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鈴の音情報局blog

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次世代の次世代~LTEと4G~

3.9Gの次は4Gが待っている。

4Gの周波数割り当て、日本は3.4GHzから3.6GHzに
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0711/22/news113.html


この記事によると以下のように4Gの国際バンドの割り当てがされている。

・3.4GHz~3.6GHz  (200MHz幅)
・2.3GHz~2.4GHz  (100MHz幅)
・698MHz~806MHz (108MHz幅)
・450MHz~470MHz (20MHz幅)
           合計428MHz幅

この中で日本では
・3.4GHz~3.6GHz  (200MHz幅)
・722MHz~770MHz (48MHz/108MHz幅の一部)
を使うことを総務省が推すとのこと。
700MHz帯はFDDの周波数の間隔すら決定しておらず、まだ流動的な部分はあるが
時間的猶予は出来たので今整理するよりきれいな形に落ち着くのではないかと期待できる。

4Gでは過去の経験を踏まえて都市部と郊外の使用周波数を分けるものと見られる。
国内では700MHz帯でエリアを作り、3.4GHz~帯でトラフィックを捌くようにするようだ。

今必死でアナログを地デジに移行しているのはこの700MHz帯の周波数帯を空ける為だ。
ここが空かなければ4Gの計画は考えられない。3.9Gもまだ始まっていないのにいかにも
気の長い話だ。

低周波数帯でエリアを作って高周波数帯でトラフィックを捌くやり方は今のドコモやKDDIが
採っている手法そのままだ。(ドコモは800MHzは後つけなので意味合いが若干違うが)
やはり最終的にはこのやり方がバランスがいいという判断なのだろう。

海外でも大体日本と同じか、2.3GHz帯を使うところがほとんどだろう。
国土が広く人口密度が低い国では450MHz帯が利用される可能性があるが、
3Gでも国際バンドに割り当てられている400MHz帯を使っている国はないようなので
これはお飾りかもしれない。

総務省はこれら4Gへの移行開始を2007年末~2008年初頭にかけての頃は2010年あたりと
考えていた。700MHz帯にしても3.4G帯にしても2012年まで放送業界が使用しており、
一部混信が懸念されていた。

しかしその後3.9Gが提唱されて持てはやされるようになり、4Gの波は一旦収まってしまった。
だからこれらが2012年11月に利用可能になっても何年も塩漬けで利用されない予定になった。
放送業界的には3.4GHz帯は使用しない期間があるのなら是非とも免許を何年か延長して
欲しいところだろう。というか、4G→3.9Gにこれだけ勢いがシフトしているんだから放送業界の
負担を減らすために現地点で何年か免許を延長するべきだと思うが。


ドコモやKDDIは現在15MHz幅づつ800MHzの新帯域を割り当てられている。
もっとも再編中なのでドコモは10MHz、auは5MHz幅しかまだ利用していない。
このうちの一部はLTEでも使う予定で温存しているというのもあるのかも知れない。
そのあたりの推測は先日の記事に譲るとして、ソフトバンクのHSPA+に対しての
態度が今のところどうなったのかわかりにくい。

ドコモとauはお金があるのと切迫したトラフィックを抱えているだけにLTEは絶対だ。
ソフトバンクやイーモバイルは出来ればお金をかけず出来るだけ早急にエリア展開したい。
だからソフトバンクは一旦HSPA+をやると言った。そうすれば世間がHSPA+を意識せざるを
得ないという作戦もあったのだろう。イーモバイルは恐らくLTEだが態度ははっきりさせていない。

しかし総務省がLTEの周波数を割り当て各社がPC定額の流れを作り出し、実際にLTEの
機器開発が順調なことがあちこちから聞こえてくる。方式的にはADSLと似ているので
ここで培われた技術が多数投入できる。ドコモのパートナーであるNECはAtermという
ブロードバンドルーターを作っているので同じ社内に実際の製品上にした時の様々な
ノウハウ自体をもっている。ケーブルと空中線ではまた違うことも多いが、高周波数化
や高分解能化してくればケーブル内でも信号を乱す要因というのは幾らでもある。
たこ足配線のACアダプタの山の中や束ねた線の中を通信ケーブルが通っていることも
珍しくない。どこまで似ているのかは私も詳しいわけではないが、対策としてやらなくては
いけないことは根本的に違うわけでもないと思う。


私がずっと疑問に思っていることなのだが、3.9Gが3G/3.5Gの後を引き継いだとして、
4Gへの橋渡しは何時になるのだろうか?私の適当に考えたロードマップだと
FOMAは2015年辺りまでがピークで2022年に停波、LTEはその10年遅れということになる。

3.9Gが割り込んだ為に4Gは10年先に追いやられたのだろうか?
それとも3.9Gはあくまで腰掛で本命は4Gなのだろうか。
どうも現行の4Gは頓挫したままさらに新しい技術が開発され自然とそれに置き換えられて
いきそうな気もしないではない。ぶっちゃけ先のことは誰にもわからない。

そんなに先の事ばかり言っていると鬼に集団で笑われそうだからこの辺で。
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  1. 2009/03/25(水) 20:14:21|
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