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鈴の音情報局blog

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ドコモよりカバーエリアが広くて使いやすいイーモバイルLTE

LTE48か所で勝手に調査! 実効速度はどのぐらい出る?

この記事を代表として取り上げただけで特に意味は有りませんが、他の記事でも
イーモバイルのLTEはドコモのLTEよりもエリアが広いという記事を
今までもいくらか見かけました。

これはエリアの構築の手順の違いがそのまま出てしまっていると思います。


最終的にはドコモのLTEが一番良くなるのは誰だって予想していると思います。
しかしドコモは原理原則主義というか、とにかく頭が固い。

エリアが完成するまでの過程でのユーザビリティーは全く無視。
というか「FOMAでそこそこ出るでしょ、それでカバーできているから文句言うな」と
言わんばかりだなと感じています。

通常なら粗い目に大出力の基地局を点在させ、トラフィックの増大に合わせて間を埋めて
いく方式でエリアを作ったほうが速く展開できて無駄も少ないと思います。
その為に私はドコモには800MHzか1.5GHz帯の5MHz幅を先にLTEに
融通して欲しいと思っていたのですがそういう兆しも無く結局中途半端に2GHz帯を
3Gとやりくりしながら構築していくというヘンタイ的な方式となっています。

一方イーモバイルは1.7GHz帯だけしかないので多少やりくりの問題は出るにせよ、
それでもドコモ程複雑はやりくりにはなっていません。「普通」の範囲で済んでいると思います。


ドコモのエリア構築は、最終的に「こうなるんだ」と分かるような基地局の整備法を取っていて、
一局あたりのカバーを混雑してきたときの事を前提としてかなり絞っています。
確かにそうする理由は分かりますし、その方が整備上無駄は少ないのですが、しかしながら
ユーザー側の立場で考えると、LTE局の整備が遅すぎるという事になります。

この夏から本格的にLTE対応のスマホを売るのなら、LTEが都市部ではもう普通に入るぐらい
整備されていてもおかしくないでしょう。というかそうするのが普通ですよね。

しかしドコモは高い品質の維持と無駄を極力減らす為に一局一局しっかりと時間をかけて整備し
ています。


ドコモは2GHz帯でもいいから飛ばす為の基地局でとりあえずカバーエリアを増やす
方法も検討するべきじゃないかと思います。遅いんですよねやることが。

イーモバイルにも抜かれ、年末にはKDDIにも抜かれるんじゃないかなと思います。
ドコモがなかなかLTEに対応できないエリアでの客は速く整備できた他キャリアに
流れる可能性が高いです。

だからドコモがカバーできていないくて他キャリアのLTEが先にカバーした
エリアは他キャリアにMNPするユーザーが大量に出てきてもおかしくなりません。
ポートアウトを減らしたいならそういう部分をもっと考えていかないといけないと
思うのですが、ドコモはいつもながら競争相手がいない状態の整備をのんびりと
続けているように思えます。わが道を行くを修正するのはいつもユーザーを
失った後なんですよね。特にKDDIのLTEは本格的に始まると一気に
地方組みが流れるんじゃないかと思っています。都心部は今までどおり、
地方はLTEが早期に欲しいユーザーにドコモはこの冬削られまくりそうな予感です。

安心は失ってからしか気づきませんしね。しかもスマートバリューで値段差が圧倒的
なんでそういう意味でもauに移る理由が有りますよ。ドコモの端末3年保障で
殆どの場合に無料で修理してくれるのなんて多くの方は知らないままでしょうし。
SBで格闘している人を見ていつも思うんですよね、その事を。

いや、ドコモも実は整備計画は前倒しで早くしたんだよって事になっていますが、
ユーザーから見たらLTEでアクセスできるかどうかが全てですからね。
入らなければ意味が無いです。
Xi契約になってしまっった人はやたらとFOMA落ちを嫌う人は増えてきていますし。


イーモバイルはドコモの動きを冷静に見切って上手に裏をかいたなと思います。
まあこれが普通なんですけどね。
ドコモのエリア整備が余りに危機感が無さ過ぎというだけじゃないかなと。
関連記事
  1. 2012/06/27(水) 19:21:15|
  2. 携帯
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4
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コメント

