鈴の音情報局blog

携帯関連の将来や最新の技術情報や業界の行く末などを適当に綴るblogです。 内容の信憑性は?余り信じない方がいいと思います。
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各種エミュレーター(協力者&野次馬募集告知)

先日、旧知の知り合いから何年かぶりにメールが届いた。
「GA-1024の技術資料がまだ残っていませんか」ということだった。
何のことやらと思って見に行くと、PC-9801のエミュレーターを作っているらしいページが有った。

QEMU on Windows
http://homepage3.nifty.com/takeda-toshiya/qemu/index.html


8255やサウンドチップの実装やWindows98のインストールが出来たりと、結構本格的に開発を進めている
模様です。私は過去に開発に使っていた資料は一部の書籍を除いてはかなり処分していたので手元には
あまり残っておらず、彼の力にはなれませんでした。

このブログで紹介すればこういう物好きの方もいるかなと思いまして承諾を得て紹介させて頂きます。
彼のページをしばらく眺めていてとんでもないものを見つけてしまいました。
これは好きな人にはたまらないと思います。(追記:資料も募集しているようですよ。
これらを懐かしいと思える人はよちよち歩きの時代を支えてきた戦士の方です。



↓↓↓本日の記事は下記へ
  1. 2010/01/31(日) 23:00:00|
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各キャリアを例えて表現してみる

ドコモ:大鑑巨砲主義
 戦力の強さは異常、作戦が嵌れば無敵の強さを誇る。
 しかし組織の重さと老害により重要な意思決定が遅かったり下せなかったりする。
 一定の強さを維持しつつも時代遅れの感は否めない。

au(KDDI):ユニクロ
 実用ラインの提案においては天才的。
 欲張らず”身の丈”をきっちり表現してくる。

ソフトバンク:100円均一
 うまく使えばこれほど得なものはない。
 しかし罠にはまれば安物買いの銭失いに。


確認各様、その言葉に持つ解釈と判断には意見があると思う。
私的にはこの辺りに納めてみた。
簡単そうでドコモが一番難しかった。
プラスとマイナスの両面をなかなかうまく填められないんですよね。
  1. 2010/01/30(土) 19:33:22|
  2. 携帯
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ドコモは905以降で線を引く

iMenuの「マイメニュー/マイボックス」のリニューアルについて
http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/100126_01.html


ドコモが長らくマイメニューとしてiメニューのトップに鎮座させていた項目をマイページと名前を変えて
大掛かりに改定するようです。今まであんな一等地に有る項目がずっと倉庫レベルの利用に留まっていたのですが、
告知を見た感じではかなり本気を入れて改定するようです。

新しいマイページはPC版のマイドコモ的な性格を持っているようで、自分の契約や個人などの情報と設定関係も
みんなこちらに集約するようです。そこでの振る舞いが905以降とそれ以前で違い、マイページ対応機種でなければ
マイページとして利用できず名前が変わるだけです。ドコモは実質的に905以前は切り捨てにかかるようです。

そのマイページ対応機種の切り分けも分かりにくく、905以降で705は含まれないのか等も触れていません。
機種の足切りをしている割には大したことしていないように思います。こんなレベルのことなら903でも901でも
普通に出来るのではと思います。


実は先日PCのマイドコモについて151でかなりうるさく「メニュー構成がとても使いにくい」とクレームを
出しました。ただ文句を言うだけでなく、どういう操作をしようとしたらどのように使いにくかったのか、
しっかりと手順と理由を添えて担当さんが上のものにレポートとして上げやすいようにクレームを出しました。

するとすぐにPCのマイドコモが変わり、「マイドコモイチオシ!!」の項目の下にメニューの一覧が増設されました。
中途半端な処理では有りますが、素早くて私にとっては必要十分な対応で感謝しています。


で、今回のマイメニューの件はそれを受けてPCのマイドコモとリンクした話かと思って見ていたのですが、
905から仕掛けが入っていた辺りかなり前からゆっくり進行してきたもののようです。
私のマイドコモの件が尻を蹴っ飛ばしたのかも知れませんけれども。

しかしこんなウェブベースの情報表示・設定に機種制限をかけてまでする必要はいったい何なのでしょう?
ただ単に新機種を売りたいだけのような気がしてなりません。
せめて3桁FOMA辺りで線引きをすべきです。

どっちにしても過去の機種がまだまだ多く稼動している現在は携帯版マイドコモを引っ込めるわけには
いかないのでしばらくは互換表示と二つとも維持となるでしょう。

905以降で統一できるものを予測してみると表示画面のフルワイドVGA統一化が上げられます。
もしかすると特別に画面モードを切り替えられてFWVGAモードでのブラウズでも出来る機能がこっそりと
仕組まれているのでしょうか?マイページを表示している時のみでもそうなるのでしたら納得しましょう。
でもそうでないのなら旧機種にも開放すべし。
  1. 2010/01/29(金) 19:30:23|
  2. 携帯
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ウィルコムテコ入れとソフトバンクの狙い

昨日日経にウィルコムが会社更生法を活用して再建を目指す方向で調整に入ったという報道があった。
もちろんその中のもう一つの主役としてソフトバンクの姿がある。

再生の手法や内容はともかくとして、再生の主導をする部門が気になった。
ウィルコムはのPHS部門の再建を、ソフトバンクは次世代のXGPの部門の再建を担当することらしい。

これはまだどういう形で行うのか何の発表もされていない。
しかし邪推できる要素が色々とある。

ソフトバンクはこのまま2.5GHz帯に現状どおりXGPを展開していくとは思えない。
もしかするとソフトバンクの狙いは400万以上のユーザーではなく、2.5GHz帯の獲得だったのだろうか。
少なくともこの発表ではそうとしか思えない。この話がまとまると2.5GHz帯はソフトバンクの手に落ち、
何年かしたらソフトバンクは好きな用途に使えるようにしてしまう可能性だって有る。

ではウィルコムはどう次世代への展開を進めるのだろう。
以下のリンク先を見て頂ければその答えが見えてくると思う。

デジタルコードレスの新方式審議中
http://www.phs-mobile.com/?p=646


「SuperPHS」というものが提案されている件
http://firstlight.cocolog-nifty.com/firstlight/2010/01/superphs-fcac.html


256QAMまで変調したOFDMAまたはSC-FDMAのTDMAをTDDで通信するもののようだ。
ぶっちゃけで言うとSuperPHSをいう名前の通り、1.9GHz帯向けの次世代PHSが京セラから提案されている。

実はウィルコムは早々にXGPを諦めていたと言うことは考えられないだろうか。
だから2.5GHzが邪魔になってきた、それの受け入れ先を探していたら欲しがったのがソフトバンク。

2.5GHzを手放して楽になり、ウィルコムは今までと互換性のある1.9GHzでPHSと正当進化のSuperPHSで
次世代の展開をしていく道を選ぶというシナリオを考えてみた。

というか私にはそういう流れにしか見えない。
意外と各方面悪くないバランスになると思うのだが。
  1. 2010/01/28(木) 19:33:48|
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KDDIの焦り

KDDI、J:COMを関連会社に 3600億円で株式取得
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1001/25/news072.html



KDDIがJCOMに手をつけて関連会社化した。
株式の市場ではどうしょうもないなという反応のようだが、全く意味のないことでもない。
しかしそこには相当焦りの色が見え隠れする。

UQ WiMAXを手駒に持っているKDDIはこのまま固定回線は収束方向で無線インフラに特化していくものと
思っていたが、強欲というかなんと言うかFTTHを主とした固定インフラには並々ならない執念を持っていたようだ。

auとUQで無線インフラ全方位を固め、各種寄せ集めたFTTHとJCOM zaqを併せてNTT軍団を追撃しようとしている
わけだ。東京電力系のFTTHもKDDIの手に落ちているので、後残る大きな所といえば関西電力系のeo辺りだろうか。
eoまで落とせば完全にNTT vs KDDIの構図は完成する。その他にはYahooBBやODNを持っているSoftBank系も有るが、
FTTHレベルの世代では話にならない。

未だにKDDIは楽に実のある無線系特化に偏らず、無線系より地道な作業が伴う固定有線の追撃も共に行っていく
ということだ。しかし固定は今以上どんな広がりが考えられるのだろう?

ライトユーザーはイーモバイル等の無線系に移行していき、LTEの時代が来るとよりその色が濃厚になっていく。
下り方向実測2~3Mbpsも出ていれば文句を言わないユーザーがほとんどで、それが近いうちに無線系で賄えてしまう。

同じ3600億をかけるならUQ WiMAXの基地局を資金投入して広げたいところだろうが一社の都合だけで事は
動かない。だったら自社のRev.A系の基地局を同じ金額かさ上げして投入すればどうだっただろう?
2GHz帯の基地局をドコモクラスに投入して新800MHzも手厚く行き渡らせれば今後5年は安心できるインフラが出来た
のではなかっただろうか。

理屈で言えばそうなのだがLTE前に今更CDMA系に金を使いたくないというのが本音だろう。
例えこの先5年間を支えてくれるインフラだったとしてもだ。

だから全方位完璧な布陣でNTTに引けをとらないという選択肢に目が向くことになる。
しかし固定系はもうダメだという市場の判断は大きく株価を下げさせた。

そんなにNTTが羨ましいのなら、今後の主力と思われるLTEをもっと急がせるのが筋だろう。
LTEの開始を遅らせてまでしてやることがJCOMの関連会社化ではそりゃ世間もがっかりする。

KDDIがLTEを遅らせるのは、WiMAXとどっちが流行るのか見極めてから本気を出そうというところだろう。
ドコモがLTEの立ち上げにFOMAの時のように苦しんでいれば、手の平を返したようにWiMAXかFTTHに
お金の使い道を変えてくるはずだ。

固定はこれからもずっと必要なインフラであり続けはするが、そこまでして整備をしなくてはならない
ものではなくなってきている。今後は会社や家族の多い家ではFTTHを必要とするが、ワンルーム程度の
一人身住まいではプロパイダは次第に無線化されていくことになるので需要はどんどん減っていく一方だ。

ここでドコモのように決め打ちを出来なければ大きく遅れをとることになる。
寄せ集めて束ねていくだけの事業なら孫社長のほうがよっぽど得意だろう。

KDDIはもうフロンティア精神を持っているとは言えない。
時代を作っているというよりは時代を後から追いかけている。
確実に固定有線も無線もNTTとドコモの前には出られないことが確定したといってもよい。

普通立場の弱いものはどこか一点に集中して強いものを出し抜くものだ。
過去の歴史で弱いものはそうして勝ってきた。
孫社長がとってきた手も全てその手法だ。

KDDIは焦っている。
しかしこのままでは全てナンバー2で居続けることになる。
  1. 2010/01/27(水) 20:19:57|
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今年はau、そしてドコモも参戦

学生のお客さまとご家族を対象にしたキャンペーン「ガンガン学割」の実施について
http://www.kddi.com/corporate/news_release/2010/0120/index.html

2010年2月9日(火) ~ 2010年5月9日(日)

学生のお客様とご家族を対象としたキャンペーン「タイプシンプル学割」を実施
http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/100126_00.html

2010年2月1日(月) ~ 2010年5月31日(月)

