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鈴の音情報局blog

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【#Xperiaアンバサダー[Z5/03]】Xperia Z5で4K動画録画テストとGPSのテスト、GPSが爆早過ぎて驚き

この記事はXperiaアンバサダープログラムのモニター企画でお借りしたXperia Z5(SOV32)を使用して書いています。


【話題の4K動画テスト】

私は全く必要性を感じないのですが、とりあえず世間では興味事の一つでは有るので
一応テストしておきました。

条件:屋内温度22度

・テスト1 内蔵ストレージに保存 4:05秒で自動停止(1.01GB)
・テスト2 MicroSDに保存     3:32秒で自動停止(891.43MB)

テスト2はもしかすると普段からGXで使っている32GBのClass10をそのまま差し替えているだけ
なので、もしかすると書き込み速度が追い付かずに停止しただけかも知れません。
そんなに速いMicroSDHCのカードでもないので。(一応東芝では有りますがバルク品ですし)
温度警告が出なかったので温度が原因かはちょっと怪しいです。

どちらにしてもテスト1では4:05秒で停止していますので、4Kは15分とか20分とかの記録には
向かないと思います。ちょっとしたメモ向けですね。その方が利用頻度は高いと思いますけど。


以前にも私は書きましたが、そもそもスマホの動画に4K画質って必要なのでしょうか。
4Kテレビで見る時に・・・とは言いますが、その程度の用途だと2Kで撮ったモノでも十分でしょう。
恐らく交互に見比べないと4Kか2Kか分からないのではないでしょうか。
ぱっと出された映像だけ見て「これ2Kだ」とか指摘できる人ってそういないのではと思います。


では他の機種ではそこまで深刻な問題にならない4K動画が、何故Xperia Zシリーズでは
こんなに根の深い問題になるのでしょうか。

それはXperia自慢の高精細画像センサが絡んでいます。
XperiaはZ1(SO-01F/SOL23)から2070万画素のCMOSセンサを採用しています。
更にはXperia Z5(SO-01H/SOV32)では約2300万画素のCMOSセンサになっています。

画素数が多いという事はデータ量も多いわけで、プロセッサ側から見ると処理する演算量が
増える事になります。2300万画素は5520×4140サイズになるのでこれを処理し続けるには
プロセッサに大きな負荷がかかります。

記録フォーマットよりもセンサの方がデータ量が多いという事は、ノイズリダクションや色んな
画像効果を出すには有利な条件になりますが、現状では演算量の多さが一番の問題になります。


例えばiPhone 6sでは12.0万画素のCMOSセンサで4032×3024となっており、演算量が約半分で
済むので同じ4K動画でも軽い処理で済みます。だから6sでは温度上昇が避けられ、
長時間記録が可能になっているのです。
Z5では贅沢なカメラ性能が4K動画の記録という面で不利に働いていると言えます。


ではこれの解決にはどうすればいいのか。
Snapdragon 810にはHexagonというDSPが乗っています。

例えばPhoto Analyzer Serviceでもし現在Hexagonを利用していなければ、利用するだけで
この問題が一気に解決する可能性が考えられます。既に利用済みでしたら・・・打つ手無しかな。

仮にまだHexagonが利用されていなかったという仮定で書いてみます。
次のSnapdragon 820ではHexagon 680という更に強化されたDSPが採用されています。
Z4やZ5のSnapdraton 810向けのPhoto Analyzer ServiceでHexagonが利用され、次のZ6では
Snapdragon 820が採用される思われますのでHexagon 680を存分に生かすと画像解析や
動画の録画が低温で行えるようになると思います。

もし私の予想通りの現状で、願っている通りの変更が行われたとすれば、Z4やZ5の熱問題が
一気に解決し、4K動画問題も収束する事になります。
これでZ6では更に安泰と事になりそうな予感です。
もしそうだと嬉しいのですが・・・。
Z5の利用の感想というよりは、なんだか問題点の予測と解決法の想像になってしまいましたね。


ちなみにカメラのピントを連射で合わせ続ける事もしましたが、スマイルシャッターがOFFの
ままでもCPU-Zで見ると70度まで上がっていました。
カメラアプリの動画も静止画もHexagonが活躍できる場は有ると思います。

とりあえずSnapdragonのバージョンとHexagonのバージョンを挙げておきます。

Snapdragon S4 Plus MSM8960 Hexagon QDSP6 500MHz
Snapdragon S4 Pro APQ8064 Hexagon QDSP6 500MHz
Snapdragon 800  Hexagon QDSP6V5A(600MHz)
Snapdragon 801  Hexagon QDSP6V5A(600MHz)
Snapdragon 805  Hexagon V50(800MHz)
Snapdragon 810  Hexagon QDSP6
Snapdragon 820  Hexagon 680 DSP

ずっと昔からHexagonは乗っていたのですね。



【GPSは非常に快適】

先日も触れましたが、GPSが驚異的に進化しており、室内でZ5はXperia GXの屋外並みに
GPS衛星の電波を摑みます。しかも合うスピードはGXの屋外よりもZ5の屋内の方が速い。
逆に屋外でも速い・・・と言いたい所ですが、ある程度テストしてみた結果では屋内とほぼ変わりません。
というか、屋内での摑みが屋外並みに感度もいいし、摑みも速いです。


Z5のau版にだけ有ると言われているIZatの設定をONにしてみました。
初期値はOFFに設定されていました。



元のGPSに合わせる速度がめちゃくちゃ早いので、大して高速化しませんでした。
それでも少しだけですが、人間が見ても優位に高速化はしました。

0.5秒かかっていたのが0.2秒に早まったというような感じでしょうか。
速くはなっていますが、元が早いので分かり難くは有るといった感じです。

でもコールドスタート時の合わせる速度が結構速くなっているのは感じます。
アプリによっては合わせるのに2秒かかっている時が有ったりするのですが、
これがアプリが立ち上がったと同時に既に合っていたりすることが有ります。
こういったアプリに関しては、IZatはとんでもなく効き目が有ると言えますね。

ONにしておいても害やデメリットは無さそうなのでIZatは常時ONにする事にしました。
バッテリーの持ちに影響するのかどうかだけは気になる所ですけど。

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  1. 2015/11/16(月) 02:26:38|
  2. Xperiaアンバサダー
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

DSPとハードウェアエンコーダーは使用しているんじゃないでしょうか?
専門職人が乗っていながら何でも屋の高給取りCPUで全部処理なんていう仕様になっていたら逆に驚きです。
  1. URL |
  2. 2015/11/16(月) 07:12:38 |
  3. GMS #3XH2/Kw.
  4. [ 編集]

>GMSさん
私もそうだと信じたいのですが、CPUのクロックの上がり方や発熱の状況を見ていると
どうも「CPUでやってんじゃね?」臭い所を感じてしまうのです。
GPUとDSPを駆使すれば、ここまで発熱しないんじゃない?って気がするんですけど、現実はどうなんでしょう。
むしろこの手の処理って一番CPUをぶん回してはいけない仕事ですよね。
  1. URL |
  2. 2015/11/16(月) 15:56:21 |
  3. 鈴 #GpEwlVdw
  4. [ 編集]

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