通信速度が日進月歩で上がってきているが、どうもできることとバランスが取れていないと
感じます。勿論売りを半年・一年ごとに用意しなくちゃならないのは分かるのですが、目先の
売り文句にされている技術が現実に必要なもの・使えるものと剥離しているように思います。
やはり速度規制つきでいいですからモデム化が望まれるところです。
遅くても出来ないよりはいい。384Kb規制でいいからモデム開放するべきです。
キャリア的には一番したくないことが今は一番望まれているわけですから。
リスクばかり考えて動かないでいるよりは制限付でもやるべきでしょう。
384Kbpsでも今に+1000円でモデム利用ができるなればユーザー側から見たら
とてもありがたいことです。それか今のパケホ・パケ定のフルブラウザ料金に384Kbps
制限付でいいからモデム利用を付け足すだけでいいのではないかと思います。
本家・鈴の音情報局のアクセスのを見る限りでは(グラフページにリンク)通常利用に
フルブラウザの利用は0.65%、そのうちの半分強がドコモのフルブラウザによるもの
という結果が出ています。
0.65%ですよ。これだけキャリアが力を入れていてもこの程度です。
これだけフルブラウザが行き渡っているのにちゃんちゃらおかしい数字です。
フルブラウザを使ってもらおうと思うほどバックボーンに自信があるならば384Kbps程度の
パソコンアクセスでも大丈夫でしょう。それでフル料金に上がるのならばキャリア側
からしても美味しいんじゃないですかね?このスピードなら動画サイトにもいけないので
普通のホームページ閲覧とメールが主な利用法になるでしょうし。
ドコモをはじめ携帯ブラウザ側には嫌がらせとしか思えないほど厳しい制限をつけて
フルブラウザの利用を促しても0.65%なんです。だったら積極的に使いたくなる方法を
キャリアが提供するべきでしょう。
積極的に提供できる方法を考えず結局不便を強いる。ユーザーの一番欲しいところに
答えないのが今のキャリアの悪いところだと思っています。
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- 2008/10/04(土) 21:04:13|
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