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鈴の音情報局blog

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東北に乗り込む#11日目

昨日東北は思っていたほど乳製品が強くないのでは?と書いたところ、地元の方から震災で圏内の
原乳処理工場がやられているとの情報を得ました。乳製品に強くないどころか、それぞれの県が
乳製品の一大産地だということのようです。そりゃそうですよね、小岩井農場って行った事も有るし、
確か東北は乳業に強いというイメージが有りましたもん。
スーパーには普通に物が並んでいるので非常時だということをすっかり忘れていました。
「東北はそれなりに乳業強いんじゃなかったの?」って思っていた疑問を払拭して頂き有難うございました。



今日の野菜。
週に二日の条件でOKを貰った業者さん。
近場の登米市近郊の農家さんも野菜です。
どれも朝取りで新鮮で美味しそうでした。
気仙沼の物資も徐々に改善傾向か?
昨日ほどは潤沢な物資の様子は見られませんでした。
しかし納品リストを見ていると定期的には物は入っている様子でした。
足りているかは分りませんが。


そして今日は配達が早く終わったので久しぶりに気仙沼の市街地の方へ。
気仙沼に入った初日に見たあの姿は今でもまだあのままでした。


左、重機は出払っているので仮消火栓なるものが地上配管で作られていました。
右、生かせそうと思われる車には片っ端からこういうものが張られていました。
リサイクル業者のものです。意外と無理そうなものにも結構張られていましたけど。


左・中、ガスボンベが錆付いている姿はとても怖いです。
と思ったらガスはあっという間に抜けてしまっていたようです。
抜けていないものの半数ぐらいは有りましたが・・・。
右、誰も渡る事のなくなった歩道橋。


そして陸前高田へ向かいます。
左、鯉のぼりに賭けられた男達の意地、絶対にこの災害に屈しないという魂を感じました。
右、どこがどうなっているのか更地になって分らないので、この地域が一体になって町名を提灯で
分るようにしていました。


左、E.YAZAWA・・・俺達のえーちゃんはこれからどんな勇気を与えてくれるのだろう。
右、コナン君ならこの災害を乗り切る飛び切りのアイデアを出してくれるだろうか。


この辺りのドコモの基幹局と陸前高田気仙局。
高台の上にあり、しかもポールも非常にしっかりしたタイプでこの辺りでは見られない
高性能タイプと見られるアンテナが沢山ついていました。震災後に増設されたのでしょうか。
基幹局だけあって、蓄電設備に余裕を持った設計が感じられます。


そしてそのバックアップに電源車と思われるものまで配備。
かなり厳重にバックアップ体制が敷かれているように思います。
これは単なる電源車か?それとも基地局設備まで備えた自立式の基地局車なのだろうか。
ちなみにこの基地局はパソリンクで繋がっているようなので有線の地上系の破壊で止まる事はない。
この電源車が衛星回線と繋げる機能まで持っていたとしたらほぼ完璧だ。
この車両はISUZU-ELFをベースに作られており、キャンピングカー用品で有名な
OMNISTORのサイドオーニングを備えている。
本格的な長期戦迄見据えた設計が成されている。


左、電源車からは蓄電設備とポールの頂上に向けて太い線が延びている。
電源車の発電部分は起動していなかったが、中でファンの音が聞こえていたので通信設備や
コンピュータ部分は起動していたと思われる。
もしかすると臨時で大容量化をしていたのかもしれない。
右、車の座席部分に置かれていた設備のマニュアルっぽいもの。

そして更に陸前高田方面へ移動・・・。

BS-2005で2キャリア1セクタ局。
たった1セクタ局なのにかなりしっかりした背の高いポールがおごられている。
この局は上記の基幹局の補助的役目の穴埋め&容量稼ぎをしているものと思われる。
またすぐに3セクタに増設できるようになっているのが分る。
こうして回ってみると将来のことまで考えてしっかりと設計されている様子が分かる。


その穴埋め局から少し行ったところでようやくというか初めて見つけてしまった。
崩壊したドコモの基地局を。
この形のアングルトラスはKDDIかと思ったが、設備を見るとドコモのものだった。

コメントの情報によるとキュービクルがKDDIのものだそうです。
崩壊していたこの基地局はドコモではなくKDDIのものということで確定しました。

左、根元から折れたアングルトラス鉄塔。
中、普段この距離では見ることが出来ないリング部。
右、手前が鉄塔の基礎、右に足の一本の根元が確認できる。
その奥手左寄りに流された基地局設備、一番奥に横たわる鉄塔が見える。


左・中、いつも空中で見かける棒状のアンテナはグラスファイバーで覆われているようだ。
この距離で見るまで分らなかった。
右、流された基地局設備、基礎ごと完全に抉り取られている。
さすがに陸前高田での高波にはドコモKDDIの設計でも敵わなかった。
その勢いのすさまじさが伺われる。


左・中、その基地局設備の箱。
右、普段は見れない箱の中。もうぐちゃぐちゃだ。


陸前高田を走る45号のバイパス。
海岸線を眺めて走る気持ちのいいバイパスのはずだが完全に流されて無くなっている。
奇跡の一本松は右の写真の更に右端の付近。(ぎりぎり見えるかどうか)

反対側から撮った写真に奇跡の一本松が写っていました。(後日追加)


そのアップ。(後日追加)

報道されている名所は敢えては行かなかったのですが、あちこち撮っていると景色に写り込むものも有るんですね。



45号バイパス沿いの光景。
左、かなり大きなJAのガソリンスタンド、地上設備は全て無くなっている。
中、釜石から移動してきたあの日見た横断歩道の今。
右、ダンプカーも完全に元の姿は無い。
奥にナイター施設のライトが見えるが、その右奥向こうに奇跡の一本松が有る。


陸前高田の壊れ方の特徴は、全てのものは地上物の破壊よりも何もかも根こそぎ流しきっている事。
なのでこのように意外と地上物が壊れずに他の場所で残っている事がある。
陸前高田の一撃目の波の力が如何にすごかったのか、破壊の様子で嫌というほど伝わってくる。


あの波を凌ぎきったガスタンク。
このガスのボンベ達は色んなところのものが集められてきたのだろう。
書かれている会社名は全てばらばらだ。
店設置の大型タンクにはどのぐらい残っていたのだろう。
こういうものが流されずに本当によかった。


隣接しあうNTTのビルとスーパーのMAIYA。
NTTのビルがどれだけ頑丈に作られているのかよくわかる。
あの倒れた鉄塔はこのNTTのビルよりも更に陸地側に有ることを追記しておきたい。

右、手回しポンプで営業を続けているガソリンスタンド。
バイクと店員の間に有る小さなものが手回し給油設備だ。

逆サイド全景(後日追加)


手回しポンプ拡大(後日追加)

上部に手回しの取っ手が付いていますね。
これで停電時でもガソリンの販売を続けられたわけです。
一月経ってもこのスタイルで販売を続けていました。



この日はタン塩レモンにトン足。
これは当りだ、どっちもうまい。
トマトも一気に食べきってしまいました。
何を食べても美味しいって幸せな事だと思います。
右、朝食の様子。
店で他の客のおばちゃんに「ずんだって何ですか?」と聞くと、「大豆をすりつぶしたもの」と
にこやかに教えてくれました。このパンとても美味しかったです。
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  1. 2011/04/22(金) 12:16:33|
  2. 災害・原発
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