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【Kantar Worldpanel】iOSの最後の雄姿?数字は伸びてる所もあるが勢いは余り無く、結局絶対シェアはAndroidが圧倒的で全く切り込めていないiOS勢

今月分のKantar Worldpanel ComTechの数字が発表されました。
2015年8月~2015年10月迄の3ヶ月分と対前年比較です。

2015年12月7日

KantarWorldPanel

2015年11月4日

KantarWorldPanel

例の通り比較用に先月分も載せておきます。

やはり今月もAndroid OSのシェアが50%を割る国は一つも無く、50%台なのはオーストラリアとイギリスだけ
なのは先月と同じ。日本は今月分でもAndroid OSが60%台を維持しています。
逆にiOSが40%を超える国は一つも無いのも先月と同じ、この流れが定着しています。
これが売れに売れていると紹介されているiPhoneの実態です。



日本でAndroidとiOSの販売シェアの動きを見ていきたいと思います。
Kantar Worldpanelのページから得られる過去全ての数字を拾ってグラフ化して今月の数字も追加。





いつも数字を取ってくるKantarWorldPanelの記事のタイトルが何かちょっと異変を表しているので紹介。
最近はずっと二つの記事がセットで上げられます。

Android Returns to Growth in Europe’s Big Five Markets
Which is the Fairest iPhone of All?

特に二つ目のiPhoneの「どのiPhoneがより正統?」って訳せばいいのでしょうか。
何か尻の座りがよくないタイトルだったので、とりあえず取り上げてみました。
一つ目は「Androidがヨーロッパ主要5マーケットでの伸びが復活」とタイトルまんまですので割愛。

ヨーロッパ市場ではAndroidが70%台を維持する国がドイツ、フランス、イタリアの3か国。
ずっと約9割を死守するスペイン。5割以上をキープするイギリスとなっています。
多少の増減が有っても大体これで定着している感じ。
細かい増減ばかり取り上げる記事をよく見かけますが、絶対的な数字をきちんと見れている
記事はほぼ皆無だと思います。

私は速報性は二の次で、とにかくしつこく前回分や前月分の記事をリンクしたり、過去ののデータを
一覧やグラフ化して見せているのは、きちんとデータを感覚として分かり易くする為です。
意味の無い事を記事にしている所ばかりのように感じているのです。
私に言わせればですが。

まあiPhoneを有利に見せかけようと思うとどうしても一時的なプラスを採り上げるしかないのは
分かるのですが、「だからそれが何?」と思うような事しかありません。
得られたデータをどう分析するのかが命なんですよね、この手の記事は。
私はそう信じているのですが。


さて、実際に集計された数字を見ていきますと9月、10月発表分と日本市場でのiOSの割合が
増えています。これはひたすら出荷数を絞って待たせる戦略の前年と、早期から積極的に出荷して
一見した数字を派手に見せかける今年の違いがシェアの変動に表れているのだと思います。

11月に入った時点では6sは比較的おとなしく、6s Plusが出荷の主戦場化していましたので、
シェアの大半を占めていた6sの数字が11月の日本国内では期待できないので、
来月はAndroidのシェアが若干戻る事になるかも知れません。

そう考えると今年のiOSは前期型という事になり、今後の数字を繋ぐ為の手法が必要になるの
ですが、その為に敢えて6cやら7cなんて噂を大本営自体が流しているのかも知れません。
困った時の怪しいニュースは4sの頃以降沢山触れてきたので慣れました。

恐らく持ち出すこと自体が不可能と思われるiPhoneの未発売機をバーに起き忘れたとか、
ああいうのも一つの無料広告ショーだと私は見ています。
開発員なら個人的に持って帰って使う事も有るだろうとか、身の回りの「あるある」の
イメージを利用した、人間の心理の裏を利用したアップルの隠れ広告は今後もっと
広がっていくと思います。なにせiPhoneが大転落時期を迎えていますから。

「溺れる者は藁をも摑む」

聞き慣れたこのフレーズも、実際のシーンを考えると相当エグイ状況ですが、実際に
アップルは今までうまく数字だけは作り続けてきてこれましたから、なんとか崩れた数字を
公にせずに維持して来れました。しかし今後はそんな楽天的な環境では有りません。
相当に怪しい事をしないと数字を作れない環境になってしまってきましたから、
トンデモなアップルの姿が見られる事になると思っています。

iPhoneが発売されて今月発表分で一カ月ちょっと。
来月発表分では全ての月に新型iPhoneの数字が入ります。
そこで絶対的なシェアでiPhoneが何パーセントを占め、Androidを何パーセントを占めている
かが大きなカギになるかと思いますが、既に今月の数字でiPhoneが1~3割程度を占めている
ことが明らかなので、来月もそう大きくは変化がないと思います。

もしかすると今期は最後のiOSの雄姿になる可能性も?
iOS大国だったはずのアメリカやオーストラリアで今Androidが大きく数字を伸ばしているのを見て、
多分今iOSが数字を伸ばしている所って将来こんな風になっていくんだろうなって気がしています。



先月分の記事
【Kantar Worldpanel】3月以降続くAndroid勢の優位はiPhoneが発売されても揺るがず、来月が正念場だが余りiPhoneの勢いを感じず(微修正)

関連記事
  1. 2015/12/21(月) 23:43:28|
  2. 携帯
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4
<<Windows 10へのアップデート案内がいい加減ウザ過ぎる | ホーム | 【Android Developers】大きな変化はないが、この秋冬に発売されたLollipopが大きく伸びてMashmmallowはその陰に隠れ気味>>

