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鈴の音情報局blog

携帯関連の将来や最新の技術情報や業界の行く末などを適当に綴るblogです。 内容の信憑性は?余り信じない方がいいと思います。
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スマホ・携帯端末アクセス[ランキング][アクセスシェア(グラフ)] (毎年10/1にログをクリア)

スマホを分けるな

日本の携帯電話とスマートホンは全く別カテゴリーな存在です。
携帯電話があってその上でOS見せるのが海外での一般的なスマートホン。
OSを使って色んなアプリを自由に動かせるようになっています。

日本は携帯にゴテゴテ色んなものを付け過ぎました。
それが既に商売のネタとしてビジネスモデルを構築してしまっている。
だから素直にOSを見せたものを出すとビジネスモデルが破綻する。
これは困った。というか、いずれスマートホンが幅を利かせてくることが
予測できなかったのだろうか。キタの内部にだって外部のばら色の世界の情報は
漏れてしまっているんだから自由貿易の日本国内には情報なんてあっという間に
広がる事は予測できるだろう。この辺りキャリアは相当浅はかだ。

スマホを流行らせたくないから売り出さない。それでは駄目だ。
後々後手後手に回ってしまうのは目に見えている。
ところが商売の天才のようでキチガイ的なところが有る孫社長はスマートホンを
次期商戦の売りにしてしまうことを決めている。業界の常識では自身の儲けを
失うのではないか?

しかし孫社長はそれでも出す、だから競合キャリアは出さざるを得ない。
しかし本音はやりたくないから中途半端な動きしかしない。
何故真っ向から受けて立ち、先回りしてやろうと思わないか不思議だ。
(トップ二社の官僚的体制には触れないで話をすすめます)

先回りする方法は積極的にスマートホンを獲得し出していくしかない。
それと意欲的な料金プランの構築。
数字が欲しいなら訳の分からないキャンペーンよりその方が結果を出すに決まっている。
ユーザーの満足感を演出せずにどちらも片手落ちで苦渋の選択でのプラン選びを
解消する事が最優先だ。他人にこれを選べば間違いないよと勧められる
モノを出して欲しい。今はなかなかそういうわけには行かない。


話がずれてきたので戻すが、そもそもスマートホンと携帯を分けたがる今の売り方は
間違いだ。同じものとして、シリーズの派生として売るべきだ。
通常の日本用の携帯機能と同じ事を出来るようにすべきだ。

一番独自部といえばメーラーとWEBアクセスだ。後はJavaアプリの実効環境。
これらはスマホ上にメーラーやブラウザアプリを作ってプリイン又は公式ホームページ
上からダウンロードして使えるようにするべきだ。スマホ上の一アプリとして確立すべき。

例えばドコモならスマホでi-modeアクセスしたければi-mode契約を出来るように
すればいい。スマホ契約すればスマホ本来のアクセスも勿論出来たうえで、スマホ契約
せずi-modeだけ契約すればi-modeのみのアクセスしか出来ないようにすればいい。
パケホとパケホフルの関係のようにi-modeと両方使えるようにしておけばいいだろう。
というか、パケホダブルにまとまるんだからスマートホンもその中にまとめてしまっても
いいのではないか?Bizホーダイとして分けなくても。auとソフトバンクはフルの方に
合流させればいい。ドコモはそのままダブルに組み込めばいいだろう。

スマートホンで携帯ブラウザを使わせればキャリア側にもメリットはある。
過去からあるコンテンツの課金のビジネスモデルはそのまま生かせる。
しかも携帯ブラウザ向けだからそれを利用している時間はパケットの流れる量も
抑えられる。いい事尽くめだ。

WindowsMobile用とLinux用、後はSymbian系とAndroidの4種類。
これをドコモ、au、ソフトバンクそれぞれが揃えれば完璧だ。
LiMoプラットホームやその他にドコモが必ず噛んでるんだからその為の仕組みぐらい
OSやミドルウエアに用意できるだろう。ついでに他がやればマイクロソフトだって
WindowsMobile用にやらざるを得なくなる。

かつて携帯キャリアにとってフルブラウザと言うものはタブーだった。
それをあっさりと禁断を破ったのはWillcom。
そこからアレよという間にフルブラウザは定着し、新たなビジネスを形成した。
フルブラウザが携帯ブラウザの世界を壊してしまうと思い込んでおり、
キャリア各社は及び腰だったのだ。

それがふたを開けてみればちゃんと棲み分けが出来てしまっている。
キャリア各社も驚き。というか、携帯でどっちが扱いやすいかって
事ぐらい瞬時に判断つくだろうレベルの話です。

使いやすければそれの文化はなかなか駆逐されない。
必要十分なら定着したものは入れ替わらない。例えば未だに2Gの
PDCが全キャリアで1000万以上いるだけだし、過去にはビデオで
SVHSやDVHSが出てきても結局ノーマルVHS文化は覆らなかった。
VHSで必要十分だから。

つまりはスマートホンが出てきてそれが全ての機能を飲み込んでも
それを必要とする一部ユーザーだけが移行し、今までの国内携帯仕様が
まだまだ携帯の主軸として牽引する事は間違いない。

そこでビビって止まっているドコモ・auは孫社長の思う壺に落ちてしまう訳だ。
興味ない風で抵抗してるならさっさと各メジャーなOS用にメーラーとブラウザの
開発を進めろと言いたい。

OS側にメールが来た時のプッシュ通知でメーラーが起動し、受け取りに行けば
スマートホンも通常の国内仕様携帯となんら変わらない使い勝手を維持できる。
i-mode,ezweb,S!ベーシックに申し込んだら公式ページからメーラーや携帯WEB
ブラウザは自分でダウンロードしにいける。メーカーサイトからは常に最新版が
ウェブ上で提供され、端末メーカーに依存しない。

SIMフリーの世界に広げて考えると通常端末もこれと同じ事が出来るようになれば
全てが解決するわけだ。メーカーはキャリア独自のメーラーやウェブアクセスの
機能の持たない携帯を納品する。キャリアはキャリア独自仕様の部分はアプリ化
して後から。ドコモはその音頭を取ってほしい。これはドコモにしか出来ない。

これでスマートホンの国内での魅力のなさがほぼ消せるだろう。
というか、これでスマートホン以外もスマートホンと同じ立場に立てるようになります。
スマートホンは何でも出来る汎用機であることをそろそろキャリアが見せ付ける時が
来たのではないか?

メーラーやWEBのアクセスの方法をベンダーに公開して色んなメーラー・ブラウザが
登場すればもっといい。そこまでは様々な摺りあわせが必要だろう。
しかし出来るならこれが理想だ。

これを理解できたキャリアからスマートホンをモノにできるだろう。
SIMフリーの世界はハードルが高いがスマートホンは現実的な話だ。
一部のマニアのためではなく、全てのユーザーに開かれたスマートホン環境を
構築すべきだ。さて頭の柔らかいキャリアはどこだ?
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  1. 2008/09/16(火) 20:25:40|
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