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鈴の音情報局blog

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LTEは省エネ?

NEC、次世代携帯基地局をパリで公開 海外でも売り込み
http://it.nikkei.co.jp/mobile/news/index.aspx?n=NN001Y106%2007092009


NECがパリの展示会に出展したという記事なのだが、私が注目したのは以下の部分。

>制御用基地局は携帯電話の利用者が移動する際、電波が途切れないようにカバーする基地局を
>自動的に切り替えたり、電波を飛ばす範囲や出力をコントロールしたりする役割を果たす。
>冷却用のファンをなくすことなどで、現行の同社の携帯電話用無線基地局と比べ、
>消費電力を最大で約70%減らせるという。

現行のW-CDMA向けの基地局よりも70%もの消費電力が削減できるということです。
ファンレスに出来たから消費電力が減ったという書き方ですが、ファンレスに出来たということは
発熱が減って自然空冷だけで追いつくようになったと言えますね。

LTEの立ち上げ前の時期でこの状態ですからLTEが当たり前になった頃の省電力技術や
プロセスの進歩を考えるとW-CDMAと比べても相当なコンパクト化、省電力化が期待できるの
では無いかと考えています。これはLTEが軽いというわけではなく、W-CDMAが重すぎた
と言っていいのかも知れません。

大鑑巨砲主義の時代はいずれ終わる時が来るのです。



私がパケット代を下げろと先の記事にも書きましたが、こういう部分も影響した上での意見です。
ですのでこれからも下げろと言い続けるような気がします。
関連記事
  1. 2009/09/18(金) 20:09:19|
  2. 携帯
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:5
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コメント

W-CDMAが重かったというより、当時の技術水準と比較して重かったのだと。
なにせ実証実験初期には大型の本棚3~4つ分ほど有った基地局設備を
なんとか商用利用できるサイズまでダウンサイジングできたのですから…
(で、マイクロセルの例を出さずとも分かる通り、W-CDMAの基地局も
かなり小さく、消費電力も少なく出来ています。)

で、将来的にLTEの設備が更に小型化、省消費電力化が進むのか未知数でしょう。
半導体のシュリンクが進みづらくなってるうえに、シュリンクに比例して
電力消費が落ちていくってのも既に過去の話になってしまってるので・・・
  1. URL |
  2. 2009/09/18(金) 21:19:35 |
  3. こむ改 #-
  4. [ 編集]

>>こむ改さん
W-CDMAって実はどのぐらいの重さなのか確実な資料って無いものですかね。
今の私の判断はW-CDMA→ファンレスに出来ていない。
LTE→ファンレスに出来たぐらいしか無いんです。
W-CDMAもコン柱や一本鉄柱に付けれるような小型のものも多く見られるようになりましたが、
今のところファンレスのものをまだ見たこと無いんですよね・・・。
知らないところに設置例があるのかもしれませんが。
まあLTEの更なる小型化・省電力化が未知数とは言え、このままのサイズや消費電力のまま
10年が過ぎるということも無いだろうという希望的観測のもとで記事を書きましたww
例えばプロセスの進化が遅くなっても、FFTのロジックがより進化してコンパクト&省電力化が進む
可能性だって有るんじゃないか?とかひねくれて考えてみたりもするんです。
まあLTEの進化にFFTの技術が進化がどの程度寄与するのかはわかりませんが。

こむ改さんのような突っ込みは一度止まって考え直す機会になるので大変ありがたいです。
私の見過ごしているところを確実に捉えてくれているので参考になります。
  1. URL |
  2. 2009/09/20(日) 01:08:48 |
  3. #GpEwlVdw
  4. [ 編集]


これまでは基本的に消費電力の低減はプロセスの進歩により達成されています。
これからも,微細化を含むプロセスの進歩によって消費電力が低減されると思います。
FPGAなんかは微細化がまだまだ進んでいて,例えば2チップが1チップになれば消費電力は減りますしね。
最近の例で言えばPS3はかなり消費電力は減りました。
でもさすがにCDMAの時のように劇的には消費電力は下がらないのではないのでしょうか。


  1. URL |
  2. 2009/09/20(日) 14:29:45 |
  3. kuma #-
  4. [ 編集]

>鈴さん
kumaさんも言われていますが、電力消費や発熱が少なくなった
最大の要因はプロセッサやチップの微細化(小型化)です。
資料は・・・僕は10年以上前のPC雑誌で見ただけなので
有るといえば有るのですが、入手はおろか閲覧すら難しいかと。(^^;
(いわゆる試作機なのを考えれば、きょう体が大型なのは
致し方の無いことではありますが。)

今後、W-CDMAをどれだけ使い続けるのかは分かりませんが
使われてる間は進化させるわけで、ファンレス基地局が
登場してくる可能性は(エコロジー的視点からも)高いと思ってます。
ただ、チップレベルので省消費電力化は進みにくくなってるので
大幅な進化は難しいでしょうが。
  1. URL |
  2. 2009/09/21(月) 08:24:46 |
  3. こむ改 #-
  4. [ 編集]

>kumaさん
>こむ改さん
まあ高速化と低消費電力化の大きな前進はだいたいはプロセスの微細化の負うところが大きいですよね。
45μmプロセスとかが出てきたときなんかまともに動くものなのかとびびってましたが、気がつけばnmの
時代になっていて更に驚きました。

微細化はより低電圧を求めるので低消費電力化は進めやすいですが、ダイの発熱部が凝縮されることにより
より高温化して自己破壊する熱問題や、電圧が下がることでパルスの立ち上がり速度が低速化するので
高速化は難しくなっていきます。低消費電力で素子辺りの発熱量は減りますがそれを圧して更に高温化するので
単なる微細化だけで低温化するのは難しいとされます。なので単純にプロセスの微細化=ファンレスというわけにも
いかないのが普通のようです。(386/486の時代の知識で今はまた事情は違うのかもしれませんが)

ですのでプロセスの進化だけに頼らずロジックも進化していくのが普通です。
例えば286より386、486よりPentium。
ファーストページよりEDO、DDRよりDDR2というように世代が進むと微細化によって出来た余裕を
生かしたデザインがされるのが普通です。

そうでなければ3GHzの80486なんてのが現役で動いてるなんてことなっちゃいますよ。
同じ回路を単に微細化だけした機器が次世代を名乗るわけではないと思いますが・・・どうでしょう?
  1. URL |
  2. 2009/09/28(月) 02:47:44 |
  3. #GpEwlVdw
  4. [ 編集]

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