コメント

iOS勢は本格的に崩れ始めてきましたね。
最近のアップルを見ていると、ハードを売りつつも非物理のサービス(ただしiOS向け)に軸足を置きつつあるように見えます。
その裏を読んでいると、ハードを買わせるための手段としてサービスを提供しているのではないかと。
iTunes for Winは作りこみが甘くてヒドいという声がある一方、Macにしたら問題が無いという。
あえて他社向けのサービス享受経路を作りつつも不便さを感じさせ、不便さを感じたくなければ自社ハードに乗り換えろということ。

おそらく、次第にこの流れは加速すると思います。
他社OS向けに自社サービスのソフトを提供しつつ、その作りは甘く、自社OSとの組み合わせは快適にする。
前例がありますし、今後の展開も読めます。
iTunesをWindows向けに作るも動作が変。
AppleMusicをAndroid向けに作るも動作が変(という話があちこちで上がってます)
今後はiCloudもAndroid向けやWindows向けに作っても動作不安定にしておき、
iBooksやら、例えばAmazonっぽい通販サービス(AppleMarket?)を立ち上げてWindows向けやAndorid向けのアプリを提供するも動作は不安定。(アプリ以外ではアクセスさせない)
他社向けアプリの内部処理はリアルタイムに10桁くらいの乱数を生成して、素数に当たった場合はアプリのプロセスをKillって強制終了や2の乗算数の場合は既定のでかいループへ突入させて応答遅延など。(偶数や奇数では当たりすぎるため)

自社ハードを買わせるための手段をあれこれ立ててくると思います。
ただし、日本ではおいそれと買い替えができなくなる流れが組まれる可能性もあり、止血にもなるかどうかというところにとどまるでしょうけど。

あと、Which is the Fairest iPhone of All?は「すべてのiPhoneの中で【最も美しい(デザイン?)】はどれ?」という意味になるようです。
少なくとも6シリーズと5cはありえませんね。
あれ?どちらもジョブズ不在の時期でしたか(^^;
  1. URL |
  2. 2015/12/22(火) 06:08:17 |
  3. 7SUXEN #22s72cIM
  4. [ 編集]

> あえて他社向けのサービス享受経路を作りつつも不便さを感じさせ、不便さを感じたくなければ自社ハードに乗り換えろということ。

そう捉える人もいらっしゃるのでしょうが、私は「うむ。Appleの品質は低い。もう使わん」って思ってしまいます。
  1. URL |
  2. 2015/12/22(火) 10:03:03 |
  3. 生ぴーまん #bnistvpo
  4. [ 編集]

7SUXEN さん
>他社OS向けに自社サービスのソフトを提供しつつ、その作りは甘く、自社OSとの組み合わせは快適にする。
それはMicrosoftがOffice for Macをリリースしつつ、地味にWindows向けより機能を削るなんてことをやってるので、
そんなにおかしな話ではないかと思いますよ。

たぶん7SUXEN さんは、「収益を最大化したいなら、どれが売れても確実に収益機会を確保する戦略が最善である」と
お考えだと思いますが、そうならば全くの同意です。(一般的な意味での)PCの歴史というのは勢力争いの歴史だったわけで、
それから自由であろうとするならば、インターネットを主戦場とするGoogleのやり方が一番賢いのだろうと思います。
もっともGoogleのおかげで、検索結果がデタラメになってしまっていますけど。
  1. URL |
  2. 2015/12/22(火) 23:55:15 |
  3. 普段はROM専門 #mQop/nM.
  4. [ 編集]

>7SUXENさん
今までは軸を持たない風邪読み層が噂を流すようにiPhoneが好調だの不調だのと騒いでいましたが、
もはや大衆心理の世界でも、実数でも、アップルの足掻き様でもiPhoneの落ち目が見えてきましたので
もう底の無い大きな沼が目前に迫っているという感じでしょうか。

アップルもそれに気づいているので色々やってはいますが、利益率と株価という裏表を持つ劇薬を
手放すことが出来ず、それさえ諦めて身の丈で納めておけば安泰なのに、自ら暗黒の世界へと
向かうという馬鹿げた企業を素で言っているなと私は感じています。
平家物語の冒頭の文がそろそろ頭の中でこだまをし始めています。

訳はそういう事だったんですか、私的には4/4sが本流ですかね。
原理主義と言われそうですけど。
でもまだ愛用している人は見かけるんですよね。

>生ぴーまんさん
私も全く同じです。
日ごろの行いを知っているからなおさら、知らなくてもそんな品質のメーカーのものに統一しようなんて発想にはならないですね。
やっぱり「二度と買うか!」となっちゃいそうです。

>普段はROM専門さん
そうですね、GoogleもiOS向けのアプリで差別化を行っているので、ある意味ポピュラーな手法かも知れません。
ただ、作り込んだソフトとしてはMicrosoftもGoogleも完全に動作しており、アップルがWindows向けに出している
ものは動作が怪しいという所が違うかも知れません。
要は製品としての信頼性の部分で差がついてしまっており、それがアップル=クソの評価を確立していると思います。
アップルとしては見かけ上Windows版でのあまり機能の低さを作りたくないので、「カタログ性能」は稼ぎつつ、
実際のユーザビリティーは下げるという方法を模索した結果が不安定という解だったのかも?
  1. URL |
  2. 2015/12/23(水) 13:50:05 |
  3. 鈴 #GpEwlVdw
  4. [ 編集]

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