

そのどこかでユーザーが利用するデータ増加が落ち着く所が生まれます。
解像度や色数等が満足できた所でそれ以上のデータ増加に魅力が生まれないラインが存在
するからです。孫正義氏は永遠にデータトラフィックが増加するような言い方をしていましたが、
私はそれは誤まった考え方だと思っています。

何年経っても100KBで十分な画像というものは存在しますし、皆でちょっと見るだけの写真なんて、
500KBも有れば事足りますし、大きくても1MB前後で十分でしょう。それが将来5年10年と年月が
進むにしたがって比例して大きくなっていくとは考え難いです。

現在トラフィックを大きくする理由は動画が一番大きな原因になっていると思います。
動画の再生回数と、そのデータサイズが落ち着き始めたらデータトラフィックの上昇は落ち着く
ことになるでしょう。勿論現在では未知の新たなトラフィック元が出来てくることも大いにあります。
とは言え今はIoTで必要とされるトラフィックは細切れなパケットレベルのデータでしかなく、
トラフィックが多少多いと言えば監視カメラ系の映像程度でしょう。機器が増えてIPアドレスが
多く必要となるだけであり、インデックスの精製などでサーバの負担は増えるでしょうが、
それが極端にトラフィックを増加させる事は現状では考えにくいです。
しかも場合によっては人口減少の煽りを受けて数十年先にはデータトラフィックは
減少に転じる時が有るかも知れません。一人一人の人間に与えられた時間は一定であり、
それをインターネット以外のメディアとも奪い合いとなっているのですから。

どちらにしてもこの先10年はトラフィックが増えたとしても、その先は同じように増え続けるか
どうかは分からないというのが私の考えです。バブル前やバブル中にその先の20年が想像
できなかったのと同じですね。


スマホカテゴリーの中ではある意味専用機に位置するとも言えるiPhoneですが、iPhoneよりも
もっと汎用的な作りのスマートホンであるAndroid OSを搭載した端末が今後の主流になる
汎用機の位置を取っていくだろうと考えています。(現状は時点でWindows)

Android OSは超汎用で有り、基本的に何でも受け入れるわけですし、しかもスマートホンに限った
設計にはなっていません。iPhoneよりももっと汎用的でオープンな環境です。

iモードは汎用的ではなく、汎用機のPCに駆逐されたワープロ専用機のような存在でした。
それがスマートホンの一製品のiPhoneに取って代られただけです。

スマートホンの中でも汎用性の薄いiPhoneは、もっと汎用性の有るものに取って代られるという考え方は
私は正しいと考えていますが、しかしより機能を絞ったものが流行るということもまた有るのです。

それは低廉化によってもたらされる事が殆どです。
ではiPhoneはどうか。

「iPhoneは高い」が基本的な立ち位置です。
日本のように、キャリアが高額な販売奨励金を積んで代わりに負担している場合は消費者が手にする
金額は一見低廉化されたものになっていますが、そのケースを含めても基本的に一台を売ってアップルに
入る金額は他のスマートホンに比べて段違いに高額です。

なので低廉化で簡易機能のものが売れるという流れとiPhoneが生き延びるという流れは交わりません。
だからiPhoneは駆逐されていくでしょう。

既にもその流れは出来始めていますね。
日本でも主にSIMフリースマホという形ですが、低廉化して必要十分なレベルに性能を絞ったものが
2015年に大量に発売され、一定の支持を受けていました。

私はiPhoneが駆逐されるのはこういった所からだと考えています。
日本でiPhoneが減退したのはiPhoneが行き渡って飽和しているという事情も勿論あります。
勿論スマホ市場自体が飽和しています。

一通りの人がスマートホンを経験し、次の機種の買い方と必要な機能や性能も学びました。
物珍しさで選ぶ時代ではなくなりました。つまり消費者は賢くなりました。

余計な見栄、恰好、みんなが買っていたからiPhoneを選んだというのが、賢い消費者が増えて
いくのでiPhoneは徐々に選ばれなくなっていく可能性は決して少なくないと考えています。

色んな専用機が結局PCになり、ミニコンやワークステーションですらPCに市場を食われ、
そのPCは何十年経っても未だに確固たる地位を確保しているように、多くのメーカーで一つの市場を
シェアする事に成功したものはその市場をそう簡単には別のものには奪われる事は無いと思います。

