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TIZEN端末の型番が明らかに、日本を含む5ヶ国で10月以降に発売

docomo向け「Tizen」スマートフォンのモデル名はSGH-N055で確定へ ~ リンゲルブルーメン
NTTdocomoが年内に発売予定のSamsung製Tizenスマートフォンのモデル名は「SGH-N055」であることが明らかになりました。

Samsung、Tizenスマホを日本を含む5カ国で10月に発売か─韓国筋 ~ リンゲルブルーメン
Samsungが「Tizen」スマートフォンを日本を含む5カ国で10月に発売すると韓国業界筋の話としてTizenIndonesiaが13日(現地時間)報じました。

TIZEN関係の情報が一気に出てきました。

大元の情報を見ると「Environment:Tizen 2.1, emulator and RD-PQ」となっています。

RD-PQと言えば以前記事にしたように日本で言うサムスンのGalaxy S3α、つまり海外版のGalaxy S3です。
CortexA9のクアッドコアのCPUのやつです。

これが中のOSを書き替えて、ガワも1ボタン仕様にして、TIZEN端末に生まれ変わって
出てくるという訳ですね。Galaxy S3の生産ラインは既に確立されており、設計も新たに
する必要が無いですからその周辺のコストがばっさりと削る事が出来、大幅な
コストダウンが実現できます。新たな部品調達が無いので在庫ロスも起きませんしね。

こういう事が思い切ってできる所が日本のメーカーと発想が違うところだと思います。
日本はとにかく何か弄らないと気が済まない気性がいい製品を生むのですが、例え
一か所でも変更があると別物として扱う必要が出てしまい、大幅なコストがかさみます。

RD-PQのように中に基盤が全く共通であれば、それらの手間やコストがばっさりカット
できるので何かにつけて安上がりです。しかもGalaxy S3は神端末です。
評価がボロボロのGalaxy S4と違い、既に世界で多くが稼働しており、ハードウエアの
実績も有ります。これが使いまわせると色々と都合がいいのです。


途中開発が難航している等という報道もありましたが、その不安もこれで払拭された
と思っていいのでしょうか。まだまだ具体的なものが出てきている訳じゃないので、
何とも言えない所が有りますが、一応前には進んだと言っていいと思います。


とりあえずTIZEN 2.2の様子など。

Update RD-PQ to Tizen 2.2 ~ TIZEN Developers
Ubuntuでの2.2への更新方法のようです。
しかし情報不足ではないかという気もしますが・・・。

Problem flashing RD-PQ to 2.2 Tizen ~ TIZEN Developers
2.1→2.2に焼いている方のコメント。

[resolved] RD-PQ and Tizen 2.2 - lack of hardware buttons ~ TIZEN Developers
Android指向な方でしょうか?
ハードウエアボタンが足りないとぼやいておられます。

Firmware 2.2_20130719.3 for Tizen Developer RD-PQ Device Ready to Download ~ TIZEN Experts
この方は2.2への書き換えが成功したのでしょうかね。


この他にも色々眺めていると、TIZEN 2.2ではハードキーではなく全て
ソフトキーに移行したのかと思えるような意味深なコメントが有ったり、
定かではない情報がこちゃごちゃと散らばっている感じです。

私はTIZENはコストダウンと防水性の為に、ハードキーは電源とボリューム以外
は無くして、操作を全てソフトキーにすべきだと考えています。

そうすればハードウエアのデザインの自由度が増し、しかもコストダウンが
出来るという一挙両得です。当面はハードボタンを用意してしまったFirefox OS
デバイスに対する一つのアドバンテージにもなる可能性があります。

とにかくAndroidのローエンド層をがっぽりいけるハードにするには、
出来る限り余計なものを省いたところからスタートしないと話になりません。

Galaxy S3の基盤自体は完成しているので、後はガワだけの問題です。
今からでもソフト的に対応できてさえいればぎりぎり変更可能な範囲でしょう。
同じGalaxy S3の基盤を使用して、全く違うものをどうやって作り上げるのか、
何処からコストを減らしていくのか、もっと詰める所は詰めておいた方が絶対
いいと思います。


さて、ドコモからはどんな形で出るのでしょうか。
とりあえずドコモメールは埋め込んでくると思われます。

この辺りの開発もHTML5がベースになっているので、アプリ開発用のWEBブラウザを
何らかのプラットフォーム(恐らくWindowsかUbuntu)で作っておけば
実機が無くても完成形まで不自由なく持って行けるので捗りますね。



ちなみに恐らくですが、ほぼ確実にFirefox OSとTIZENのHTML5で出来たアプリは
互換性が無いと思われます。双方ともアプリ開発言語がHTML5ベースなだけで、
互換性は全くないでしょう。

なので双方のアプリの移植で将来的に一悶着あると思われます。
アプリ業者は出来るだけ多くのプラットフォームで動作させたいはずです。
同じHTML5でアプリを組める技術者を揃えたはいいけれど、アプリの作成ルールが
双方で異なり、それに悩まされるアプリ作成者が続出しそうだと考えています。


またTIZENもFirefox OSもAndroidやiPhone上のブラウザでもアプリを動作させる
事が出来る様にようになり、双方のアプリも上位ハードでも使えるようになると
思われますが、アプリ開発者は現在数が圧倒的なAndroidやiPhoneのブラウザ
まで考慮する必要に悩まされる事になりそうです。

プログラムが高級な上位層で動作するようになればなるほど、ハードウエアの
違いによる影響は消えていきますが、その分ブラウザなどのソフトウエアの
アプリケーション層に大きな影響を受けるようになります。

Androidでも、OSのインプリ時のハードメーカー毎の解釈の違いや対応忘れと
思われる非互換が有ったりします。TIZENやFirefox OSでもそうならないとは
言い切れません。

結局互換性の問題はどこまでいっても複数デバイス登場するものに付き物の
問題となります。これは仕方ないですね。


TIZENのソースコードはかなりハード依存しまくりで移植しにくいと言われて
いるので、早急なソースの整理と、FirefoxOSはAndroidで使用している
ハードウエアをもっと使い回しがしやすいように更に整理を進める必要が
有ると思います。

双方のOSとも、如何に今あるメーカーが持っている資産の使い回しをしやすく
して、より多くのハードをメーカーの手間をかけさせずに取り込んでいくかが
勝敗のカギを握ると私は考えています。

Android向けのハードは山ほどありますからね。
これを両陣営とも奪い合いになっていくのではないかなと思っています。
中華やインド製の安いハードにもさくっと移植出来たらもう怖いもの無しでしょう。

新機能や多機能に進んでいく事も大事ですが、戦略的に広がりを作りたいなら
対応ハード広がりを加速できるようなそーそコード作りが一番大切です。


ドコモもサムスンだけじゃなく、国産のメーカーのAndroid端末の基盤でも
さくっと動かせるレベルで進めていかないと、Firefox OSに足をすくわれ、
iPhoneにも切り込んでいけないという中途半端な事になる可能性だってあります。


とりあえずは一号機がどんな形で出てくるか。
ハードウエア的にはGalaxy S3ネイティブですから性能は十分です。
どんなものに仕上がって出てくるのか楽しみですね。
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