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鈴の音情報局blog

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携帯のOS 1/3 - Symbianベース

ドコモやノキアら、Symbianベースの共通プラットフォーム開発へ
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/40566.html


>発表によれば、Symbian OSに加えて、ドコモやノキア、ソニー・エリクソン、
>モトローラの4社は、Symbian OSとS60、UIQ、MOAP(S)の資産を
>Symbian Foundationに提供する予定となっている。

現在携帯開発用のOSは大きく2手に分かれている。
主流を占めるSymbian勢とLinux勢だ。
これらはてんでばらばらにハードに対してOSの実装からミドルウエアの構築、
アプリ層までをメーカーごとに開発している。しかし細かいルールは違えど
やっていることはどのメーカーもだいたい同じだ。当然どこかに雛形を提供して
くれるところがあればそれを使った方が安上がりで楽ちんでいい。

毎度毎度届いたサンプルチップを不安定な試作機にかけてICEとにらめっこして
どきどきしながら動作させるような無駄な作業はチップメーカーやFoundation側で
あらかた済ませてくれている。ミドルウエアまでの余計な摺り合わせ作業が終わった
状態のものから開発がスタートできるので枝葉ではなく携帯の中身作りに専念できる。

家を建てるのに製鉄や鉄骨や木材の切り出し・運搬から始めるのではなく、規格モノの
鉄骨や木材から加工を始められる位の違いが有る。実際に製品になった時に表からは
見えないどこが作っても大して変わらない部分に全てのメーカーがそれぞれ人材を
割くのは勿体無いと思うのは当たり前だろう。

S60・UIQ・MOAPはSimbian上で動くアプリケーションインターフェイスとユーザーインター
フェイスだ。Symbian上で3種類もある。これをまず統一するところから始まる。
とは言えまじめに統合するなら一から作り直した方が早い。
全く一から作るかどれかをベースに他の機能を盛り込んでいく事になると思う。

どれを選ぶのだろう?ここを間違えると性能が変わる。
まあ生まれより育ちなので最終的には結局似たようなものになる可能性も高いが。

Symbianはノキアの主戦場で、実は世界的一番シェアがあるプラットホーム。
ユーザーはノキアとA&T、ドコモと大型のメンツが顔をそろえる。
その割には日本では劣勢なイメージのプラットホームである。
他の競合としてMOAP(L)から派生したLiMoが一番大きく50社以上が参加。
詳細は後の記事として譲る事にする。

ついで同じくLinux派生のアンドロイド。
googleが手を上げ開発し、LiMoに次ぐ40社以上が参加。
こちらは既にβ版とWindows上でのエミュレーターが誰でもダウンロードして
試す事が出来る。試作品の動作端末が公開済みである。

こうなるとOS的には優勢でもそれがゆえに対策が遅れ、体制的には一番
最後発の立場となる。

ちなみに三つのグループ共にドコモは参加し、アンドロイド以外の二つの
LiMOとSymbian baseの二つについては中心メンバーになっている。
如何に日本が世界の携帯の中心基地であるかこういう部分からも
見て取れるだろう。

ただ日本で3Gに間に合わすには少し急がなければならない。
世界的にはまだ3.9Gや4Gはいつになる話かは不明だが、日本では
後数年でLTEが始まる予定なのだ。そこから5年は3Gが大きく幅を利かせる
だろうとは思うが出来れば少しでも早く統一プラットホームが使いたいメーカーも
多いだろう。ましてや国内でau端末を出していたところにはこの流れは
とんでもなくおいしい話だ。CDMA2000のみの端末しか出していなかった
ところが比較的安価にWCDMA端末に手をつけることが出来る。

ドコのメーカーがLiMo、Symbianに流れるのか興味を持って見ていきたいと思う。
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  1. 2008/09/07(日) 20:55:43|
  2. 携帯
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