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鈴の音情報局blog

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各社エリアマップの比較(その2)

この記事は昨日の記事の続きです。
単体でも読めますが、昨日の記事を読んだほうがより理解が深まりますのでよろしく。

昨日の記事でエリアマップの出来は「ドコモ,Willcom,e-mobile,ソフトバンク,au」の
順に出来がいいと書きました。この下位二社のauとソフトバンクはエリアマップに
現実と大きな食い違いが有る地域を抱えているという話がある。

例えばソフトバンクは富士山地域は山梨日日新聞とYBS山梨放送のホームページに
よる富士山近郊の電波調査を公表するページがある。
富士山近辺ソフトバンク3Gエリアマップ

ソフトバンクは山梨川5合目広場の3Gのみが利用可能であり、その他は不安定か
圏外しかない。
http://mb.softbank.jp/mb/service_area/3G/map/area_kanto/yamanashi/2-c.html
を見る限りではこの記事を書いている地点で富士山ネット調べの圏外や不安定地域の
大半が利用可能地域と完全なべた塗りで表記されている。ソフトバンク公式の資料が
そうなっているのはまずいだろう。しかも「2008年3月31日現在」と明記されている。
ちなみに「青木ヶ原樹海」も一部の地域で通話可能地域になっている。

富士山周辺は東西南北かなりみっちりと車で走りこんでいるので地形はほぼ把握してる。
その経験からもソフトバンクのエリアマップは疑問を投げかけざるを得ない。

auは山頂付近は幾分話せるエリアがあると書かれているが麓までの区間は
エリア外表記になっている。富士山ネットの全地域不安定で通信は出来ないという
情報と食い違う部分は山頂のみだ。山頂はエリア無いと主張するauと不安定
で通信範囲内ではないと主張する富士山ネット。
auも青木ヶ原樹海一帯は半分ぐらいはエリア内となっている。
富士山近辺auエリアマップ
おまけにauのエリアマップは上記のが一番拡大した地図である。
細かいところは全く見えない。温泉郷単位ですらエリア判別は困難だ。

青木ヶ原樹海はドコモとauとソフトバンク機で利用可能のようだ。
ドコモ、au、ソフトバンクともそれぞれ青木ヶ原樹海の半分程度が利用可能とキャリア
発表のエリア地図から読み取れる。キャリアによりカバー範囲に違いは有るが。
どこのキャリアのマップを信用できるか、こういうところで今までのキャリアの実績が問われる。
青木ヶ原樹海にアタックした人は意外と多い。昔は数ヶ月ほどキャンプした人もいるようで
住めないわけでもないようだ。ただし青木ヶ原樹海へのアタックは勿論自己責任で。



ドコモのエリアマップの利用法には裏技がある。(裏技と言うよりは正しいURIを指定するだけ)
URLの中のパラメータを書き換えての実行が可能だ。?の後ろのパラメータは以下の通り。
rgcd=エリア(01:北海道/02:東北/03:関東・甲信越/04:東海/05:北陸/06:関西
       /07:中国/08:四国/09:九州・沖縄)
cmcd=通信方式(FOMA/mova/HSDPA)
scale=縮尺(例:50000で5万分の1表示)
     6000000(都道府県)/500000(市区町村)/250000(35km)/
     50000(8km)/250000(4km)/10000(1.5km)
lat=緯度(例:45.520572)
lot=経度(例:141.940626)

日本最北端を35km(1/250000)で表示するサンプル
ドコモFOMAエリア地図・日本最北端表示例(修正版)
http://servicearea.nttdocomo.co.jp/inet/GoRegcorpServlet?rgcd=01&cmcd=FOMA&scale=250000&lat=45.520572&lot=141.940610


実は上記サンプルは正確な世界測地系である日本最北端の45°31′22″N, 141°56′12″Eを
表示していない。

緯度・経度を地図系で使っている数値への変換は少数以下部を0.6で割るとそのまま変換できる。
変換例は以下の通りである。
45°31′22″→45.3122→0.3122/0.6=0.520333→45.520333
141°56′12″→141.5612→0.5612/0.6=0.935333→141.935333

上記の計算値は以下の比較のように正確な場所を表示してくれない。
提供元の地図の問題か、ドコモのサーブレットの問題かは不明である。
45.520333/141.935333・緯度経度より計算値
45.520572/141.940610・ドコモエリアマップ手合わせ値
(後日注:最北端の位置はソースにより色んな説がありドコモの地図が必ずしもずれている
      わけではない事が判明。
      ちなみにドコモ手合わせの数字をGoogleMapに入れるとここを表示(拡大で位置ズレ)
      同じデータがYahoo地図ではぴったり(でも大して拡大できない))

以上のことを全て踏まえておけばそのままアプリケーションプログラムやホームページに
応用して好きな場所・好きなネットワークのドコモのエリアマップを表示する事が出来る。
ドコモのエリアマップを一位に押した真の理由はこの為です。

発展例として有志によるドコモ基地局地図を作成し、ドコモのエリアマップの上に
かぶせて表示するなどという利用法が考えられます。
もし作られる方がおりましたらSQL・HTTP・FTPサーバは提供致します。
ある程度のプログラム人力も提供できます。気軽にお声掛けください。
(実は自分でやりたいけど設計が面倒で逃げてるだけという話も・・・)

※実際に作るとなるとAjaxによる2レイヤスクロールやGPSデータによるドコモ基地局と
 ドコモエリアマップとのズレをどう吸収するか等乗り越えなくてはならない課題は
 色々有りますが。


エリアに対する情熱度はエリアマップの力の入れ様でなんとなく分かるような気がする。
ウイルコムなども不利なPHSながらも確かに力を入れてきていたのは感じていますから。
ドコモもアンテナの立て方とエリアマップは他の追従を許しませんね。
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