ビデオテープがDVDやBDにメディアシフトしたケースは有りますが、録画と再生という必要とされる
基本的な機能は変わりません。

一メーカーだけで作られた市場が、永遠に栄盛を保つなんて事は無いのです。
栄枯盛衰の言葉通りに変化の出来ない仕組みはいずれ衰退します。

iPhoneだけがスマートホンの中の多くの利益を確保しているという事ですが、それは異常な事であり、
成熟した市場ではAndroid端末メーカーが甘んじている市場こそが普通です。
PCでもメーカーの淘汰の波が何度となく襲いかかりました。

スマホの世界ではおかしなことになっているのはiPhoneのアップルだけです。
世界の人がふっと我に返って気付き始めた時、アップルの立ちが場どうなるのか。

iPhoneはスマートホン以外の何かに向かうパラダイムシフトではなく、健全な市場原理として
駆逐されていくだろうと考えています。少なくともAndroid OSを搭載したスマートホンは十分に
汎用化しています。多くのメーカーで市場のシェアも十分に進み、メーカーの淘汰もある程度は
進行しています。後は健全ではないスマートホンメーカーが淘汰されるだけです。

私はそれがiPhoneであり、アップルなんだろうと考えています。
いや、独特の文化だから全てが無くなるとは思っていませんし、そこまでは言いませんよ。


ただ、おっぱいが妙に大きかったり、露出度が強烈に高い萌え系のキャラクタが猫も杓子も
状態で何にでも採用されるような世界は異常であり、こういったニッチの世界のはずの文化は
収まるべき所に収まるのが正しい姿なのであって、iPhoneも次第に正しい姿に収まっていく
だろうと考えています。


10年経ったら新しい何かが出てくる・・・ではなくて、どんな分野のものでも、どんどん一般化・汎用化
して最終的には廉価になって裾野を更に広げていくんだよって所が根っこにあり、スマホもそういう
流れに向かっていくのだろうというのが私の意見だったりします。

関連記事
  1. 2016/01/28(木) 01:35:32|
  2. 携帯
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:7
<<iPhone向けのドコモ歩数計の提供&サポート終了、Androidとiモード向けのフル機能のi Bodymoは今後も配信&サポートを継続 | ホーム | アップルの決算発表、iPhoneは対前年で+0.4%(7450万台→7480万台)30万台増加で一日の販売数の半分以下の増加に、iPadは壊滅でMacも減少>>

コメント

囲い込み商法って続いた試しが無いですね。
家電メーカーでの同一メーカーの製品間でのみ使える機能をありがたがる人の母数は相当少ないでしょうし、
そもそもメーカーを統一する人は、同メーカー製品を買う人の母数で一割存在すれば御の字かと。
その点、アップルは一定の成功を収めたと言えるでしょうけど、今後は縮退して、爆死した家電メーカーの後を追うことになる。

富士通のスマートフォンでは富士通のPCでのみ使える機能(同社スマートフォン間のみ有効な移行ツール)がありますけど、結局その機能を使いたいがためにメーカーを揃える魅力がなく、結局出番なし。
こういう愚策のためでも余計な開発コストがかかり、結果価格設定にも乗せられているでしょうから、使いもしない機能のために余計な価格が乗っていると考えられ、非常に腹立たしく思います。
  1. URL |
  2. 2016/01/28(木) 07:35:26 |
  3. 7SUXEN #22s72cIM
  4. [ 編集]

BLとか腐女子歓喜!
BDでおながいします。
  1. URL |
  2. 2016/01/28(木) 12:11:59 |
  3. Beep #-
  4. [ 編集]

> 一メーカーだけで作られた市場が、永遠に栄盛を保つなんて事は無いのです。
> 栄枯盛衰の言葉通り、変化の出来ない仕組みはいずれ衰退します。

ユーザの興味の変化は当然早いので、
一社だけでは、対応出来る事に限りがあり、
イノベーションを起こし続けることは非常に困難ですから、
当然と言えば当然だと思います。