各社とも毎年余裕の構えだった春商戦も今年ばかりは様子が違うようで「安売り」に手を打ってきた。
値段を下げていかないともう客にそっぽを向かれることを実感しているのだろう。


で、これでドコモとauの新規が取れる取れないの話は余り大きな問題ではありません。
これを見たソフトバンクはどうしてくるかが最大の焦点です。

ソフトバンク的にはこの二社よりは安い値段設定にしたいのは山々です。
しかし一昨年から去年にかけて学割の値上げをしたのはやはり苦しい台所事情があった上での話し。
今年は出来たら去年のレベルの維持か、もう一段値上げしたかったのかも知れない。

でも残念ながら上はKDDIの発表によりふさがれた。
ソフトバンク的にはまるで顔を洗面器の中に突っ込まれて拷問を受けている気分ではないかと思う。
まあiPhoneはそれなりに出ているようなのでその現金収入はあるので一時的にはしのげるだろうが。
  1. 2010/01/26(火) 19:35:33|
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また書いていいですか?MULTI SIM

以前からしつこく・・・。
ええ、以前から微妙にしつこく書いているマルチSIMのお話です。

先日の記事で4月1日からの新パケホーダイでようやくドメ携とスマートホンの両方が一枚のSIMでフルブラウザ
料金で使えるようになることを書いた。

そうなれば期待が高まるのはマルチSIMサービス。
繰り返しになるが以前からこのサービスを期待している。
以前はデュアルSIMとして書いてきたが二枚とは限らないので今回はマルチSIMということにする。

このサービスは番号一契約に対して複数のSIMを発行するというサービス。
実際一契約でドメ携とスマートホンを使い分けるのに毎度毎度SIMを入れ替えるのは面倒だ。
だいたい電池まで抜かないといけないので端子的にも喜ばしくない。
というわけで複数のSIMを一契約で使い分けることが出来たらこんなに有り難いことは無い。

そう以前思い付きを書いてみたわけだが・・・。
上の二つ目にリンクした記事に付けられたレスでこんなコメントをいただきました。

>これに賛成します。海外(香港とかシンガポール?)にはMSSというサービス
>あるようです。(Multi Sim Service)SIM4から5枚行けるようです。
>
>「なぜ携帯は着替えないのですか」ってやつですね。
>月額300円ならいいと思います。

なんとシンガポールでは既にサービスされているとのこと。
しかも「携帯の着替え」とは言い得て妙なり。

ドコモ的には一回線でSIMが複数になると回線契約が取れないので余り美味しくないように思われます。
しかし一契約のARPUは確実に押し上げます。
なので水増しして虚構の数字競争になり勝ちな回線契約数は置いておいて実利の方を取るべきではないでしょうか。

折角パケホダブルとbizホの統合でスマホが持ち易くなるのにSIMで面倒を起こしていては一つの
サービス環境の状態としては未完のままだ。手持ちのどの端末がいつでも使える状態になっていて、
スイッチポンで使える状態までしてやっと一部のコアな層以外も使い始める。


これが出来ると次は一回線に複数のサービスをブッキングしていく他のサービスが色々考えられます。
一つのサービスの為に回線契約というと敷居が高いものでも他のサービスと組み合わせて申し込めるなら
携帯回線に対する付加価値と感じて敷居が下がるわけです。

例えばお年寄り向けの電気ポットを使うとその利用状況が家族にメールで知らせるサービス
これを電話とセットに出来ればセット販売が可能になる。

セット販売する相手の電話は「家電型の据え置き型携帯電話端末」。
これにマルチSIMでポットを付けていくのなら敷居も下がります。
電話回線は必需品だしどうせ必要なものだから・・・という発想になるわけです。

ただしこの例だと親であるNTTの固定電話の領域に手をつけることになるのでドコモには相当高い敷居ですが。
しかも携帯回線という通信手段にとっては本末転倒と思われる据え置き型端末なんて一見馬鹿げています。
でもらくらくほんですら開拓できない需要がそこには有る訳です。
人に対するレガシーアダプタという発想は必要でしょうね。

この例だと一回線に固定型携帯電話とポットの2つのSIMがぶら下がりますがポットは電話の呼び出しを受ける
ことが出来ませんので機器のリクエストによって自動切換え出来る必要が有ります。後ここにぶら下がるのは
フォトフレームも含まれてもいいと思います。今のままではやっぱり敷居は高いです。
でもポットや他の家電まで統合できるのなら・・・と考える層はいると思います。


この考え方はADSLや光を引いてルーターで様々な機器に向けて分けることや、ケーブルテレビや、
電力系光ケーブル等のサービスにもよくあるネット+電話+光TVみたいな統合サービス的な発想です。
一つの回線にどれだけサービスをぶら下げてARPUを稼ぎ出すかという視点です。
有線系・無線系入り乱れてのオンライン接続機器争奪合戦の引き金を引く恐れすらありますね。
もしかしたらLTEの時代には当たり前のサービスになっているかも知れないですよ。

回線が一つということは電話番号も一つということで家族で一回線だけ申し込んでマルチSIMで家族中で
一回線で節約するという悪用は不可能なのでキャリアさんはご心配なくw


このマルチSIMのサービスで追加できるのはユーザーの手元に有る端末は常時繋がっている事が前提で
相手からの呼び出しに応答できますが、先程のポットのような機器の場合は一方的に情報を発信するか、
定期的にポーリング出来る状態のものに限られます。それでもオフラインが当たり前だった機器が
オンライン上に乗ってくることのメリットは大きいでしょう。

今までは電話回線か有線LAN、よくてもWiFiというどっちかというとITに前向きの層以外には比較的
敬遠したいものが主体だったのでIT家電は掛け声だけで終わっていましたが、ITに疎くても携帯電話ぐらいは
ほとんどの人が使っているわけでSIMには触れることは無くてもWiFiよりは携帯のSIMの方がアレルギーが
少ないと考えられ、マルチSIMによるIT家電化は有効だと思います。


元々はドメ携回線にスマホを足せるようにしたいだけだったのですが話を広げすぎましたね。
  1. 2010/01/25(月) 19:54:10|
  2. 携帯
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パケホダブルの改定

昨日ソニエリのXperia X10について書いたがその中で余り大きく取り上げられていない改定が有った。

ドコモの本気度が伝わるスマートフォン「Xperia」異例の発表会見
http://it.nikkei.co.jp/mobile/news/index.aspx?n=MMIT0f000022012010


>これまで別々だったiモード端末用「パケ・ホーダイ ダブル」とスマートフォン向け「Bizホーダイ ダブル」と
>いうパケット料金プランを統合し、1枚のSIMカードでiモード端末とスマートフォンのどちらを使っても、
>5985円の上限で収まるようにした。

これ。

私にとってはXperia X10よりインパクトがでかい。
実は本体の記事よりこちをまじまじと眺めて確認してしまった程だ。
ちなみにitmediaではこのこと単体でも記事になったようだ。

これで通常SIM一枚で国内向けのドメ携とXperia X10がどれだけ使っても5985円になる。
一見これでソフトバンクと同じ条件になったように見える。でも違う。
ドコモで脱獄iPhoneが5985円になるということが実現するからだ。

今までも5985円に収まらない方法がなかったわけではない。
それは通常SIMでN-02Bを使ってテザリングして128Kbps縛りにしたりとやはり条件がある。
それがSIMを直に入れて7.2Mbpsをフルで使えるようになるんだからこれは大きい。

ソフトバンクではiPhoneは専用のUSIMでドメ携とSIMの共有が出来ないのでドコモの方が使い勝手で
一歩リードすることになる。勿論1500円ほどドコモの方が高くなるが、それはハイスピードエリアの
広さや3Gカバーエリアの圧倒的な広さでカバーできるだろう。
この料金プランが稼動し始めれば東京の南海や沖縄の離島ですら現実的な価格でドメ携とSIMを共用して
iPhoneやスマートホンが使えるようになる。iPhoneがようやく全国区になる。

これには勿論ドコモが機種制限を加えていなければという条件がある。
まだ完全にそれがないと決定したわけではないので手放しで喜ぶのは早い。

そこで151に聞いてみた。
しかし151では分からないということでスマートホン専用の窓口に案内された。
そこで分かったことは現在のパケ・bizホーダイ・ダブルのユーザーは申し込み無しで自動移行することと、
128Kbps縛りのアクセスポイントは生き続けるということだけだった。
できれば128Kbps縛りのアクセスポイントは4月以降は128Kbps縛りを解くべきだと思うが。

端末縛りについては現段階では分からないとのこと。
控え目に聞いても煮え切らない答えだったので「香港版のSIMフリーのiPhoneを4月からのパケホーダイダブル
で5985円の定額で使えますか」とはっきり聞いてみた。
それでやっと「未チェック端末につき定額になるかどうかは今の所申し上げかねます」という回答を得た。
結局人柱さんの報告次第ということになりそうですね。


しかしこの改定により、旧パケホーダイ→パケホーダイダブルの契約移行が増える可能性が大きい。
私も旧パケホユーザーだが実は少し揺れています。
今0円で売られているドコモのスマホ端末がこれを契機に売切れたりして・・・。

上限に影響のするものなので去年の下限を下げましたよりもはるかにインパクトが感じられます。
久しぶりにドコモとしては頑張ったんじゃないか?と思う施策が出てきたなと思っている。
なんとなくLTEに向けた準備とも考えられなくはない。

後は実際に発表された時に骨抜きにされていないことを祈るのみだ。
  1. 2010/01/24(日) 19:35:34|
  2. 携帯
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ソニー・エリクソン、Xperia X10

ドコモの本気度が伝わるスマートフォン「Xperia」異例の発表会見
http://it.nikkei.co.jp/mobile/news/index.aspx?n=MMIT0f000022012010


さて先日ようやくXperia X10が発表になったわけですが、ここまで待たせたらAndroid 2.0を期待してしまうわけ
だったのですが、Android1.6ということに決まってしまいました。

どっちにしろ発売後、iPhoneの次期機種に前後して2.0かそれ以降を出すと思われます。
そうでなきゃ話しにならないでしょう。

後注:カタログにはAndroid 1.6 Donut Versionと書かれているようで、実は1.6を名乗った2.0の可能性が出てきました

動作画面をTV等で注意深く見ましたが、少なくとも私的には「ハードとソフトの両方でXperiaのほうが勝っている」
とは思えない。

ソフトについては腐っても発売以降iPhoneには練りこまれるだけの時間が経っている。
今後の展開では並ぶことや抜くはあっても現地点ですぐにiPhoneにソフトで勝つことは無理。
しかもiPhoneは基本的に単機種で一つのハードが元になっている。
Androidは色んなメーカーが自由にハードを作っている。画面サイズもまちまちでアプリを作る時に
表示のデザインには工夫やユーザーからの不具合報告で煮詰める時間等が必要になる。
アプリの動作チェックはかなり大変だ。

ハードについてはちょっと見だけなのであまり突っ込んで言ってはいけないのだろうが・・・。
かなりもっさりに見えた。WBSで見た分ではiPhone初代よりもっさりに見えた。
下らない操作の演出のせいでよりもっさり度が上がっているように感じる。
フレームレートが低い状態での操作の状況がWBSで見られた。
HT-03Aと比べているからマシに見えるのではないかと思う。
iPhone3GSと比べるべきだ。

