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鈴の音情報局blog

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So-net 3G SIMでのテザリングの実力

えっと、「意外と速い、ドコモのMVNOの実力」記事のコメントで以下のような質問を頂きました。

>so-netSIMはthgo2を入れたXperiaでテザリングも可能なのですか?
>可能でしたら、ぶら下げた端末からの速度計測も行っていただけると嬉しいです

また、

>So-netモバイルは帯域制限がきついとよく言われますが、実際どうでしょうか。

こういった意見も書かれており、実測値を示す事は有意義かなと思いまして計測をしてみようと
いうことになりました。

Th-go2でのテザリングは確かに私も便利に使ってきていましたのでSo-net 3Gでの
実力は気になります。なので実際に実験をしてみました。

【環境】
テザリングに利用する端末
 →Xperia SO-01B(Thgo2 Andriod 2.3.3 v17.0b / kernel 2.6.29.6-n4-2 / baseband 2.1.71)

WiFiでぶら下がる端末
 →Xperia arc SO-01C(非rootフルノーマル Android 2.3.4 / kernel 2.6.32-9-pref)
  2012/03/28ドコモアップデート済み

計測タイミングはお昼前頃。(11:20~11:30の間ぐらい)


SO-01B側の設定画面(SO-01Cとなっていますが、これはThgo2での初期値なのでそれに従っています)


非rootのホンモノのSO-01Cでは一旦テザリングの設定が成功した後に少ししてからテザリングの
設定が勝手に外れる仕組みになっています。これはどこでテザリングの設定をクリアしているのか
探しにくくする為の手法です。非root端末では設定が出来たとしてもぬか喜びしないでくださいね。


これはSO-01BにSo-net 3G SIMを入れて計測した結果。
下4つがSo-net 3G、上2つがイオンSIM Aタイプ(100Kbps)。
上りはどちらも理論値越えが出るほどガラガラ。



SO-01Cにて4回テザリングで計測した4回目の速度表示。


上4つがSO-01B経由のテザリング、下4つが過去にSO-01CにSo-net 3G SIMを入れて計測した結果。



私が使用した感じでは制限に引っかかっているという実感は数字の上でも使い勝手の上でも
全く感じません。速度の変化はドコモの基地局や回線の混雑具合に依存しているなと感じます。

思ったよりも1.5倍ぐらいは速い速度が概ね出ており、それは恐らく利用者が膨大にいる
SPモードのプロバイダーを利用していないからこの速度が簡単に出るのかなと考えています。
今後So-net 3Gの利用者が増えてきたら速度落ちが見られるんじゃないかなと思います。

実はドコモのSIMで測った時よりもやや早いような印象が有ります。
それはプロバイダー側の混雑具合の違いかなと思っていますが、計った時期が違うので
確実にそうだとは言えません。


So-net 3GのSIMで、SO-01B(Thgo2ロム)→SO-01Cを利用したテザリングで、今回は以下の
結果になったということでいいかなと思います。

下り 2700~3100Kbps程度
上り 400~430Kbps程度

上りが理論値越えしているのはテザリングをしているSO-01B側がバッファリングして実際に
通信が終るよりも早く終了したと返答しているからかなと思われます。
SO-01B自身で計測したよりも少しだけ遅い速度でテザリングできたのはWiFiへの変換で
出たロスの分の差だと思われます。速度落ちはわずかですね。
Android端末によるテザリングは意外と優秀なのかも知れませんね。


今使っている端末をSo-netや他のMVNOにするのに抵抗はあっても、例えばゴミのような値段で
売られているSO-01Bを購入してThgo2ロム化をしてMVNOのSIMで運用するというのは
一つのケースとして有りかなとおもわれます。

SO-01Bなんてヤフオクでは7000円とかでも落札されていなかったりするぐらい値下がり
していますからおもちゃとして手に入れるには十分ですしね。
他の乞食端末でroot化という手も有りますけど。

この大手プロバイダーによるドコモのMVNOの大群はイーモバイルやUQにとっては一定の脅威に
なるんじゃないかなと思います。その二つのキャリアと比べて電波の質もカバーの範囲も
圧倒的に違いますから。しかもSPモードという現状では信頼性の低いプロバイダを利用して
いないわけですから言うこと無しです。

これからXiへの移行が本格化しますから3Gはどんどん空いていきます。
ここから先はエリアがしっかりしていて徐々に空いて来るドコモの3Gは狙い目です。
恐らくドコモの場合はこの夏を境にヘビーユーザーがドカンと3G→LTEの移行して
かなりの余裕が出来るんじゃないかと思われます。

先の記事のコメントで、

>MVNO貸し出し料金を値下げしたと思われます。

というコメントを頂いています。

もしその通りならドコモがこのタイミングでMVNO料金の値下げを行うということは、既に
3G回線が空き始めていることを表しているのだと思います。トラフィックが溢れそうに
なっていて喪に服していた2011年とは違い、2012年のドコモは3Gに空きが出始めたので
空き帯域を積極的に埋める為にMVNOにどんどん安く貸し出して余裕を稼ぎに変えようと
いう作戦に出た可能性が考えられます。他キャリアへのトラフィック流出防止策の
決め手になりますしね。

最新のLTEも勿論いいですが、端末は3Gだから機能が低いなんて事は有りませんし、
がら空きになっていく3Gをしゃぶり倒すのもこれまた悪くない選択だと思います。
確かにLTEのレスポンスは魅力ですが、この値段差にはやられてしまいますよね。


この結果を受けて、私はお勧めだよということで締めておきます。
関連記事
  1. 2012/04/13(金) 19:48:56|
  2. 携帯
  3. | トラックバック:1
  4. | コメント:2
<<ドイツではiCloudもMobileMeも利用差し止め継続 | ホーム | ソニー、スマートフォンやタブレット端末など重点事業に>>

コメント

MVNO用プランは公開されています。 ↓ドコモ
http://www.nttdocomo.co.jp/corporate/disclosure/mvno/business/

ドコモの場合10Mbpsを約月500万円で貸し出している模様です。
これを10000人で共有すれば一人当たりの回線使用料は500円の負担ということになり、イオンSIMでも採算は合う価格になります。

初期はユーザーが少ないので速度は出ます
しかし、採算を取るためには料金との兼ね合いで一人当たりの帯域が必然的に決まりますので、速度はそれに抑えられることになります。
  1. URL |
  2. 2012/04/14(土) 08:53:10 |
  3. DIGNOユーザー #6dRRzuSs
  4. [ 編集]

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  1. |
  2. 2012/04/14(土) 13:05:09 |
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まとめteみた.【So-net 3G SIMでのテザリングの実力】

えっと、「意外と速い、ドコモのMVNOの実力」記事のコメントで以下のような質問を頂きました。
  1. 2012/04/13(金) 20:01:15 |
  2. まとめwoネタ速suru

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