鈴の音情報局blog

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【#Xperiaアンバサダー[Z4/05]】Z4の日本語入力環境チェック、予想外のPOBOXの進化に驚いた

この記事はXperiaアンバサダープログラムのモニターでお借りした端末を使用しての感想で書いています

さて、今までの記事で事前に私がXperia Z4やSnapdragon 810に関しての疑問部分は
ほぼ網羅したと思います。というか、それを解明したかった。
先日の実験でSnapdragon 810とZ4のハード自体にはほぼ問題は無いことが分かりました。
あとはソニーのアプリ部隊の努力次第だと思います。

というわけで、やっと他の部分に手を付けられます。

【SmartWatch3 SWR50の存在感が気になる】

関西地区は台風のおかげで急激に空気が変わりました。
涼しいひんやりとした空気から、むっとした暖かい南国の空気に入れ替わりました。

お蔭で暑い。
暑いと汗などが気になる。
勿論ちょっと動けば腕も汗でびちゃびちゃです。

まあSW3は丸洗いできるので、要所要所で洗っていますが・・・。
でもやっぱりその存在感と着けている所の密着部分の汗が気になって仕方が有りません。

涼しいままだったならそこまで気にならなかったかもですが、汗の季節になると、ちょっと
苦痛になってきました。スマホレベルの情報の接近度で満足できている人からすれば、
そこまでコストを割いて情報を身に近づけておきたいとは思えない部分もあります。

しかし確かに情報の取捨選択が腕の中で通知と同時に行えるメリットは感じています。


【そろそろXperia Z4を使う上での身の回りのアプリの検証を・・・】

[03]の記事で対策を取り、安定していて高速に動作しているXperia Z4君ですが、
完全に我が相棒になってしまいました。本当に快適です。

朝起きて、寝るまでの中でからなず使う環境について。

●POBOXは賢いとは思うが・・・

ソニー伝統の日本語入力と言えばPOBOXです。
なかなか賢いし、私も初めの頃は使っていました。

勿論日本語は電卓配置のフリック画面を使っていました。
私が折り畳み携帯からスマホに移行するべきだなと諦めを決意したのは、
この日本語入力のレスポンスが原因でした。

「お」や「こ」や「そ」等のお段等の5回もボタンを押さなくてはならない時等、
もっさり化が激しかったフューチャホンではかなりストレスがかかります。
それが当時はXperia X10のもっさり端末ですらフリックだと一発だし、
携帯入力でポチポチ押してもそっちの方がレスポンスがよく、CPUや
環境の進化を考えるともう折り畳み携帯はスマホとは進化の速度が違うな
と感じ、スマートホンへの移行を決意させられました。

実は私にスマホ移行を決意させたのは実は文字入力環境でした。
そのぐらい文字入力環境は重視しています。

さて、私は普段はGoogle日本語入力愛用者です。
これは変換能力には多少は癖に不満は有りますが、基本的には今でも
その変換精度などに於いて満足しています。これ間違いなく賢い。
余計な文字付けをしてくれなければもっと満足度が高まると思います。

Xperia Z4が来てからは、やっぱりソニーのソフトを使うべきだろうと
同梱されていたPOBOXを使っています。やっぱり気になっていたソフトだし、
最新のPOBOXの変換能力を見ておきたい。

結果は文節単位レベルだとGoogleのと大して変わらないって感じでしょうか。
しかし私は30~50文字位の文章を携帯IMEに平気で食わせる人です。
そこで大きな差が生まれました。

長文ではGoogle日本語入力の圧勝。
POBOXに長文を食わせてみて今迄の所全く手直し無しで決定を押せた事は
まだ一度も無いです。それがGoogle日本語入力だと一発OKという事が結構有る。

完全にOKではなくとも、一か所手直しすればOKとか、大したことが無い変換ミスなら
一旦確定してしまって、その部分だけ後で手直しする等といったフォローもできます。
POBOXはそのレベルには到達していないなと感じます。