基本的に電力を絞ったモバイルマシンが例え1GHz動作だとは言え、ちょっとした時のピーク速度が
出るだけの話で、普段の操作感等はバス等の設計のほうが大きく握っている。
そのどこか一箇所にでもウイークポイントが有ると、そこで速度がスポイルされ全体の操作感に影響する。

どうも今出てくるAndriodマシンはそういった弱点を抱えているようにしか見えない。
一方CPUコアの大元自体は全く同じコアの系統から来ているiPhone3GSは速いとは言わないが
もう既に熟成が始まっているかなという操作感と動作速度を達成している。

iPhoneはiPodも含めてほぼ単一ハードしかなく、画面も480x320が前提だからアプリの画面構成も手元に
あるマシンに合わせればいいだけだから開発もし易い。だから初期のアプリの広がりが早い。

Androidマシンはそうはいかない。
色んなサイズの画面を考慮してアプリを組む必要がある。
例えば初期に流行った傾けてビールを飲めるふりが出来るアプリ、完全に480x320を前提に作るなら
楽ですが、縦横比もまちまちな色んな画面サイズがあり、クリッピングやサイズ面や色数等、
色々考えて組まないといけないソフトを制作する場合は相当面倒なことになる。

ただこれは将来的にはお互いプラス面にもマイナス面となる可能性が十分高い。
iPhoneは480x320だけを考えて作られたソフトも少なくないので将来高解像度化したらデザインが
崩れるものやまともに動作しなくなるものもある。Androidは初めから画素数違いが考慮されて
いるソフトが大半なのでそういう問題が起きにくい。
ここらは昔MacとWindowsマシンが通ってきた道かもしれない。


iPhoneOSもAndroidもUNIX系OSを先祖に持ち、その流れから取捨選択と発展をしてきたが
ここまで出来が変わるものだろうか。

少なくともまだAndroidはiPhoneOSの3.xの時代を迎えていないなと感じた。
もしXperia X10のハードの出来が悪くないのならOSの出来が悪いはずだ。

Google自体は技術者集団という意識が強いのだが、Android部門はそうではないのか?
私はWindowsはServicePack3になってからようやく完成と考えている人だが、やはり
Androidも3.xにならないと完成とは言えないのだろうか。
少なくともiPhoneは3.xでなかなかいいものになったのではないかと思う。


まだ出来は出るまでは断言できないし、WBSで見たものも動いているだけで全く完成品ではないだろう。
デバッグ用のコードが大量に入っていることも考えられる。
動いたら後はシェイプアップと高速化となっていくので開発陣は頑張って欲しい。

いい製品が出てくることは選択肢の裾野が広がることに他ならない。
今はスマートホンのいいものと言えばiPhoneしかない。
人に勧められるものがそれしかないという意味で。

Xperia X10がその一角を占めてくれるようになればこんなに嬉しいことはないのだが。
  1. 2010/01/23(土) 19:25:04|
  2. 携帯
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迷惑メールの防止策

迷惑メールについてはかなり今更な話題だが、久しぶりに触ったので話題に上げたいと思う。

普段はドコモのi-modeの「迷惑メール対策」の設定項目はほぼ完璧の粋に達している。

ステップ1・2・3・4・5による設定で、

ステップ1:携帯メールの拒否設定
ステップ2:PCメールの拒否設定
ステップ3:1・2で拒否した場合でも許可したい転送やMLの設定
ステップ4:1・2で拒否した場合でも許可したいアドレス・ドメインの設定
ステップ5:1・2で許可した場合でも拒否したいアドレス・ドメインの設定

かなりしっかりとフローが確立されており、処理の流れが分かりやすい。
しかし肥大化した設定項目はぱっと見た目、かなりややこしくもある。

私もそのわなに引っかかった。
急ぎのPCメールの受信の為、ステップ2の「受信する」をうっかりONにしてしまった。
別の設定も同時に変えたのとそっちの項目に目が行っていたのでその事を忘れてデフォルトで
ステップ2のチェックがONになっていると勘違いしていた。

そうしてそのまましばらく忘れていたのですが・・・。
ぽちぽち国内の業者から迷惑メールが届くようになりました。
過去に散々色んな所に登録してきたアドレスなので迷惑メールが届くのはまあ仕方ないのですが、
何故かフィルターを戻しても迷惑メールが止まらない。

151にかけて聞いたらステップ2のチェックが原因と判明。
このチェックが入るとステップ5で排除したもの以外全て届いてしまう。
上から順に追えば分かりきったものなのだが、やはり迷惑メールの設定は1~2年に一度触れば
いいほうのものなので今回のようにうっかりとはまり込むことが多大にあり得る。

しかもマトリクス状に設定項目があるドコモの迷惑メールの設定は慣れると完璧な設定が出来て
便利なのだが、たまにしか触らない以上久しぶりに触るとうろが来る。

現状の設定の確認をもっと図式化して確認する方法等を用意し、
確認だけでもGUIチックに出来ないものだろうか。
視認性がアップするだけでかなり一目瞭然になるのではないだろうか。
今の確認方法ではいちいち頭の中で設定フローを理解した上で確認しないとどう動くか予測が出来ない。
なんとなくUNIXの設定ファイルを設定している気分になる。


一方メールを使っていないソフトバンクの携帯メール。設定だけ見に行ってみた。
入り口が見つからなくて探していたらYahoo携帯の一番下に設定の入り口を発見。
しかしその後は簡単に入り口にたどり着けた。

ソフトバンクの迷惑メール設定は、なりすまし・未承諾広告・URLリンク付きメールとアドレスによる
許可・拒否設定と基本的にはドコモとそう大きく変わらないように思える。

しかしアドレスによる許可・拒否部分の考え方が大きく違う。
ソフトバンクは電話帳のバックアップでの許可が出来る。
これは分りやすいし便利だと思った。

しかしその分、受信の許可・拒否についてはドコモと比べるとかなり貧弱です。
が、電話帳のバックアップの許可が余りにも便利すぎるのでその分を補って余り有ると思います。
アドレスリストも有効アドレスと無効アドレスの添削をしてくれて色が変わるのもいいかもと思いました。
ドコモと比べたら機能的には貧弱に見えますが、全体で見るとそうバランスと使い勝手は悪くないように
思いました。

ここで終わるはずだったのですが、調べてみるとS!電話帳バックアップの利用料は月105円。
バランスが良くて使い勝手のいい迷惑メール対策は月105円が必須だったのです。
これが無料だったら褒めるべき所ですが、無料だけで迷惑メール対策はかなり貧弱な環境となりますね。
ドコモと比べてどう貧弱かといえば、ホワイトリストとブラックリストの片方しか設定できない。
設定項目数の数も少ない。ここでもソフトバンク商法は生きていました。
惜しいなぁ・・・。

でもこのサービスは他社も取り入れてもいいサービスですね。
基本的に編集が端末内で完結しますから便利なのは間違い有りませんし。

ついでに各社の電話帳バックアップに関してのページ
ドコモ
au
ソフトバンク


ちなみに先程のステップ2のチェックを入れて以来また迷惑メールは過去10年来と同じく全く届かなくなりました。
このフィルターのホワイトリストはmovaの頃からずっと育て続けてきたものです。
多くの人にとって一度入力されたデータというのは大事なものでそうそう頻繁に変えるものではないんですよね。
それだけに使い勝手は分かり易くないといけないと、と思います。
  1. 2010/01/22(金) 19:55:57|
  2. 携帯
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LTE 700MHz帯

去年の冬から春にかけて、LTEにかけて色んな動きが有った。
それで世間は一気にLTEの空気に変わっていった。

その中でも700MHz帯というのは余りピックアップされてきていないように思う。
実はアメリカではベライゾンが700MHzを大量に確保してLTEを開始する見込みになっている。
そのことに詳しい記事をリンクしておく。


場合によっては去年中にでも開始されていてもおかしくない状況だったベライゾンのLTE、開始されれば
アメリカでは初、現地点でもスウェーデンとノルウェーの二国に続いて三国目という早い段階でのスタートとなる。
日本では元から2010年末なので計画の段階でかなり遅い目だ。

このベライゾンのLTEは日本の周波数再編にも大きく影響を与える。

日本では700MHz帯はアナログテレビのUHF帯の終了により710~770MHzが丸々開くことになる。
総務省の計画では710~730MHzはITSの車の車同士の通信に使われる予定である。
一部地デジとの電波干渉問題も指摘されているのでその記事をリンクしておく

この700MHzを900MHzとペアリングで使おうという気の狂ったような計画が総務省より出されている。

そんなおかしなことはしないでベライゾンと端末を共通化しやすいように700MHzは700MHz帯として使うべきだ。
900MHz帯はまた単体で使えばいい。端末の事情を考えると絶対そうなる。
LTEは帯域は広げれば広げるほど速度が上げることが出来る。
だから細切れな使い方は速度的には不利に働く。

しかし端末有っての通信規格。
また世界と分断された端末環境では日本だけが取り残されていく。
最終的にはピーク速度よりも混雑時の速度低下の方が問題で、これは有線のネットであっても同じだ。
だから多数の帯域を使うことによって速度低下さえ食い止めれば広帯域にはそれほど神経質になる必要は
ないのではないかと思う。

とにかくユーザーは色んな端末が使いたい。
世界中で出ているAndroidやiPhone、NOKIAの端末や怪しい中国の端末。
それらを輸入して使いたいし、日本のメーカーも輸出できれば日本で売れなくなってきた旧世代の端末の
プログラムの言語を書き換えて輸出することだって出来る。
そういう融通の効く態勢にしておくべきだろう。

LTE 700MHzはそういった意味で重要だ。
国内メーカーがアメリカに端末をそのまま持っていける仕様に作れるチャンスとも言える。
700MHzと900MHz帯は1.5GHzと1.7GHz帯のようにセットで割り当てればよいだろう。


Ericsson,第3.9世代通信技術「LTE」の商用プラットフォーム「M700」を発表
>M700は700MHz帯など,最大6つの帯域幅をサポートできる。
Ericsson、LTE端末によるデモを国内初公開
>
>4つの周波数帯(1.7GHz/2.1GHz/2.5GHz、さらに低い帯域)

エリクソンによるM700プラットフォームは最低でも700MHz/1.7GHz/2.1GHz/2.5GHzに対応している。
後二つの帯域にも対応している模様なのでおそらく800MHzと900MHzではないかと思われる。
(さすがに日本ローカルな1.5GHzの線はないだろう)

ここで2.5GHzと書かれていることに注意されたい。
日本ではWiMAXに割り当てられている周波数だが、ここにも対応しているというのは興味深い。
UQ WiMAXは無理だろうが、WillcomのXGPは実質まだどうにでもなる帯域と言える。
ここにソフトバンクが絡みつつある。TDDでは有るが使い方によれば面白いことになるかもしれない。

ちなみにベライゾンが取得した700MHzの帯域幅は30MHz幅であり、これはTDDで使用するのかFDDで使用
するのかは不明。ちなみにベライゾンはCDMA2000 + LTEとなる。
このCDMAに関しては800MHzと1900MHz帯を持っているので700MHz帯をLTE用にKDDIが取ればものすごく
親和性があることになりLTEオンリーの端末しかKDDIにはないという事もなくなるだろう。

