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鈴の音情報局blog

携帯関連の将来や最新の技術情報や業界の行く末などを適当に綴るblogです。 内容の信憑性は?余り信じない方がいいと思います。
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TCA9月分出ました

TCA9月末締め分、とても面白い結果になりました。

【純増】
・ドコモ      66000
・KDDI      102300
・ソフトバンク  108000
・イーモバイル  88200
・UQ        21700

【MNP】
・ソフトバンク   21500
・KDDI       19600
・イーモバイル   -200
・ドコモ      -41000

一部の方は既に予想できていたと思いますが、KDDIが見事二位を取りました。
内容的には実質果てしなく一位に近い二位でしょう。
KDDIよく頑張った、素晴らしいとまずは言わせていただきます。

ソフトバンクは予想通り二位のキャリアに少し足した所を定位置に持ってきています。
これは相変わらずなので今更誰ももう話題にすらしないですね。

イーモバイルは少し復調してきました。
まあ実力的にはこんなところでしょう。
UQは予想通り少ないですね。
新規事業者のインパクトも高速通信のインパクトも既にイーモバイルに消されています。
しかも将来的な通信規格としての期待はWiMAXではなく、LTEに集中しています。
ドコモ・KDDIの2社にイーモバイルまで採用を表明しているので弥が上にもLTEに
期待がかかってしまう状態になっています。

ユーザーはβ・VHD・HDDVDと負け規格の悲哀を見て来ているので通信規格も勝ち組を
見極めてから手を出そうと考えている人も多いということでしょう。しかも今回はドコモ・KDDIと
最大手二社が採用することが確定していますから勝負は始まる前からついているに等しい
状態と考えている人も多いのではないでしょうか。勿論エリア内の人はLTEが開始されるまでの
腰掛として割り切って使うという方法も有りますが。

一応本命規格と考えているものの意識調査のアンケートを立ち上げましたのでリンクしておきます。
http://suzunone.ddo.jp:880/vote/s09tsushin1/qnaire2.cgi


KDDIがここまで強かったのは二つの理由が有ると思います。
まずは3回線390円のスペック的にも価格的にも非常に使い勝手の良い24時間自社内定額を
出したこと。これが二つの意味でタイミングが良かった。ドコモの夏端末がこけたこと、それと
二年縛りの解けるタイミングに当ててきたこと。

ドコモ的には夏端末がこけた上で二年縛りの乗り換えタイミングが回ってきた。
しかもアナウンス無しでほったらかし、端末は売り方としては正しいけれど、お客目線では
インセンティブをつぎ込んで安い上に更にキャッシュバックまでつくと、この不景気の状態では
どうしてもau端末に目が行ってしまう。

それらのauの必死の頑張りのおかげで主にmovaからの流出が顕著に出たと思います。
FOMAユーザーは70X/90Xの古い端末のユーザーを中心として流出していると考えられます。
なにせ905以降の端末に買い換えなければ安いプランになりませんから常に新しい端末の
安売りか他社に乗換えかに目を光らせているでしょう。

我慢とガッカリがMAXに来ていたユーザーも多いと思います。
8月の末にこういう記事を書きましたがこれはドコモの社内からのアクセスが極端に少なかった記事です。
タイトルと記事のタイミングから内容が予測できたのでそっぽを向いたのでしょう。
そういう社内的な姿勢が今月の結果としてきっちり数字に出ているのだと思います。


少し今月の数字を掘り下げてみます。
8月の各地域ごとの比較です。

クリックで画像拡大


上二つが8月と9月の純増の数字、3つ目が8月から9月の単純な引き算。
4つ目が9月が8月の何%の数字になっているかの割合を出した表となっています。

8月は圧倒的にドコモが一位の地域が多い。
ドコモが実質の純増一位だったのでほぼその通りの状態、
9月はKDDIがほぼ純増一位に近いのでほぼその状態。
東京だけ色が付いてないのは単純な色のつけ忘れですが、ソフトバンクの東京は余り意味の
成さない数字なのでかえってその方が意味としては正しいのかも知れない気がしています。
ちなみに今月のソフトバンクの東京集中度は82.77%でした。

