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鈴の音情報局blog

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新OSのスマホ、ドコモが来年にも発売へ

新OSのスマホ、ドコモが来年にも発売へ ~ 読売新聞

ドコモの新OSにざわめく人々 (副題 Come, Sweet Death (Komm, Susser Tod))

iPhoneを発売しないドコモはTIZENという隠し玉を持ってきた。
Linux Foundation、LiMo Foundationの血を引き、インテルが後押ししてきたMeeGo、
ドコモがフィーチャホンで培ってきたLiMo OSが合流し、TIZENとして再登場する。

端末メーカーとしてはサムスンが先陣を切る形になるようですが、
Tizen Associationには以下のメンバー企業が理事会として参加しています。

【キャリア】
・Intel
・NTT docomo
・Orange
・SK Telecom
・Sprint
・Telefonica
・Vodafone

【メーカー】
・Huawei
・NEC
・Panasonic
・Samsung

端末としてはサムスンが先行する形ですが、これはAndroidのNexusでも同じく開発力が
今一番あるのがサムスンというだけの話で、端末はその他の企業からも出てくることに
なるのではないかと思います。

インテルが引っ張ってきたMeeGoは元々インテル主導のMoblinとノキア主導のMaemoを
統合する形で発表されたものです。それが更にドコモが主導してきたLiMoとも統合する
形でAndroidやiOSと対峙する形で存在することになると思われます。
他にはWindows8も有りますが、この辺りが当面の目標になるのでしょうか。

TIZENは恐らくドコモがフィーチャホン的なものの代わりに独自な端末を作る為に
立ち上げるのではないかなと私は考えています。つまりAndroidでは自由度が足りない。
Googleが互換性を重視するあまり、ドコモが他のものを模索していた結果なんじゃないかなと。

TIZENのメンバーもメンツもAndroidを押しのけてメインストリームになるものとは
私は感じていません。しかしAndroidでは互換性を重視する方向に舵を切った
Googleに歩調を合わせる必要が有るので窮屈になったので何らかの逃げ道を用意する
と感じてドコモは動いたのでしょう。

後は他の参画しているキャリアがどれだけやる気が有るかでしょう。
ドコモだけになるのか、それともTIZENを本気で立ち上げる気が有るのか。

ドコモだけのものになるのかそれともWindowsを抜けるレベルに成長するのか。
アプリのステージとしては今更AndroidやiOSに逆らうわけにはいきません。
HTML5をベースとした環境を整えることになります。

具体的にはHTML5+CSS3+JavaScriptという環境がアプリの動作環境になる可能性が
大きいと思われます。

AndroidやiOSはこれらのレイヤを整備した上に独自のアプリレイヤも作り込む必要が有り、
どうしてもOSとして重くなりがちですが、TIZENはこのレイヤだけを専門に整備すれば
いいだけなのでOSとして軽く作れるというメリットが考えられます。

OSが軽いからといってアプリの動作が軽いとは現段階では限りませんが。
所詮ブラウザの上のWEB上でアプリが動作するのでWEBエンジンとブラウザの出来が
アプリの性能を決めてしまいます。

しかしながらハード的にはメモリは最小限で済み、CPUもローエンドのものでハイスペックな
Android端末と同等の事が出来るようになります。軽いはずのiOSよりももっと軽く
なるのでiPhoneよりもハードスペックを抑える事が出来て、上手に作ればiPhone以上の
電池の持ちを実現できることになります。

ドコモがどちらに伸ばしたいのか独自ハード部分を伸ばしたいのか、今の所ドコモの
本音は分かりません。私は今の所は生い立ちの片割れである「LiMoの代わり」が
一番濃厚だと感じています。

Windowsを抜き去ってiOSをキャッチアップするにはそれだけじゃ弱いですね。
軽さを生かして超安価な端末を出せる為のベースにして、ローエンドの市場を
一定数奪い去ってマスの力を付ける等の工夫が無いと単なるシェアの小さなOSで
逆にコスト高なニッチOSで終わってしまう可能性も高いなと考えています。

