鈴の音情報局blog

携帯関連の将来や最新の技術情報や業界の行く末などを適当に綴るblogです。 内容の信憑性は?余り信じない方がいいと思います。
本家の鈴の音情報局はこちら→http://suzusuzu.dip.jp:8800/
スマホ・携帯端末アクセス[ランキング][アクセスシェア(グラフ)] (毎年10/1にログをクリア)

各社の端末の行方は・・・?

auとソフトバンクから29日に春機種の発表があった。
春機種は3月需要の為にそれに向けた機種が出てくる。
逆に言うと3月に売れると思う機種を揃えてくるから各キャリアが必要とされると
考える端末が透けて見える。

結論を言うとauとソフトバンクはいわゆる一般的な日本型の携帯ばっかりだった。
早い話スマートホンは売れていないということだ。フルキーを搭載した
端末は今回出てこなかった。ドコモが次回のモデルチェンジでSH04Aの
ような端末を出すかでその傾向を見ることが出来るだろう。フルキーよりタッチ
スクリーンに移行したのでフルキーが出る幕はもうほとんどないと思う。

iPhone発売以降日本の携帯jはスマートホンに傾倒していくような空気が
有ったが、キャリアが春機種でスマートホンへのアプローチが無かったので
そこまで力を入れるほどでもないということだろう。

iPhoneを除けばスマートホンを一番稼動させているのはウィルコム、
続いてイーモバイルだと思います。ソフトバンクのXシリーズは思ったほど
売れてないのではないかと。

上位3キャリアはスマートホンを使うには料金が高すぎるのがそう思った理由。
常時使うにはやはり通常の端末と大して変わらない程度には収まる料金体系に
なっていないと長期に持つのは難しいと思います。

そういう意味ではウィルコム、イーモバイルは安く使える条件が揃っており、
特にイーモバイルが最近では一番スマートホンのユーザーを伸ばしている
のではないかと思います。

基本的にキャリアがスマートホンを流行らせたいのなら料金を通常の携帯と
同じレベルにしないと駄目です。

ぶっちゃけ性能よりは料金が優先されるという事です。料金的に許せると
考える範囲で用途等は後付けだということです。


ドコモはauに続きパケットをヘビーに使うユーザーは制限をかけることにした
訳ですからそろそろスマートホンを安く設定して、制限をかけたことを逆手に
とってスマートホンを持ちやすいように還元すべきです。

億パケットレベルのユーザーを制限すれば無限の設備増強から開放
されるのでそれを飴と鞭として利用して還元されるような仕組みにして
欲しいです。そうすれば多くのユーザーが制限に納得し、さらに新しい
市場を築けるのではないかと思うのですが。
  1. 2009/01/30(金) 21:25:48|
  2. 携帯
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2009春ソフトバンク発表会

いつも何か変わった事をやってくれるソフトバンクの発表会。
今回は事前から発表されている通り、吉本の芸人を集めての発表会だった。
勿論休みを取って臨戦態勢でのぞみました。

司会はロンドンブーツの二人、というか実質あつし一人がやっていた。
新製品の紹介は・・・孫社長がやった方がまし、すぐネタに走ろうとして
製品の紹介には向かない人たちの集まりでした。見ていて切れそうです。

ネタに走ろうとしなければピン芸人はそこそこいけてたでしょうね。
コンビ芸人は自分のネタばかりに走って製品なんてそっちのけの場面が
多かったです。使えないな~って思いました。やっぱりライブやTVに慣れて
いるお笑い芸人は3500人の大箱に飲まれて引いてしまい実力を出せ
なかった人が多かったです。

ただ言えるのは、お笑い目的のお客を集めてまじめに説明したところで、
芸人が説明そっちのけで遊ぶのと同じでみんな寝てしまうでしょう。
そういう意味では集めたお客に対してはこれで正解だったかもしれません。

このまま大失敗で終わりかと思ったら・・・最後にS1バトルなるものが
発表されました。ソフトバンク上の携帯で毎月漫才や色んなものを含めた
芸人のネタ動画が送られてきてユーザーはそれを投票するというもの。
勿論投票できるのはソフトバンク携帯のみ。

各月のチャンピオンを決め、年末に12ヶ月のチャンピオン大会を今度は
全国ネットのTV番組で(恐らくゴールデン帯に)行なうというもの。

各月優勝者                   1000万円(合計1億2千万円)
総合大会優勝者                1億円
毎月投票で一番当てた投票チャンピオン 1000万円