さて3つ目と4つ目の表ですが、ドコモが軒並み前月割れしているのがよく分かります。
他の二社は全体的に増やしている地域の方が多いのですが。
3つ目に青が多いほど増えている地域が多いということです。

4つ目のドコモの欄を見てください。
8月比の割合ですが、9地域中7地域で半減以下になっています。
その中には20%や16%台、更には純減という壊滅的な地域が4つも有ります。
純減した東海を除けば最低なのは関西、やっぱり値段にははっきりとした動きが出る地域です。
ドコモ関西時代は機種変は優遇されていた地域なのですが、今は却って他地域よりも高い
ぐらいなようで、一度きっかけが出来たら流出の速度が一番はっきりと数字に出る地域でしょう。

MNPの数字を見れば何が起こったかはっきりわかります。

ドコモがMNP開始直後辺りの4万台のマイナスでそれをKDDIとソフトバンクが分け合っている形に
なっています。KDDIは24時間定額とキャッシュバック等によるばら撒き効果。
ソフトバンクはiPhone3GSの再入荷効果でスパボ一括の8円携帯がなくなった穴をきっちり
埋めてきました。

ドコモには価格的な訴求ポイントが何もない。
勿論品質を高めることは続けているのはわかります。しかしそれもある程度行くところまでは
行きついた。基地局の立てるペースは今はKDDIの方が新800MHzとの入れ替えの事もあり、
数的には逆転してきている。

期待のi-mode2.0はこけた上にそれをカバーする施策は全く打たない。
つなぎでN03Aは安く流し始めたが、それだけでユーザーが納得するはずもない。
ソフトバンクが弱ってきているのとドコモの過去の勢いが有ったから7月の数字でソフトバンクを
抜かしたのだけれど、それを刈り取ったらドコモの胡坐をかいている姿が見えてきたとしか
今の私には言えない。

ここ最近私がドコモ向けに書いている「文句」の数々をドコモの人に是非読み返してもらいたい。
最低24時間音声定額をKDDI並みのものを揃える事と、bizホーダイの端末指定を外すこと。
パケホーダイダブルの定額のPC定額分の値段を下げることと、持ち込みのスマホ端末は
フルブラウザの値段で打ち止めにすること。またPCではなくてDSとPSPとiPhone/iPodで
テザリングしている時はフルブラウザの価格で止めること。
このぐらいやってもいいのではないかと思う。
これで3日で300万パケットを超えるなら規制すればいいんだから。
何のための数字の公表か考えて欲しい。


今のドコモを見ていると少し前の自民党を思い出す。
応援している人は意外に多いのだけれど、しかし腹の立つところも少なくない。
その結果がどうなったかは誰もがよくご存知の通り。

別にこれをドコモの終わりの始まりとは全く考えてはいませんが、ドコモは上り調子に気を緩めて
安心しすぎかなというのはずっと思っていました。それがここ最近の私が書くドコモに対する厳しい
記事として出ていたわけですが・・・。

ドコモは今回の数字をどう読み取ってくれるのでしょうか。
私としてはまだ年末商戦まで少し時間があるこの時期にこうなったことはドコモにとっては
まだラッキーなうちだったと考えていますがそれは今後の動き次第でして・・・。
関連記事
  1. 2009/10/07(水) 20:20:47|
  2. 携帯
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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このコメントは管理人のみ閲覧できます
  1. |
  2. 2009/10/07(水) 21:07:07 |
  3. #
  4. [ 編集]

>匿名さん
勿論それは分かっていますよ。
それがmovaとFOMAから他へ移動している証拠と言えます。
  1. URL |
  2. 2009/10/08(木) 02:46:22 |
  3. #GpEwlVdw
  4. [ 編集]

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