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鈴の音情報局blog

携帯関連の将来や最新の技術情報や業界の行く末などを適当に綴るblogです。 内容の信憑性は?余り信じない方がいいと思います。
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NFC、再度

現在日本で生まれて利用されているICカードはフェリカベースが主流。
そのフェリカはNFCフォーラムの提唱しているのNFCIP-1に準拠している。
NFCIP-1ではFeliCaとMIFARE、P2Pと3つのカードのとりまとめをしてるので、
NFCIP-1に対応しているリーダ・ライタではその全てのカードを読み書きできる。

現在携帯ではお財布携帯としてフェリカを導入している。
しかし利用率は単体カード型に比べて芳しくない。
機種変更に合わせて中身を移行しなくてはならず、数が多くなると手間が半端じゃない。
移行料金が有料な場合もあり、それだったらまとめず単体カードを持つという人が多い。

私はカードが財布を圧迫するのが嫌な上に、携帯はほぼ常に持ち歩く習慣がついている
ので出来ればこちらにまとめたい派。しかし携帯上での環境はEdyにしてもモバイルスイカに
しても単体カードものより使い勝手がいいとは言い切れない状態。

電車関係は地域会社毎にカードの種類がばらばらだし、相互乗り入れもJRのみで
全国どこでもJRと私鉄の相互利用は出来るわけではない。しかしモバイルが出ている
のはSuicaのみ。電子マネーはEdyで決まりかと思いきや、お店系のNanacoやwaonカードも
幅を利かせ規格乱立状態。結局よく行く店に合わせてカードを選ばなくてはならない。
それらのモバイル対応は嬉しいけど、全てのカードを契約してチャージが分断するのも困る。

ポイントの分断を諦めて仕方なく複数を契約するのなら、出来るならば全て携帯のお財布
機能にまとめたい、これが本音だろう。その為に乗り越えるべきは、携帯端末を変えたら
全てのデータが手間をかけずに一緒に移動してくれること。

以前4Gこそ完全なSIM化を(http://suzunonejh.blog15.fc2.com/blog-entry-209.html)
の記事で4G端末ではフェリカ等のICチップに携帯のSIM機能を内蔵してしまうのが望ましいと
書いたことがある。ICカードならデータの機密保持は完全なので携帯のSIMにも利用可能
だろうと何気ない発想からこの記事を書いた。

もしICカードにこれらのデータが入るのなら、上記の全てのデータも携帯SIMと一緒に
一つのSIMとして収める事が出来る。

ICカードに最低限収めて欲しいと考えているデータは
・携帯のSIM情報
・アドレス帳
・メール情報(※最近これはmicroSDHCでもいい気がしてきました)
・ICカードマネー類

とりあえずすぐ思いつくのはこの辺りです。
これが3.9Gか4G端末以降で世界共通になればものすごく便利になるのではないでしょうか。

SIMを入れ替えるだけで電話帳もメールもICカード類も普段の自分の端末が全て再現する
わけですから非常に使えるものになります。水濡れして端末が壊れてもSIMさえ防水されて
生き残っていれば全てのデータは無事です。

また、SIMとフェリカというセキュリティー機能の二重持ちという無駄もなくなり、端末がシンプル
な構成になることも利点の一つです。(僅かでも端末のコストの低下が期待できる)
端末側には不要なものを搭載せず、NFCのアンテナだけ積めばいいので無駄が省けます。


そう思ってちょっと調べていたらなんとNFCフォーラムのホームページ上でこんなものを見つけた。

>メールデータ/スケジュール/画像データ/電話帳/XMLデータなど、
>携帯電話をかざすだけでPCとスムーズな認証とファイル情報の交換が可能。

どうやら私が言っている事からもう一歩踏み出した形のものが実現されそうです。
メールやアドレス帳はPC上で携帯の中のものを見たり編集したりも携帯端末を介さず
直に行なえるようになりそう。

また認証のみNFCで行い実際のデータ転送はBluetoothやWiFiにハンドオーバーして
行なうということまで盛り込まれている。大容量データの転送も問題ない。
全方位十分な攻撃態勢を固めた模様だ、実に頼もしい。

またNFCはフェリカだけでなく欧州で発行されて世界的にはフェリカ以上に利用されて
おり、TASPOやICテレホンカードにも採用されているMifareにも対応している。
NFCに対応すれば世界中のICカードに対応できる。その内ユーロなどはカード内の
フェリカ←→Mifare両替も空港などの両替屋さんで携帯を乗せるだけで出来るように
なるかも知れない。


NFCフォーラム・メンバーはこのリンク先の通り。
ここには大元のソニーやフィリップス(現NXPセミコンダクターズ)、ノキアだけでなく、NECや
パナソニックなどの国内有力端末メーカーも中核のスポンサーメンバーに入っている。

KDDIやソニエリ、京セラといったau軍団はアソシエートメンバーとしてしっかり
技術情報は押さえている。

一方どこにでも顔を出してくるドコモはどうか?ここに名前が見当たらない。
と思ったら、中心をになうスポンサーメンバーとして参加していました。
やっぱりどのフォーラムやファウンダでも一番真ん中にいないと気がすまないようです。
どこにも顔が利くところが一つでも有ると仲介役になって便利は便利ですが・・・。


次世代端末のLTEではこうした生活に密着した機能が便利になることが、実は一番の
キラーアプリ役となり、移行への強力な牽引役になるような気がしないでもないです。
搭載する機能はほぼ網羅しつくしたので、後は個々の不便な点を見直して角が取れて
くればユーザーの心は自然と緩んでくるものではないでしょうか。
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  1. 2009/02/25(水) 20:14:05|
  2. 携帯
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