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鈴の音情報局blog

携帯関連の将来や最新の技術情報や業界の行く末などを適当に綴るblogです。 内容の信憑性は?余り信じない方がいいと思います。
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東北に乗り込む#4日目

さて、購入した野菜を届ける日がやってまいりました。
だんだん記事の編集更新の時間が遅くなっていますが気のせいでは有りません。
作業の取り掛かりは6時半か7時頃からやっているのですが・・・。
何気に画像が多いとその選択編集が大変です。

昨日の夜80%ぐらい終わらせてから寝たら朝ノーパソがレジュームから電源落ちしていて
全部パーになって今日は朝から全部やり直していました。
なのでいつもよりもっと更新が遅くなっています。
毎日この更新に何時間かかってんだよ・・・。


釜石の直前、道の駅・みやもりで現場入り直前の宿を後にする。
この辺りから自衛隊の車両と出会う回数が急激に増えてきます。
警察の車両も札幌の雪かき車ぐらいすれ違います。(5分に1回位?)


国道107号も終点、大船渡市から国道45号に入る。
これは大きな道では一番海岸線よりの道です。
しかし自信や津波の気配は全くなし。
きわめて穏やかな普段の状況です。
実はこの辺りは全く影響なかったのだろうか・・・??

ガソリンスタンドもどこも普通に営業中。
これは他の地域でもそうですが、普通の値段で特に列も無く営業しています。
スタンドが無くなっている場所や列ばかりが過剰放送され、それがなくなっても「通常に戻りました」
とは誰も言わないので古い情報がいつまでも残り続けます。
場所によっては街のスタンドがほぼ全て流されたような場所も有るようですが、そういう被害が
激しい場所以外の街中では、車で10分以内にスタンドが有ると考えてよさそうです。
ただしこれは岩手~気仙沼周辺までの情報です。
それ以外の所ではこの情報は役に立たない恐れが有ります。
それと一応東北地方なので山手や海岸線の旧道に入るとそもそもスタンド自体が無いのと、
夜は7時でしまるところも有るので給油は早い目に。


とりあえず釜石を目指します。
青森・・・ww


途中45号が海岸線を通過しているところが有りますが、さすがにそういう場所では「あの」映像が
そのまま目に飛び込んできます。しかも特別ではなく、既に日常に溶け込んでいるのがすごいです。


海岸を見下ろす駅を通過、トラックが横倒しになっています。
よく見るとこれ元は2台のトラックのようです。
一台のバンパーが下のほうに見えていますが分りますでしょうか。


釜石に到着。
避難所等を探してみるも、行ける様な場所では既に色々物資も届き、炊き出し等もほぼ行われているようです。
直接避難所を探すのにも時間的にも考えると無理が出てきたので物資の集まるセンターへ移動します。
すると大量の被災者支援車両に遭遇。


物資配送センターとなっているシープラザ遊に到着、直に渡せなかったのは残念だが、これだけ
街が無事なら把握や配送もスムーズでしょう。この辺りは役所等も全て難を逃れています。
なので復興に向けた動きも速かったのでしょう。
ちなみに通信手段が無いところはほぼ携帯が行き渡っているようです。
またドコモのエリアマップを見ても津波の影響の有った多くの地域は既に電波が復活しています。

しかしこの野菜はどうしたもんかと色々聞いていくが、全てを直轄しているところがどこにも無い。
大きな場所に色んなところから人材が寄り集まっててんでばらばらに動いています。
シープラザ遊内でも多くの他人同士が同じ敷地内で別々の仕事をしています。
しかし外部から来た私からするとその事を理解するまで少し時間がかかりました。
どうりで誰に聞いてもあさっての方向を向いた返事が返ってくるわけです。

あちこちに聞き込みをして話が纏まったのは、救援物資の配給に並んでおられる方に
配ったら喜ばれるだろうという事。避難所の方は色んな方の目が最優先で向けられており、
基本的には物資や人材は問題が無いということです。