またAndroidの日本語IMEですから、インライン入力が当然可能です。
しかし長文入力時、そのインライン入力している文の途中をタップして、そこに
カーソルを移動させる事が出来ない。Google日本語入力では、それが大半の
アプリで可能です。(たまにへちょいアプリでは出来ない事も有りますが例外)

POBOXでは無反応で、カーソルが一番後ろのまま何も起こりません。
恐らくPOBOXでは精々10~20文字程度までの短い文字数での変換が前提で
作られているなと感じました。30~50文字レベルでの長い入力を編集・変換
しだすといきなり不便を感じる事が多いことから、それは初めから眼中に入れて
無いのだろうと思われます。

一方Google日本語入力では50文字位食わせても臆することなく変換してしまい、
下に出る変換候補には、縦長の読めないぐらいの細かい文字でびっちしと
変換候補を2つほど出してくれたりします。それでもぎりぎり正しい方を見分けて
選んだりして入力していますが・・・。その恐るべき長文変換能力を私は日々
利用しているので、POBOXの長文変換能力にはちょっと不満を感じました。

10~15文字以内程度の変換では殆どの場合不満は無いですけど。
しかし欲しい漢字が候補に出てこないという事はたまに有ります。
Google日本語入力ではそれはほとんどの場合でそれはありません。

まあどちらも単漢字変換に切り替えてしまえばいいだけの話なので、余り大きな
不満につながる所ではないですが。

あと右端にカーソルが有る時に⇒キーを押すと、一番最後の文字がコピーされるのは諸刃の剣。
長文変換を頻繁にする私は、文中から文末に⇒キー連打で戻ることも良くあります。
そこで末尾の文字がコピーされまくると、ほとんどの場合でとってもウザいことになります。

出来たら⇒長押しで末尾ジャンプとか、現在の機能とぶつからないない方法で末尾に
移動する機能が欲しい所です。となると左矢印長押しは文頭ジャンプがセットかな。

面白いなと思ったのは変換候補トップに出ている「取消←」ボタン。
これは一旦確定させてしまったのを入力状態に戻せるUNDOボタンとして機能します。
Google日本語入力だと左上の一つ遡るボタン(?)が長文確定後にはUNDOボタンと
して機能しますが、POBOXではそれがデフォルトキーには割り当てられないで、
必要な時にフローティングで現れます。これは長文派には必須機能なので、まずは
分かりやすくて押しやすい所に有ってほしい機能です。

ツール行をON/OFFできるボタンが専用であるのもPOBOXの特徴かなと思います。
Google日本語入力ではそこは一文字遡るボタンが有る場所で、IME毎で特徴の出る
ボタン位置だと言えますね。

変換についてはそんな感じでしょうか。


●機能や選択画面はPOBOXの圧勝

あくまでGoogle日本語入力との比較になりますけど。
ツールや設定にしやすさはPOBOXの圧勝ですね。特に設定画面関連が秀逸。
私がPOBOXを離れていた間にこんなに長足の進化を遂げていたとは。

特にこれらの設定や記号入力などの選択画面は、後付けで進化させたというよりは、
一から練り直して設計をきちんとしたという印象が伺えます。非常に洗練されている。

特に記号入力系は、片手で操作している時に縦にスクロールしてその指の流れから、
閉じられている項目を開いて選べるので、Google日本語入力で「かお」と入力して
顔文字を探す時のように延々と縦長にスクロールさせられる事がない。

Google日本語入力だと記号入力だと顔文字の選択肢は少ない。しかし「かお」で
探すと山ほど出るが、それは気が遠くなるような縦スクロールで選ぶしかない。
POBOXのそれらの不満点を綺麗な方法で解決していました。出来ればその記号入力
画面で選んだものの中で気に入ったものを、そのままユーザー辞書にも登録させて
「かお」で出るようにできれば嬉しいのですけど。やはり思考を途切れさせずに入力で
常用するのは、通常入力の延長線上である「かお」の方になるので。