インパクトを得る為の最高のばら撒きが来ました。

そこで出た孫社長の言葉、
「確実に優勝する為には1億人にソフトバンクを使ってもらうこと」

意味のよく分からない言葉、私なりに解釈します。
各芸人のファンにソフトバンクの携帯を使わせ自分に投票させろ。
そういうことを言いたかったのでしょう。一億人がソフトバンクの携帯を
使えば他の芸人のファンも使ってることになるじゃないですか。
そうなったらグランドチャンピオンは孫社長に決まってるでしょ。
賞金も1億円どころじゃない。思わず言葉に本音が漏れていて、
よほど追い詰められているんだな、今までのは前座で、これを見せた
かっただけだったんだということを強く感じました。

だから機種の説明がめちゃくちゃでいい加減なものでも孫社長は
余裕こいて笑っていられたのでしょう。

目先の1000万、年末の1億、しかもどの芸人もジャンルに関係なく
参加できる。売れている人はともかく多くの芸人には一度でも取れ
たら御の字の企画、漫才ブームを利用したソフトバンク携帯集客シス
テムを構築しようとしています。本当に恐ろしい人です。

TVに露出度の高い芸人を囲い込む事によって度々S1という名前を
連呼してもらう事が出来るでしょう。冠番組を持っているロンドンブーツの
あつしを司会に据えたのは正解だと思います。

ただしこの企画、既に大きなミスを犯しています。今後どこまで修正
できるかはわかりませんが、まだ書かないでおきます。関係者も
見る恐れが有るので。恐らく半年も経つ頃には浮き彫りになってくると
思うので分かる人には分かると思います。


しかしながらやり方としては大嫌いな方法ですが、花火を上げさせたら
天才的でしたねやっぱり。確かに誰も思いつかないし、ソフトバンクが
やった後も誰も真似しようとも思わないやり方で目を引いた。

ただし今回はあまりショー的には楽しめませんでした。時間が長く感じて
仕方なかったです。最後はそれ全てが実は道具だったという落ちは
面白かったですけど。

まずは年末まで無事お父さんされない事を目標に頑張って欲しいです。
  1. 2009/01/29(木) 18:20:05|
  2. 携帯
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黒船はイーモバイルからやってきた

イー・モバイル、月780円の「ケータイ定額プラン」導入──2月7日から
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0901/28/news091.html


キャリア内通話定額が780円ぽっきり。
ソフトバンクが徐々に値上げ傾向を強めていく側で、イーモバイルが780円ぽっきりでの
通話定額を発表した。勿論3月需要を睨んでの客取り合戦向けとして。

ドコモPC定額に続き動いてきたのはイーモバイル。
既得収益を削る事は出来ない大御所を尻目に、ユーザーが少ないからこそ出来る
身の軽いキャリアならではの施策。

しかしドコモやauはそれほど大きいダメージは無いだろう。
こう動かれると一番痛いのはソフトバンクとウィルコム。

特にソフトバンクは下からこれほど攻められるというのは初めてだ。
孫社長は泥仕合に強いとは言え明日に向けて今頃大騒ぎしているに違いない。

純増数でも何時入れ替わってもおかしくない状態まで僅差になってきた。
2月分の純増数発表から3月需要の前哨戦が始まりそうな様相になってきた。

イーモバイルは今確実に立場を確保しようと動いている。

・対ソフトバンクに対してはキャリア内通話780円+他社通話料+データ通信量
・対ドコモ・auに対してはPCデータ通信込みで1780~5760円+他社通話料

一番安く上げようと思えばこれだけでOK。
これは競争力が有る。

この件のこともありイーモバイルの157で聞いてみた。
イーモバイルはパケットに関しての考え方が他のキャリアと違うようだ。
通話とパケットサービスはデフォルトでついてくるという考え方。
i-modeやezwebのような携帯ウェブを使う場合は315円がかかる。
emnetのwebサーバにアクセスするのと携帯用のメールアドレスを
使うのに315円かかるが、課金サーバーからパソコンに繋いで
モデムとして利用してインターネット空間へ出ていく分には780円+0.084円/pか、
780円+1000~4980円のスライド定額分さえ払えばemnetアクセス用の
315円は必要ない。
157でしつこく確認したが「左様でございます」という返事。
パケット機能はデフォルトで使え、シンプルでありとても解りやすい。

今年は復調傾向のドコモとイーモバイルの二キャリアの争い、続いてauと
ソフトバンクの争いに徐々になっていきそうに思う。ウィルコムのポジションは
ドコモのMVNOの施策次第だろう。まだ全くの未知数。


今日は一気にニュースが来たのでもう一つ。
  1. 2009/01/28(水) 20:20:36|
  2. 携帯
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ドコモ、10年ぶり2000万台割れ

ドコモ、10年ぶり2000万台割れ 08年度携帯電話販売見通し
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200901280102a.nwc


