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鈴の音情報局blog

携帯関連の将来や最新の技術情報や業界の行く末などを適当に綴るblogです。 内容の信憑性は?余り信じない方がいいと思います。
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BCNやGfkの少ないサンプルではランキングの意味を成さない??(やや追記)

BCNはタブレット端末の場合でカバーできているPOSの数字は全体の16%程度。
だから信用できない数字だというのは例の本田雅一氏の記事が元になっているというのが
私の認識です。

スマホについては本田氏は言及していませんから、もう少し大きな割合かも
しれません。どっちにしろ、全体から見れば少ない数字なのでしょう。

「だからBCNの数字は信用ならない」というのが世間が流れた意見でした。
元々の「タブレット端末が16%」の「タブレット端末が」の部分が外されて
世間で認知され、「BCN=詐欺的な数字」という意見がまことしやかに
囁かれるようになり、大いに参考にしている私としてはいい傾向ではないと
考えています。

その理由の一つは、違う店舗のPOSから集計しているGfkの数字が大して
違わない結果を出している事。違う店舗を集計しても、それほど結果が
違わないのなら、参考に出来ないというレベルではないように思います。

それと、例えば16%という数字。
この割合自体が少なすぎるという方も多いようですが、統計学的に考えて
どうなんでしょう?

統計学的には実数に比べてかなり少ない数字でも有効という考え方が支配的です。
一般に、大まかな傾向を出すには、日本の人口に対して5000人程度のサンプル
が取れれば有効とされる事が多いです。

では16%という数字はどんなものか。
例えばスマートホンが3500万台年間売れるとしましょう。
年間52週有るので3500万÷52で67.3万台が一週間平均で売れています。
その16%だと10.7万台の販売数がキャッチアップ出来ている事になります。

これはあくまでもスマートホンの販売数を、タブレットのPOSデータの16%と
いう割合で出した場合であり、スマートホンだと割合が違う可能性もあります。

しかし参考値では有りますが、週間10万台程度の販売の集計をBCNは
出来ているのであり、販売傾向を見る為の集計としては十分なサンプリング数と
私は考えています。

これが成り立たないならサンプル統計という考え方が全て成り立ちません。
世界の全ての数字は全数統計以外認めないという滅茶苦茶な事になって
しまいます。

例えば医療的な事でもガンの死亡率は何パーセントとか、手術の成功率はとか。
こういうのは全てサンプル統計から導き出した数字で、過去全て、現在の死亡
者の数字まで考慮して逐次更新されているものでは有りません。
一時期のとある集団から得た数字をサンプルとして割合を導き出す。
それが本田氏が否定的に表現したサンプル統計の世界です。
全数統計ならば常に数字は書き換わりますから。
そもそも全数キャッチアップできるかと言えば無理だと思いますけど。

確かにヤマダ電機のようにニダー的な特定の白い犬のキャリアやその
キャリアが一番キャリアと自慢していた端末を推す傾向のある店が混じって
いたりいなかったりで傾向が変化する事は有ります。

しかしそれが入っていないBCNと入っているGfkで、多少差が付いていても、
有意と言っていい程の差が出ていません。というわけで、サンプルが
全体の1/6程度取れているのなら、それで十分じゃないの?ってところが
私の意見です。

本田氏がアップル信者的視点で、誤った思想をばら撒いたおかげで、
毎週10万レベルの数字から集計されていて、統計学的には有効と考えられる
基準を満たしていると思われるBCNの集計を確たる根拠もなく叩いたおかげで、
BCNを理由もなく叩くことが流行ってしまいました。

だけども、私はBCNの数字は参考になると思うし信用しています。
BCNで信用できないのは、その数字の解析と、ライターの意図と色が入った
集計と見せ方と記事です。

なので参考になる記事も有れば、参考にならない記事やグラフ・表も
有ります。とにかくライターが意図を込めて集計したりして作った
数字にはとんでもなく酷いものが有りますのでそこだけは注意。