●とりあえずPOBOXとGoogle日本語IMEを比べてみましょうか

これが両IMEの標準状態の画面です。
Jotaエディターを使って開いた所、左がPOBOX、右がGoogle日本語入力です。
何故POBOXの方にだけ広告が出ているのかよく分かりません。
Jotaは気に入っているので、Jota+になった時にPro-Keyを購入したユーザーなのですが、
Pro-Key購入分には広告を表示しないようにして欲しいのですけど・・・Xperiaとは関係の無い話ですけど。

 

もう慣れているので必要ないとも言えますが、私はGoogle日本語入力のフリックの「あいうえお」と
囲んだ表示の方が好きです。見てないようで実はこれがある事での安心感ってのは有ります。
むしろこの画面から入力できない「1 .@」「2 ABC」「3 DEF」という表示が理解できません。
この画面から長押しやシフトキー経由で入力する方法でも有るんですかね・・・?



上記画面で3キーの有る行の、右下のマークをクリックすれば以下のようにIME切り替え画面に。



これはAndroid側の機能ですね。
でも私はNexus 7ではGoogle日本語入力しか居れておらず、英語版のキーボードもrootの機能で
外しているせいかこの右下のマークは出ないのです。もしかしてソニー側で入れた機能でしょうか?




ツール行の一番左を押すと出る切り替え画面。これが素晴らしく使いやすい。
Google日本語入力では設定画面でのみ切り替え可能で、しかも文章を読ませるので直感的ではない。
しかしPOBOXでは見たままの直感的に切り替えが出来ます。これはすごくいい。





ツール行の右の「…」か、左下の「・・・ あA1」ボタンを長押しした時に出る設定・ヘルプ画面。
Google日本語入力でも左下を長押しなので、恐らくそれはAndroid標準の機能だと思われます。
このメニューもなかなか分かりやすくていいと思います。上下にスクロールさせてほぼ全ての
設定や選択関係はこれを介してできるようになっています。ほぼ有料IMEの領域にまで
踏み込んで進化をしているPOBOXのすごさに驚かされました。



  

選択入力画面、上の行で項目を選び、後は下にスクロールさせて詳細に選んでいきます。
IMEの入力の延長の操作性なので非常に理解しやすく直感的。
片手でもそのまま入力に入っていけます。
この操作性はかなりいいと思います。


以下はGoogle日本語入力。



確かにこれでしたい事はかなりできます。
気が付けば貧弱だった顔文字も中身は増えていました。
入力操作は下行で大選択、二番目に上行で中選択、そして中央で決定という流れですが、
通常の入力作業とは別の操作性になっているので、特別必要だと思う時でない限り、
この画面を開くことは有りません。

やはり通常のIMEの入力作業と別の操作性が混じるとそこで文章を考えている思考が
止まるので、流れを止めない操作性がIMEには求められていると再認識させられるPOBOXの
変化でした。



以上、POBOXは長文系にはまだまだ弱い、しかし周辺機能が異常に整理されていてしかも
使いやすい。私はまだGoogle日本語入力から全面変更するには至る程の決心をさせるまで
には至りませんが、しかしながら大きなポイントを稼いだといえるレベルで進化していました。

もう滅茶苦茶優秀になっていたPOBOXを見て驚いています。
XperiaはZ4に限りませんが、こうした基本機能の進化も魅力の内と言っていいでしょうね。
ATOKユーザーも食えると思います。

というか、早^どパーティーに開放されたとはいえ、まだまだ優秀とは言えないiPhoneの
日本語入力環境しか知らないユーザーに、この素晴らしくて選ぶのに困るぐらいの環境が
揃っているXperiaの世界を教えてあげたいぐらいです。



関連記事
  1. 2015/07/10(金) 19:57:41|
  2. Xperiaアンバサダー
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:5
<<YmobileユーザーもWiMAXユーザーも大変なようです、制限と闘い集団訴訟にも発展しそうなネタを都議が国会議員を通して総務省と消費者庁の尻を叩き始めた | ホーム | iOS 9 Beta 3とiOS8.4の動作比較動画、iOS 9 Beta 3はiPhone 5でも結構モッサリ化の可能性>>