>NTTドコモの2008年度の携帯電話の販売台数が1950万台程度にとどまり、
>当初見込みより約23%、600万台近く減少する見通しになった。

>調査会社のMM総研では、08年度の国内出荷台数を約3600万台と、
>ピークだった07年度に比べ3割近く減ると予測する。

>KDDIも先週の08年度第3四半期決算で、当初1440万台としていた08年度の
>端末販売台数予想を、前年度比31%減となる1090万台に引き下げたばかり。
>ソフトバンクモバイルも08年度上期の販売実績が前年同期比20%減となっており、
>下期は減少幅が拡大する公算が大きい。

ここから算出してみる。

全キャリア  3600万台
ドコモ     1950万台
au       1090万台
残り      560万台

全ての合計からドコモとauを引くと残りが出る。
残りはソフトバンクとe-mobileだがwillcomは含まれていないと考える。
e-mobileのTCA発表の2007年と2008年の12月の数は・・・、

2007/12   205900
2008/12   1120100
年間販売数 914200(=約90万台)

全キャリア  3600万台
ドコモ     1950万台(54.16%)
au       1090万台(30.27%)
ソフトバンク  470万台(13.05%)
e-mobile   90万台(2.5%)

2008年の全キャリアの販売数はこんな感じでどうでしょう?
auとドコモがシェアに比べてやや多い目、ソフトバンクはシェアに比べて少ないです。
キャリアによって買換え需要が浮き彫りですね。
  1. 2009/01/28(水) 19:30:06|
  2. 携帯
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ちょっとだけびっくり

26日と27日に突然ドコモの社内から驚異的な程のアクセスが有りました。
まあこの記録は抜けないだろうと思うぐらい怒涛のアクセスでした。
昨日は全体に対して15%、今日は8%強を占めるほどのアクセス数です。
やっぱりマンモス企業は動いた時のスケールが違うなと思い知りました。

キャリアの方のアクセス数は普段は多くても一社あたりで全体の1%を超えるのが
やっとなんですよね。それが一昨日は二時ごろから夕方にかけてドコモからの
アクセスが殺到し、今日は一日だらだらとアクセスが有りました。

どうやらスマート一括に関しての記事に対してアクセスしているようです。
多分社内メールかなんかでここのページが紹介されたのでしょうね。
逆にauの方はこの記事はほぼスルーに近い状態です。
いつもどおり全体の1%以下で推移しておりました。

こんなブログでもキャリアさんの役に立てるような事が有って何よりです。
  1. 2009/01/27(火) 23:22:23|
  2. 携帯
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PCパケット定額

ドコモが音声端末でPC定額を発表、内容はauに合わせてきた。
auを超えてきたのはFOMA端末なら全部対応という部分。
auはW64SH、W63H、W63CAのみ対応、他は定額にならない。
ドコモはFOMA端末なら全て定額の対象になる。

ドコモ発表資料
au パケット割WINスーパー/WINミドル

やるなら一部ではなく一気に全部を対象に、ドコモのやり方が垣間見える。
勿論戦略的にこの施策を売っている部分も有る。
パケホーダイダブルのみがこの対応である事、残っていたパケットパック60,90は廃止
ということでパケホーダイダブルへの呼び込みである事は確かだ。

http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/43739.html
>なお、NTTドコモによれば、2008年12月末時点でのパケ・ホーダイ/
>パケ・ホーダイ フル/パケ・ホーダイ ダブルの契約数は1575万件。
>このうち、パケ・ホーダイ ダブル契約数は220万件となっている。

の記事に有る数字から計算するとパケホーダイのユーザーはまだ1355万件
あることになる。このパケホーダイダブルへの引き上げも目的だろう。
ビジネス用途は今回は含まれない。

今回ドコモから付則ではなく本文でパケット定額を利用していて特に通信量の
多いユーザーの通信を制限をかけることに触れた。恐らく動画を延々見るような
使い方をしているユーザーが目下のターゲットかと思われる。

今後の見所はドコモのパケット規制になってきますが、どの辺りでバランスを
取るかです。動画見まくりのユーザーで納まらなかった時、どこまで制限を
かけるかです。それと制限がかけられたユーザーの速度をどこまで落とすか。
私的には使いすぎのユーザーを半分程度に落とすだけで相当効果が有ると
考えています。auのような規制の仕方ではその時間帯は繋がっているけど
実質使わせない状態に等しいのでお金を取って行なうサービスとは言えません。

ここのバランスの取り方でドコモのサービスに対する意識が見えてくるのでは
ないかと思います。
  1. 2009/01/27(火) 20:05:16|
  2. 携帯
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携帯の電池を考える

