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鈴の音情報局blog

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今後手元に置く新しい端末の事を真面目に考えてみる

私はずっとXperia GX(SO-04D)を使ってきました。
Android 6.0 MashmallowもCM13という形で使えますし、約3年半前の端末と思うと出来過ぎな位。
新しいOSに書き換えると買った当時から考えられない位快適になりました。
特にANdroid 6.0.1で2015年12月26日版の最新6.0.1_r3リビジョンのソースコードを利用出来て
いるので、6.0.1の中でも超最新の月次リリースのMashmallowを利用できています。
これはAndroidやiOS、WindowsPhoneを通しても珍しい位の超最短リリースです。
GXのような古い端末に。

この環境はスマホ界でもごく一部の方しか得られない環境だと思います。
またビルドだけでなく、Xperia GXのAndroid 4.1.2用のストックカーネルに向けての移植まで
して下さっている赤星氏には頭が下がるばかりです。


ただこうした最高の環境を幾ら整えていてもXperia GXが永遠に使えるわけでは有りません。
というわけで次の端末に手を出すことにしました。

私としては次もXperiaを買うという前提なら、Z5C、Z3C、A辺りが候補に挙がります。
歴代の国内向け4.6インチ端末ですね。
実際そのラインで探していました。

Z3CとAはロムを書き換える事が視野に入っています。
特にZ3Cは現在の状況では最終的な最高環境と言えるでしょう。
人気も高く、白ロムも価格が高騰しているぐらいです。

Z5Cは順当にMashmallowがドコモ純正で降って来る事がほぼ確定しているので候補になっています。
選択の基準はMashmallowにリーチ出来るかどうかとなっています。
Lolipopも5.1.1なら問題ありませんが、出来たらMashmallowまで届かせたいという所が希望です。


というわけだったのですが、衝動買いで端末を買ってしまいました。
何を買ったのかというとXperia Z(SO-02E)です。

Z3CでもAでもなく、5.0インチのZです。なんとAよりも古い。
ドコモ純正では4.1.2 JBが載っていたGX発売から一年も経っていない端末をわざわざ選んでしまいました。

実は赤星氏が次の本命をAよりもZに置いているという事で、Aとの仕様の違いをじっくり検討していました。
するとAとZはわずか5gしか重量が違いません。
横幅はAが67mmとZが71mmで4mm差、これは如何ともしがたい程Zが大き過ぎて不利。
しかし厚さはAが10.5mmとZが7.9mmで約3mm近い差が有り、これである程度のマイナスが取り返せてしまう。
ランナーとして、ウエストポーチにギリギリ入れている時の事をどうしても前提に考えてしまいます。
そう考えるとAとZの根本的な差はそう大きくないと思い、赤星氏が今後手を付ける可能性が高い
Zを選ぶ方がいいかなという結論に至りました。

Zの方がバッテリー交換も出来ず、Xperiaのアイデンティティーであるカメラのシャッターボタンも有りません。
しかし電源ボタンも含めると、Z4迄のXperia Zシリーズ特有のデザインで如何にもXperiaという形でもあるので、
まあいいかというところでは有ります。バッテリーの交換不可は心残りですが。


後バッテリーが外せない機種としての不安はハードウエアリセット。
しかしこれはSIMの挿入口にカットスイッチが有るという事で納得。
Zを買った時にオレンジ色のダミーSIMカードが付いていますが、それの奥側にでっぱりが有り、
それがSIMスロット奥のスイッチを押すようになっています。

別にダミーSIMで無くとも細いもので押す事も出来ますが、SIMスロットの奥を押すのはなかなか
難しい作業なので、ダミーSIMが有れば簡単にハードウエアリセットがかけられます。
これでバッテリーを外せない問題の9割は私的には解決しました。
その内不要なカードかプラ版でも使ってダミーSIMもどき等も自作しようかと考えています。

今後ROMを焼くつもりですから、ハードウエアリセットが出来なければ詰んでしまうようなケースも
あるでしょう。事実GXでバッテリーを外す事は安定版のCMを焼く時以外には意外とあります。
安定し始めるまではやっぱりハードウエアでリセットがかけられるのは必須です。
安定すれば電源+↑のソフトウエアリセットで十分ですけど。

AとZは共にSnapdragon S4 Pro APQ8064 1.5GHz(Krait×4コア)で同じプロセッサ。
端末のコンピュータ部分的には兄弟機種です。
画面のサイズは違えど、基本的なコンピュータとしてはほぼ同じハードです。
同じコンピューター部に、他の仕様がちょっと違うだけという状況にどうするのか本当に迷いました。

Aはよく売れたので150万台は市場に投下されていると思われます。
そのぐらいガツンと売れました。
なのでユーザーベースの大きいし、端末の弾も多い。
それなのに中古価格はそれ程下がらない程の人気が未だに有ります。
やっぱりこっちの方が色々有望。

Zは発売時に一気に売切れたとは言え、元々の供給量がAとは比べ物にならない程少ないと思われます。
元からドコモが売れる数を読み違えて売り切れてしまった感が強いです。
ツートップ戦略が有るので一か月前には在庫は枯渇し、増産はされなかったように思います。
しかしそれでもZは押しも押されぬZシリーズのグローバル機種として君臨しています。
Aもグローバル機種としてはZRが有りますが、メジャーな花形のZと比べると今一つ陰の存在に感じます。
国内だけを見ると圧倒的にAなのですが、Zでもいいかなと思ったのはこういう事情もあります。