イーモバイルは特に北海道・東北・関東・関西のLTE展開が早いですね、G4エリアも徐々に観光地や人口の少ないとこへ展開始まってます
  1. URL |
  2. 2012/06/28(木) 01:22:18 |
  3. kk #-
  4. [ 編集]

各社LTEに使用する予定の700MHzの割り当てが決まりました。

http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban14_02000104.html

しかしこれは…無線にゃんさんの記事内容を見る感じ、
http://wnyan.jp/3313#3315
第2希望に挙げたばかりにLowバンドをあてがわれてしまったKDDI経営陣の経営陣は無能ということになるわけですが…(苦笑


まあ無能といえば、

http://twitter.com/masason/status/217984393703198720

久々につぶやいたかと思えばこれですか。
「根性があれば何とかなる!」と精神論を押し付ける戦前の日本軍無能幹部と同レベルなんですけど(笑
じゃあ不屈の精神で、ファーストサーバの被害者全員に上限無しの満額賠償をやり遂げるまできちんとファーストサーバのケツ持って支えてあげてくださいね。
あまりの賠償額の天文学的数字に心が折れて
わけわからんペーパーカンパニーにこっそり売却するとかで逃げちゃダメですよ?(笑
  1. URL |
  2. 2012/06/28(木) 06:34:18 |
  3. みっく #-
  4. [ 編集]

イモバさん700MHzおめでとうございます
これで都市部のこぼれのカバーと採算的要因でカバーできなかった地方や僻地へしっかりエリア構築出来ますね

こりゃVoLTE始めたら偽ローコスト経営のあそことかヤバいんじゃない?

まぁ~そのローコスト経営さんは損害賠償でエリアどころの騒ぎじゃないですがね
  1. URL |
  2. 2012/06/28(木) 10:19:22 |
  3. きりがはら #-
  4. [ 編集]

>通常なら粗い目に大出力の基地局を点在させ、トラフィックの増大に合わせて間を埋め
>ていく方式でエリアを作ったほうが速く展開できて無駄も少ないと思います。
もっともだよなあと思いながら記事を読んでいましたが、そもそも、LTEと同一周波数でWCDMAを吹かしているので、LTEの大出力局を配置しても電波のつぶし合いになってエリアは作れないんじゃない?と思ってしまいました。
そこで、どの程度WCDMA局が残っているかを推定するために、LTE整備率(=LTE基地局数/3G基地局数)という指標を仮定して、総務省無線局情報検索(H24.5.19現在)から東京のいくつかの自治体を調べてみました。
自治体名;ドコモLTE/3G(LTE整備率);イーモバLTE/3G(LTE整備率)の順です。
千代田区;139/438(31.7%);47/116(40.5%)
新宿区;167/318(52.5%);50/104(48.1%)
江東区;107/194(55.2%);51/80(63.8%)
大田区;129/182(70.9%);53/83(63.9%)
足立区;92/119(77.3%);34/41(82.9%)
三鷹市;36/45(80%);13/15(86.7%)
日野市;17/49(34.7%);12/12(100%)
東大和市;13/19(68.4%);1/4(25%)
青梅市;1/47(2.1%);3/13(23.1%)
だいたい、東京区部ではLTE整備率が5割から7割程度(千代田区を含む都心3区のみ若干低い)で、ドコモとイーモバイルの間に極端な差は出ていません。郊外にいくと整備率が下がってきますが、それでも相当の割合でLTE基地局は存在しているようです。
で、私の主張(仮説)は、ドコモの残り3割から5割の基地局では相変わらずWCDMAの電波が出ており、盛大にLTEの電波をつぶしているのではないか、ということです。

例によって基地局情報(H24.5.5現在)からですが、
http://www6.atwiki.jp/k-p/pages/195.html
ドコモのXi 2147.2MHzとかぶっているFOMA基地局数は、併せて39000局以上あります。LTE基地局を増やす以上に、こちらの古いFOMA基地局の入れ替えこそが急務のような気がします。
  1. URL |
  2. 2012/06/28(木) 23:31:48 |
  3. みりん #r1kBbc/Q
  4. [ 編集]

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