最近誰も語らなくなった携帯の電池が膨らむ問題。
電池が妊娠するとか言われていましたが、私のドコモの携帯のバッテリーも膨らんでいました。

私はほとんどドコモの携帯でパケット通信をし、メールもウェブ閲覧もアプリも全てドコモです。
ソフトバンクは完全にテスト用です。

そのよく使っているドコモの携帯のバッテリーが膨らみました。
真ん中で0.5mmか0.8mm程度の膨らみなので意外とぱっと見では判りにくいです。
現にドコモショップの査定では膨らんでると判断してもらえませんでした。
しかし一回充電あたりの利用時間がかなり短くなった気がします。
それでバッテリーを貰いに行きました。

私もこの程度で膨らんでいると査定してもらえないだろうと思い、初めからプレミアムクラブの
プレミアステージの1年間以上同一機種の使用でバッテリーを無料でくれるというサービスで
もらいに行ったので特に問題はありませんでした。ドコモショップの側から「膨らんでないか
見させて頂きます」って言われて逆に驚きました。

新しいバッテリーをもらってみて同じものを二つ並べてみると違いがよくわかります。
比べてみてようやく古いバッテリーは膨らんでることが確定しました。

気を取り直して新しいバッテリーをどんなものかと使ってみた。
まずはバッテリーの慣らしから・・・というのが私の使い方だが、結論から言うとこの
バッテリーに慣らしは不用だったようだ。何故か初めからすごく本来の性能が
出ているように感じる。旧バッテリーに比べて倍ぐらいの時間をいきなり使えた。

使っている端末を買った時は初めは本来の性能の半分ぐらいしか使用時間が出ず、
慣らしをしてやっと初めの倍ぐらいの使用時間に伸びたという経験をしていたから驚いた。

私が他の端末を含めてバッテリーの慣らしについて試行錯誤をしてみてわかったことは、
現在携帯に使われているリチウムイオン電池は生産直後は最高性能を発揮できる
(起きている)状態になっていて、未使用状態で生産から半年程度も経てば充電しても
性能が半分~2/3程度までしか発揮できない状態(寝ている状態)になってしまう。

生産から日が経っていそうなバッテリーは慣らしで起こしてあげる必要が有るかも
知れないが、生産直後のバッテリーは慣らしをしなくても目が覚めていて元気な
状態なので最高性能を発揮してくれると結論付けた。(当然勝手な自己流の判断です)

私が買った端末は恐らくどこかで在庫されていた端末でしばらく倉庫で寝ていたのだろう。
もらったバッテリーは交換需要がピークに入り、よく流通しておりフレッシュな状態だったの
ではないかと推測される。ドコモショップに在庫されていてすぐに出てきたのぐらいなので。

以前からビデオカメラやモバイル機器のニッケル水素からリチウムイオン、その外では
車やバイクのバッテリーのシールドタイプに到るまで様々な実験をしてきたのだが、
今のバッテリーは全て似たような傾向を示している。

そこで経験則で分類したバッテリーの状態は、

・充電しても全く復活しない死亡状態
・使えるが本来の性能が出ない病気状態
・性能は落ちていないが寝ていて本来の性能が出ていない仮眠状態
・バリバリに本来の性能が出ている全快状態

だいたいこの4つに分類される。死亡状態は本当に死んでいる完全死亡と、試行錯誤
すれば通常状態に突然戻る仮死状態と2種類の状態がある。
病気状態も軽病から重病まで3段階ぐらいはあるだろう。


元々の本題のバッテリーが膨らむ話に戻るが、バッテリーが膨らむのはどういった
メカニズムで膨らむのだろうか。膨らむ要因はバッテリーの加熱が起き、中の成分が
蒸発して膨張し、上がった内圧が気密の高いプラスチック容器を押し広げることで
膨らむのです。

では加熱する要因は何か。
バッテリーに高い負荷がかかった時と考えられますが、バッテリーには蓄積と取り出しと
二種類の負荷状態がある。携帯の充電機能にバッテリーが加熱するほどの充電能力は
無いので自ずと取り出しに限られる。

携帯電話の大きな電力消費は通信と表示、後はマイクロプロセッサ(CPU)の3つ。
この3つの内、電力を食う順と言われれば難しいが、一番電力消費が安定していると
思われるのがバックライト。操作中はずっとついているものだしこの消費は固定的。