しかし家が被害にあっていて復興を進めている方達はまだまだこれからのようです。
例えば避難所をようやく出た方が生活を一から立て直している場合など、我が家で苦しく
大変な時期を迎える人はまだまだこれからもいるということです。

よって避難所に向けた救援活動はひとまず置く事にします。
今後は物資の配給方向に目を向けて活動して行きたいと思います。
これが乗り込んだ初日、色々調べてみてわかったことから出した結論です。

写真は配給チームの横手市職員さん、奥の台車が私が持ち込んだトマトときゅうりを運び込む様子。
後10分後の配給開始の準備を進めるスタッフと並んでいる被災者の方々。
彼らからすると突然賑やかな関西弁をしゃべる人が突然車を乗り付けて野菜を運びこんだので
びっくりしたことと思います。


釜石から大船渡に向かう途中海沿いの細い旧道を通ってみました。
リアスに沿ったそれはそれは大変な道です。
ここでドコモの実力テスト。
さすがにこんな車もろくに通らないような岬では車内に携帯を置いておくと速度が遅いので
ミラーに挟んで外に出してみました。すると速度が復活、十分に実用域です。
ITproのページが問題なく見れました。
重ねて念を押しておきますが、これはドコモの128K通信です。


通信をしたのはこんな場所です。
地震の被害がところどころにありました。


遅い昼にしようかと思ったらバッテリー上がりの車がいました。
ラーメン屋が閉まっていたこともあり、声をかけて救出しました。
私のメインと車内バッテリーの接続はブースターケーブルで行っています。
ばらしたのでついでに写真を撮りました。
ちなみにソケットの写真は12V系のコンセントです。
一番右の光っている辺りに刺さっているのが室内バッテリーからの回線。
これを挿しておくとキーOFFでも室内で電気が好きなだけ使えます。
ブースターケーブルを外しておけば車のバッテリー上がりの心配は有りません。
でも普段は繋ぎっぱなしでもダブルバッテリーは強力で、一晩PCで通信しても
エンジンは普通にかかります。
ほかは蛍光灯や100Vの130Wのブースターが繋がっています。
600Wのブースターは電力の容量の関係からバッテリー直配線です。
シガー方向にはカスケードで更に12Vのコンセントが有ります。
そちらは携帯の充電器等運転している時にでも使いたいものが集められています。
その線の先をシガーライターに挿せばキーOFF時にもカーステなど車の設備が使えます。


釜石から陸前高田に向かう途中・・・酷いものです。


陸前高田に向かう途中のドコモの基地局と基地局設備のアップ。(左・中)
気仙沼の津波の被害を免れたドコモ基地局。(右)左の写真と同タイプのアンテナ。


気仙沼、津波の被害に遭ったソフトバンク基地局。
近くには関係者のものと思われる軽自動車二台と2KW程度と思われるポータブル発電機が有った。


陸前高田1。


陸前高田2。
バイパスのようなものと、ガソリンスタンドのようなもの、実車のようなもの。


陸前高田3。
屋根のようなものや横断歩道のようなもの。
道の行く先は・・・。


気仙沼の様子。
市役所方面の看板と船のようなものと、信号のようなもの。


5日目の朝、御用聞きでやってきた気仙沼市立鹿折中学校。
物資は順調に届いているようです。
若干緊急事態だったのでトイレだけ使わせて頂きました。
早朝だったので他が殆んど開いていませんでした。


引き続き気仙沼。
自衛隊車両は普通に走っています。
先ほどの中学校は中隊ぐらいの部隊が野営していました。


引き続き中学校、新潟からの水の補給物資が置いてありました。(黄色のタンク)
炊き出し風景。



私が一日情報を集めてみたところによると。
ネットやTVで言われている情報は若干古いというか、一人がぽろっと言った言葉を過剰に増幅
させすぎていたりしているように思います。一度広がった情報は色んな人が繰り返し伝え続けるので
現場では「誰がそんなことを言ったんだ?」とか「それはもっと前の話です」みたいな返事が返ってきます。

