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鈴の音情報局blog

携帯関連の将来や最新の技術情報や業界の行く末などを適当に綴るblogです。 内容の信憑性は?余り信じない方がいいと思います。
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ちぐはぐなドコモの帯域利用情勢

ドコモはXiのサービス拡大の為に2GHz帯の基地局の整理を行っている。
ここ最近2GHz基地局が減っているところが有ったりする。

その分1.7GHz帯の基地局を増やしてトラフィックを逃がしている。
やはりドコモはしっかりして・・・いるように思っていた、この春までは。

それはどうもドコモのトラフィックを捌く為の設計に疑問を感じ出している。
ドコモのネットワークは磐石だと思う。
今でも特に大きな混雑を感じることは無い。
しかし以前よりも徐々に混雑気味になってきている時間帯が有るようにも思う。
場所によりけり・・・ですけど。
使用感では分らず、ベンチを取ってやっとそうなのかなと思うレベルですけどね。


しかしながらスマートホンがこれだけ売れて、その殆んどが1.7GHzに対応していない。
もしかしたら全部対応していない?

2GHz帯はXiに5MHz、10MHzと割り当てているので3G向けは狭くなってきている。
その代わり東名阪バンドの1.7GHz帯の4波目がドコモに割り当てられて対応が開始している。

東名阪の都市部では、3G向け主力の2GHz帯はXiの為に15MHzや10MHz幅に削られ
ている代わり1.7GHz帯には20MHz幅有る。1.7GHz帯が主力みたいになってしまった。

しかしスマートホンは1.7GHzに対応していない。
このちぐはぐはどうにかならないものだろうか。
パケット食いの端末が1.7GHzに逃げてくれない。
非常に矛盾したことが起きている。

ドコモは2GHz帯でゆっくりとXiを広げてゆったりとしたペースで入れ替えていこうと計画をしていた。
しかし他社はドコモがLTEで逃げ切りしようとしていることを許さない。
勿論対抗規格を立ち上げて追いすがる。

特にソフトバンクはこのタイミングを丁度いい勝機と見て色々仕掛けてくる。
ドコモにはそれが見通せていない。

しかも端末でもドコモが予想していなかったスマートホン化をして揺さぶりをかける。
結局7.2Mbpsで終わりだったところを14Mbps化して急場しのぎすることにまる。
かっこ悪い。それでもまだ保険があってよかった。

帯域も1.7GHzという保険があるにも拘らず、スマートホンで利用できないものだから
保険が保険になっていない。

これからどんどん狭くなる2GHzばかりにスマートホンのトラフィックを流し、
キャパ的な余裕がまだまだかなりある1.7GHzは遊ばせている。
基地局もそれほど積極的には立ててないし。

ドコモはもっと1.7GHz帯を積極的に利用するべきじゃないかなと思う。
激しい混雑をするのは東名阪が主なんだし、もっと1.7GHz帯にトラフィックが逃げるように
するべきだろう。基地局も余り立てず、対応端末も極端に減ってしまった現在、
メインの2GHzよりも広い帯域になった1.7GHzの存在意義が問われるように思います。


1.7GHz帯をもっと積極的に使って2GHz帯のXiのバンド幅を早く10MHz化して欲しい。
そうしないと3Gは今以上に混雑し、LTEでもあっという間にKDDIに差をつけられることになりますよ。
関連記事
  1. 2011/06/21(火) 22:03:11|
  2. 携帯
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:11
<<孫社長、ソフトバンクvs楽天戦へ8000人 | ホーム | ドコモの1.7GHz対応は非公開情報?>>

コメント

LTE時代 docomoはFOMAの初期みたいなみじめな状態にはならないだろうと思っていましたが...なんか、またまたやってしまいそうな不安を感じる今日この頃です。10年以上docomoを使っていますが、またdocomo端末というだけで使えね~って時代がきそう 何回繰り返せば学習してくれるのでしょうか?(-_-;)
間抜け過ぎて言葉をなくします。
LTE時代 少しSTARTは遅れますが、意外とKDDIがまともかもしれませんね
  1. URL |
  2. 2011/06/21(火) 23:03:44 |
  3. きじむなぁ #xtc7akX2
  4. [ 編集]