そういう訳で、ここ最近Xperia Zをちょこちょこと触っています。
やはりGXと比べると速い所と遅い所の二つが有ります。

また先代のXperia GXとのコンピュータ部分の違いは以下の通り。

【SO-04D】
 Snapdragon S4 PlusMSM8960 1.5GHz (Krait×2コア)
 RAM 1GB / Dual-channel 500 MHz LPDDR2
 eMMC 16GB Version 4.41 100MB/s(DRモード)

【SO-02E】
 Snapdragon S4 Pro APQ8064 1.5GHz (Krait×4コア)
 RAM 2GB / Dual-channel 533 MHz LPDDR2
 eMMC 16GB Versionは4.5 200MB/s(HS200モード)

RAMはZの方が少し速い、500 MHと533 MHの差ですが。
しかし1GBと2GBの違いはとんでもなく大きな差を生んでいます。
それがeMMCの差です。
eMMCはZの方が倍の速さが有ります。
RAMが2GBでスワップが少ない上に、そのスワップする先のeMMCが倍の速さが有ります。
頻繁にアクセスが入るデータベースやキャッシュもeMMCなので倍の速さが強烈に効きます。
Aも基本的にはZと同じ仕様です。

このおかげでアプリをドカンと立ち上げたり、タスクを頻繁に切り替える作業ではZはGXに
比べて圧倒的な快適性を示します。それはZ以降のZ3やZ5でもそれぞれの世代のメモリの
おかげで同様の効果が得られています。Xperiaに限らず、Android端末が急激に快適に
なったのは、CPUやGPUのプロセッサの性能向上も有りますが、基本的にはこのメモリ環境の
向上という所が非常に大きく関与しています。

これのおかげでAndroid端末はiPhoneに劣らない、または超える快適性を確立したのです。
このように一定のボーダーを超えれば逆にAndroid OSの柔軟性が生きてきます。
仮想マシンによるロスが隠匿される性能に達すれば、メリットが目立ち始めるわけです。

またRAMの搭載容量もZの前まではユーザー側が気にしていないとボーダーにかかってしまう
ことも有る1GBでしたが、Z以降は余裕が出来る2GB有ります。機種によっては2GBだと
キャリアアプリが下手にメモリを圧迫している場合も有りますが、それをきちんと掃除さえ
すれば基本的にはAndroid 5.0以降でも十分余裕が出来るメモリサイズです。
3GB有ればなお完璧ですけど。

それ以上は画面の解像度とのバランスの取り合いになっていきます。
当然解像度が上がれば必要な搭載メモリも上がります。


こうしてRAMとeMMCの速度や容量がGXからZに変わる事で必要最低限から十分と
言える所に変わりました。この部分に於いてはZは間違いなく快適で速いです。

しかしながらGXの方が速い部分もあります。
それはVMがDalvikのZと、ARTが載っているGXの違いです。
CPU的には同じKraitコアが載っていて、共に1.5GHzで2コアと4コアの違いだけです。
なのでシングルコア当りのトップスピードは互角ですので何となく快適さの違いが見えてきます。

VM上でのCPU演算が絡むとどうしてもAndroid 6.0が載っていてARTが使えるGXの方が速いです。
Zはもっさりとは言いませんが、このおかげでGXには確実に敵わない部分が有ります。
この違いを実感して、ZにLollipopやMashmallowが載った時が楽しみになっています。


Z5Cを買っていれば間違いなく快適な状況になったのですが、ここでまた中途半端に
沼に自ら入っていくのかと、自分でも不思議な位の選択です。
CM13がダメになったら海外版のLollipopのROMでも焼いてZの余生を過ごさせようと思っています。


今手元に有るZは4.1.2が載った状態でやってきました。
現在はドコモ版の最新である4.4.2にバージョンを上げて有ります。
まだ要らないアプリを削除しただけの純正状態を保っています。
これだけでも十分快適なのですが、それでもMicroSDでちょっと不便な4.4なので、
このまま使いたいとも思えません。やっぱり最低Lollipopでないと・・・。


とりあえずはGXと併用しながら、今後の流れを見守りたいと思っています。

関連記事
  1. 2016/01/12(火) 03:04:50|
  2. Android
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
<<Xperia Z3+はAndroid 5.1.1を飛ばしてAndroid 6.0にアップデートされる模様 | ホーム | iPhone 4sにiOS9を入れたらクソ化したという事で集団訴訟>>

コメント

Zには現状最新のROMであるグローバル版の5.1を焼きませんの?
5.1と6.0の違いとは言え、ART同士での比較をした場合にGXと比較してどう変わるか気になるものです。
  1. URL |
  2. 2016/01/12(火) 13:36:00 |
  3. 八ツ橋 #DCpS1l4Q
  4. [ 編集]

>八ツ橋さん
とりあえずCMの移植を待ちたいなと思います。
それまでは純正状態を保っておきたいので。
グローバル版の5.1はその後の保険として考えています。
  1. URL |
  2. 2016/01/12(火) 16:04:08 |
  3. #GpEwlVdw
  4. [ 編集]

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