ネット社会の弊害です。
特にTwitter等のようなリツイートやSNSなどでの雑談でこのような「情報による二次被害」が
蔓延していっているように思います。元の発言からタイムスタンプが取り除かれて噂だけが生き残り、
情報の亡霊だけが何時までの生き残り続けるのです。

救援にいく者からすれば現場で「今何が出来ない」かも大事ですが、「今何が出来る」の情報も重要で
あり、後者の情報が現場に来るまで余り得ることが出来ませんでした。

現場では、津波が到達した場所だけが大変な状況であり、それ以外の多くの場所は既に日常を取り戻し
つつ有ります。今気仙沼の被災地のど真ん中にいますがガソリンも2Kmも走れば並ばずに普通の値段で
給油できます。スーパーも普通に営業しています。関西や関東のようにペットボトルの水が無くなって
いる等ということは有りません。風向きによっては関東よりも放射能物質がこちらに飛んでくる可能性は
高いと思うのですが・・・。無駄に騒ぎ立てないという意識の違いなのでしょう。


勿論緊急時なので色んな警戒は必要ですが、不必要な情報の増幅は避けて冷静になるべきかなと現場に
来て思いました。情報が限られているからこそ少しの情報に踊らされているのではという気がします。

今日はもう少し情報を集めてみて今後の動きを決めていこうと思います。
3日目のコメントで寄付の話も出てきていますが、もうちょっと固まってから進めたいと思います。
折角寄付を頂いても有効に使える自信がもてない状況ではすごくプレッシャーになってしまいそうなので。

今日の記事に半日もかかってしまった・・・これからとりあえず動いてみます。
関連記事
  1. 2011/04/15(金) 11:29:45|
  2. 災害・原発
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4
<<東北に乗り込む#5日目 | ホーム | 東北に乗り込む#3日目>>

コメント

気仙沼の支援物資対策本部と連絡が付き、まだまだ食料の不足の情報を得ました。
これからそれに対する動きをしていきたいと思います。
  1. URL |
  2. 2011/04/15(金) 12:23:07 |
  3. #GpEwlVdw
  4. [ 編集]

葉物野菜を50キロほど調達の目処が立ちました。
ひとつ事が決まれば流れが決まって動きは速いですね。
今回は調達が100キロ以内圏なので一日で十分往復可能です。

軌道に乗れば何日か継続して供給できたら一番いいのですが・・・。
産地の方の問題も有るのでまだ何とも言えません。
  1. URL |
  2. 2011/04/15(金) 13:09:14 |
  3. #GpEwlVdw
  4. [ 編集]

テレビで放送される、ということは、すでにそこまで話が大きくなっていて、すぐに対策されたりしているものなのかもしれません。
また、中央の避難所では末端の避難所や自宅避難者の情報を持っていないことも考えられます。
そういう混乱した状態でニーズを得るのはなかなか難しいでしょうね。
行政がそういう状態なのにボランティアではさらに…
外部からのボランティア受け入れも体制がとれず、1ヶ月経ってやっと始まったというところもあるそうです。
そうなるとある程度ゲリラ的にやっていかざるを得ない面もあるかもしれませんね。
応援してます。頑張って下さい。
  1. URL |
  2. 2011/04/15(金) 20:20:41 |
  3. あ #-
  4. [ 編集]

いつもブログ拝見しています

私は宮城県南の山元町に住んでいます。地震発生後三週間ぐらいはガソリンが不足していましたが。現在は普通にいれられます。

スーパーマーケットやコンビニも普通に営業しています。

海側の地域は依然として壊滅状態ですが、津波が来なかった地域は平常の生活に戻りつつあります。
  1. URL |
  2. 2011/04/15(金) 22:40:47 |
  3. Shangtai #ety68uN.
  4. [ 編集]

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