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鈴の音情報局blog

携帯関連の将来や最新の技術情報や業界の行く末などを適当に綴るblogです。 内容の信憑性は?余り信じない方がいいと思います。
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地熱発電の大きな問題点

震災の原発事故以来、やたらと自然エネルギーについての開発が推進されていて、
その中で安定して得られるエネルギーとして地熱発電が取りざたされている。

まるで全くデメリットの無いような扱いを受けていて、私はそれが我慢なら無い
気持ちでいっぱいになっています。

そこでもっと地熱発電の問題を知ってもらいたいので携帯のブログでは有りますが
ちょっと突っ込んでみたいと思います。


全国的な地熱発電所反対運動
地熱発電所は温泉観光地と共存できません。

(エコの名の森林伐採 自然開発 千年の森も破壊は一瞬より)

>宮城の地熱発電所で噴き出し事故 1人重傷1人不明

>宮城県大崎市鳴子温泉鬼首荒雄岳の電源開発(Jパワー)鬼首地熱発電所の構内で17日、
>水蒸気や熱水を含んだ土砂が噴き上げ、大館市の明間ボーリング社員、
>伊藤邦昭さん(63)=湯沢市皆瀬=が行方不明となり、1人が重傷を負った事故で、
>宮城県警は18日、捜索活動を再開、午前11時15分ごろ、
>土砂の中から伊藤さんの遺体を発見した。

扱うのは所詮地面の中の地球の中の熱。
人の手に簡単に扱えるものでは有りません。
噴出しない前提で祈る気持ちで掘るしかないのです。
保険をかけて扱っても開発時にこのような事故は十分起こりえます。
絶対が絶対にないのが自然のエネルギーの力です。


>全国的な地熱発電所反対運動
>地熱発電所は温泉観光地と共存できません。

>日本各地で反対運動
>下呂 草津 黒川でも

>これまでに、日本各地の温泉地の周辺で地熱発電所計画が持ちあがってきたが、
>地元の反対運動で建設中止となったものは少なくない。

当たり前の事です。
地熱発電は既存の温泉との奪い合いで成り立つ発電です。

温泉は浅い層から汲み上げ、地熱は深層から熱を得るので影響は無いと地熱推進派の
学者は言います。しかし影響は実際に出ています。

>「秋田県の八幡平にある大沼地熱発電所周辺温泉地で湧出量の減少や泉温の低下など
>温泉の枯渇現象がみられる」

他にも間欠泉が吹かなくなったり、湯量が減少、湯温が下がった、温泉が止まった等、
温泉施設側からすると致命傷ともいえる事が多々起こっている。

しかも硫化水素等、土壌や空気、水源等の環境汚染を引き起こし、地域丸ごと再起不能に
してしまうことも考えられます。ましてや今は原発の代わりに注目されているのです
から、大型の地熱発電が順次計画され、その近辺に源泉を持つ温泉からすると気が
気ではない状況になったといえます。

福島県の会津では3万キロワットレベルを9基という話もあり、その他にも
地熱発電の計画が盛んになっている。勿論それ以外にも沢山の計画が上がっている。

日本人の悪い所だが、とにかく一つのものがダメとなったらそれ以外は良いものとして
すぐに目をふさいでしまう所が有る。今原発が事故を起こしたから原発が悪の代名詞と
して扱われ、それ以外の自然エネルギーは原発が事故をするまではどうしても表舞台に
立てない程にデメリットや理由が有ったにも拘らず、こうして無理に脚光を浴びて
しまったところが有る。

原子力が事故を起こしたのならこれを期に他のものに少しづつシフトしながら原子力を
もっと安全なものにしていこうという流れが本筋だと私は思うのですがそういう
発想を出来る程大人な考えの人が少ない事に頭を抱えています。

>「地熱発電は温泉地を消滅させてまでやるほどのものですか。日本最大の八丁原地熱
>発電所(大分県九重町)ですらたかだか11万kW。たったそれだけの電気のために、
>万が一、草津温泉をダメにしたら誰が保障してくれるんですか」─。

