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英ARM、モバイル向け新型IPコアCortex-A17を正式発表、既存64bitコアを旧世代にして32bitが更に成熟する

英ARM、モバイル向け新型CPU「Cortex-A17」を正式発表、MediaTekがLTE対応の新SoC「MT6595」で採用を表明 ~ ガジェット通信
英ARMは2月11日、新たなモバイル向けCPU IPコア「Cortex-A17」とモバイル向けGPU IPコア「Mali-T720」を発表しました。どちらも2015年のミッドレンジスマートフォンをターゲットにした製品です。Cortex-A17はARMv7-Aアーキテクチャーをベースに最大4コアをサポートした28nmプロセスのCPU。

MediaTek、2.5Ghzオクタコア「MT6595」を正式発表─Cortex-A17、LTE Cat.4内蔵 ~ リンゲルブルーメン

ARMの新32-bit CPU「Cortex-A12」のアーキテクチャ ~ PC Watch
 ARMが投入するミッドレンジ向けのCPUコアが「Cortex-A12」だ。現在、スマートフォンやタブレット向けのARMコアは、ハイエンドがCortex-A15、バリューがCortex-A7、中間のミッドレンジがCortex-A9だ。Cortex-A12は、Cortex-A9と同じミッドレンジで、スマートフォンやタブレットのCPUパフォーマンスを40%以上伸ばす。


ARMはミッドレンジ向けCPUとしてのIPコア「Cortex-A17」を発表。
今後はこれがミッドレンジ向けのCPUを支えていく事になります。

現在最新世代となるCortex IPコアは以下の通り。

・Cortex-A7 ローエンド、低消費電力・低ダイ面積のコア
・Cortex-A12 ミッド⇒ミッドロー、
・Cortex-A15 ハイエンド⇒ミッド
・Cortex-A17 ミッドハイ、電力効率化

この少し前にA5とA9が有りますが、既に少し古い設計になっている。

新世代のIPコアは全てbig.LITTLEに対応しており、A17も例外ではない。
A17の発表と同時に台湾MediaTekも新SoCのMT6595を発表、A17×4+A7×4の8コアで
同時に8コアを動作させるHMPモードに対応した本来の意味のオクタコアSoCと
言えると思います。


少し前までのARMのコアは以下のようなロードマップでした。


この時点ではA15はハイエンド扱いでしたが、本格的に64bit時代に移行する準備として、
A15よりも上位であるはずのA17をミッドレンジに下すことになったと思います。
ただ、64bitのA57やA53は、内部の設計がやや旧タイプのように思われ、世代的には
A9等からそう進化していないような気がしています。

これからA17と同レベルにブラッシュアップした64bitコアが開発されることになり、
それでやっと本格的な64bit時代になっていくのではないかなと思います。

今32bitのIPコアが今までにない程新しく発表が行われており、まだまだ32bit CPUの
時代だという事が分かると思います。

むしろ64bitのIPコアであるIPコアは2012年11月に発表されたものです。
ARMの次世代64bitコア Cortex-A57/A53はこんなCPUだ ~ ascii.jp
ARMが次期CPUコア「Cortex-A57」と「Cortex-A53」を発表 ~ PC Watch

これを一年でSoCに纏めてきたアップルはさすがですが、しかし古い世代のIPコアの
64bitコアを利用した事で、非常にこなれたA12やA17世代のIPコアを使用しないまま
こなれる苗の世代の64bitコアに移行したことになります。

今のiPhone 5sのバッテリーの持ちが以前のiPhone程いいとは言われなくなった一因に
なっている可能性が有ります。


逆にAndroid端末は非常にこなれた最終バージョンに近いA7/A12/A15/A17等のIPコアを
利用し、非常に高い電力効率にあやかる事が出来、メリットが大きいと思います。

今は32bitCPUでもほぼパフォーマンスに困る事は無く、モノによってはアップルのA7
プロセッサを上回る性能を発揮しています。その上で電力効率がいいとなれば、
慌てて64bitに移る事はデメリットが大きいと思えます。

バスなどの回路に流す電流が倍必要になりますから、同じ演算するだけでも間違いなく
多くの電力を必要とするからです。

2014年から2015年にかけて、64bitの時代になっていくとは思いますが、出来れば
A53/A57の次の世代のIPコアを搭載したSoC以降が本命で、それまではA17が事実上の
ハイエンドとして扱われるように思います。

クアルコムのSnapdragon 600/800シリーズもA17世代のIPコアに移行すると思われ、
こちらもより進化すると思われますので、今年まだまだ出てくる各社の新しい
32bit SoCにも注目していきたいと思います。

新しいものに拘らなければ、その世代の最終バージョンは非常にお得商品というのが
相場だという考え方も有りだと思います。
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  1. 2014/02/15(土) 22:24:59|
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