またアメリカに積極的に働きかけているドコモにも700MHzを割り当て、900MHzはソフトバンクとイーモバイル
辺りだろうか。

ちなみにベライゾンはこの30MHz幅に払ったお金は合計93億6000万ドル。
当時のレートは覚えていないが、$1=\100とすると9360億円、帯域の確保にだいたい一兆円かかっていることになる。
日本がそんなことになったらますますパケ代やらが下がらなくなるでしょうね。


ともあれ700MHzと900MHzは大事な帯域なのでまた孤立するようなことだけは避けてもらいたい。
これだけは切に感じています。島国だからこそ許されるものが沢山有りますが、通信に関しては
大陸の地続きの発想が必要です。
身のないピーク性能は追うことのないよう、総務省の役人さんには頭を切り替えてもらいたいと思います。
  1. 2010/01/20(水) 21:26:29|
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パケット課金とLTE

3Gでパケット通信が高速化し、HDSPA以上の3.5Gで更に高速化したおかげで「パケ死」が容易に発生するようになった。
それが未だに解決されない問題として発生し続けている。

国内で使っている時はギャルの子達ですらその情報が行き渡るようになり、余りそういうことはなくなった。
自身の損失に関しては若い子達は敏感という側面が大きく働いた。

しかし100万ぐらいなら泣く泣くどうにか出来てしまう層になるとこれがまたガードが甘かったりする。
海外に行った時など、自動でパケットを使用する可能性が無きにしも非ずだ。
特にiPhoneのようなメールでもpopを前提としたパケット依存の機種はパケ死にかなり近い位置にいる。


しかし今回はそのことを語りたいわけではない。
LTEの時代にもやはり同じ状態であり続けるのかということを改めて問うてみたい。

帯域がどれだけあれ、DC-HSDPA未満の3.5G端末は5MHz幅でしか通信できない。
しかしLTEの世代は帯域が有ればあるだけ通信速度が上がる。
パケット単価が同じなら料金的には恐ろしいことになる。

海外利用やPCを接続した場合今でもあっという間にパケ死が可能だが、より混雑していない更に上の
高速規格であるLTEではものすごい勢いでパケ死が可能だ。100万単位ではなく1000万円とかに
手が届く可能性がある。そうなると少々小金を溜めてます程度のサラリーマンでも手に負えない人が
多くなってくる。よっぽど金を溜める趣味が有る人意外。

3G世代では如何に使わせるかとうことの為、海外やらなんやら申し込み時に「はい」のところに丸を
つけるだけでパケ死準備が完了する。また普通の音声端末でもカチッとPCをUSBに繋ぐだけでパケ死準備が
完了する端末もある。そうならない端末でも何も考えずに端末の設定を変えれば大抵パケ死OKの状態となる。

近い速度が出るUQ WiMAXやイーモバイルについてはパケ死できる料金プランが存在しない。
その中で唯一従量制のイーモバイルのプリペイドが有るが、プリペイドで前払いなのでこれもパケ死不可。
料金的には0.0077円/パケット(=63円/MB)なので100MB使っても6300円にしかならない。
これを一ヶ月続けても20万円弱だ。知らずに使っても一日100MB使ってこの料金なら諦めて払える範囲の
料金だろう。

イーモバイルは3.5G上でこのパケット単価を実現した。
3.9Gなら最低同レベル以上の価格を期待してもおかしくないだろう。

100MBがお小遣いレベルで使える価格帯、それが必須条件だ。
そうでなければクラウド等という言葉を使うことは認めない。
単にパケットが今の回線から溢れるから世代を変えるというキャリア目線ではなく、ちゃんと世代を
変えたメリットが客側にも分りやすい必要がある。

2Gの頃に出来た「パケ死」という言葉を未だに消せないキャリアも問題だ。
既知の問題が有るのに10年以上経ってもまだ解決できていない。
しかし新興他社は初めからその問題を含んでいない。

通信会社は幾らロングスパンでものを考えないといけないといっても、販売戦争に関わるものなどでは
あっという間に手を打ってきたりする。結局は儲けが減るので言い訳を作ってやろうとしていないだけの話だ。
問題が大きくなってかかる裁判費用は織り込み済みだ。どうせ大半はしぶしぶ払うから差し引きすれば
十分採算性は良好だ。一口の金額が大きいから儲けが出しやすい。


5年後にはこのような話は過去のものにしておいて欲しいものだ。
とは言えLTEだけそうなっても無意味なんですよね。5年後ドコモのLTEならまだ都市部がほとんどで、
全国的には3G/3.5Gに自動で切り替わってしまうので。KDDIはやっと全国に整備し終わった頃でしょう。
料金の決め方は今までのように単純な決め方が出来ないので全ユーザー込み込みでの料金改定を
行わないと無理だということになる。

これは大変だ。
でもやってもらいたい。
  1. 2010/01/19(火) 19:35:15|
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12ヶ月目が近づいてきたS-1バトル

S-1バトル、過去の月間チャンピオン(3月~12月)
http://mb.softbank.jp/mb/special/s1battle/battle/archive.html



去年の3月から始まったS-1バトルが後1ヵ月半で12ヶ月を迎えて終了する。

今回S-1とはどんなネタをやっているのかちょっと真面目に12月までの10ヶ月間の月間チャンピオンの
ネタを全て見てみた。

前半半分を見終えた地点での感想・・・。
酷い酷いとは聞いてはいたが、これがチャンピオンになったもののネタで、40やら50やらの作品の頂点
なんですよね?と完全に思考が停止した。

チャンピオン作品ということだけはあって、中には面白くないとは言えないものもある。
しかしこの映像で1000万円ですか?と考えるとちょっとやりきれない。

ライブではない、時間も短い。
芸人的には不利な要素が多い。
面白くなりにくい要素は初めから十分有った。
見る方だって人によってばらばらの人のネタが送られてくるわけで折角の掲示板やSNSのコミュニティーでも
その内容を書くことは禁じられる。見た人同士で後に人とネタを分かち合って盛り上がることがブームに
火をつけるのにこのやり方を聞いた地点で「終わったな」と感じた。

ここに書いた何行かの部分を元にテコを入れればもうちょっとましになったんですけどね。
3月の記事でもうちょっと当たるイベントに出来なくも無いと書いていたのはそのへんの事を踏まえて
言っていたわけです。

M-1は面白くなるのにS-1は何故面白くないか。

芸人や演者は生き物です。
動物という意味の生き物でも有りますが、ステージの前の観客がいてこそ芸人は力を発揮するわけです。
その上で、ライバルがステージの上で笑いを取っているその笑い声が聞こえる。
それを舞台袖でスタンバイ中の次の出番の人が笑い声を聞きテンションを上げる。
だから面白くなる。

舞台は生き物、演じるということをどこまで理解しているかを知らないと面白いものは作れないのです。

初めから牙を抜いた企画を立てていたので外れるのは一日目から確定だったというわけです。
武士に刀を抜くな、爆撃機にドッグファイトをしろ、F-1に山岳地帯のラリーをしろ。
例えて言えばS-1バトルはこういう企画だった訳です。
”S-1バトル 解約”等という検索キーで未だにこのブログに到達する人が多いのも無理のないことです。
3月の地点で私に頭を下げていればもしかすると全然違った結果になっていたかも・・・ですねw
(解約目的でここにたどり着いた人はこちらの記事へ)

まあ牙を抜かなくてもそこそこに出来ただけで、絶対流行っているというレベルにはできないもの
なんですけどね。そんな小ネタ集を一年間も続けて根気よくパケット代をかけてまで見る人なんて
ほとんどいないです。テレビや世間でもっと面白いことがどんどん起きてるのにパケット代が
かからなくても小ネタ集に一年間も時間を割く暇な人はそう多くありません。
今は下手なお笑い番組よりも政治を扱った番組の方が何倍も面白いですよね。
S-1バトルがそこそこ面白かったとしても12ヶ月を無事に走り切るのは至難の業です。

芸人にも敬遠されていて事務所に言われて仕方なくというのがほとんどの出演者の腹の内なのでしょう。
たまに番組でS-1らしいネタを聞くのですが多くの場合芸人が「S-1」と言わないんですよ。
「1000万当たったねおめでとう」みたいに隠語化してたりします。
芸人側からは明らかに出稼ぎ程度にしか思われてないって事です。

お笑いファンの人なら最後のチャンピオン大会のTV放送ぐらいは見てもいいんじゃないですかね。
やるんでしたよね?多分3月か4月辺りに。


広告費用は多分同程度だと思うのですが、「S-1バトル~♪」を覚えていない人はいても、
「・・・・・アマルフィーがある」を覚えている人の方が多いのではないだろうかと思います。
ドコモにしては珍しく結構センスのいいTVCMでしたもんね。
特にこの手の事に興味のない世代に行けば行くほどその差は顕著でしょうね。

後一ヵ月半後にひっそりとホームページが書き換えられて終わるんですかね。
まあ今のソフトバンクの稼ぎ頭は既にiPhoneに移っていますからね。
今更負の遺産のS-1にソフトバンク自身の興味が向かないのは無理ないですけれど。
  1. 2010/01/18(月) 20:46:08|
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おさいふ携帯利用状況?

mediba、おサイフケータイに関するアンケートの調査結果を発表
http://journal.mycom.co.jp/news/2010/01/14/004/?rt=na


なかなか面白いニュースを見つけた。
お財布携帯の利用状況だ。

これだけはキャリアとは関係なく、端末同士でやり取りが終わるので実態はアンケートでしか知ることが
出来ないので表に数字が出てくることがなかなか無い。

一部の人の、しかもauの携帯を使っている人の中でもmedibaを利用している人だけで、しかも年齢範囲の
制限を加えているアンケートということなので割とどちらかに分けるとすると携帯をアクティブに使って
いる層の側に属する人に対してのアンケートと思われるので若干割り引いて考える必要な有ると思う。

利用割合の平均値は23%ということなので全ユーザー層を対象にした場合割り引いたほうがいいと思われるので
全ユーザーの20%程度が利用しているのではないかと推測した。

このアンケートの特筆すべき部分は利用開始時期を聞いていること。
一ヶ月以内が10%程度ということは、今でも新規で利用開始している人がいるということ。
3ヶ月前と半年前が1ヶ月前に対して比例していないので年末に一気に利用開始した人が多いと思われる。

それでも半年で全体の16%が増加している。
これをひとつづつほどいていってみよう。

auユーザーの全体の20%ということで考えてみる。
計算も楽でいい。
3100万回線→2500万人として考える。(かなり乱暴)

ドコモ・ソフトバンクはそれぞれ私の独断の人数と割合にしてみた。

au      2500×20%=500万人
ドコモ    4500×18%=810万人
ソフトバンク 1750×10%=175万人
合計          1485万人

おおよそ1500万人の人がおさいふ機能を使っていると推測される。
1500万回線もあれば一応それなれいのインフラと言えるのではないだろうか。

ちなみに1500万台とは丁度いい数字が見つからなかったので過去の数字に頼ってみるが、
2007年3月地点のニンテンドーDSの普及台数とほぼ同じということだ。

3年前のDSと言えば既に十分インフラとみなせる範囲の普及台数と言えるだろう。
おさいふ機能の場合、全てに同じ電子マネーが入っているわけではないが、モバイル端末の
felica機能が一定の普及を果たしていると十分言っていいだろうというのが私の結論だ。

早い話、お店の人が新規でポイントカードや電子マネーを導入できるか出来ない範囲かという事を
考えて出来ると判断してもいいだろうと言うことだということです。
端末自体はその何倍も普及していますしね。
欲を言えばこれから2000万、3000万も目指せないことは無いわけです。

でもこの半年で16%増えたということは、240万人程度増えたということで、年内にも2000万人の声も
聞けないわけではないなという雰囲気ですね。ますます整備の必要性が高まってくるのではないでしょうか。
  1. 2010/01/14(木) 21:41:35|
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ウィジェット・ガジェットもう終わり?

au秋冬モデルでさり気なく消えた(?)サービス
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0910/20/news020.html


auのガジェットがひっそりと消え始めている。

>「au one ガジェット」が、「EXILIMケータイ CA004」と「SA001」「T003」以外の機種では搭載されていない。

と有るように秋冬機種の大半でこっそり対応を打ち切っている。
実際これで困る人がどの程度いるかというと・・・大していないだろう。

全く流行っていなかったと言っていい状態だったからだ。
何故か?