火力なら小型も小型の11万kWという僅かな電力の確保の為、問題の多い地熱発電を
置きたいという絶対的な理由が見当たりません。

>「地熱発電所で湯量が減ったり温度が下がった温泉をこの目で見ました。
>絶対に認められない」

掘り起こさないで自然に噴出す湯量が日本一という名湯である草津温泉でも反対運動の
声は大きいです。


>熊本県の黒川温泉の反対運動
>愛知県下呂温泉の反対運動
>定山渓温泉の反対運動
>長崎県雲仙温泉の反対運動

以下このページでは各地の反対運動も詳しく扱っています。


また以下の報告も衝撃的です。

>イタリアのラルデレロ地区は、世界で初めて地熱発電が行われたところですが、
>幅15 キロメートル長さ23キロメートルに及ぶ地域での温泉源のほとんどが、
>80年にわたる地 熱開発の結果全滅して、僅か残っている温泉も泉温の低下、
>ゆう出量の減少をきたしてい る事が学者により報告されています。

結局地熱発電は今有る温泉との綱引きでしか有りません。両方が維持できて
しかもクリーンなんて夢を多くの人が夢見ていると思うのですが、間違っても
そんなことは有りません。

温泉や自然環境を破壊して、汚染物質をまき散らかす自然破壊発電だと
いうことをもっと知る必要が有ります。

事故さえ起こさなければ問題ない原発とは違い、稼動する事で自然を破壊したり
温泉等の昔からの営みを壊す可能性の大きな地熱発電は害悪としか言いようが有りません。


この「全国的な地熱発電所反対運動 地熱発電所は温泉観光地と共存できません。」
のページは多くの人に読んでもらいたいです。

全体的に「エコの名の森林伐採 自然開発 千年の森も破壊は一瞬より」の
ページは有用な情報が多いので時間があれば一読してもらえると嬉しいです。



また、地熱に限らず地下資源の工業的な利用というのは非常に大きなリスクを
孕んでいます。

地下水くみ上げが地震誘発 昨年スペインで発生 ~ 中国新聞

地下水くみ上げが地震誘発 11年スペイン地震で研究チーム ~ 日本経済新聞

地下水を汲み上げ続けると当然地下の様子に異変が起きます。
なのでくみ出した地下水分の隙間を埋めるために地震が起こるのは当たり前の事です。

汲み出すのが個人の利用程度なら新たに湧き出す分で補完されますが、
それ以上に使ってしまうであろう工業用途は地盤沈下や順当に沈下せずに途中で
ひかっかれば大規模な地震を起こしかねません。

原発は事故が起これば影響が大きいとは言いますが、僅かな電力しか発電できない
割には地熱も大きな影響を起こす可能性が有ります。硫化水素を環境にばら撒き
ながら発電をするような発電の開発は即刻停止するべきです。

原発は80年代以降に作られたものや更に新しいものは非常に安全に作られています。
それと旧世代のものを同一視して全てを同一視して停止させ、その上でこんな
環境破壊を推進するのは本末転倒ではないかと私は思います。
関連記事
  1. 2012/10/24(水) 19:08:11|
  2. 携帯
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:11
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コメント

岐阜県の下呂温泉は聞いた事はありますが?愛知県?

赤信号みんなで渡れば怖くないの民族ですからね。
江戸時代の暮らしでいいってなら、エネルギーは問題にならんのですがね。
  1. URL |
  2. 2012/10/24(水) 19:45:11 |
  3. Langle #MA5Uorow
  4. [ 編集]

確かに、地熱発電は温泉との兼ね合いが重要ですよね。これをうまく解決しない限り、日本で有用な地熱発電なんて不可能でしょうから。

> 事故さえ起こさなければ問題ない原発とは違い、稼動する事で自然を破壊したり

えーっと、ここの一文はかなりミスリードじゃ無いですか? (笑)

事故を起こさなくても、核廃棄物等の問題は全然解決していないじゃないですか。

それに、日本学術会議から「日本で高レベル放射性廃棄物の最終処分はできない」との報告書が出されたばかりですからねぇ。
http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-22-k159-1.pdf
  1. URL |
  2. 2012/10/24(水) 19:45:32 |
  3. 生ぴーまん #bnistvpo
  4. [ 編集]

あれ?ごめんなさい、うっかりして違う記事にコメントをつけてしまいました。貼りなおし…
どうやら俺の脳みそは地獄地帯の毒ガスでやられてるようです(笑


んー、関東や東北の野湯めぐりをしまくった経験から書かせてもらうと、
わざわざ有名温泉地を選んで掘らなくても
熱過ぎたり有毒ガスが出たりで温泉としては利用できない地獄地帯がけっこうあるんですから
そういうところでやればいいだけだと思いますけどね。

