@no_softbankへぇー。
RT @redirect2: ソフトバンクのQ2決算発表会の時、
孫社長がEBITDA、EBITDAって連呼してたけど、
今は亡きワールドコムや、エンロンが粉飾会計で
株価操作のために使ってた指標だよなぁ
http://t.co/wg1lj8mH
・
キーワードEBITDA ~ exBuzzwords>EBITDAの計算方法によって、数値が変化してくるケースも多いため、
>正確性を期すためには、計算方法を明示することが多い。
・
EBITDA ~ ウィキペディア>EBITDAは、財務分析上の概念の一つ。税引前利益に、特別損益、支払利息、
>および減価償却費を加算した値である。損益計算書上に表示される会計上の利益ではない。
>2000年前後には財務指標として広く利用されていたが、
>2002年のワールドコム破綻の際に、指標としての欠点が問題となった。
このように国際間の比較する為の指標としては一定の価値は有るが、どっちかというと
不明瞭な表示も可能になる事から問題点も多い。
上に引用して示した資料のように計算式を明らかにしてその不明瞭さを補う事もできるのだが・・・。
さて、我らがソフトバンクは計算方法を示していたのだろうか?
ではソフトバンクの資料に登場してもらいましょう。

期待通り計算式は載せていませんでした。
つまり有利な計算は選び放題だということです。
さすが不明瞭の最右翼と言っていいほどの企業だけ有って抜かりは有りません。
出典を明確に示さない。
計算結果に幅の有る指標を上手に使いこなして煙に巻く。
まあ明らかに株価を操作する意図が有ると思われる言葉が孫社長の口から発せられましたので
他でも色んなテクニックを駆使していてもおかしくないと思われます。
ここの画像で確認できます。細かい時間は取っていませんが1時間よりは後です。
- 関連記事
-
- 2011/11/01(火) 01:57:19|
- 携帯
-
| トラックバック:0
-
| コメント:2
アナリスト向けの資料ではEBITDAの定義は
EBITDA=営業損益+減価償却費+のれん償却額+営業費用に含まれる固定資産除却損
となってますよ。
プレゼン資料で説明がないのは問題かもしれませんが過去と計算式を変えてないので省いたって事かもしれません。
インフラ整備が重要な事業がメインの会社で減価償却費を考慮しない数値なんて意味ないと思いますけどね...
- URL |
- 2011/11/01(火) 10:48:57 |
- YASU #eAb5nx9M
- [ 編集]
減価償却費、のれん償却額、営業費用に含まれる固定資産除却損 はいずれも Cash Out を伴わない費用なので、営業活動において当期どのくらいの、Cash Income があったのかを示す指標程度の意味合いはあるでしょうね。(だからといって、将来も安泰か、という言うわけではありません。)
ただ、米国にしろ日本にしろ、営業損益には支払利息が含まれないはずなので(損益計算書をベースにしていれば、資金調達額や、借入金や社債の返済額などの、非損益項目の資金の動きは反映されません。)、実際の会社の健全性を示しているとは思えません。
グラフにした時に見栄えが良く、会計に詳しくない人からは突っ込まれる恐れの少ない指標として、用いたものだと思われます。
EBITDA ~ ウィキペディアの最後にある説明。
エンロンやワールドコムの破綻をはじめとする一連の会計不祥事を経て、EBITDAのような会計基準に基づかない指標は、厳格な会計基準に基づいて算出された指標よりも企業が不正に操作しやすいという批判がなされるようになった。SECが2003年に公表したレギュレーションGでは、EBITDAのような会計基準に基づかない指標を企業が公表する際には、会計基準に基づく指標を併記しなければならないと規定されている。
さて、「会計基準に基づく指標を併記」 されているのでしょうか。
- URL |
- 2011/11/01(火) 17:34:32 |
- 壱 #-
- [ 編集]