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サムスンが呑み込んだ日本の技術、スカウト・ヘッドハンティング最前線

最近はあまり言われることが無くなってきましたが、ちょっと深刻な事も扱ってみたい。

独占公開!サムスンが呑み込んだ日本の技術
2012年春、ハイテク業界で働く関係者たちの間で、ある有名エンジニアの退社が話題になった。
それはキヤノンの開発センター室長を歴任した男で、デジタルカメラの“絵づくり”のノウハウが詰まった半導体を担当していることで知られていた。保有特許も数十個に及び、経歴書には「画像処理装置」「映像装置」「電子カメラ」などの文言が並ぶ。
「サムスンにヘッドハントされたとみていますが、決定的な証拠がつかめずに困っています。韓国語名で働いている可能性もある……」
サムスンは日本人技術者を引き抜いたこと自体を隠すために、時として韓国語の通り名と名刺を渡して雇用することがあるのは、よく知られた話だ。
声をかけてくるタイミングも絶妙だ。冬のボーナスが支給された後の12月や、人事異動が発令される春などを狙って、職場環境などに悩みがある人材をピンポイントで狙ってくるという。
「サムスンの人事は社内の各部門にいつも顔を出して、弱い部分を聞いて回っています」(サムスンの元日本人顧問)。そのため、現場目線の的確な人材に声をかけられるのだ。トップ級の人材は5年、10年と待ち続けている例もある。

サムスンによる日本人技術者の引き抜きは以前から問題になっていた。
バブル終焉後から非常に盛んになり、そこから10年ぐらい迄は韓国なんて
世界でも"空気"な存在だった。それがここ5~6年は世界でもトップ企業に
躍り出て、しかも日本の得意分野ばかりを狙い撃ちしたように世界の市場を
取っていきます。

何故か。
以下を見ればその理由は明らか。
日本人が出願したサムスンのエレクトロニクス関連特許を1つずつ点数化し、技術者ごとに合計。さらに、技術者の過去の特許出願先から出身企業を割り出し、どの出身企業のどの専門分野の日本人が、サムスンにとって価値のある特許を出してきたのかを分析した。

クリックで拡大

ダイヤモンド・オンライン

技術者自身と日本企業の知識やノウハウがサムスンの手に渡ることだが、さらに深刻な事態が発生している。

「サムスンへ転職する日本人の中には、“お土産”をどっさり持って韓国へ渡っている人もいます」
あるサムスン日本人技術者は、そう暴露する。決して日本人同士で打ち明けたりはしないが、サムスンで生き残るための切り札として、辞める際に勤めていた日本企業の内部資料を持ち出しているというのだ。


バブルがはじけて、しばらくの間は企業も耐えてはいましたが、その後は
企業の業績不振が企業の宝にまで影響が出始めました。開発された特許や
そこから作られた資料や製品も大事ですが、何よりもその特許鵜を生み出した
頭脳が大事なはずです。しかし企業は技術者には冷たかった。

なのでその頭脳を狙い撃ちされてヘッドハンティング、またはやめた
技術者をスカウトして韓国へとお誘いする。



ここに乗っている以外にもホンダのリチウムイオン電池の技術者も引き抜きに
あい、その様子をTVの番組で語っていたので紹介したい。
そこから日本人技術者の本音が見えてくる。



















日本人が引き抜きにあうのにはそれだけの環境が有る事も事実です。
例えば理解の無かったり、手柄を独り占めしようとする上司や経営陣等、
上位レベルから押さえつけられてやりたい研究をおもいっきりやらせて
もらえず不満をためている技術者等、中には「これは絶対いける」と
思っていてもやらせてもらえないことはよく有る事。

また会社に大きな貢献をしてもそれを評価してもらえないことも以前
から報告されています。例えば青色LEDの日亜化学と中村教授の対立は
長い裁判にも発展しました。

技術者を守らない日本企業がまずはサムスンの世界的な企業へと
発展させる為の大きな原動力になったんだと思います。


だから日本企業が得意としてきた分野に限ってサムスンが得意になる
のは必然です。日本人の技術者がサムスンの技術を引っ張っていたの
ですから。

なので本来日本が得意とするはずのスマートホンでもサムスンが世界
最大の企業になってしまうのも納得です。日本人技術者が日本企業で
働いていると付けられてしまうリミッターと足枷を外されて活躍
できたのですから。


日本人技術者は日本の企業の中にいるうちは大きな大きな足枷を
嵌められた上であれだけのすごい商品を開発しています。
足枷の無い状態で開発できると言われればそれはなびくでしょう。
しかも理解の無い上層部の存在を考えるとこうした人が出てきても
仕方がない。





私が一番危惧するのはドコモとNTT本体です。
岩よりも固い頭がずらりといるような環境下で縛られて中の人達は
働いているのではないかと普段のドコモの振る舞いを見ていて感じています。

技術の開発とインフラの運用、サービスの提供では部門が違うので
ドコモの技術が様々なメーカーと同じようになるとは思えませんが、
しかし頭の固い人が上に立っていて変化を阻害していていいサービスが
提供できるとは思えません。

それが日本の端末メーカーを潰すことにも繋がった気もします。
あと、きちんと除鮮もしないとろくなことがないです。
ドコモは酷く感鮮していると思うので、要注意ですね。
鮮高ソニ低気味な扱いも何とかしないと、国内メーカーが全て死に
耐える可能性も無いとは言えませんから。

企業の中には、立場が低いだけで天才的な商材につながるアイデアを持って
いる人が沢山居るという事をもっとドコモを初めとする日本企業は気づく
必要が有ると思います。サムスンに取られてしまうとそのままそれが
敵対勢力の力となってしまうのです。
関連記事
  1. 2013/11/24(日) 23:14:11|
  2. 携帯
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
<<理不尽な環境で闘う日本の技術者 | ホーム | YRPでドコモの5Gbpsを実現した基地局やLTE-Advanced対応の基地局を見てきた>>

コメント

日本企業が研究者に冷たいのは昔からですね。
アメリカとは対照的です。
  1. URL |
  2. 2013/11/25(月) 08:34:08 |
  3. GMS #3XH2/Kw.
  4. [ 編集]

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  1. |
  2. 2013/11/25(月) 12:34:02 |
  3. #
  4. [ 編集]

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