「動作が遅い」
「使い勝手が悪い」
この辺がほとんどではないだろうか。
プラスして

「わざわざ使いたいガジェットがない」
この辺りが妥当だろう。

ウィジェットやガジェットと言われるものはバックグラウンド動作をする常駐物であり、基本的には
待ち受けの間も動作する。しかも複数の動作が許されているし通信をしてもいいことになっている。
一見ものすごく便利なもののように思えるが、早い話「バッテリー食い」なプログラムだということに
なります。

通常のアプリを動かしたまま忘れていたらあっという間にバッテリー切れになりますよね。
さすがにそこまでの電力は食わないようにしているとは思いますが、それでも待ち受け時間を延ばす
ためにメーカーは血のにじむような努力をしているわけで、車で言うとプリウスに400Wのオーディオ
アンプを積んで窓を開けながらエアコン全開で走っているようなものと思ってもらえたらいいかなと。
(ちょっとオーバーですかねw)

ベースになったOperaウィジェットの方はどうかと言うと・・・登場から何年も経っているのですが、
先ほど確認した所、Operaの公式サイトに登録されているウィジェットは1400も有りませんでした。
自作がし放題のものがこの状態ですから、自作のものは許されず、公式のものしか認められない
au one ガジェットがどんな状態なのか容易に想像がつくでしょう。


所で・・・なんか10億台がどうとかいう話がありましたね。
JIGのウィジェットの話。

ドコモがオペレーションパックでJILの10億消しに動きましたが、実際の所その必要も無く自然消滅
の可能性が出てきました。JILのウィジェットが動くソフトバンクの端末は2010年発売のようですが、
エリアメールの対応やPOP-iと同じで、いつの間にかなくなってしまうのかも知れないですね。
出す前に他社が手を引きつつ有りますし。
それとも”10億”の為にそれでも無理やり出すのでしょうか。

携帯端末の電力事情が大きく変わらない限りこの手のバックグラウンドアプリには今後も厳しい
環境の状態が続くのではないかと予想します。
  1. 2010/01/13(水) 20:08:41|
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思いつき、新型(?)基地局

ふと思いついたことを書いてみる。

仕事で何度かPHSしか使えないエリア(医療機関ではない)に行ったことがあるのだが、他にも
PHSしか使えないところは意外と有るみたいです。勿論一部の医療機関でもそうだし航空機でも
基本的にはダメ。(ハイジャックに遭った時に使っている人がいたことが報じられているが)

これは機器に悪影響を与えるからということだが、しかしPHSは大丈夫だ。
周波数の問題かと思いきやPHSは1.9GHz帯で、CDMA系の主帯域の2GHzとほぼ変わらない。
では変調方式が原因なのだろうか?残念ながらこれ以上理由については知識が無いが、
単に出力の強弱だけの問題ではないかと思われる。

「だったら携帯でも同レベルの出力に制限すれば医療機関でも使えるんじゃないか?」

という疑問が湧いた。

要は端末にそういうモードをつけるとか、小パワーモード用のIMCSなりフェムトセルなりを作り、
その電波を受信している時は端末は自動的に小パワーモードで動くようにすればいいのではないだろうか。
そうすれば機器に影響を与えなくなり遠慮なく医療機関でも利用できるようになると思うのだが。

昔、医療機関で使えないように携帯に向けての妨害電波を出すという本末転倒な方法が言われていた事が
有ったが、同じ電波を出すなら不便の解消に向けた電波を出すほうがよっぽど建設的だと思う。
今は医療機関でも使ってもいいという風の便りも有るようで、見舞いに行った何人かは普通に
ノートに携帯端末を繋いでデータ通信を行っていた。看護士も見てみぬふりなのか、公認のことなのかは
分からないが、咎めている様子は全くなかった。

実際の所医療機器側も問題と騒がれれば対策をするわけで、今販売されている医療機器は間違いなく
シールドされているだろう。病院に入るときにいちいち携帯を切っている人なんてほとんど見かけない。

しかし世間的には医療機関等では依然携帯はNGというのが共通認識であり、今のところPHS以外に
代替手段がないのも事実だ。XGPの先行きにイエロー信号が灯った以上W-CDMAかLTEで代替できる基地局を
考えてもいいのではないかと思う。

通常モードと自動切換えする端末が理想だが、初期の内は手動で切り替えでも十分役に立つのでは
ないかと思う。未だに首からPHSをぶら下げている医者がいることが有るんだから一定の需要は
有るだろう。それこそ2in1のようなサービスがより生きてくるのではないだろうか。

後注:頂いたコメントを今見て更に思いついたのですが、例えば2in1でBナンバーオンリーに
    切り替えた時は院内モードとかにするというのも一つの方法ですね。
  1. 2010/01/12(火) 19:54:44|
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Twitterに見る携帯端末の行方

猫杓子状態とまでとは言わないがTwitterがある程度の流行を見せている。
長くネットをやっている人から見たら「なんで今更」という気持ちを持つ人が多いだろう。
私もその一人だ。

TwitterはSNSに発想を得てそのSNSを極限まで簡素化したもので、短文を自分の日記のように投稿して
その投稿をお互いレスしあえるというもの。記事を読みたい相手を自由にフォローすればその人の
投稿を見ることが出来る。

Twitterの意味を引いてみるとYahooではこう出た。
>1 〈鳥が〉さえずる((away))(▼「チ, チ, チ」という断続的な鳴き声に用いる);
> 〈人が〉(…のことを)ぺちゃくちゃしゃべる, しゃべりまくる((on, away/about ...));くすくす笑う.
>━━(他)〈鳥などが〉…をさえずって表す;〈人が〉…をさえずるように言う.

語源や謂れはともかく、「気軽に短文を書け」という発想で出てきたものだろう。
少なくとも長文の議論向けではないことは確かだ。


そのTwitterのIDを取ってしばらく放置していた。
久しぶりに見てみるとどうやらドコモの携帯からでも入り口が機能しているようなので試してみた。

なるほど、一度ログインすれば何も指定していないのに勝手にその携帯端末の自動ログオンが有効状態になる。
次にアクセスすると既にログオンした状態で初めからつぶやき画面になっている。
それは古めかしい掲示板を思わせるような縦長で表示されており、余計な装飾など一切ない。

「だから流行っている」

というわけだ。

今のWEBはFlashだなんだとごてごて肥大化の一途を走っており、「そんなことはどうでもいいから
実の部分だけでいいから早く表示してくれよ」というものが多い。ログオンの手間も究極に省き、
ログオンした後も余計なものは一切表示しない。

長文を書ける可能性を廃し、気軽ぱっぱと読み書きできることに特化した。
だから億劫にならないし、気軽にログオンしてみようかという気になる。
ログオンすれば誰かしら何か書いているのでものの10分でさっきと画面が変わっている。
反応のスピードの速さとその数の多さを究極に高める為に捨てるべきを捨てたものだと言える。
余計なリンククリックなどそこには存在しない。

究極まで無駄をそぎ落とすことで情報の回転を早くしたってことだ。
人が普段からやっている不必要なものの取捨選択をシステム的にやってしまったというわけだ。
そりゃ普段から高回転型の人には好まれるだろう。

昔から似たようなシステムは出ていては一定のブームを作っては消えていった。
割と初期に出てきたものではメーリングリストだろう。
こちらはpopメールを利用したもので大抵の場合はユーザの手元の端末に届く。
掲示板の形を変えたようなもので、プッシュされてくるのはいいが一人当てに返事したものでも
全員に届くので、ユーザー数が増えるとものすごい数のメールが届いてしまう欠点があった。
それから10年、15年が経ってSNSが登場し、その内容が徐々に重くなるにしたがってその重さを
疎む者も現れた。そこで内容を切り詰めるという発想になった。

仕事中にmixi等のSNSをやっていると普通の会社では怒られるだろう。
しかしTwitterは怒られるどころか会社ぐるみで取り入れている所すらある。
結局は仕事中でも関連した情報のやり取りが必要とされていたことの証だ。
遊び要素という不必要なものを取り去ると情報のやり取りだけが残る。
勿論その時の気分や下らない発見などというどうでもいいこともやり取りされるが、
実際にはそれが情報伝達の潤滑油になっている。


システム的な取捨選択で成功し続けているものは何か。
例えばFAX。

今となっては非常にプアなクオリティーの画像しか送れないものだ。
こんなもの何時なくなってもおかしくないような古めかしい規格のものだが未だにこれの売り場を
撤去している家電店はない。個人商店や零細企業ですらパソコンはなくても電話とFAXはある。
これが無いと仕入れの注文もままならないことが多いからだ。

紙を上において電話番号さえ押せば誰だって送れる。
紙さえ切らさなければ知らない間送ってきたものが届いている。
メモリに記憶して画面で選択できるものも有るが、大抵は垂れ流しで印刷しているだろう。
どれだけ新機能を持ったFAXが登場してもほとんどの機能は使われず基本的な機能のみ使われ続けている。

コピー機だってそう。
FAXやコピー機の機能は今やパソコン一台で完璧に代替できる。
一時期私はコピー機やFAXは一台のサーバー機に置き換えられるかなと考えていた時期も有った。
一世を風靡したワープロ専横機がそうであったように、コピー機はともかくとしてもFAXはパソコンに
置き換えられていづれはメールになっていくと思っていた。
しかしそうはならなかった。

それは上手に特化を続けたことが理由であり、手軽さを失わなかったことが大きい。
Twitterを見てみて過去のそんなことを頭の中に巡らしてみたりした。


さてこの関係はドメ携とスマートホンの関係にも一部置き換えられるように思う。
ドメ携がドメ携でい続けるなら、コピー機やFAX機にならないといけない。

スマートホンでも同じことができるよ、スマートホンなら更にもっとすごいことができるよ。

そこに、

「いや、そうじゃなくて・・・」

が有り続ける限りFAXのように置き換わることは無いと思う。

しかし、「こっちのほうがいいんじゃない?」が来るとスマートホンへのシフトが急激に始まるわけだが。
  1. 2010/01/11(月) 19:41:30|
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電子BOOKの衝撃

