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鈴の音情報局blog

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やっぱり地力があるLTEの力

Xiはどこが進化したのか――神尾寿がリポート

神尾氏のXiを使ってみてのレポートだ。
今まではベンチマークのレポートが中心だったのとは違い、氏は実際での使い勝手をレポートしてくれている。
今後は他の方からもそういった記事が増えてくるのではと思える。
その内容はやっぱりというかべた褒めと言っていい程の内容だ。
まあ当然と言えば当然かなとは思う。

その理由はFOMA回線での最大のネックとなっていた遅延が少ない通信がLTEのXiでは実現されて
いるからだ。遅延の少ない通信は、トップスピードがさほど速くなくても快適に感じる。

そんな状況で、通常もトップもかなり高速化したネットワークなんだから驚くほど快適なのは間違いない。
同じく高速化されたDC-HSDPA組みとは今後もベンチで色々討論されることは多いと思うが、
この遅延の少なさで実際の使用感がXiの方が数段快適である可能性は高いと思われる。

遅延遅延というがどういった時に感じるものなのだろうか。
クラウドではまずクリックやドラッグ&ドロップ等、何らかのアクションをしてから実際に画面に
反映されるまでのレスポンスに現われる。クリックしてもなかなか画面が変わらないとイライラする。
ハードディスクのアクセスばかりで画面が全然変わらないPCが結構あったりするがそういう感覚を
思い出せばいい。

何かをするとすっと画面に反映されれば気持ちよく作業が出来効率も上がる。
考える仕事の時なんかは思考の邪魔をされない。
今後のクラウドの世界ではこれは重要なことだと思う。
クラウドを利用するなら遅延は決定的な差として現われることは前もって覚悟をしておくべきだと思う。


これはこれからも繰り返し書くこととは思うが帯域の利用効率を考えるとやっぱりLTEは有利だ。
現状では余り速度が乗っていないが、XiのLTEは5MHzからサービスが出来る。
DC-HSDPAは最低10MHz幅が必要で、42Mbpsを出すには10MHz幅を使わなければならない。
Xiで10MHz幅を使えば神尾氏も絶賛している通り非常に快適な通信が行えるわけだ。

これらのメリットを傍受しようとすればどのキャリアもLTEに切り替えなければならない。
ドコモはまだXiを立ち上げたばかりでよちよち歩きの状態で、高速エリアの計画に関しては
ソフトバンクのDC-HSDPAが後追いながらエリアが上回ることになっている。

しかし実際の使い勝手は難産になるであろうXiの方が快適であることは神尾氏の記事を見ても
可能性が高いことは想像に難くない。根本的なカバーエリアは山間部や離島まで有る事を考えると
そのメリットは非常に大きい。これはソフトバンクがここ数年先を考えてもほぼ覆せない大きな
アドバンテージだと言える。

来年にはKDDIのLTEのサービスが開始されることになっているのでそちらを楽しみに
待ちたいと思う。
関連記事
  1. 2011/01/30(日) 19:31:40|
  2. 携帯
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:3
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コメント

実際のPing値というかTTLがどの位の数値になるのか興味あります。

7.2Mbps開始直後のイーモバイルとUbuntuでルータを構築して
ADSLが来てない地域に住んでいるゲーマーの人に使って貰ってたことがあるのですが
PS3のネットゲームも普通に出来てたそうです(鉄拳除く)。
Xiなら格闘ゲームも出来るようになるのでしょうか...。
  1. URL |
  2. 2011/01/31(月) 00:08:59 |
  3. 通りすがりのSB&Wユーザー #mQop/nM.
  4. [ 編集]

記事でクラウドの話に触れているので…

ゲームプラットフォームから“ハードとOS”を切り離すことを試みるSCE
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/mobile/20110131_423889.html

>平井一夫氏は「より多くの端末が存在する大きなプラットフォームへと打って出るというのがPlayStation Suite。
>ハードウェアに対して中立的なゲームのプラットフォームを作る」と話した。

>●プラットフォームの中にプラットフォームを作る
>PSSがあれば、ユーザーはプラットフォームが何であるかを意識することなく、単にPSSのロゴを持った端末を選ぶだけで、いつでも自分が投資してきたゲーム環境で遊ぶことが可能になる。

>現在のところ、スマートフォンの世界ではAppleのiOSとGoogleのAndroidが支配的な位置に定着しそうだが、それぞれにアプリケーション流通と課金の仕組みを提供している。
>PSSはそうしたプラットフォームの枠を超えて、ゲームという切り口で別のプラットフォームを作るという試みとも言える。

>●クラウドの時代でのコンテンツビジネス
>PSNからのゲームアプリ配信、個人情報のストレージといったサービスを組み合わせることで、ユーザーに対してハードウェアの種類を意識させない、シームレスに連携する遊びの環境を提供されることを可能にするのもPSSだ。

>例えば出先ではスマートフォンで遊び、その続きを自宅にあるタブレットやTVで遊んだり、あるいは端末を買い換えてもアプリケーションや個人ストレージがネットから降ってきて、何事も無かったかのように遊びを続けられる。

> 「音楽にしても映像にしても、Appleと同じことをしていたら戦いにならない。AppleにはAppleの強みがある。
>ではソニーならではの良さはなにか。多様なエレクトロニクスデバイスを世界中で提供している事がソニーの強みです。
>ですから、クラウドという切り口で、どんなデバイス……中にはHDD も大容量フラッシュメモリも持たないデバイスも含まれる……で、コンテンツを楽しめるようにQriocityを提供しています」(平井氏)。


思想としては、さまざまなOSで動かせるウィジェットの共通プラットフォームを作ることを目的とするJILに似たようなものでしょうか(そういえばJILは結局尻すぼみで立ち消えなのかな?)
もしくはモバゲーやGREEがやっていることをさらに大々的にやろうとしているような感じ?
この先のクラウドの時代を見越して、オンラインでどんなOSにでもソフトを入れれば動くようにする共通規格としてPlayStation Suiteを提供するというのは面白い試みだと思います。。
プレイステーションのソフト資産という強みもありますし、このプラットフォームが一般化して
iPhoneでもandroidでも自宅PCでもクラウドで連携して同じソフトの続きをシームレスにプレイできたら、ユーザーにとって便利で有用なものになりそうですね。
アップルやグーグルなどと並び立つ大きなプラットフォームとなってほしいところです。

それにはより快適にクラウドを利用できる環境の整備も必要なわけで、高速でかつ遅延が少ないLTEの普及が速く進むことを期待したいです(と、無理やり記事内容と関係付けてみた(笑))
  1. URL |
  2. 2011/01/31(月) 20:42:24 |
  3. みっく #-
  4. [ 編集]

>みっくさん
JILはウィジェットのバイナリを共通で動かす為だけのプラットフォームなのでもっと矮小なものです。
アレに「10億」とかいう数字を恥ずかしくなく出せたもんだと未だに思います。
ソニーがやろうとしていることはもっとハイレベル層というか、ネットワークが前提のアプリケーション層上で
ユーザーにどう見せるかの問題ですね。
片やウィジェットをダウンロードすることを前提としたもの、片やサーバー上に存在するものを
如何にプレイさせるかというもの。乱暴な言い方をすればAndroidやiOSの各プラットフォーム上に
PS専ブラを構築するようなものと考えればいいのではないかと。
  1. URL |
  2. 2011/02/01(火) 03:27:11 |
  3. #GpEwlVdw
  4. [ 編集]

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