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鈴の音情報局blog

携帯関連の将来や最新の技術情報や業界の行く末などを適当に綴るblogです。 内容の信憑性は?余り信じない方がいいと思います。
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転送量が急増

定額モバイルデータ通信は携帯キャリアにとって地獄か
http://www.itmedia.co.jp/promobile/articles/0909/30/news029.html


やはりデータ転送量は大きな問題になっているようだ。
こんな記事も有った、わざわざMailで教えてくれた方がいる。

現在のネットコンテンツは固定ブロードバンド回線を背景にリッチ化したもので有り、
その速度が前提になっている。全くストレスなく使うには実効転送速度としては最低5~10Mbps
程度は欲しいところだ。勿論それより遅くても十分使える。しかし1Mbpsを切ると遅いと感じ出す
と思われる。512Mbpsを切ると忍耐の世界になると思う。

モバイルではどうか、実測ベースで1Mbps以上をクリアしているのはドコモ・イーモバイル・ソフトバンク
後はカバーエリアは狭いがUQ辺りだろうか。表面的な速度ではやはりUQは10Mbps以上と速い。
速度が売りだったauは今や速度に関しては見る影もなくなってきた。一時よりはマシになったようだが。

どのキャリアもパケット利用量がここ一年ぐらいは莫大に増えていることだろう。
スマートホンやPCの利用が進んでいるおかげだ。

昨日の記事でもパケット関係について書いたが、キャリア的な本音はそれなりに使っては欲しいが
極端には使って欲しくはないだろう。スライド定額の上限以上に使われても設備投資がかさむ
だけで実入りは全く増えないからだ。

だから使わせない為の施策には躍起になる。
しかし使わない人には出来る限り上限までは使わせたい。
そこで速度規制が始まったわけだ。

また古い話を持ち出してアレだが、やはり速度制限付き廉価プランというものが有っても
いいのではないかと思う。特にスマホ・PC定額に関しては有用だと思う。


実は私はパケットに関しては結構ライトユーザーに入るのではと思う。
重いことは全て家の光回線でやってしまう。
古い頭なので無線回線に大量のパケットを流すという習慣が体に染み込んでいない。

携帯のパケットも50万パケットも使えば多い方だ。
大抵は10万~20万パケットで収まる。

現在パケットを使いたい用途といえばテザリング程度だ。
メールと一部ページの閲覧・更新をパソからしたいだけだ。
元々動画を外で見たいなどという要望はほとんどない。
リンクが張られていたらクリックすることも有るが、面白そうじゃなければすぐに閉じる。
なんともパケットエコな人だと自分でも思う。

この程度から動画系を抜いたことをテザリングで出来れば十分な人だ。
だから今の料金は高すぎると思っている。だからいっそのこと使わないでいる。
出先でLANを確保している拠点は幾つか有るのでそれ以外はパソは使わない方向で対応する。

テザリングが使えれば基本的にはそれらに道端に車を停めてPCを使うか、駅やファミレス等で
PCを開く機会が増えるだけだろう。多分こういう層がかなり多く、そういう人は然るべき値段帯に
来るまで決して手を出さないだろう。少なくとも普通の携帯にPC定額プランのカード使用料を
足したものより安価でなければ使う価値を見出せない。
普通はセット販売のほうが安くなって当たり前だろう。
最先端の電子機器がおかしな値段設定のままでまかり通っているのが信じられない。

法人は別として、個人で今PC定額に手を出している層は相当なヘビーユーザーが多いのでは
ないかと思う。今後値下がりして使い出す人は極端なヘビーユーザーはそう多くないと思う。

実際の所HSPA系では本来の需要を満たせる所まで行くのは苦しそうだ。
高速化すればしただけ需要が伸びてしまう。
だからキャリアは速度を絞らざるを得ない。
でもキャリア間競争が激しいのでパイは引っ込めるわけには行かない。
すると宣伝文句に釣られて更に需要が伸びてしまう・・・。
こんなジレンマにはまっているのではないだろうか。

唯一次世代プロトコルが好きなものを選べた立場のドコモがHSPA系を飛ばしてLTEに向かったのは
中途半端な規格をまた全国に敷き詰めた所で需要と供給のバランスが解決するわけではないと
悟ったからかもしれない。