8日のWBSでアメリカで世界最大の家電の見本市「CES」での電子BOOKの展示について報道していた。
アメリカでは今、アマゾンのキンドルを初めとする電子BOOKが大流行だ。

書籍をダウンロードして読む機械が電子BOOK。
電子BOOKのハードのコストは初めにかかるが、ダウンロードする書籍は格安なのでいずれ元が取れるというもの。
電子BOOKには1000冊以上保存できるものが普通なので両々も十分だ。

携帯とは別のネットワークを持ったもの、LAN接続でダウンロードするもの。
様々な形態がある。

先日6日に受付を開始したKindle DX with Global Wirelessは10.4インチの16階調の電子ペーパーを採用。
3.3GB搭載で3500冊の本を保存できて$489より。

このGlobal Wirelessは携帯の3G網を利用する。
W-CDMAのネットワークにローミングさせるもので、日本のキャリアは未公開だ。
しかしエリアマップを見るとなんとなくどこかが分かってくる。


これが日本近郊のローミングエリアのマップ。
中国の場所を見ると如何に日本のエリアがすごいか良く分かる。
韓国も頑張っているが、これはドコモがKTFに強い影響力を持っているからだろう。


こちらは九州は鹿児島の大隅半島のエリアマップで左がキンドルのローミングマップ、
中央がドコモFOMAエリア、右がソフトバンク3Gエリア。
キンドルのエリアの塗りが結構甘いので分かりにくい場所も多かったですが、
大隈半島見ての通りどう見てもFOMAのローミングかなと分かるぐらい似てましたので
FOMAを利用しているので間違いないと思われます。


電子BOOKは今回のCESでは本を読むだけではなく多機能化の動きが出てきている。
画面がダブルスクリーンで本を読んでいる時に分からない単語が出てきたらもう一つの画面で
即WEB検索がかけれたり、携帯でもおなじみのスケジュール帳などの機能があったり。
画面が有ればそこには多機能化の道がどんどん開けていく。
そのうち様々なビューアも搭載されてくることだろう。
WEBブラウザも乗っているものも既に有ると予想される。

よくよく考えると電子BOOKなんてものはパソコンで十分実現できるものではないだろうか。
ノート型のパソコンでは大きいのでタブレット型のパソコンで十分代用が効くはずだと誰もが考えると思う。
しかし現実は機能を削ぎ落とし、単機能にしたキンドルがヒットを生み出した。

余計なカラーは要らず、ページ送り等の単純な操作が出来ればいいだけのキーがあって欲しい場所に
あるだけのものが受け入れられた。機能を削いだ分薄くて軽く出来る。パソコンからの引き算ではなく、
必要なものだけを考えた足し算の思考で作られたのが電子BOOKのスタート地点だった。

そこには汎用機ではない専用機の発想、本を読むだけという発想が今はWEBを見て回るという発展を遂げている。
日本にも似たようなものがある。それもかなり以前から。

電話をかけるからスタートした携帯電話だ。
始めはカタカナの電話帳だけが乗っているという所からスタートした。
漢字が扱えるようになり、何時しかカラー化されて画像も見られるようになった。
簡易的なWEBを見る機能が今では複雑なブラウザーまで乗り、プログラムまで実行できる。
電子BOOKの何年も先を行く完全な専用機だ。
この携帯電話は足し算の発想できた。

一方パソコンから引き算の発想できたのはスマートホン。
パソコンを如何にスケールダウンするかというところからきた。
中にはiPodという音楽デバイスからきた亜流も有るが、やはりAppleだけに元はパソコンのスケールダウン
の流れには違いない。

このアメリカの電子BOOKの流れを見ている限り、専用機の世界は全く「あり」だなと実感させる。
日本ではドメ携文化が完全に根付いているが、これをアメリカに持っていくことも可能ではないかと思う。
ただしiPhoneが既に爆発的に売れている場なので何故iPhoneなのかということをしっかりリサーチしておく
必要がある。

それさえ出来ればドメ携もワールドワイドに広げることもできるだろう。
何故iPhoneなのかの前に何故キンドルなのかをしっかり研究しておく必要がある。
キンドル購買の原動力は何かを探らなければならない。
そしてより高機能な商品への流れ、その原動力は?
そこを忘れてはいけないことも付け加えておく。
  1. 2010/01/09(土) 20:01:15|
  2. 携帯
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TCA 12月末現在&2009年総括

TCAの12月末分の発表が有った。

2009年12月待つ現在純増数
・ドコモ     138,800 (31.50%)
・KDDI      63,600 (14.43%)
・ソフトバンク 165,300 (37.52%)
・イーモバイル 72,900 (16.55%)
・UQ       13,967/月 (41,900/10~12月・総数 63,600/7~12月[10,600/月])

MNP
・ソフトバンク   27600
・イーモバイル  -500
・KDDI       -8400
・ドコモ       -18900

まあ12月の本命端末の発売月のおかげでまずまずの結果だ。
中でもソフトバンクが思っていたより好調だ。
どうやらiPhoneのおかげで絶望的な危機の時期を乗り切ったように思う。
しかし16万5千とはいやに元気がいい数字だが、その内の67700はフォトビジョンだ。
IP接続契約が8万台なのでドメ携&iPhoneもそこそこ売れてはいるのだろうがやはりフォトビジョンを
これだけの数投入してきたということはドコモの予想外な数字を警戒したのだろう。
しかしドコモはクソ真面目なのでこういった部分での余計な駆け引きはほとんど見られない。
どっちかというとソフトバンクの一人相撲のように見える。

auが息切れ気味だが基本的にばら撒きが戦術の本命なので12月の本命端末の発売された時期はちょっと分が悪い。
発売を待ちに待った人が心の中に決めた機種を指名買いするので端末の弱いauには不利に働く。
この分は平月に取り返すしかない。
端末はキャッシュバック付き、通話は定額、メールも定額、ここまでやって純増がついてこないなら
もう打つ手がありませんしね。ここからはARPUをどこまで削るかのチキンレースしかないので一番
頑張らないと危険な立場かも知れません。

イーモバイルは安定と言えるだろう。
多くも無く少なくも無い。
他の大手と比べて純増シェアで極端に劣る数字でなければそれでいい。
欲を言えば20%は欲しい所だが16.5%を維持できているなら致命的ではないというところか。

致命的といえばUQだ。
月平均に直すと約14000の純増だ。
TV-CMを始める9月までは約7000であの印象的なTV-CMを始めてからは約14000。
加入数が倍になったと喜んでいる場合ではない。
ちなみにイーモバイルは初出は60,200で次の3ヶ月は62,100で共に月2万の数字はクリアしている。
半年で122,300回線という実績。しかもこれは本格的に猿のTV-CMを始める前でこの数字だ。
猿のCMと100円パソコンを始めてから次第に他社と肩を並べる数字に成長していった。

基本的にはモバイルブロードバンドの畑はイーモバイルとドコモで荒らされ終っている。
今モバイルブロードバンドを使っている人達はまだ先駆者の部類であり、比較的技術には
詳しい人たちの割合が多い。

WiMAXのテスト稼動が始まる前辺りに私はしきりに「WiMAXは負け組み規格」と叫び倒していた。
そのせいかメディアも似たようなことを言い出したせいかは分からないが、その比較的技術には
詳しい人達がこぞってWiMAXを避けているのだろうと思う。

勿論負け組み規格ということだけが理由ではない。
”窓際ネットワーク”ということも含めて使えないというイメージが定着しているのだ。
後一年待てば800~2GHz帯で使えるLTEが大手をふるって始まるのでここは一旦イーモバイルか
Willcomで何とかしのごうという考えの人も多いのではないかと思う。

それらのインフラが無ければUQ WiMAXは革新的なものだっただろう。
他に手段は幾らでも有る上に狭いカバレッジ、負け組み規格のイメージ、窓際とくればこの結果も
納得だろう。幾ら猫がビールの箱に飛び込んでかわいくても触手は動かない。

今UQ WiMAXがとるべき道はイーモバイルが使えない場所に特化することしかない。
それでもWillcomやドコモと真正面からぶつかるが、やはり最大の敵はイーモバイルだ。
今イメージダウンも激しく絶賛売られ中のWillcomのリプレースで数を稼げばまだ生き残る道は
無いこともないだろう。LTEが始まる前に。




最後に今年の純増数をグラフ化してみた。
7月の”失敗”以外、ほぼ完璧にソフトバンクが他社の一歩上をきっちりと歩んできた。
今月は7月ミスを繰り返さない為か、かなりの余裕を持った数を盛っている。

ドコモのグラフは端末発売時期と新入学・新卒の時期にだけ盛り上がる非常に味付けの感じられない形。
auは低迷期からドコモのバリューの二年縛り切れを狙ったような形。

一方ソフトバンクは下がるべき時期にも妙に頑張っているイメージを受ける形。
そこには何らかの意図を感じないわけでもない。
しかしソフトバンクもiPhoneのおかげで徐々に健全化してきているように思えるので
これからはここまで他社を意識して作った数字にはならないかも知れない。
そこはソフトバンクなので保証の限りではないが・・・。
  1. 2010/01/08(金) 19:33:22|
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ソフトバンク×アムウェイ

スマートなビジネスのためのiPhone登場!
http://www1.amwaylive.com/psl/download/iphone/index.html


「あの」日本アムウェイがiPhoneを売っていたんですね。
というか、まだこれから売るようですが。
申し込みは1月13日からだそうです。

ちなみにアムウェイとは何か知らない人はいないとは思いますが念のため・・・。
マルチ系(誰がなんと言おうとこう呼ぶことにします)企業の草分け的存在、
他のマルチ系もお手本にした超優良マルチ系企業がアムウェイです。

素直な所まだやっている人がいたんだ・・・ってぐらい名前を聞いていませんでした。
得意技は洗剤や鍋などです。初期に纏めて仕入れるとお得ってことで20~30万程度の仕入れを
ディストリビューターに勧められます。渋ると登録だけなら7000円程度で安いよとか言われますが、
それならもう一回線携帯を一ヶ月分契約した方がましだと私なら言い返しますww

そのアムウェイはどの程度の規模を持っているのでしょう?
>契約更新ディストリビューター&「買うだけクラブ」メンバー数
>ディストリビューター 約67万組
>買うだけクラブメンバー 約23万組

現状で90万人程度が稼動しているようです。
しかしこの中の23万人は買うだけの人で、買うだけの人は知り合いのディストリビューターに
しつこくディストリビューターになれと誘われたりして断る口実に製品を買っているケースが多いです。
ディストリビューターも製品が売れれば自分の当月ポイントになるので直下のディストリビューター
だけでなく、製品を買ってくれるだけでも有り難い存在なので否定はしません。
一定以上生きたポイントを集めないと収入が発生しなかったはずですのでディストリビューターも必死です。
マルチ系は休む暇もなく、毎月が最前線の戦場なのです。
止まったらそこで無収入に・・・ww
なので上位まで登りつめても辞める人がいるというのはこういうからくりがあるからです。

また製品がいいという触れ込みも有りますが、冷静に市場を見直すと同価格帯で売っているものを見ると
比較的高級品の価格帯だったりします。それでも元値からディストリビューター価格で割引だと信じた
頭で計算をしてしまう魔法のおかげで高額価格帯の買い物をほいほいとしてしまいます。
それはボーナスポイントの為です。明確な締め切りが有るので普段はチラシや価格コム等のサイトで
1円・10円単位の比較をする人でも、かなり遠慮なくほいほい物を買ってしまいます。
視点が価格からポイントの計算へ移ってしまうトリックのせいです。

