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鈴の音情報局blog

携帯関連の将来や最新の技術情報や業界の行く末などを適当に綴るblogです。 内容の信憑性は?余り信じない方がいいと思います。
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ドコモ光について、もろ手を上げて喜んでいる人が居ない、発表後には事務的な記事と首をかしげる記事しかない事にドコモは気づいているのか?

昨日も触りましたが今日も引き続き。
ドコモが手を付けられない状態になっていこうとしています。

「ドコモ光」でリカバリー可能 加藤社長自信「まずは100万契約早く達成」 ~ SankeiBiz
年度末商戦に他社より出遅れることになったが、加藤薫社長は「一定の影響がないとはいえないが、リカバリーできる。まずは100万契約を早く達成したい」と自信を示した。

【会員記事】ドコモ迷走の集大成 混乱必至、難解な「セット割」 ・ジャーナリスト 石川 温 ~ 日本経済新聞
携帯電話と固定回線のセットで料金を割り引くドコモ光は、同様のプランの「auスマートバリュー」が好評なKDDIに対抗する切り札として登場したものだ。だが、ふたを開けてみると、ライバルを迎え撃つため事前調査までして身構えていたKDDI関係者でさえ思わず冒頭のような「分かりにくい」というほど複雑で難解なプランとなった。記者会見に参加していた記者たちやネット上の反響も、一様に「分かりにくい」の大合唱となっている。

石川氏の記事では「分かりにくい」となっていますが、「分かっちゃ困る」なのかも知れません。

原則的には「いっぱい使ったらいっぱい割り引いてやるよ」という、使った人ほど得をする方式で、
回線負荷の高い客が優遇される仕組みです。光回線に大量のオフロードをした客を優遇するとか
ではなく、ドコモ回線を大量に使う人ほど優遇されます。何の為の光セットなんだ?って気もしま
せんが、セットで売る割にはそっちへオフロードするなよとすら思える施策だなって感じました。

そう言えばドコモは先日、3日で1GBの制限を解除していましたね。
成る程、あれが「ドコモ回線をとことん使え」の狼煙だったわけですね。
今迄は「使うとペナルティー」「だけど課金しろ」と訳の分からない二つの事が同居していましたし、
そういう意味ではすっきりしたかも知れません。

LTEの電波の多重化・ワイド化の整備が進んできたので余裕が出てきたのでしょう。
逆に余裕の分を埋めたくて使わせる方に転身したのだと思います。

VoLTEを開始したこともその「余裕」を裏付けていると思います。
auやソフトバンクは余りVoLTEをおおっぴらには前に出してきません。
まだLTEの回線能力に「余裕」が足りないのでしょう。

VoLTEの音声通話に優先処理を割り当てて十分に余りあるぐらいに日本中くまなく余裕を
確保できる自信がない事を裏付けています。ドコモはVoLTE対応端末をもう当たり前のように
バンバン出していますし、一時期VoLTEのTVCMすら打っていました。

もうドコモはLTEの帯域の余力には相当の自信が有るのでしょう。
ドコモの回線ではベンチマークでとびっきり速い値を示さないのもそれを裏付けています。
トップスピードを落とし、その分多くの人を万遍なくストレスの無い速度で使わせる方向の
味付をしている事がよく分かります。

ソフトバンクのように「とにかく全力で空いている所だけ得する人が得をすればいい」方式
とは全く違います。ベンチの記事で「ソフトバンクがトップスピード!」とか書いているのを
見たらその記事を書いたライターとソフトバンクを笑ってあげましょう。
そんな状況ではろくにVoLTEを運用できませんから。


またこの料金プランの陰で色々変わっている様子。
ファミリー割引等の改定 ~ ドコモ公式ウェブページ
株式会社NTTドコモ(以下ドコモ)は、FOMA®旧料金プランをご利用のお客さま向けに、毎月の無料通信分をご契約のプランごとの上限額まで無期限に繰り越すことができる「ずっとくりこし」を2015年6月1日(月曜)から導入いたします。
また、1つのファミリー割引グループに加入できる回線数の上限を、同じく6月1日(月曜)から拡大いたします。
これにより、お客さまご自身の無料通信分をこれまで以上に無駄なくご利用いただくことができます。なお、「ずっとくりこし」の導入に伴い、余った無料通信分のご家族への適用については、2015年5月31日(日曜)で終了させていただきます。

詰まりは大きめの旧プランで高割引率で契約し、それを家族にばら撒いていた方式で契約していた
ユーザーをやっつけ、新プランへ引き込もうという作戦を展開してきました。
客のケツを叩くとは、どうもやっている事がソフトバンクっぽくなってきました。

無線にゃん氏もお怒りですし、他の何人の方からもメールでこの件について頂きました。
当然私もおこ状態です。

今はスマホをMVNOのU-mobileに逃がしましたが、逃がすまではドコモの回線でフィーチャホン
の側で付いていた無料通話分をシェアしていました。無くなるならもうスマホはドコモへ戻す
理由も薄くなりましたね。まあどうせ新プラン強制という舐めた状態ですし。

どうも「いっぱい使っている人が得をする」方向で、回線負荷をかけずに安く維持できていれば
それでいいやっていう、賢く安く使っている客にダメージが来るような作戦を展開してきた
ように思います。

回線はドコモで安く使えるなら・・・というユーザーにダメージが有るのでしたら、回線がドコモで
安く使える所に客が殺到する事になるわけで、それが今ではMVNOという事になりつつあります。

