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ちょっとリンゲルさんとこの「ソニー、スマートフォン事業の売却」云々の記事に物申してみる

ちょっと気になる記事が有ったので・・・。

ソニー、スマートフォン事業の売却を検討─今期2000億円以上の赤字 ~ リンゲルブルーメン
ソニーが不振のスマートフォン・テレビ事業について、売却や合弁会社設立を含む様々な選択肢を検討しているとロイター通信が報じました。

リンゲルさんのとこの記事を見てみてなんか違うような気がしなくもないので触ってみます。

記事の元になっている切っ掛けはロイターの以下の記事です。

再送-〔アングル〕エレキ再生に自信示すソニー社長、スマホ・TVには厳しい決断も ~ ロイター
一方で、平井社長は記者団に「この3年で、できたところとできなかったところがある」と認めた。具体的には言及しなかったが、今期2000億円以上の赤字を計上するスマホ事業と、前期まで10年連続赤字のテレビ事業が、重い課題として続いていることは明白だ。

テレビ事業の将来については、パナソニック の津賀一宏社長が危機感を隠さなかった。CESでは記者団に「もはやテレビは誰でも作れる。これでは中長期のあるべき姿が描けない」と語った。パナソニックは、すでに個人向けスマホから撤退しているが、津賀社長は「この問題は、テレビだけでなく、スマホでもそう。中国の新興メーカーに追い上げられて逆転されることが起きる領域だ」と述べ、コモデティ化の宿命を負うエレクトロニクス製品の弱点をずばり突いてみせた。

シティグループの江沢氏は「ソニーのスマホとテレビは、抜本処理が必要なことで課題は共通。合弁や提携などの抜本策がなければ、3年経っても赤字は残り続けるだろう。コスト削減だけでは不十分。完全撤退も選択肢になる」との見方を示す。

これまでのところソニーは、スマホ事業とテレビ事業は、ともに継続することを前提に中期経営計画を立てている。だが、あるソニー幹部は「あらゆる事業は永続しない。事業の撤退や売却は、ソニーでも普通にあり得ることは理解しなければならない」と述べ、グループ内に漂う緊張感を指摘している。

そもそもソニーは、スマホ事業のテコ入れを目的に、まだ余力の有る内にミドル~ローエンド
市場向けの整理をする為に2000億円以上の赤字を計上するわけです。

ソニーはあくまでも「継続することを前提に」立て直しの為の策を検討しているわけで、
スマートホン事業の売却や撤退はあくまでも最悪を想定した時の選択肢の一つで
しかありません。「選択肢として排除しない」というやつですね。

今の段階でこんな言い方をする時は、再起を誓って社内に相当の号令をかけて
いる時だと私は考えています。

リンゲルさんの所の書き方だと、ソニーのスマホ事業はかなり行き詰っていて、色んな
選択肢を等価の重みづけをして検討しているように読めるのですけど・・・本文でも。
どっちかというと社内的にも既に諦めの空気が出てきている時の内容ですね。

私も雑い記事は書くので余り人のことは言えませんが、この記事はちょっと雑すぎる
かなと思います。だって速報でもなんでもなく、一応広く知られている情報の掘り起しと
整理の記事なのですが、それに対して新たなトピックが載ったものと解釈されかねない
書き方になっています。

普段の情報が比較的信頼性が有るサイトだけにこういった関係の記事を書いた時の
影響力が大きいのでちょっと考えた方がいいかも。私はAndroidやiPhoneの噂系の
記事を見て「世界ではそういった考え方や噂が有るのか」という見方をしているものも
有りますが、世間では「信頼のおける情報サイト」と見ている節が強く、そういう意味では
注意が必要な気もしなくはないです。リンゲルさん、息苦しいことを書いて申し訳ない。