そういえば混雑というか速度低下、ちょっとありそうですね。平日朝6時半前~7時過ぎに電車通勤してる最中にも感じることままあります。


ドコモは保有帯域毎にどうしていくのか(LTEへの移行を含めて)、よくわからんですね。まあ1.7ギガの基地局少なすぎとの鈴さんの意見には同感です。
もっとも1.5ギガが3年後辺りまで制限付きだったりメガ帯の追加も先行き不透明だったり800メガ再編が来年にあったりで、ある意味過渡期っぽいから仕方ないかもしれないけど。
  1. URL |
  2. 2011/06/21(火) 23:25:54 |
  3. どこも族 #c/PM1KLI
  4. [ 編集]

逆にKDDIはルーラルエリアにおいて旧800MHzが停派する2012年7月からLTEの人口カバー率が96.5%になる2015年3月まで新800MHzの5MHzのみの運営を強いられる可能性がありますね。
  1. URL |
  2. 2011/06/21(火) 23:36:37 |
  3. 通りすがり #q1cvaNjE
  4. [ 編集]

movaの停波が遅れているのが辛いところですね。
800MにFOMAを移していくのが基本戦略でしょうから。
  1. URL |
  2. 2011/06/22(水) 07:15:57 |
  3. windknight #F3lIodQQ
  4. [ 編集]

いつも感心して拝見しております。1.7Ghzってその昔、イーモバイルが開業当初ローミングサービスで空けてもらっていませんでしたか?それの処理がどうも絡んでいるとか?門外漢なのでどうだかわかりませんけれど。
  1. URL |
  2. 2011/06/22(水) 09:50:53 |
  3. 古いスマホユーザー #4zmsAWHE
  4. [ 編集]

>ドコモはXiのサービス拡大の為に2GHz帯の基地局の整理を行っている。
>ここ最近2GHz基地局が減っているところが有ったりする。

「どいなか」と言って差し支えない場所で、2GHz帯のみで作っている基地局を、800MHz帯に交換してるんじゃないかな~
  1. URL |
  2. 2011/06/23(木) 23:03:26 |
  3. あ #-
  4. [ 編集]

いつもながら興味深く読ませていただいております。

>しかも端末でもドコモが予想していなかったスマートホン化をして揺さぶりをかける。
>結局7.2Mbpsで終わりだったところを14Mbps化して急場しのぎすることにまる。
>かっこ悪い。それでもまだ保険があってよかった。

HSPA+のチップが出回り、QチップによりCat.10能力のある端末が出回っている以上、元々基地局として能力のあるCat10を敢えて、封じる方が勿体ないと思いませんか?

その裏付けとして、フィーチャホンに14Mbps(cat10)対応の端末はありません。
長期計画的に14Mbpsを導入する意図があったとしたら、
フィーチャホンにもCat10能力をつけていると思いますよ。

ドコモ自身もCat10能力端末の登場に気付いたのは、ほんの1年前くらいなのではないでしょうか?で、そこから網側も準備開始。結果的には数ヶ月ほど端末が先に出てしまいましたが、本当は一緒にやりたかったはず。。
(Android端末が出始めたあたりにリリースされたQチップが、HSPA-Cat10/12をサポートしはじめたことはWebで調べられます。型番を失念してしまった上に調べてませんが、ご容赦下さい)
  1. URL |
  2. 2011/06/23(木) 23:10:42 |
  3. あ #JalddpaA
  4. [ 編集]

ちなみにこのF-09CもチップはG4ね

>>あさん


ロードマップにあったんだろうけどチップが追い付いてなさそう、というのが僕の予想です。だからドコモは基地局が先に14メガになってた(筈)。

例えばSymbian向けのはルネサスがつくってるSH-Mobile G4だったりするんですけど、これは下り7.2上り5.7のチップ(アプリケーションプロセッサ)です。一昨年暮れあたりに開発完了して去年のF・SH夏モデルプライムシリーズ機種からの採用です。
次世代のSH-Mobile AG5ってやつは…LTE対応なのかHPAどまりなのか、よくわかりませんすいません。