コメント

文字変換編がきましたね。
私は各社ごとに異なる文字入力システムがイヤなので、au時代に購入したアカウントにひも付いたATOK一筋です。
フローティングパネルや気分転換で切り替えるフラワー入力が新鮮です。
ソフトに依存せず絵文字入力やら、端末をまたいで制御できるから使える限りは使い続けます。

でも、NX!inputは市販してほしいかも。手書き入力の切り替え、使い勝手が神すぎる。
富士通はほんといいものを作ります。スライドディスプレイ、スライドインランチャー、NX!input、持ってる間ON、プライバシービュー、スターメモ、ホバリングタッチ・・・どれもAndroid端末標準にしてほしいほど。
けど爆熱やらプチフリやら、本質的なところがなんとも残念な仕上がりばかりなのがもったいない。
  1. URL |
  2. 2015/07/10(金) 20:21:14 |
  3. 7SUXEN #22s72cIM
  4. [ 編集]

スマートウォッチじゃないけど、ソニーがこんなのを出すそうです。

ソニーがクラウドファンディング+ECサイト First Flight 開設。E-Ink腕時計 Fes Watchなど販売
http://japanese.engadget.com/2015/07/06/ec-first-flight-e-ink-fes-watch/

コンセプトとしては面白いですが、
柄が変わるだけの機能的にはシンプルな時計であるならもっと安く出してほしいところ。
コストダウンできるようになって5千円前後で(できればカラー電子ペーパーで)出せるようになれば
それなりにブレイクするのではないでしょうか。
で高機能モデルとして
スマホとリンクしてメールタイトルなどをグルッと腕を回るようにスクロールで流して読める、とかの機能をつければ
それなりの値段でも売れるんじゃないかと思ったり。
  1. URL |
  2. 2015/07/10(金) 20:33:27 |
  3. みっく #-
  4. [ 編集]

T9…

まぁ記事全体に関しては
ふむふむ…ってかんじなんですが

「「お」や「こ」や「そ」等のお段等の5回もボタンを押さなくてはならない時等、
もっさり化が激しかったフューチャホンではかなりストレスがかかります。」
あたしは"ここだけ"に着目しております…

だって、「お」や「こ」や「そ」等のお段等でも
5回もボタンを押さなくてもいいケータイがあるので…

Nの日本語入力はあまり褒められたものじゃないのも確かですが
ここだけはN504iからずっとつづくNの特徴なので…

最終期の機種はT9の上に推測変換も併載してますからね、
よく使う単語なら「1キー打って候補から選ぶ(更に推測で選ぶ)」の繰り返しで殆ど入力できます…

j-skyとかez-webとかとiモードは思ったより違うように(主なことなどれでもできたけど、気の利いたことはiモードだけだったりした事が多かったはず)
Nの日本語入力も思ったよりも違うんですよ…

NECはT9をMEDIAS向けとしてandroid用に実装していたのだから、T9周りだけでもandroid用IMEとして公開してくれたらなぁ…とか思う…
(そしたら、あたしはキーボードで使ってるSH-06FもT9にしてたとおもわれ…)
  1. URL |
  2. 2015/07/11(土) 06:24:35 |
  3. 姫 #Qgp/yXvw
  4. [ 編集]

>姫さん
T9入力は一時期チャレンジしたこともあったのですが、どうもT9候補に乗らなかった時の
フォローとかパズルみたいで面倒だったので、結局辞めてしまいました。
根本的には、5回押すことが問題だったのではなく、全体的なレスポンスの違いが原因です。
今考えると超もっさりなはずのX10ですら入力や変換速度の違いがはっきり感じられたので
将来性の違いを突きつけられたなって感じたんです。
  1. URL |
  2. 2015/07/11(土) 10:14:41 |
  3. 鈴 #GpEwlVdw
  4. [ 編集]

キーに書いてあるABC等はカナ英数機能で入力できるためあるかと思いますよ。
  1. URL |
  2. 2015/07/13(月) 13:50:13 |
  3. みやび #-
  4. [ 編集]

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