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鈴の音情報局blog

携帯関連の将来や最新の技術情報や業界の行く末などを適当に綴るblogです。 内容の信憑性は?余り信じない方がいいと思います。
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東北に乗り込む#8日目

家を出発して8日目、今はすっかり宮城県気仙沼市での活動に没頭しております。
それはそうと先ほど振り込みされたものを確認してきましたが、恐ろしい事になっています。
合計8名の方から24万円の援助資金の振込みを頂きました。
このお金で責任もって被災者の方に野菜を届けたいと思います。
皆さんのお気持ちしっかり被災地に届けたいと思います。

それと現場での不足物資情報。
以前にも書きましたが、コンビニ等で扱っている1.7Kgの板状の氷が不足しています。
どのコンビニに聞いても「入らないわけではないが、入ったらその場で売り切れて無くなってしまう」
ということです。今日から数日は寒くなりますが、昨日までは日中は汗ばむ陽気でTシャツ一枚で
十分な状況でした。太陽が高い時間帯は車に乗っていると熱くてTシャツ1枚の上に窓を開けて
運転しなくてはならないぐらいです。また晴れた時の為に氷をジャンジャンと被災に地向けて
出して欲しいです。クラッシュタイプのロックアイスは要りません。
お酒を飲むわけではないからロックタイプはすぐ溶けるので人気が有りません。



孫社長はまた余計な首を突っ込もうと企んでいたようだが、結局今私の手元に有るもので重要且つ
一番役に立っているものは写真左・中のメモ書きだ。

これは気仙沼の市役所で初めにインフォメーションに行ったとき、災害対策本部の電話番号を教えて
くれた時に渡してくれたものの周りに私が他の情報もどんどんと書き足していったものだ。
今一番役に立っているのは電話やモデムとしての携帯とこのメモ書きであり、iPadでも
iPhone他のスマートホンでもない。
今ここにiPadが有ったとしても日々の作業が軽くなるとは到底思えない。
夢ばかりを語って現実は語らないあの人に現実を知ってもらいたい。

そして右写真が現実の一つだ。
今望まれるのは最新鋭のICTではなく、重機や重たいものを大量に回収・運搬できる能力だ。
ICTよりも先にそれらをきちんと進められる法整備の方が何倍も大事だ。


野菜の買い方も徐々にうまくなってきて同じ量でも値段が徐々に安くなってきました。
量を増やすか、これを一日でも多く継続するか悩みます。

気仙沼地方青果市場に到着して物資を下ろしている様子中・右。
この日はお手伝いのボランティアの方が異常に多かった。
野菜50Kg程度はあっという間に下ろせてしまった。

「このネギも下ろしてね」と下ろし忘れていたネギを指摘。
すると「このカップ麺は?」「バナナは?」と関西弁を話しているのにスイッチが入ったのか
みんなやたらとボケを入れて来る。

こちらもうっかりとスイッチが入り、「バナナはおやつに入りません!」と返してしまった。
妙に受けた。関西弁を話す人にボケを入れると突っ込みをしてくれると期待されていたのだろうか。
いや、うっかりと突っ込んでしまいましたがww


本吉町の一番酷い被災場所のドコモの基地局設備。
陸前高田の基地局と違い、基地局施設の箱が残っていなかった。
右のキュービクルは基地局とは関係ないもの、場所が全然違う場所なので。


非常に不謹慎で申し訳ないのだが・・・。
お怒りになる方も居るかもしれない、けれど思っていたことを書いてみる。
破壊がもたらした結果が時として目にアートとして映ることが有るのです。
そして回り込むと・・・現実がやってきて目が覚めます。
もちろんこの後手を合わせておきました。
右・破壊や衰退や朽ちは美かそれとも悲しみか。
日々走っていると心の中の葛藤に晒されます。


15m?20m?
気仙沼市本吉町では海岸から1Km以上も離れている場所でもこの高さまで破壊の限りを尽くしています。
自然の怒りは人の営みを一瞬で意図も簡単に消し去ってしまいます。
それを悲しみとして切り取るはずが、別の切り取り方を促す自分がいるのを止める事が出来ませんでした。