あさんの言うQチップは、少なくとも現状残ってる国産メーカーのフィーチャーホンには多分未採用ですね。OSならN・PがLinuxでF・SH・かつてのD・SOはSymbianです。

LG辺りはQチップ使ってるかもしれないけど…関心ないんでよくわかりません(苦笑)。かつてのSAが使ってたとか言う話は、なんとなくうっすらと。
  1. URL |
  2. 2011/06/25(土) 07:34:05 |
  3. どこも族 #c/PM1KLI
  4. [ 編集]

N-04C/N06Cは東名阪バンド対応してますよ
  1. URL |
  2. 2011/07/04(月) 22:25:53 |
  3. hs #-
  4. [ 編集]

「周波数再編アクションプラン(平成23年9月改訂版)(案)」
http://www.soumu.go.jp/main_content/000123564.pdf
700/900MHz帯の再編を含め、これまでの議論が集約されているような資料ですが、ドコモに関連した以下の2つの規定が、帯域利用という点で目新しい感じです。

1.7GHz帯携無線通信システム
・ また、現在東名阪地域に限定されている周波数帯(1764.9~1784.9MHz/1859.9~1879.9MHz)について、使用可能地域の拡大について検討する。

1.5GHz帯デジタルMCA陸上移動通信システム
・さらに、この使用期限(平成26年3月31日)についても携帯無線通信システムの利用動向等を踏まえ、地域ごとに前倒しを検討する。

いずれも、ドコモに使用制限が掛かっている帯域ですが、ここが早期に全国利用できることになるとドコモに隙がなくなってしまいます。既に、1.5GHz帯MCAは、東名阪以外の地域では北九州に3局残っているだけですので、1.5/1.7GHz帯を活用すれば、すぐにでも全国で15MHz幅のLTEが運用できてしまいます。問題は、LTE1500/1700/2100/WCDMA850/1700/2100というマルチモード端末がリーズナブルな価格で用意できるかどうかだと思いますが(笑)

2GHz帯の利用について。http://www6.atwiki.jp/k-p/pages/172.html (H23.6.25現在)から基地局情報をお借りしました。周波数帯域から、だいたい以下の組み合わせで基地局が整備されていると考えられます。

WCDMA 10MHz幅、LTE 10MHz幅の基地局数: WCDMA 46、LTE 56(東名阪 WCDMA 38、LTE 44)
  ※駅待合室など、建物内での整備が主と思われる
WCDMA 15MHz幅、LTE 5MHz幅の基地局数: WCDMA 3,093、LTE 2,363(同 WCDMA 2,518、LTE 2,220)
WCDMA 20MHz幅の基地局数: WCDMA 8,081(同 WCDMA 7,231)
WCDMA 15MHz幅の基地局数: WCDMA 40,407(同 WCDMA 19,809)

ここから私が読みとったのは、「そもそもそこまで帯域使い切ってないやん」ということです。20MHz幅を使い切っている局数は全国ベースで22%、東名阪に限っても33%程度です。そうであれば、まずは全国で整備可能な2GHz帯5MHz分をLTEで整備しまくるというのは一つの判断だと思います。問題は、整備の展開が遅すぎることxxx。

ドコモとしては、WCDMA850/2100/LTE2100の端末(スマートフォンを含む)で一般展開しようと考えていたんでしょうけど、LTE1800が国際的に(ポーランド、オーストラリア、南アフリカ、香港、?)普及しそうな状況と、東名阪バンドの縛りがなくなりそうな方向が見えてきたので、LTE1700も追加対応した端末と基地局整備を検討してほしいところです。(LTE1500はどうしたらよいのかよくわかりません)
ところで、LTE2100が普及する可能性があるのは、日本の他は中国、ブラジルあたり?このあたりの情報は全然わかりません。世界的に、また孤立してしまうのでしょうか?

  1. URL |
  2. 2011/08/03(水) 02:40:06 |
  3. みりん #r1kBbc/Q
  4. [ 編集]

>hs さん
N-04C/N-06Cは技適を見る限りは1.7GHz帯には対応してないように見えますが、どこかに情報のっていますか?
  1. URL |
  2. 2011/09/04(日) 01:27:40 |
  3. Phantom #-
  4. [ 編集]

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