通信とCPUは利用アプリによって刻一刻と変化する。
通信で大量のデータをダウンロードし、それをCPUで気の遠くなるような演算を加える。
例えばjpg画像一枚をウェブブラウザで見た場合、大量のパケットの通信を行なった後に
デコーダにより物凄い量の計算が行なわれる。それだけでも幾らかの発熱は有るだろう。

jpg画像より多くのパケット通信と演算をするものとはなにか。
動画、ゲーム、リアルタイムマップ、この辺りだろうか。

動画は圧縮されたエンコーダにもよるが、負荷はデコードされているデータなどに
大きく左右される。単純ループから出るデータも有れば、複雑な演算でようやく答えが
得られるデータも有る。一枚あたりにかかる演算量が巨大になる動きの激しい動画や
ノイズの多い動画などはバッテリーの負荷は高いと思う。

勿論動きの激しいゲームやリアルタイムマップも当然書き換え量の増加と共に
電力消費が増えて発熱が増える。このように発熱の要因は画面の書き換えが
実は一番大きい。複雑で多種多様なデータも画像データの量の多さには及ばない。
これはQVGAからVGAに世代が変わったことが大きい。縦2倍、横2倍の4倍。

書き換える瞬間に通信と演算が集中するのでその瞬間止めていた回路を
一気に動かして電力を消費する。5~10秒も一番重い演算が続けばそれなりに発熱する。
ただし動画を見ているからといって必ず一番重い演算ばかりだとは限らない。
この辺りはビットレートや動きの量や画面サイズにもよる。

また充電しながらアプリを使うと膨らみやすいとも言われている。
これは負荷によって充電になったり放電になったりと秒以下の単位で細かく繰り返す
事による充放電の変化が発熱につながりやすのと、充電中はCPUの動作速度を決める
パワマネが高速モードに優先して入れているのが原因ではないかと推測している。
幾らリチウムイオン電池がニッカド電池のようにメモリー現象が無いからといって秒以下の
単位での充放電の変化はバッテリーに良く無いだろう。

仮にアプリの消費電力が少なくてずっと充電状態を維持できたとしてもバッテリーに流れる
電流が刻一刻と変化するような状態がいいとも思えない。やはり充電は寝ている間などに
そっとした状態で行った方がいいだろう。


以上バッテリーの慣らしと膨らみに関して考えてみた。
  1. 2009/01/26(月) 19:10:54|
  2. 携帯
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iPhoneに最適化されたiGoogleを停止

Google、iPhone専用iGoogleの提供を中止
http://slashdot.jp/mobile/article.pl?sid=09/01/22/0835206


何とも当たり前のことが起きてそれがニュースになった。
私自身は一つの端末に特化したページが存在する事自体馬鹿げていると思う。
端末側が広く公開されている普通のページをちゃんと表示できる努力をすべき
だと考えているからだ。レイアウトなどが見にくければそれは端末側の責任と考える。

ページ側で対応をするとそれ以降全てのiPhone後継機までもが一般のページを
より見やすくレイアウトする努力をやめてしまう。

また人力によるホームページの編集の手間が確実に対応している数分だけ行なわれ、
人力に直すと物凄い人的財産が消費される事になる。
私の発想の中では有り得ないことだ。

人が手間をかけて作るものは出来るだけ少ない方がいい。
そういう意味ではi-modeや日本の携帯用のページもそうでは有るが・・・。
これはまた課金モデルの確立や別の理由で存在価値があるので一応存在
理由があるものとして置いておく。

分けるとしたら、パソコン用ページ、スマートホン用ページ、国内携帯用ページの
3つになるだろうか。私は面倒がりなのでパソコンと携帯用の二つでもまっぴら
ごめんだが。
  1. 2009/01/24(土) 20:20:02|
  2. 携帯
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分かりやすいソフトバンクの端末販売数

ソフトバンクのスマート一括という販売方法が人気のようだ。
(スマート一括については過去記事に譲ります:http://suzunonejh.blog15.fc2.com/blog-entry-360.html)
現在は830Pだけが対象機種のようで、一部ショップでテスト販売を行なっている。

その状態で830Pの順位が跳ね上がった。

ITmedia携帯販売ランキング(1月12日~1月18日)
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0901/23/news125.html


順位 キャリア総合
1   →(1)   N-02A(NTTドコモ)
2   →(2)   F-01A(NTTドコモ)
3   →(3)   SH-03A(NTTドコモ)
4   ↑(5)   SH-02A(NTTドコモ)
5   ↑(6)   らくらくホンV(NTTドコモ)
6   ↑(7)   EXILIMケータイ W63CA(au)
7   ↓(4)   P706iμ(NTTドコモ)
8   ↑(26)  830P(ソフトバンクモバイル)
9   ↓(8)   P-01A(NTTドコモ)
10  ↓(9)   F-02A(NTTドコモ)

