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アップル22%大幅減益、2四半期連続

米アップル4─6月期はiPhone販売好調でも減益、中国売上高が減少 ~ ロイター
米アップル(AAPL.O: 株価, 企業情報, レポート)の第3・四半期(2013年4─6月)は、利益が減少した。景気減速する中国での売上高が前年同期、前期をともに下回った。ただ、スマートフォン(スマホ)「iPhone」の販売がアナリスト予想を大幅に上回る強い数字となったため、株価は上昇した。
アップル、4‐6月期は22%減益―利益率低下響く ~ WSJ
米アップルが23日発表した第3四半期(4‐6月)決算は、利益が前年同期比22%減少した。利益率が低下し、タブレット端末「iPad(アイパッド)」の販売台数はアナリスト予想を下回ったが、スマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の販売台数はアナリスト予想を上回った。
米アップル大幅減益、2四半期連続 タブレット落ちこむ ~ 朝日新聞
米アップルが23日発表した2013年4~6月期決算は、純利益が前年同期比22%減の69億ドル(約6870億円)だった。約10年ぶりの減益となった1~3月期に続く大幅減益。主力のタブレット端末の販売が落ちこんだことが響いた。

米アップル:4~6月利益は予想上回る-他社の攻勢かわす ~ Bloomberg.co.jp
7月23日(ブルームバーグ):米アップル の4-6月(第3四半期)決算では、利益と売上高がアナリストの予想を上回った。低価格スマートフォン(多機能携帯電話)との競争を同社が乗り切っているとの楽観的な見方を裏付ける内容となった。

上3つと下一つ、見出しの内容で分けてみました。
否定的に見ている見出しと肯定亭的に見ている見出しにです。

違いは22%の大幅な減益を前に出したか、アナリストの予想を上回ったかという違い。
しかしアナリストは減益を初めから見込んでおり、それよりは減りが少なかったよね
というマイナスの中での幸いという話でしかない。
だから一時的に株価は上がったものの、一時的要因でしかなく結局その後下がっている


株かは今後アップルが明るいのか暗いのかを差しているわけで、今後のアップルに
明るい要因を見いだせない。何故か。

オッペンハイマー最高財務責任者(CFO)によると、iPhone販売が米国で前年比51%増、日本は66%増加。 クロス・リサーチのアナリスト、シャノン・クロス氏は、日本での販売が伸びたが4─6月は円相場が下落したため、平均販価を押し下げたと指摘した。

アメリカは4位のTモバイルの取り扱い開始等で数字の押し上げがある。
初期の飛び込みで買った人も多いだろうから普段よりも数字を押し上げているはず。
日本のやたらと好調はひとつ前の記事に書いたようにドコモの自爆が大きな要因に
なっていると私は考えている。後はauの駆け込みでの0円ばら撒きとCBの相乗効果で。

なのでこれもiPhoneが売れているというよりはたまたま突出してしまったと思われる
ので一時的要因と私は考えている。円安で押し下げられたものの、一定の効果は
出ているとしている。ドコモのおかげで。

私は他にも上向きに数字を押し上げた要因として、auの0円投げと同じ理由で、6月末で
ノルマ分が未達成だった世界中のキャリアがこぞって数字の調整をしたと思われます。
在庫を仕方なく持ったか、auのようにばら撒いたのでしょう。とにかくアップルにノルマ
未達成と見られないようにする必要が有り、その調整で膨らんだのではないでしょうか。

それも先日記事にしたEU規制当局、アップルの「iPhone」販売契約を調査か
記事でも触れている通り、過去の契約が生きている間はキャリアにノルマが
課されているわけで、過去にノルマ以上に余分に販売をしていない限りは、
契約通りの数字のまま販売数は変わらないわけで、アップルが儲かっている分、
キャリアには在庫が積み上がっているのです。

1-3月のiPhoneの数字と比較するとなんとなくノルマっぽい数字に引っ張ら
れているように感じますがどうでしょう?

【iPhone】
 2012年 4-6月 2603万台
 2013年 1-3月 3743万台
 2013年 4-6月 3120万台(予想2600万台)

【iPad】
 2012年 4-6月 1704万台
 2013年 1-3月 1950万台
 2013年 4-6月 1460万台(予想1800万台)

iPhoneはアナリストは対前年と同等と予想、実際には意外と売れたという事。
やはり対前期で見ると契約縛りを感じる数字ですね。

iPadは対前年より増えるとアナリス余は予想、しかし対前年も対前期も
どちらからでも減少しています。iPadは売れていない。


iPhoneの数字を見て思うのですが、アナリストは契約によるキャリア押し込み分を
考慮していないのではないか?ユーザーに売れる予定の実数予測しかしておらず、
それで販売数の低下を見込んでいて、ノルマ達成の為の買い取りを考慮していない
のだろうと踏んでいます。

なのでここでアップルの数字がいいとか言っていても、確実にキャリアの在庫と
いう形で時限爆弾が動き始めていて、次期端末の販売数に大きく影響をしそうな
予感を今からしています。

しかも本当か嘘か分かりませんが、廉価版も出るという事で、2種類に端末ラインナップが
分かれ、更に在庫的にキャリアは困った事になる可能性が高いです。通常と廉価版、
しかもカラーも増えるんでしたよね。アップルからすれば押し込みやすい要因が
増えて、生産コストの増加よりもフラグメントによるキャリア在庫の増加という
メリットをしばらくの内は受けられると思います。

でもそれは確実に時限爆弾を大きく膨らませているだけですけど。

iOS7は重くなるので旧端末には辛いですが、iPhone5ではそこそこ使えると
いう事のようで、キャリアが抱えているiPhone5でいいやという人も今まで以上に
旧端末指向が進むと思われます。

キャリアがアップルとどんな契約をしているのかはキャリアそれぞれで条件が
違うので何とも言えませんが、一年更新の所はロシアのキャリアのように
契約を継続しない所も他にも出てくる可能性も考えられます。

そうでなくても今年の状況を踏まえて、ノルマの数字を下げろという交渉も
盛んになるのではないかなと思います。

これらの事を含んで考えると私にはアップルの将来が明るいとは到底思えません。
ここから続々とキャリアとの契約が切れ、キャリアが正気に返った状態で交渉を
行って、今までと同じ条件を結ぼうなんて所はまずないでしょう。
それは66%増加の日本でも同じ事でしょう。

唯一ソフトバンクだけはどうなるのか分かりませんが。
iPhoneナンバー1キャリアを自称したいでしょうから、これから下げ基調に
移りつつもそれでもソフトバンクはiPhoneにしがみついていくと思われます。
ここまでしがみついておきながら、いきなりAndroidって言えませんからね。
世間にばれない程度には軸足を移しつつ有るのは見えてきていますが。


アップルは次はどんな方法で、キャリアに押し込む方法を開発するのか、
もう新たに契約できる大手は中国と日本のドコモだけだし、ドコモは意地でも
アップルが契約条件を緩めない限りうんとは言わないでしょう。
そんなアップルがおいしくない条件ですら飛びつかざるを得ない状況になって
きているのですが、アップルはどんな選択をするのか楽しみです。
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  1. 2013/07/24(水) 19:54:02|
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