話が反れたので戻します。

この67万人の内、積極的に活動している人はどの程度居るのか分かりませんが一~二割程度としましょうか。
他のマルチ系でもだいたい一割いるかどうか程度が相場ですので。

67万人の一~二割で67000~134000人、確かに一月にこれだけ契約したとしたらすごい数字です。

しかしその中でどれだけの人が携帯を乗り換えてもいいかなと思うかです。
どれだけいてもせいぜい更にその一割程度じゃないでしょうか、実際はもっと低く2~3%もいれば
いいほうだと思いますが。

1月度のアムウェイ仕様のiPhone契約予想数
10% 6700~13400人   ←鈴的予想(最大値)
03% 2010~4020人   ←鈴的予想
02% 1340~2680人   ←鈴的予想

67万人にアピールしてこのぐらいが現実的な数字でしょう。
確かにポイントになるので当月ポイントがもう少し欲しいという人には魅力的かも知れませんが、
もともとマルチ系は携帯電話が生命線のような所が有り、今使っている携帯を差し替えるほどの魅力が
有るかどうかは結構シビアに考えるとい思います。

更に電波の悪さについてもかなり熟考するものではないかと。
相手がかけても圏外率が高いとなると見向きもされない可能性だってかなり有ります。
ギリギリの交友関係の換金をしているわけですから、圏外については相当シビアな判断が下されます。
同じグループ内に携帯の現状について詳しい人がいるグループは全滅でしょう。

また会員もここ数年は毎年1万人程度の減少が続いており、一時期はかなり膨らんだ会員数も減少傾向に
転じています。システム上毎年お金を払ってディストリビューター資格を更新しなくてはならないので
ディストリビューターでい続けること自体にコストがかかります。

DDの維持の為に新しく勧誘される人がそれなりにいるはずなのに鼠算式に会員数が増えていかないのは
相応の人数が更新せずに一年で辞めていくからです。下手をすれば半分ぐらいは一年ごとに入れ替わっているの
ではないかと思います。中身は意外と脆い状態であるこの会員達がどこまで忠誠を誓ってアムウェイ仕様の
iPhoneを購入するかと考えると・・・ww


そんなわけで何もしないよりはましですが、アムウェイ仕様のiPhoneを出したからって大して
大勢には影響ないだろうってのが私の考えです。
後注:アムウェイ仕様ではなく、単に素のiPhoneにアムウェイ側で営業用アプリを入れるだけのようです。

次は学会仕様とか出てくるのでしょうか・・・、でもS学会と言えば確かKDDIの方でしたよね。

学会仕様はお題目上げ回数カウンタや十界マップなどが入っており、買わなければ天界以上には行けないですよ。
菩薩界には10人に、仏界には20人に売りつけなければ到達できませんという触れ込みをすれば
アムウェイ仕様よりもっと売れると思うんですがどうですかね?
ソフトバンクさん、期待しているのでよろしくお願いします。
後注:そんなわけで残念ながら期待の学会仕様は出なさそうですww
  1. 2010/01/07(木) 20:09:43|
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ドコモは2GHzのどこでLTEを開始する?

携帯電話基地局免許数(平成21年12月5日現在)
http://www6.atwiki.jp/k-p/pages/132.html


12月5日分までの各キャリアの基地局数が出た。
これを見ていて思ったのだが、各周波数ともかなり控え目に割り当てられた帯域を利用している。

NTT DOCOMO FOMA 2GHz[割り当て ↑1940~1960/↓2130~2150MHz]
20MHz 2132.6 MHz ~ 2147.4 MHz 14.8MHz
15MHz 2137.6 MHz ~ 2147.4 MHz 9.8MHz

au by KDDI 2GHz CDMA2000[割り当て ↑1920~1940/↓2110~2130MHz]
15MHz 2116.25 MHz ~ 2128.75MHz 12.5MHz

SoftBank 3G 2GHz W-CDMA[割り当て ↑1960~1980/↓2150~2170MHz]
20MHz 2152.6 MHz ~ 2167.4 MHz 14.8MHz
15MHz 2157.6 MHz ~ 2167.4 MHz 9.8MHz

W-CDMAでは15MHz幅で9.8MHz、20MHz幅で14.8MHz。
CDMA2000では15MHz幅で12.5MHz幅を利用していた。
それぞれ他の利用域に干渉しないように前後にガードバンドを設け、
W-CDMAでは前後2.6MHz幅、CDMA2000では1.25MHz幅を捨てて利用することになっているようだ。

なのでドコモやソフトバンクでは15MHz幅といいながら9.8MHz幅しか使えていない。
KDDIは方式の違いで15MHz幅中12.5MHzも利用できている、捨てる周波数帯が半分以下でかなり優秀だ。
ドコモやソフトバンクは15MHz幅から20MHz幅にすると1.333・・・・倍に帯域幅が広がるはずなのだが、
実際には1.5倍以上広がっている。細かく帯域を割り振ると異常に無駄が応じる。
特にKDDIの前5MHz幅はPHSとの干渉を防ぐ為に利用不可となっている。
本当にそこまで必要なものかは不明だ。実際にはあと1.25~2.5MHzぐらいは使っても実害は
ないのではないかと思われる。

ここで気になるのがこの捨てる周波数であるガードバンドだ。
ドコモはLTEは2GHzからスタートとしている。
それはドコモに割り当てられている2130~2150MHzより工面することになる。
ガードバンドはKDDIに対しての対他社のガードバンドがW-CDMAでは2.6MHz幅必要になる。
LTEの対他社ガードバンドの数字は分からないが、LTEはかなり近隣周波数域にノイズをばら撒くと
言われている。となるとW-CDMAよりガードバンドを広く取らなければならない可能性も有る。

LTEで5MHz幅を使おうとすれば現3Gは15MHz幅にしただけでは対自社ガードバンドだけでLTEには全く
使えないことになる。

先日のソフトバンクの実験では3G帯域内に広い目のガードバンドを取って試していた。
>ただし、通常は10MHzの帯域に50個割り当てられるリソースブロックが、
>この実験では16個のみの割り当てとなっており、理論上の速度も3分の1になるという。

16/50ということは10MHz中おおよそ1/3が割り当てられたことになる。
前後に3.3MHz幅づつのガードバンドを取って実験したのではないだろうか。
実際にはもっと詰めることが出来たのだろうが、お披露目の場ではあまり無理をすることは避けたのだろう。


ドコモがLTEを開始するに当たって2GHz帯を空けるのはここまでのことで相当な苦労が強いられることに
なるのが分かると思う。対自社とてサービスは客向けに有るのでドコモ品質を保障しないといけない。
大丈夫だからといって余りギリギリなことは出来ないだろう。

また2GHzの帯域を狭くすることによって一時的にかなりの混雑が予想される。
そこで1.7Ghzと800MHzの基地局状況を調べてみた。

すると11/7~12/5の約一ヶ月の間だけで800MHz帯に関東と関西でそれぞれ200以上、合計400局以上増え、
1.7GHz帯においても3波目はまだ少ないものの、1波目と2波目は東名阪合計で300局増えていた。
バイパス基地局の建設ラッシュといったところだろう。一旦1.7GHzで基地局を動かせば足りないとなれば
3波目を開放すればいいだけなので帯域不足に対する対策は素早く取れるだろう。2GHzはプラスエリア非対応の
古い端末や海外ローミング用の為に止めるわけにはいかないが、1.7GHzで多くのトラフィックを捌ける体制が
整いつつある。800MHzはもうバックアップとしては十分な数が揃っているだろう。後は穴埋め程度だろうか。


ドコモ側からすれば一番の混雑地域からLTEを開始したいだろう。
そうなると今一番1.7GHzと800MHz対を強化している地域からLTEが開始されるに違いない。
その地域からLTEへと大きくトラフィックが3GからLTEへと移っていく。
徐々に3G回線が楽になっていき、LTEに負荷が分散されていくという流れが出来る予定だ。

LTEを始めるからにはガッカリしたものであって欲しくない。
実際の源泉であるお客はW-CDMAを使っているのでW-CDMAを後数年はメインで大事にしなくてはいけないだろう。
しかし夢を与えなければいけないこともまた大事だ。ドコモはiPhoneで夢を与えることに失敗した。
購買の原動力は”夢”であり、LTEではその演出を忘れないでいて欲しいものだと思う。

ここまで世界を牽引してきているという期待感が我々の側にはあることを忘れないでいてもらいたいものだ。
どうかStarプロファイルやi-mode2.0のようなことはLTEではしないでおくれと願わずにはいられない。
それが今の私の中のドコモに対するイメージだ。
  1. 2010/01/06(水) 19:55:11|
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Willcomの解体 by Softbank

去年の11月26~27日にかけてソフトバンクによるウィルコム再建支援が報道された。
これをソフトバンクがWillcomのXGPを狙っていると憶測したメディアなどもあった。
中にはXGPに割り当てられた2.5GHz帯を狙っているという憶測もある。

しかし私はWillcomの約435万の回線数を狙っているとしか思えない。
いや私以外にもそう考えている人は多いだろう。そう考えている人は8割以上?

支援という名の下にWillcomがソフトバンクの手に落ちた場合どうなるだろうか。
一番ありえると予想しているのはソフトバンクモバイルがWillcomを直接傘下にしてしまうケース。
ソフトバンクモバイルも契約数の規模を直接的に増やすにはこれが一番手っ取り早い。
勿論一度その契約数を手に入れたらあの手この手の乗り換え策を講じてWillcomを解体し、
3Gの契約数に組み込んでいくだろう。不恰好な3G-PHS両対応端末なんて作らない。
コストを考えたら絶対割に合わないから。

XGP関係は全て開発を中止、表向きにはその事実を公表せず、XGPの設備は全て撤去。
2.5GHz帯は返上する可能性も考えられる。

もしソフトバンクが2.5GHz帯を生かすつもりなら外品のWiMAX基地局を買ってきて設置するだろう。
ソフトバンクは間違いなく既存の既製品を安くなったところを使うはず。
WiMAXならもう少し経てば値段も落ち着いてくるだろう。

しかし私はソフトバンクがWillcomの買収にお金をかけた上にWiMAXを整備にお金を積むとは
思えないので2.5GHz帯は返上するだろうと予想する。

PHSはシステム自体の免許なので免許の使用期限が無い。
なので免許切れによる明確な停波期限が無いので自然消滅を待つしかない。

ちなみに2009年の11月末現在で契約数は以下の通り。
ソフトバンク 21,501,900
Willcom    4,349,900
合計      25,851,800

うまく”支援”話をまとめると簡単に2600万回線を手中に収めることになる。
3100万回線のKDDIに500万回線差にぐっと押し寄せる。

ちなみにソフトバンクがWillcomを取った時の市場シェアは以下の通りになる。
・ドコモ    5530万回線(48.28%)
・KDDI     3133万回線(27.36%)
・ソフトバンク 2585万回線(22.57%)
・イーモバイル 205万回線(1.79%)