見ての通り26位から8位にジャンプアップ。
7~8位から下は2%程度以下の争いなのでちょっとしたことが有れば大きく順位が変動する。
ご多分に漏れず830Pが前週の26位から8位に大きくジャンプアップ。
とても分かりやすい動きです。

端末代を0円として売ると何故か売れる。
はっきり言って9800円や4800円でスパボ一括の方が得だ。
980円×10ヶ月で端末代の元が取れる。
でも端末を0円とした方が見た目のお得感を演出しやすい、だから売れた。
値上げして売れた珍しい例の一つだろう。

ソフトバンクの中でも簡単に一位になってしまいました。

1  3(↑)  830P
2  1(↓)  iPhone 3G(16Gバイト)
3  2(↓)  930SH

こんな事でいいのでしょうかね。

  1. 2009/01/24(土) 20:15:41|
  2. 携帯
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総務省も探しているソフトバンクのエラーコード

かなりあちこちのgo.jpのアドレスからアクセスを頂いている鈴の音情報局のブログですが、
最近総務省からのアクセスが以前より若干増えている気がする。

だいたい検索でおいで頂いているが、面白い検索キーで来ていることもある。
ドコモの件ではF01Aのフルブラウザの容量についての検索キーだった。

ソフトバンクについてはWJ40103E等のエラーコードでの検索キーだった。
これはport 80番以外のアクセスの場合に出しているエラー。
なぜ今このコードで検索しているのか不明だが、何らかの報告が有ったのかもしれない。

ソフトバンクのエラーコードにしつこく触れているのはうちのサイトぐらいのようで
googleやyahooで検索するとかならずこのサイトが上位に来る。
やはり得体の知れないエラーコードに対する情報はほとんど無いのだろう。
このエラーコードに興味を示している私も実はよく分かっていない。
元のソフトバンクが何の情報も出さないので。

とりあえず過去記事に書いたものをもう一度張っておく。

WJ46013E http port80番以外へのアクセス
WJ46032E ネットワークエラーが発生(157でも内容不明)
WJ46900l  アクセス制限中
WJ46065E HTMLファイルサイズ48K以上エラー
WJ46202E HTMLファイルサイズ48K以上エラー
WJ46150E ネットワークエラーが発生(157でも内容不明)
WJ40103E コンテンツサイトの不具合
WJ46042E MIMEタイプの不一致のエラー?
WJ40253E ブラウザ予約語エラー(uid.lid)


更にこの件に触れている記事をピックアップしておく。

ソフトバンクのブラウザが吐くエラー
http://suzunonejh.blog15.fc2.com/blog-entry-238.html


切迫する電波事情
http://suzunonejh.blog15.fc2.com/blog-entry-289.html


当サイトへのアクセス&ソフトバンク携帯からのアクセス
http://suzunonejh.blog15.fc2.com/blog-entry-222.html

  1. 2009/01/23(金) 20:33:11|
  2. 携帯
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最近の速度とエリアとバックボーンを考えてみる

mpwさんの計測結果により得られたデータから速度とハイスピードエリアの考察をしてみる。
まずは2008年冬機種の各キャリアの売り上げランキング上位にいる端末の分布図を取ってみる。

N02A (DoCoMo) 5998件
0000~>11
0100~**>33
0200~*************>151
0300~*****>58
0400~*******>82
0500~*************>156
0600~*************>160
0700~*******************************>357
0800~***********************>269
0900~*************************************>434
1000~**************************>305
1100~***********************************>412
1200~*******************************************>496
1300~**************************************>447
1400~***********************************************>548
1500~********************************************>509
1600~**********************************>401
1700~****************************>330
1800~***********************>265
1900~**************************************************>574

(最高速 2482kbps迄の2000bpsオーバーも1900~に含む)

W63CA (KDDI) 1831件
0000~>1
0100~*>7
0200~*******>34
0300~******************>88
0400~**********************>107
0500~***************************>127
0600~*******************************>147
0700~*******************************************>203
0800~**************************************************>233
0900~*********************************************>214
1000~****************************************>190
1100~*********************************>156
1200~****************************>135
1300~***********************>110
1400~*************>65
1500~***>14
1600~>0
1700~>0
1800~>0
1900~>0


930SH (SoftBank) 1136件
0000~*****>21
0100~******************>72
0200~*******************>76
0300~******>24
0400~*******>30
0500~*************>53
0600~*****************************************>161
0700~*****************************>114
0800~*******************>73
0900~*******************************>122
1000~************************************>141
1100~**************************************************>192
1200~**************>54
1300~>3
1400~>0
1500~>0
1600~>0
1700~>0
1800~>0
1900~>0


何故2008年の最新機種に拘ったかと言うと、最新機種だと2008年10~11月以降の
計測データしか存在しないので、2008年10~11月以降のインフラ事情が明らかに
なるからです。

また売り上げランキング上位の機種を選ぶ事で世に出ている端末数が多い機種
ということになりますので、よりサンプルが多い計測になると見込めます。
出来る限り一人の計測マニアの計測で膨れ上がった計測数ではない機種で
考察できるように検体を選んだつもりです。


まず計測数のピーク速度の検出です。
ドコモ   1400~
au     800~
SoftBank 600~(1100~?)