ドコモとKDDIは労力ばかりかかって実行速度が取れないのなら飛ばしてしまえと考える理由は、
既にエリアが全国津々浦々に達しているからと考えられる。何をするにも全国単位になる。
逆に基地局が少ないところは全部を塗り替える労力は二強に比べれば少なくて済む。
勿論資金も少ないので一気にLTEまで飛ばすというリスクを冒せないという事情もあるだろうが。

イーモバイルはこの年末で3大都市部の中心部の21Mbps化は完了する。
来年年末には十分なエリアを確保しているだろう。

その頃にドコモはようやくLTEをスタートさせる。
ソフトバンクの7.2Mbpsは1.5MHz帯の整備の為そのまま停止し、2GHz帯の整備はそのまま放置に
なっていくだろう。土地は確保済みだから意外と早く整備できそうに思う。
しかし2Gの置き換えなので21Mbpsは穴だらけであくまでもカバレッジの確保は2GHz帯で行われると
思っているほうがいい。エリア内でも1.5MHz帯にリンクアップできない場所はそこら中に残っていく
のではないだろうか。

各キャリアの現状は2Gの頃で言えば、movaのハーフレートでガビガビ音声で何を言ってるのか
分からないような通話品質の時期に差しかかっている。

今が一番酷くて限界に近い状態なのだが当時と違うのはパケットは規制が利くこと。
業者の数が増えて逃がせる帯域幅も多いことがある。またCDMA系とOFDM系の二種が
入り乱れて世代交代中らしい不思議さはLTEが立ち上がって軌道に乗るまでは残る。
恐らくこの気持ち悪さは来年の春ぐらいまでは続くだろう。

後一年半ぐらいはこんな状況を我慢し続けなれればならないのか、とにかく各キャリアは
世代の入れ替えが始まったら見せ掛けでなく、実際にお得で使えるプランを用意してもらいたい。
とんでもない速度は要らないし多少なら待てる。だからお手ごろで使わない時でも契約したまま
ほおっておけるものをお願いしたい。困るほど使い倒すユーザーはほんの一部だけなんだから。
関連記事
  1. 2009/10/01(木) 19:17:49|
  2. 携帯
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:3
<<KDDI、「au BOX」の新規受付を10月31日で終了 | ホーム | HSUPA5.7Mbpsについて調べてみた>>

コメント

いつも今か今かと更新を待ち構え、楽しく読ませていただいてます。

やはり「手軽」「広いエリア」と言うことがライトユーザーのニーズであると思います。そしてさらにいうなら「高速で」「安価に」と言うのが本音です。
データ通信だけを考えても、イモバではエリアに関してが不安拭いきれないのだと思います。何故なら普段使っているのは、広い範囲で当たり前のように使えている有名キャリアだからです
全国津々浦々広く高速な通信が出来るのは,あらゆる人たちにとってわかりやすいメリットであるので需要はあるでしょう(例えば田舎住まいの私とか)。それに価格帯の高額さが、敷居を高くしているのだとおもいます。だからもし価格帯がやすくなれば、「手軽さ」「広いエリア」を欲しているユーザーは、購入を躊躇わないでしょう
  1. URL |
  2. 2009/10/02(金) 20:47:40 |
  3. Lot #-
  4. [ 編集]

>512Mbpsを切ると忍耐の世界になると思う。

超高速
  1. URL |
  2. 2009/10/03(土) 01:30:40 |
  3. pp91 #2irxlnzs
  4. [ 編集]

>LOTさん
>「手軽」「広いエリア」
モバイルの真骨頂はまさにそこですよね。
一部の人は違うかも知れませんが、多くの人にとってはモバイルはお手軽にちょっと、
がっつりは固定ブロードバンドでっていう流れになると思います。
その需要をいち早く掘り起こしたキャリアが最終的なモバイルの勝者ではないかなと思うのですが、
なかなか世の中そうは行ってくれないようで・・・。

>pp91さん
XGPまで耐え抜きましょう・・・w
  1. URL |
  2. 2009/10/10(土) 00:27:24 |
  3. #GpEwlVdw
  4. [ 編集]

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