しかし生の数字が透けて見えるデータや表は信用に値すると考えています。
特にBCNは毎週80位まで発表してくれるので重宝しています。
但し前週やそれ以前に遡れないので、そこは不便です。

なので、私は記事にする時はからなずキャプチャしてそれを張るように
しています。iPhone関係は毎週記事にすると、勢いや傾向が明らかに
分かりやすいので、頑張って毎週記事にするようにはしています。
もうそろそろ勢いが落ちたのでいいかも・・・とは思いますけど。



それと今後のBCNの集計に影響しそうなネタを一つ。
Xperia Z1fが有意に強いようです。
Z1に比べてもZ1fの方がドコモの発表直後からずっと引き合いが強いとの事。
私が聞いた店ではiPhoneより強いという事でしたが、まあそんなに数を
回ったわけではないので、参考程度という事で。

店次第でiPhoneの方が強いという店も有るかも知れないので。
特にiPhone 16GBにキャッシュバックを強化している店だととくに。

とりあえずBCNの数字に関して、私なりの見解とおまけ情報でした。
関連記事
  1. 2013/12/25(水) 21:52:16|
  2. 携帯
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:3
<<ソフトバンクのEメールは未だに1MBで放置状態、LTE時代のユーザーの怒りの声 | ホーム | LTEもペースメーカーに対して15cm以上の距離を保てば大丈夫と総務省が検証>>

コメント


販売チャネル構成比
家電量販店は2割
携帯電話専門店は8割

すべて含めたらBCN発表のPOSの数字は全体3.2%程度ぐらい

GfK Japan
ニュース & イベント
スマートフォン販売動向
2013年 05月 09日


http://www.gfk.com/jp/news-and-events/News/Pages/default.aspx



Gfkのランキング
1位から8位までiphone
Z1fはランク外


http://japan.cnet.com/digital/ranking/keitai/
  1. URL |
  2. 2013/12/25(水) 23:51:51 |
  3. とく #-
  4. [ 編集]

それは

>とくさん
集計期間が~12/15までなのでZ1fはまだ発売してないです。
  1. URL |
  2. 2013/12/26(木) 12:20:08 |
  3. 通りすがり #-
  4. [ 編集]

鈴さん

サンプリング数の話から書いていただきましたが、私が異議ありと申したのは、サンプリング数ではなく、サンプリング範囲です(本田氏の記事は読んでいないので内容を知りません)。
サンプリングした範囲と、サンプリングから外れた範囲の傾向が同等であることを論理的に示せるのであれば、サンプリング数を多くする必要はありません。
その場合はばらつきを把握できる範囲でサンプリング数は減らしても問題ありません。

BCN対象量販店で集計した場合と、キャリアショップ(iPhoneならばApple Storeも)を加えた場合で結果は近似であるということを示せるデータなり調査結果は存在するでしょうか?

SBMがBCN対象店舗にiPhoneを多く回して、SBMのiPhoneが一番売れていると主張するのを許したのもサンプリング範囲が限定的というところにあるわけで(肯定はできずとも否定することもできないという巧い突き方ではありますが)。
各種販売店を一通りサンプリングしておれば、そのようなことをしてもイーブンになってしまいますから、流通をコントロールして印象操作することもできなかったでしょう。

もちろん、キャリアショップやApple Storeが集計に協力できないとの姿勢であれば実現は無理です。

諸々の理由で限定的な範囲でのサンプリングしか不可能という事であれば、結果は出ても参考記録程度に考え、時間をかけて考察するほど内容のあるデータにはならないと思っています。
真の販売数ベースで本当はどんな結果だったのかが不透明なままなわけですから。
「ふーん」くらいなのでは?
  1. URL |
  2. 2013/12/26(木) 12:52:32 |
  3. GMS #3XH2/Kw.
  4. [ 編集]

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