同じく・・・やはり切り取る時に意識をしてしまいます。


救助犬や確認を行った方の心遣いですね・左。
変電所の設備ででしょうか、重量は大きさはもう関係ないですね・右。


そしてこの日ずっと車を走らせていたのは石巻港の方の様子を知りたかったからです。
こちらの方の被害状況も知っておきたいと思いましたので。

明るいうちに着けなかったので分りにくいのですが、北側から順に回っていったところ、
石巻湾に注ぐ旧北上川周辺の平地だけが妙に被害が酷い。
その外の地域は停電のように見えて実は明かりがついている家もぽつぽつあったりする。
電気は通っているようだ。
勿論確かに間違いなく大災害だが、気仙沼や陸前高田の方が高い津波が来たんだなと分る壊れ方だった。
私が北から降りてきて偶然決めた場所が最大被災地と思われる場所だったというわけです。

海岸沿いでも多くの電柱や工場施設、港湾施設は被災しているものの殆んどが倒れたり壊れたり
していないように見えました。勿論潮をかぶっているものは沢山有ると思いますが。

この様子を見て宮城・東北の復興は仙台を中心として行っていく事になるんだなと実感しました。
実は翌日は仙台を見に行こうと思っていたのですが、石巻でこれなら仙台はだいたいどんな感じだと
予想が出来るので私の支援活動を終えた帰りに通りがかりに見ていくことにしました。

私が活動するのは今回のリサーチで最大被災地と私が感じた気仙沼を中心として、その次はやはり
同様に被害の大きい陸前高田と決まりました。
メディアは広大な広っぱになった興味本位の映像は流すのに、それがどの場所で全体はどんな感じ
だとかの纏めた情報は一切流しません。

私が独自に足で調べた結果は最大津波は陸前高田~気仙沼にかけての地域。
そこから等心円状に波エネルギーの高さは下がっていきます。
ただし海岸線や地形によって急激に波の高さが高くなる場所は有ると思います。
それは石巻の旧北上川南部の高台の横の地域や岩手県釜石市の海岸部のように
高い地形に隣接した低地が中心地から離れていても大被害に見舞われています。

ましてや中心地で高台に挟まれた地域では鉄道の高架が落ちてレールが垂れ下がるほどの
破壊力を見せ付けてくれました。


石巻の市街地、真っ暗で人の気配がしないのですが、それでも進んで行くと・・・。
行政は粛々と日々の作業をこなしていくしかありません・左。
鉄骨のつなぎ目の下、かすかな光。実は人がいるビルの明かりです・中。
石巻を救うためのボランティア団体の野営所のようです・右。


とりあえず気仙沼に帰ってきました。
石巻で道が通れない場所が多すぎて時間がかかり、温泉にも入れないまま深夜1時ごろに食事を
して寝ました。と思ったら・・・なんとオイルランプ。
朝確認したら漏れは無いようですのでオイル上がりかな?
石巻の往復は結構エンジン回しましたからね・・・翌日のオイル交換決定でしょうか。
交換からまだ2500Kmしか走ってないのに。
初めての症状だし、原因探さないとこれからが怖いですね。
交換後は次ぎ足す為のオイルを携行した方がいいかも。


もう12時を回ってしまいましたね。
急がないと。
雨降ってるから運転はゆっくりですが。
関連記事
  1. 2011/04/19(火) 12:04:12|
  2. 災害・原発
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1
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コメント

仙台は津波の来なかった所はほぼ復旧してます。
三陸道に繋がって、常磐道まで接続する予定の仙台東道路というのがあるのですが、有料なので回りより数メートル高くなってるのでここで津波が止まって、ここを境に海側はそちらと同じ、山側は普通の市街といった状況です。
県南のほうはこれが途中までは出来ていたので亘理あたりは助かったようです。
近くの東道路までは行ってみたのですが、ちょっとそれ以上海側には入る気になりませんでした。なまじ前の状況を知ってるだけに怖いですね。
仙台も家を失った方々はまだ避難所暮らしです。仮設住宅はできつつあるのですが10グループ一緒なんて条件をつけたので申し込みが少なかったとか。
さすが被災者の要望なんてなにも気にしてないお役所仕事です。
  1. URL |
  2. 2011/04/20(水) 18:20:11 |
  3. とし #-
  4. [ 編集]

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