ドコモはハイスピード7.2Mbpsの効果も有って1400台をキープ。
auは以前より少しづつ平均値を上げ、KCP+の効果がじわじわ出てきます。
悩むのはソフトバンク、トップスピードや平均値に対するピークが高すぎます。
恐らくこれは以前の822SHで計測数を荒らしていた方かそれを見ていた方が
同じように条件のいい場所で計測しまくった結果のピークだと考えられます。
それを排除した場合、もう一つのピークの600台が本当のピークと思われ
ますのでそれを真のピークとして採用します。こういうようにみんなで蓄積した
データを台無しにする行為は慎んでもらいたいものです。
他にも何機種かそういう機種が有ります。

次にドコモとソフトバンクの100台と200台に注目です。
ここには非HSDPAの結果が出ます。
ドコモは200台、ソフトバンクは100台と200台に山が出ています。
0~300台迄の合計を全体の計測数で割ります。
すると非ハイスピード化の計測数の割合が出てきます。

ドコモ    4.21%
SoftBank 16.98%(27.78%)

これで大まかな非ハイスピード化率が解ります。
ソフトバンクの16.98%はこの数字で素直に計算した数字、
()内の27.78%は900~1200台にある計測数のピークを無くしてなだらかに
減っていった場合の補正をかけた場合の数字です。
なだらかにするのは適当にやったので参考値ということで。

この3社の中で一番速度が安定しているのはauで有るといえます。
何故かと言えばグラフが大変なだらかな山を描いており、一切変なピークが
出ていないからです。

次は恐らくソフトバンクでしょう。
余計な計測が有るから断言できませんが、それが無ければHSDPAと
W-CDMAのピークが綺麗に出てauから一段落ちるか、変わらないぐらいの
なだらかなグラフが出ていたように思えるからです。

一番安定しないのはドコモです。
これは多分地域ごとの混雑の格差が大きいと思われます。
トラフィックと基地局の分布がまだきっちりと整合していないのでしょう。
重い地域で世間の平均と違うところにピークが来る地域が有るのでこのような
グラフになっているのです。700台や900台にピークが来る地域の人は
混雑している地域なので出来るだけドコモに報告しておいた方がいいでしょう。
勿論ベストエフォートを理由にやんわり断られると思いますが、混雑している
地域である事を教えてあげないとどこも側はなかなか気づきにくいことですので。
2009年のドコモの仕事はこの異常ピークになる混雑した地域の解消でしょう。
ユーザーが多いとこうした予測の出来ない混雑が起き、その解消も大変です。

しかし平均速度も高く、最高速度も高いので足腰の強さは他の二社とは段違いです。
一部の混雑地域さえ解消すれば解決できる問題だと思います。

あとはi-modeサーバ、ezサーバ、Sベサーバの能力でしょうか。
課金する以上必ずここを通りますが、この能力が通信速度を大きく左右します。
N906iLのWiFiによるi-modeもこのi-modeサーバがかなりネックになっています。
ここをうまく最適化すると全体の平均と最高速がかなり改善すると思います。

3.6Mbpsから7.2Mbpsになったところで大きく速度が上がらないのはこの課金の
ゲートウエイが大きなボトルネックになっていると思います。もっと多く分散化するなり
なんなりして強化して欲しいですね。

このゲートウエイが14.4MbpsやHSPA+、LTEのボトルネックになってしまっては
世代が変わった分の速度アップは期待できませんから。
  1. 2009/01/22(木) 20:23:02|
  2. 携帯
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ネットワークの高速化で、端末・サービスはこう変わる

ネットワークの高速化で、端末・サービスはこう変わる――ドコモの辻村氏
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0810/01/news105.html


今後HSPA+やLTEが来たらどうなるか、それを垣間見せる話題だ。
去年のCEATECでドコモの辻村氏が公演した。

LTEになると高速になると同時に遅延がかなり少なくなる。
このことで多くの可能性が出てくる。
この記事にも書かれていたのはシンクライアント化。
携帯までもが完全な無線ダム端末化する可能性も考えられる。
それは極端にしても電話帳やメールデータをサーバ側に持ち、端末側には持たない
という使い方が提示されている。記事では電話帳のみと書いているが、他にも
メールや画像など、高速になれば色んなものがサーバに持つことが可能になる。