ドコモが取った時
・ドコモ    5965万回線(52.08%)
・KDDI     3133万回線(27.36%)
・ソフトバンク 2150万回線(18.77%)
・イーモバイル 205万回線(1.79%)

KDDIが取った時
・ドコモ    5530万回線(48.28%)
・KDDI     3568万回線(31.15%)
・ソフトバンク 2150万回線(18.77%)
・イーモバイル 205万回線(1.79%)

イーモバイルが取った時
・ドコモ    5530万回線(48.28%)
・KDDI     3568万回線(27.27%)
・ソフトバンク 2150万回線(18.77%)
・イーモバイル 640万回線(5.59%)
       ↓
・ドコモ    5743万回線(51.02%)
・KDDI     3568万回線(27.33%)
・ソフトバンク 2150万回線(18.76%)
・イーモバイル   -万回線(-.--%)
・UQ WiMAX    330万回線(2.88%)                      (冗談ですごめんなさい;)


ちなみに現状も書いておきます。
・ドコモ    5530万回線(50.19%)
・KDDI     3133万回線(28.44%)
・ソフトバンク 2150万回線(19.51%)
・イーモバイル 205万回線(1.86%)


一部少し遊んでしまいましたがおおよそこのようになります。
ドコモがWillcomを取れば6000万回線に肉薄し、KDDIが取れば悲願のシェア30%越えを達成する。

私的にはKDDIが取れば一番バランスがいいと思うのだが短期の経営的な数字ではどこもWillcomを取る
メリットなど無い。ソフトバンクは経営的な数字は有る意味滅茶苦茶だからこそ唯一取りにいける
立場だと言える。ワンマンオーナー社長だし。

短期的には経営的にメリットを出さないとは書いたが、中長期で見れば各社ともメリットは
有るだろうと思う。今僅かな純増を取る為にインセンティブや広告費等、どれだけのコストを
かけているのだろう。

Willcomの435万回線を月10万回線の純増に直すと43か月分の純増にかけるコストと比べればいい。
勿論PHSのランニングコストもかかってくるのだが、Willcom自体は借金を考えないでPHSのランニング
コスト的には大して赤字は出てないのではないかと思う。


もしWillcomをソフトバンクが取って3Gに乗り換えさせようとした場合、エリアの問題がある。
Willcomが圏内でソフトバンク圏外の場所は探せば意外と多い。ドコモやauでは地下の閉鎖空間など、
無理やり探せば有る程度だ。3Gに乗り換えさせるなら実はここが重要だと思う。

ドコモもKDDIも3G回線はWillcomの受け皿になることは可能だが、ソフトバンクの3Gでは無理だと
考えている。エリア的に代替出来ない地域が意外と多い。勿論ソフトバンクはそんなことは大して気にも
留めていないだろう。5割以上3Gに取り込めればOKぐらいで考えているのかも知れない。


それとソフトバンク限らずどこが取ったとしても2.5GHz帯は扱いに困る。
ソフトバンクが取っても金銭的な関係から先にも書いたように返却しかないだろう。
KDDIの場合はUQの更にワイドバンド化という方法も考えられるが、そうなると端末の電力的に辛い。
端末が加熱したり、場合によってはUSBのバスパワーの電力で足らなくなる恐れも有る。
元々ウルトラワイドバンド化向けの技術では有るが、演算量もそれに合わせて増えていくので
一足飛びにはいかないという事情も有る。

2.5GHz帯がFDDならばドコモやKDDIにはLTEを持っていくという可能性を探ることもできるかもしれない。
免許的に許されるのならばという条件は有るが。しかし2.5GHz帯はTDDで割り当てられている。
1チップでFDDと両対応できるかどうかのハードルも有る。この二つの問題が解決されるのならば
ドコモとKDDIにとってはおいしいかも知れない。LTE路線から大きく反れたソフトバンク的にはその観点
からはよりおいしくない帯域だろう。さすがにDC-HSDPAをその帯域に展開することは無理だろうし。

やはりソフトバンクから見たWillcomという存在は回線契約数以外本当に意味の無い存在としか
言えないように思う。

しかし”支援”が現実になったとした場合、ウィルコム3Gはどうして行くつもりなのだろうか。
その扱いの行方も気にはなる。
  1. 2010/01/05(火) 19:55:34|
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各キャリアのメールサーバ~正月バトル

さて今年最初のお楽しみ、各キャリアのメールサーババトルの検証です。
まずは以下の表をご覧下さい。




(数字は全て「時・分」、例えばテスト1のドコモとauは全て0時41分)

上はドコモのメールサーバモニタの当該時間の様子です。
下は今年の1月1日に入ってからのメールサーバの重さをチェックしたものです。


上のドコモ側から見た混雑具合では、1月1日になった直後にソフトバンクのメールサーバは混雑を始めます。
続いてauが混雑しています。ソフトバンクの混雑は1時40分頃に終わり、auはその30分後に混雑が終了します。
このデータではauの方が輻輳は長く、ソフトバンクは去年の汚名を返上したように思えます。

では下の側のデータではどうでしょうか。
なんとauは全く混雑の様子が見られません。

これを解説すると、上はあくまでドコモ→auに出した時の状況でしかありません。
下はパソコン向け一般プロパイダ→auの状況です。

auは1月1日になった瞬間からドコモから流れ込むメール量をメインに制限をかけていたわけです。
それでドコモ側からは混雑しているように見えます。
余り制限をかけられていないパソコン側からauのサーバを見ると全然混雑していません。
これは大量のメールが押し寄せるドコモ側を絞った成果といえるでしょうね。
同時にドコモ側からauにメールしていた私にとっては少し迷惑なことでは有りますけど、
パソコンからauにメールを送っても全く遅延が起きていない様子でした。

一方auより早く輻輳が解消したと思われるソフトバンクのメールサーバは実際に送ったメールは遅延しまくりです。
制限が緩かったのか、そもそもサーバが弱くて制限した上でも処理能力が追いつかなかったのか。
理由は分かりませんが、3社中唯一メールが遅延していたのはソフトバンクだけだろうと推測できます。
softbank.ne.jpもvodafone.ne.jpのどちらも遅延を起こしていたようです。

さすがに去年のように夜に送ったメールが翌日の昼に届いたような大きな遅延はなかったようです。
遅延はありましたが去年の状況を考えると格段の進歩だったのかも知れません。
でも唯一遅延をしたプロパイダだった事実は覆せませんが。


ちなみにドコモは私の端末からは1月1日 0:00~0:01辺りまで一瞬メールが送信できなくなりました。
その後は通話もメールも一切問題がなく拍子抜けでした。

ソフトバンクは0:00から徐々に重くなりだし、収束に向かうかと思ったら1:00以降に急にまた重くなりました。
ソフトバンクの混雑タイムはホワイト開始の1:00からのようです。
もしソフトバンクのホワイトが24時間なら0:00からの輻輳が半端じゃないでしょうね。

今年を踏まえた上で、来年はどう変化するのか楽しみです。
  1. 2010/01/03(日) 19:25:10|
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テレビ電話は復活する?

無駄な機能と言えばテレビ電話をあげる人も多かった。
確かに昔からある回線交換式のテレビ電話は利用料も高く、ARPUに貢献していた。(かもしれない)
でもそれはほんの一部の人からごっそり取るためのもので、どう見ても広く浅く取れていないと思う。

何故皆使わなかったかと言えば高いから。
使えばそこそこ面白いものだが、価格を見て「音声だけでも十分」と見捨てられてしまう。

そこでそろそろパケット型のテレビ電話に切り替えるべきだと思う。
ただでさえ重くなりつつあるパケットを更に重くするのかという人もいるだろうが、
回線交換型より相当タイムスロットの開放になる。

回線交換型は通常の電話と同じ繋ぎ方だ。
相手と一対一で繋ぎ、その間一回線完全に占有し続ける。
(今は上位側でそのように見せかける処理をしているだけだが便宜上そういうことにする)
データを創出する度にパケットを処理するルーターのようにアドレスを見て行き先を
選別する作業が必要ないのでつなげてしまえばその後の処理は軽い。

片やパケットは一パケットづつ送り先のIPアドレスを見てルーターが送り先へ向けて仕分け作業をする。
機器の処理が遅かった頃は回線交換型のほうが処理が軽くて有利だった。
今はルーターなどの性能が上がり、通信速度も上がったのでパケットの処理の方がはるかに速度が
上がって逆転現象が起きている。

そんなわけでテレビ電話機能もパケット型にした方が画質も速度も上がり、しかも回線への負担も
軽くなる。技術の進歩とは恐ろしいものだ。


もう今までのテレビ電話は全てなくしてパケット型にリプレースした方がどう考えても利点が多い。
その時に今までキャリア依存型になっていたが全てのキャリアで共通のものにするべきだ。
どのキャリア同士でもかけれるようにすればもっと利用されるケースも増えるだろう。

テレビ電話なんて誰場使ってるんだと思うだろうが、意外と普段パケットなんて使わなさそうな人が
店で買い物をしながらかけていたりする。案外無駄な機能でも無いのかも知れないなとそれを見たとき思った。

少なくともLTEの時代にはテレビ電話を提供しようと思えばパケット網で実現しなくてはならない。
次世代でもテレビ電話を提供しようと思うのならそれに向けて規格の整備をしておいて貰いたい。
今までの回線交換型は中間サーバで間を取り持ってパケット型に乗り入れられるようにすること。
これは必要だと思う。今まではこういった規格の変更でのサービスの連携と言うものを今まで蔑ろに
してきた事が多いように思う。今後は乗換えを促進したいのなら乗り換えて規格や仕様が変わっても
サービスの連携が取れるようにしてもらいたい。

テレビ電話もパケット型になって画質もよく大きくなれば使う人ももうちょっと使う人も増えるかも
知れない。HSUPAはのところ使う用途が少ないのでこれも役に立つだろう。高速回線でつないだ方が
画質が上がるとなれば買い替えのキッカケにもなる。

新しいことが出来るよりも、今の不満を解消するといった方が買い替えの原動力になる事が多い。
実際そのサービスを使っている層へのアピールになるのでもっと綺麗にスムーズに動くよってことに
なればよくかける相手と二人で端末を替えようということになる。

同じコーデックなどはストリーミングなどにも使えるだろう。
リアルタイムのブロードキャスト等にも発展させることが出来るかも知れない。
テレビ電話は通常の映像配信のVODと違ってリアルタイム性が問われるので生の配信には向くと
思われる。例えば決算発表会などのブロードバンド配信はドコモの場合テレビ電話経由での配信も
している。もっと価格を安くしてこういった用途をどんどん取り込めばテレビ電話ももっと使われる
ようになると思う。とにかく今は高すぎて使う気になれない。

そのまま乗せかえるとなると、かけるまでは回線交換で実際のデータ送受信はパケットで行うという
変則的な動作をさせるのでかなりいびつなものになるのかも知れない。
中途半端におかしなものを作るのならLTEを見越して全てパケットで作り直した方がいいのかもしれないが。

とりあえず過去の互換性の為何時までもほとんどの人が使っていない過去の遺物を見直しをしないで
惰性で残し続けるのはやめて欲しい。

PTTは本当に無駄なものだったが、それが無くなったらテレビ電話の見直し辺りが順番ではないかと
思うのだけどどうだろうか。
  1. 2010/01/02(土) 19:53:11|
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