本気で使えるものにするならとにかく一定のマスを抑えなければ話になりません。
数を取るのは片手間ではなく、ドコモが本気で取り組めるかどうかが成功の可否を
握っているように私は思います。

今iOSが苦しむ方向に動いている理由を考えると当然ですね。
私は全面的ではないですが、一定の興味を持って応援したいなと思います。
関連記事
  1. 2012/12/30(日) 19:45:52|
  2. 携帯
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:5
<<玉音放送を現代語訳してみた「耐え難きを耐え、忍び難きを忍び」の真の意味 | ホーム | ソフトバンク、テザリングの受付期間を延長>>

コメント

これはドコモ主導で日韓合同のプロジェクトが頓挫して仕切り直ししたやつですかね。

もう一つ、今回富士通が名を連ねてないのと迷走するルネサスのモバイルチップ部門がよくわからない事をミックスしたら、意外と富士通がルネサスの一部を何とかするのかもね。

勝手予想だけど、最近の報道を鑑みるに、来春までには目に見える動きがあるかも?

あぁ、そっか。富士通とルネサスは元々Symbian寄りで今回のはLinux陣営のだったね。
まぁSymbian陣営も富士通ルネサスか、あるいはSONYやSHARP辺りを巻き込んで何かが動くだろうな。
  1. URL |
  2. 2012/12/30(日) 20:32:40 |
  3. どこも族 #c/PM1KLI
  4. [ 編集]

【バリ5!】のあるかでぃあ氏とは真逆の意見ですね批判してました
  1. URL |
  2. 2012/12/31(月) 00:21:19 |
  3. 111 #-
  4. [ 編集]

というか、公式発表もなにもしていないのに
一新聞の記事だけで発狂したみたいに騒いでる連中の方がおかしいと思うんだけど。

今のフィーチャホンの拡張・置き換え用途として、
docomoサービスに密着したらくらくフォン的なものとしてならありなんじゃないかな。
別にTizenと言う名前を前に出す必要はなく、
フィーチャホンレベルの自由度で、プラスしてHTML5ベースのアプリも動きますよぐらいで。
VoLTEにも対応してね。
  1. URL |
  2. 2012/12/31(月) 00:53:15 |
  3. Chack'n #-
  4. [ 編集]

>どこも族さん
私には基本的にLiMoの延長線、つまりはMOAP(L)にしか見えないんですよね。
MOAP(S)だった富士通やシャープがいないのはそのせいかも。

>111さん
紹介して頂いたご指摘のブログ、読んできました。
うーーん、叩くと期待するという意味では正反対なのかも知れませんが、
そう思っている理由が全く別次元の話で比較するのもどうかなという
内容のように思います。
読んでみてどうもTIZENの生い立ちや扱いをご存じではなく、
完全な新OSをドコモとサムスンで設計して出すのではないかという
発想で記事を書いているように思えてならないです。

>Chack'nさん
折角のスクープ、乗った方が楽しいですよ。
疑わしくは食うをモットーにしているこのブログでは、折角の
ネタに食い付かないのはモッタイナイの極みです(笑)
私は所詮LiMoの置き換えというレベルの発想でしか見てないので、
TIZENは表には出してこない可能性が高いかないう気はしています。
寧ろTIZENという呼び名は海外展開を含めた政治的な戦略の時に
利用する程度になるんじゃないか程度に考えています。
  1. URL |
  2. 2012/12/31(月) 03:17:00 |
  3. 鈴 #GpEwlVdw
  4. [ 編集]

OSじゃなくってLSIですが、ルネサスがこうなるようです。

http://www.sankeibiz.jp/business/news/130104/bsc1301040701006-n1.htm

富士通は予想できたがパナもだって。NECはリストラに精一杯てことかな。
  1. URL |
  2. 2013/01/04(金) 09:08:32 |
  3. どこも族 #tjobOGr2
  4. [ 編集]

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