私みたいにスマートホンではドコモ契約を見限った人がドコモのこの仕打ちを機に増えて
いきそうな気がしてなりません。家族で契約するメリットを一つ殺してしまいますしね。

この先MVNOが家族同士の有用な受け皿プランを出さないとも限りません。
ドコモのこの発表を見て、頭のいいMVNO業者がいたとすれば、間違いなく受け皿の準備を
始めるはずです。私がMVNO業者なら「後でスタッフが美味しく頂きました」をしれっとやると思います。


ドコモは去年、iPhone客に散々金をばら撒き、そのせいで利益を相当削っているはずです。
インカムが減っているのは金額を気にせずに使ってくれていた高額ユーザからの収入を
殺したからでしょう。

しかしその穴埋めを携帯料金を気にして使っているユーザーから取ろうとする。
だからそのユーザー達は怒る。

怒らせたユーザーはどうなったか、Androidのクソアプリで加熱不安定端末を大量生産
してユーザーを怒らせた過去にどんな事が起きたのか、もう忘れたみたいです。

話し放題の新プランが登場した特、ものすごい勢いで加入者が増えて喜んでいましたが、
それは「加入する事で電話代が安くなる人」で回線負荷が高かった人達です。
そして今は回線負荷の高くない人を無理やり新プランへ追い込もうとしています。
回線負荷の高くない、ドコモから見たら優良なはずのユーザーを怒らせる施策を
今推し進めているわけです。

スマホに飛びついてくれていた優良ユーザーを怒らせ、回線負荷の高くないユーザーも
怒らせ、ドコモはユーザを怒らせることに魂を込めているのかとすら勘繰ってしまうのですよ。
そういう意味では「ユーザーを怒らせる」という事で首尾一貫しているとは言えますがw


あと、当然色々有って結局はNTT独占でできないという事で・・・。
ソフトバンク、光ブロードバンドサービスの「SoftBank 光」やスマホとのセット割引「スマート値引き」を3月1日より提供開始 ~ 気になる、記になる…
本日、ソフトバンクBBが、NTT東日本とNTT西日本が提供する光コラボレーションモデルを使った独自の光ブロードバンドサービス「SoftBank 光」を、2015年3月1日より提供を開始する予定である事を発表しました。

まあこうなりますわな。
誰も興味ないみたいだから殆どニュースには乗ってませんけど(笑)

関連記事
  1. 2015/01/30(金) 19:46:03|
  2. 携帯
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:3
<<日本通信の副社長がVAIOスマホの箱を公開「今日は、中身をお見せしたいが契約上、お見せできない。」 | ホーム | Android向けWord・Excel・PowerPointが正式配信開始>>

コメント

うーん、この今回の施策、
既存ドコモユーザーにとっては「無いよりマシ」程度のお得さしかないですよねぇ。
どうみても狙いは

カケホーダイ基本料金が半額になる「光スマホ割」で新規/MNP契約を獲得すること

なのが見え見えです。
とはいえその割引も1年間しかつかないんじゃ、割引が終わったらMNP転出する乞食を増やすだけの結果に終わると思うんですが
ドコモ的にはそれでもいいということなのでしょうか?
その程度のことすら予測できてないお花畑だとはさすがに思いたくないですが…

既存ユーザーを新料金プランに移行させたいなら、
無料通話分け合いを廃止するムチのかわりに
ドコモ光+シェアパックのグループに追加したシェア子回線は500円のシェアオプション料金をずっと無料にする、
くらいのアメも用意しないと
既存ユーザーに見切りをつけられるだけだと思うんですけどねぇ。
その程度のことすらできないんでしょうか?
  1. URL |
  2. 2015/01/30(金) 22:35:58 |
  3. みっく #-
  4. [ 編集]

ファミリー割引の改定は、大多数の方にとっては改悪だったのですね。
音声回線は1回線しか持ってなかったのでつい改悪部分を見過ごしていました。
細かいところでは、請求書送付の有料化も始まりました。経営判断のミスを既存ユーザーに埋め合わせさせてる?
こんな状態ではやはりメイン回線の契約期間が終わり次第MVNOに乗り換えるしかないようです。
  1. URL |
  2. 2015/01/31(土) 13:34:52 |
  3. PaldioPHS #JalddpaA
  4. [ 編集]

いろいろと事情があるようです。

「ドコモ光パック」はなぜ複雑に?――各社の“光コラボ+モバイルのセット割”を読み解く
http://www.excite.co.jp/News/mobile/20150131/Itmedia_mobile_20150131008.html
> ドコモが新料金プランを導入し、大幅な減収に陥ってしまったことがある。新料金プランは音声通話定額とデータパックの組み合わせになるため、音声通話の多かったユーザーが加入すると減収要因になる。ドコモはこれをデータパックで補おうとしていた。ところが、当初の加入者は「データSパック」が多く、音声通話分の減収を補いきれなかった。
> データ量の大きなシェアパックは「認知が進んでおらず、分かりにくいと言われることが多かった」(加藤氏)ためだ。徐々に「『データMパック』以上の選択率が増えている」(同)そうで、改善傾向は見えているものの、この状況でデータ量の少ないデータパックに割引を厚くするのは難しかったことが分かる。
> あるISP関係者が「ドコモnetへの一本化はさすがに受け入れられない」と言うように、ほかのISPを排除すればNTTグループだけに反発が予想される。
  1. URL |
  2. 2015/01/31(土) 19:04:11 |
  3. 壱 #-
  4. [ 編集]

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