しかしながら、なんかもうまとめサイトを見れば大騒ぎになっていますし、
「なんかちがくね?」状態になっています。

こんな世間だから民主党への政権交代も起きたのかなとかもう苦笑い状態ですが。
鯉池に毒団子をほおり込んでも我先に飛びついてきている様子を見ているようで・・・。



まあなんだ。

こんなネタが一気に広がるとかいう事は、みんな面白くて飛びつけるネタが無くて
暇だという事なんでしょうね。

なんか平和だな~。

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  1. 2015/01/18(日) 19:45:34|
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コメント

まあ、スマホというジャンルはもう賞味期限切れで、
これからソニーがスマホ事業で大儲けするシナリオも見えないので、
撤退するのもアリだとは思います。でもそうやって切り捨ててばっかだと
本当に金融と保険だけの会社になっちゃいます…
  1. URL |
  2. 2015/01/18(日) 20:40:40 |
  3. str #-
  4. [ 編集]

>strさん
スマホもそろそろデジカメ化を始めてしまいましたね。
性能据え置き、値段下落、みたいな傾向が出て来るでしょうから、
恐らくここから更にメーカーが絞られるか、それとも何とか現状の
メーカー全てがバランスを取って全体が生き残るか。

ただソニーは電気関係はさすがに全く残さないなんて事になったら
社自体も徐々に力を失って、サブでやっている保険や金融の分野でも
徐々に落ちていく可能性も考えられなくはないと思います。

やっぱり本業が有った上で、そのネームバリューで保険や金融の
シェアを築いた所は無きにしも非ずなんで。
  1. URL |
  2. 2015/01/18(日) 23:01:17 |
  3. 鈴 #GpEwlVdw
  4. [ 編集]

平井CEOは映像畑の出身で英語を使えるため前CEOのストリンガー氏とウマが合って、そのおかげで
CEOに抜擢されただけに過ぎないと言われていましたが、ここまでとは思いませんでした。VAIOはまあ、
MicrosoftとIntelの施策のとばっちりを一番受けたと擁護する向きもありますが、平井CEO以下の
ソニー幹部社員は市場動向も読めない、自分たちの強みもわからないボンクラ揃いということになります。

まあそもそもの話は、出井伸之を後継者に大抜擢した大賀氏の致命的なミスジャッジのせいなのですが。

ソニー再生には商品力強化やら事業再構築やらではなくて、何よりも会社の組織形態の変更が急務だと
思います。現行体制では、ITはおろかエレキもコンテンツも何もわからなくても、帳簿が読めさえすれば
取締役として経営に参画できるので、どうにもなりません。strさんがおっしゃる「金融と保険だけの会社になっちゃう」と
いうのは、そういうことが原因なんです。これもまた出井伸之の負の遺産ですが。
  1. URL |
  2. 2015/01/19(月) 00:05:34 |
  3. 普段はROM専門 #mQop/nM.
  4. [ 編集]

コンシューマー(一般向け)事業というのは結局のところ「人気商売」であって、アイドルや水商売(歌舞伎町)と同然です。
IBMがThinkpadを売り払ったのも一般向け事業に限界を感じたからでしょう。
一部の特殊な事業(役所・電気・水道・ガス・一部交通)を除いて、例外なく他社との競争になりますので、
高めあうにはちょうどいいですが、半永久的に続けられるかといえば答えはNOとします。
「一般向け」で求められる商品やサービスをかぎつける高いセンスと高度な柔軟性があれば話は別ですが。

「好調」とロビー活動を繰り返す一般向け事業も永くは続きません。時間の問題です。
本当によいものであっても、新鮮味が失われると、高度化が止まると、良くて停滞か低迷。悪ければ撤退が始まります。
IBMのように、人気より信頼性のエンタープライズ事業へ軸足を移さない限り、未来は無いでしょうね。
もちろん信頼性の構築、信頼の獲得は容易な道ではありませんが。
  1. URL |
  2. 2015/01/19(月) 07:21:50 |
  3. 7SUXEN #22s72cIM
  4. [ 編集]

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