まぁ自分も含め温泉であるのならガスマスクをしてでも入りたがる命知らずの物好きもいたりしますけど(笑
http://mckoy.cocolog-nifty.com/hansei/2005/04/post_1047.html
  1. URL |
  2. 2012/10/24(水) 20:53:31 |
  3. みっく #-
  4. [ 編集]

ある意味等価交換なんですよね
エネルギーって
エネルギーを得るためには何かを犠牲にしなければならない
ではその犠牲をどうすればよいのか?
技術で低リスク化や制御して通常は許容できる様にする

低リスク化や制御できないのであれば腰掛け程度の繋ぎでしか使用すべきではなく、常に低リスク化や制御が進む技術開発を続けるべきかと
  1. URL |
  2. 2012/10/25(木) 08:20:59 |
  3. きりがはら #-
  4. [ 編集]

温泉地の中にはラドン温泉とかいって放射性物質を含有してるのをウリにしてる所があるけど、それは問題にならないのかしら?
  1. URL |
  2. 2012/10/25(木) 08:27:36 |
  3. 平和な昼行灯 #-
  4. [ 編集]

世の中、自然=安全と思ってる人が多いのはなぜなんでしょうね。
  1. URL |
  2. 2012/10/26(金) 03:45:05 |
  3. deep_black #-
  4. [ 編集]

>噴出しない前提で祈る気持ちで掘るしかないのです。
>保険をかけて扱っても開発時にこのような事故は十分起こりえます。

そんなこと言ったら海底や軟地帯にトンネル一つ掘れませんが。
申し訳ないが、で、だから何?としか言いようがありません。

>絶対が絶対にないのが自然のエネルギーの力です。

自然エネルギーに限らず絶対が絶対にありません。
当然原発にしても同じ事です。絶対に事故が起きないなどと言うのはあり得ません。

>他にも間欠泉が吹かなくなったり、湯量が減少、湯温が下がった、温泉が止まった等、
>温泉施設側からすると致命傷ともいえる事が多々起こっている。

あれ?今の地熱発電の方式では汲み取った地下水は殆どが地下に戻されると言う風に聞きましたが?何で枯渇するんですか?

>しかも硫化水素等、土壌や空気、水源等の環境汚染を引き起こし、
>地域丸ごと再起不能にしてしまうことも考えられます。

それを言い出したら温泉自体が環境汚染を引き起こしているのですが。
温泉街が毎日くみ上げて垂れ流している量と、発電所の施設外に出る量とどっちが多いのでしょうか。

>今原発が事故を起こしたから原発が悪の代名詞として扱われ、
>それ以外の自然エネルギーは原発が事故をするまでは
>どうしても表舞台に立てない程にデメリットや理由が有ったにも拘らず、
>こうして無理に脚光を浴びてしまったところが有る。

同じ事が原発にも言えると思います。
二酸化炭素を放出するとされる火力などが悪の代名詞として扱われ、
それまで表舞台に立てない程にデメリットや理由が有ったにも拘わらず、
こうして無理に脚光を浴びさせて開発させてきたんですが。
あと、表舞台に立てなかったのはデメリットが有ったからではなく他の発電方法の方が簡単に発電がし易かったからだと思いますが。

>原子力が事故を起こしたのならこれを期に他のものに少しづつシフトしながら原子力を
>もっと安全なものにしていこうという流れが本筋だと私は思うのですがそういう
>発想を出来る程大人な考えの人が少ない事に頭を抱えています。

地熱推進派がそのまま原発反対派でですか?
あと、その考えなら、地熱に問題があるなら他のものも併用しつつ、もっと良いなものにしていこうという流れが本筋と言うことになりますが、何故その様に発想出来ないのですか?

>火力なら小型も小型の11万kWという僅かな電力の確保の為、

本格商用でもない実験施設に毛の生えた様な発電所持ってきて僅かな電力とか言われてもという感じがしますが。

>また、以下の報告~結局地熱発電は今有る温泉との綱引きでしか有りません。

ご自分で旧世代と新世代を同一視するなと言いつつ、
何で地熱発電は「世界で最初に発電された」イタリアの例を持ってきて、さも全体がそうであるかの様に書いているのでしょうか?