職場に置いてあった今月の日経ソフトウェアをペラペラと見ていたのですが、
今月の特集「プロが太鼓判を押す 無料ソフト&ライブラリ100選」を見たら
Windowsが8ページ、Androidが6ページ、JavaScript/PHPが6ページ、iOSが2ページ、Macが0ページ、他が4ページって感じでした。
しかも、iOSのは非常にあっさりとした紹介しかされていませんでした。
世の中の流れ的にはそういう事なんだろうなと。
# まぁ、日経ソフトウェアは結構前からiOS/Macの扱いは小さかったですが。
  1. URL |
  2. 2016/01/28(木) 14:05:56 |
  3. 生ぴーまん #bnistvpo
  4. [ 編集]

>7SUXENさん
アップルで揃えられる機器は分野が偏っており、全部を揃えた所で結局その分野内でのみ便利であり、
しかも高くつくという事が次第に知れ渡っていくでしょうね。
そうなった時にふと我に返る人が一人また一人と増えていく事で、他人のふりを見て我に返る人が
増えていくと思っています。
「うん実は私もここが不便だと思ってた」
「うんうん私も・・・」
となった時、もう誰にも止められない流れが始まっちゃうでしょうね~。

>Beepさん
有難うございます、修正しました。
「おっぱい」とか書いているので適度にバランスが取れていたのかも知れないと思います(w

>生ぴーまんさん
日経パソコンや日経トレンディーならまた違った結果になったのかもしれませんが、以下の一行が全てを表していますね。
># まぁ、日経ソフトウェアは結構前からiOS/Macの扱いは小さかったですが。
要はiOSやMacはその手の人の間では必要とされていないという・・・。
  1. URL |
  2. 2016/01/28(木) 16:13:36 |
  3. #GpEwlVdw
  4. [ 編集]

後10年もしたら毎日テレビは観ないけど毎日スマホは使うという世代だらけになるので、スマホに代わる物が出るというよりはスマホがテレビに取って代わる第一の情報源になる時代が来るだろうと思いますので、スマホは立ち位置が変わるんじゃないですかね?

日本ではテレビがネットを敵視しているようですが、情報が古い上に偏っているのでどんどんテレビ離れが進みそうな気がします。

スマホの使われ方がどんどん変化して進歩していくであろうと思うと、iPhoneみたいに一社独占みたいな機種はどんどん置いてきぼりを喰らうでしょうね。結局Macと同じ道を歩んで一部の物好きや特定の業種に片寄った人にだけが使う物になるのは時間の問題。

起死回生でiOSを捨ててAndroid端末になれば話は別ですが(笑)
  1. URL |
  2. 2016/01/28(木) 20:04:41 |
  3. 空耳 #-
  4. [ 編集]

世代交代が行われる時は、既に何かしらの下地があってから起こるわけですが、今のところ次に繋がる下地がないんですよね。
ウェアラブルデバイス(時計やメガネ等)も今のところスマホがあれば不要であるため、下地の要素がありません。
スマートウォッチは少し盛り上がっていますが、最終的には現行の腕時計にスマホ連携させて通知機能を付加させた程度にしかならないと思います。
従って、まだ当分の間はスマホ(iPhone含む)が母艦となり、中心に動いていくと予想します。

タブレットも所詮はビュアーであるため、スマホに置き換わり、マイナーな存在になっていくでしょう。
既にタブレットからPCに回帰している事もあるため、自然な流れと思います。
iPad Proや Surface Bookは、PCがあれば必須ではないんですよね。製造コストも余計にかかって割高なのも普及しない要因。

今のところは、スマホの前進であるPDAのようなもの(既にあるものに対して再定義するようなもの)が無いのが実状です。
まあこれが分かっていれば、苦労はしないのですが。
任天堂は独自仕様の呪縛から解き放たれ、次期NXは汎用化されたデバイスとのことで、一応期待はしています。
自称スマホではないというiPhoneは、iOSを他デバイスに開放し、汎用化しない限り、衰退の一途を辿ると思います。
  1. URL |
  2. 2016/01/30(土) 01:41:12 |
  3. とも #-
  4. [ 編集]

Surface Bookとかの大型タブレットPCなら、タッチパネルに対応したノートPCで代用できるけど、

WILLCOMD4とかF-07C…リンク先のミニタブレット、
9インチ又は重量500g以下の、Windowsタブレットの代わりに成る商品が無いんですよね。

IOSは制限が多過ぎて論外、androidでもWindowsの代わりには成れない。
  1. URL |
  2. 2016/01/31(日) 19:36:10 |
  3. 小型スマートフォン支持派 #jC7BB/2Q
  4. [ 編集]

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