>温泉や自然環境を破壊して、汚染物質をまき散らかす自然破壊発電だと
いうことをもっと知る必要が有ります。

地熱発電のどこに汚染物質をまき散らしている論拠が?勝手な決めつけしていませんか?
原発の方が余程汚染物質まき散らしてますがな。

>地下水を汲み上げ続けると当然地下の様子に異変が起きます。
>なのでくみ出した地下水分の隙間を埋めるために地震が起こるのは当たり前の事です。

地熱発電はくみ上げた地下水の殆どを地下に戻すはずですが、何故そこを無視しているのでしょうか。


あまりにも突っ込み所が多すぎですよ。ミスリードが過ぎるとしか言いようがありません。
  1. URL |
  2. 2012/10/26(金) 04:45:43 |
  3. やれやれ #2svZrEBc
  4. [ 編集]

初めまして

 >核廃棄物の問題は全然解決してないじゃないですか

 おやおや、リンク先では「万年単位」だった放射性廃棄物の処理技術が「百年単位」にまで短縮するよう進歩している様子が紹介されています。

 <日本学術会議の報告書
 「諸外国の事例」の中に何故フィンランドが入っていないのでしょうね?
 
  1. URL |
  2. 2012/12/18(火) 23:35:42 |
  3. KY #OLHiJ7es
  4. [ 編集]

全然解決していません

「百年単位にまで短縮」できたとしても,核廃棄物問題は全然解決していませんよ。
温泉資源は大切だと私も思います。温泉資源にほとんど害を与えない地熱発電を検討してほしいものです。
「地熱」というくらいですから温泉水を汲み上げるのではなく,地面の熱を使うのだと思っていました。
温度差発電ってのもありますが,ペルチェ素子がまだ高いので発電所としては現実的ではないのでしょうか。

  1. URL |
  2. 2013/01/18(金) 10:22:56 |
  3. Toshi #VHB3mHgk
  4. [ 編集]

このようなものもありますよ。
技術が進んでいるのは原発だけではありません。

「周辺の温泉を枯渇させる」との不安から普及が進んでいなかった。状況を変えたのが、比較的低い温度の湯でも発電できる「バイナリー発電」の普及。これを使った温泉発電は地熱発電の一種で、既存の泉源を使うため温泉枯渇の懸念はなく、発電後も温泉として再利用できる。
  1. URL |
  2. 2013/05/08(水) 00:43:54 |
  3. YA #-
  4. [ 編集]

>YAさん
来訪&コメント有難うございます。
氏のおっしゃるバイナリー発電、別に技術の進歩でもなんでもありません。
90度程度で出てくる温泉の熱を利用して温度を下げるのと同時に、低温蒸発する
物質を用いて電力も発電しようという趣旨のものです。

1000度以上の熱を用いて大量の蒸気を作り出す原子力と、90度程度の温度を
用いてちょびっとの蒸気で発電する温泉発電とも言える、バイナリー発電の規模は
著しく小さなものです。

http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C8%AC%C3%FA%B8%B6%C8%AF%C5%C5%BD%EA
例えば八丁原発電所の地熱発電施設に併設のバイナリーサイクル発電では地熱が
55,000kWに対して、バイナリーサイクル側では2,000kWと非常に出力が小さいです。
2,000kWでもバイナリーサイクルとしては巨大な方で、他のバイナリー発電では
もっと小さいものが主流です。私から見るとこんなおまけ的な発電は補助的な
電力としては有力ですが、主力としては全く期待できません。
温泉熱によるバイナリーサイクル発電は、温度の高い田舎の温泉には福音ですが、
工業や一般家庭にとっては現状では全く無意味な存在です。

今後の展開が考えられるとすると、このバイナリーサイクル発電を今の工場や
発電所に併設させて、捨てていた熱の再利用で電力を生み出すことでしょうか。
地熱利用の温泉発電としてよりも、既存の工場の捨てていた熱を利用する事の
発電量の方が遥かに多くなりそうに思います。というかそっちの方が
バイナリーサイクルの利用度が高くなるのではないかと私は考えています。
  1. URL |
  2. 2013/05/08(水) 02:34:52 |
  3. 鈴 #GpEwlVdw
  4. [ 編集]

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