サーバに各データを持てば複数の端末で共有が出来るようになる。
例えばウインドウズではプロファイルをサーバ上に持てば移動デスクトップとなって
そのサーバにアクセスできてログオンできる端末ならどこでも自分のデスクトップが蘇る。
散らかったり整然と揃えられているショートカットのアイコンの位置から消し忘れた
フォルダーまでそっくりそのままどの端末でも再現される。

携帯でこれをすると端末をいくつ持っていても全てのデータがアクティブにした
端末で再現できる。どの端末で変更をかけても最新データが反映されるのは
すごく便利。カメラで撮った写真やメールデータなんてのは日々変化しているので
よく使う人には便利さが想像できるでしょう。

携帯では電波が届かない事も有るので完全な空っぽ端末にすると電波が
ないところでは二日前に届いていたメールすら読み返せなくなる。
メールアドレスも電話番号も確認出来なくなる。

常にネットワークに繋がる保障のある固定のパソコンと比べるとデータの
保存などは端末寄りのバランスを取らないと使いにくいです。
その辺りは半分夢物語としても、ネットワークが高速になるとmicroSDの代わりに
ネットワークストレージが登場することは十分考えられます。ストレージ専門サイトとか
出てくるかもしれません。

>オープン系のOSにはSymbian、LiMo、Androidの3種があり、ドコモは「将来、
>どのOSが主流になってもいいよう」中立的な立場でコミットし、各OSを搭載した
>端末をリリースするとしている。「こうした新たな構造のソフトウェアが搭載
>された端末は、2009年の後半から投入したいと考えている」

扱うデータと同時にアプリもWindows並みに増えていくでしょう。
勿論CPUの性能もアップしていきますから今まで以上に多様化したソフトが
どんどん出てくると思います。

そうなるとOSやプログラム環境も大事です。
ドコモは世界の舞台でLiMoもSymbianも上位の立場で絡んでいますし
勿論Andriodも絡んでいます。LiMoにおいてはドコモの腹心、NECが開発を
しています。ドコモにかつての夏野さんのような方がもしスタンドプレー的に
動ける立場を与えられていたのなら・・・ドコモの今の立場を生かせる人が
いるなら確実にドコモは世界を取れるはずなんですが、まあ無難にLTEに
なっても現状維持程度だと思います。

どういう端末が出るかはまだ解りませんが、これだけの環境を上手に
生かして欲しいものです。あとはau、ソフトバンク、e-mobile、willcomを
どう上手にまとめるかです。もうユーザー不在の規格争いはすべきでは
ありません。

VHS/beta、PC9801/AT互換機、Blue Ray/HD DVDを経験して賢くなって
います。無用な規格争いをすると業界全体もユーザーも模様眺めで停滞します。
将来のSIMフリーのことも有りますから業界のリーダーとして規格統一に
強力なリーダーシップを見せて欲しいと思います。
  1. 2009/01/21(水) 21:02:04|
  2. 携帯
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ソフトバンクのフェムトセル

ソフトバンクのフェムトセルが暗礁に乗り上げた。
今年の秋冬まで使えない事がほぼ確定した。

スタートは郊外の圏外の家から導入になる予定だという事だ。
その理由はハンドオーバーに問題を抱えていて家庭内のフェムトセルのエリアに入っても
屋外の基地局を掴みっぱなしでフェムトセルに切り替わらないという現象が多発したから
ということらしい。

結局今年の秋冬の端末からフェムトセルの電波を見つけたら優先的に繋げる処理を追加
することで対処する事になった。勿論現状の端末でも電波状況によればフェムトセルに
切り替わる事は有るので全く使えないわけではない。

家庭内の電波が弱いからフェムトセルを導入するわけですから本来設置すべき場所では
そういった問題はおきにくいのではないかとは思いますが、ソフトバンク的には電波の
弱いところの圏外を無くすより、パケット大量消費者のトラフィックを逃がすのが一番の
目的なので、普段から通信速度が速くて高トラフィックになりやすい強電界の家庭にこそ
フェムトセルを置きたいはずですが、そこに置けないとなるとソフトバンク的には重大な問題だ。
特にハイエンド携帯などで動画をガンガン見るような人のパケットを一番に逃がしたい。
そうできなければソフトバンク的にはフェムトセルを入れる意味が全く無いのです。
電波の話はどっちかと言うと二の次。

勿論今年の秋冬とは言っても現段階の見込みでの話し。
端末はこの秋冬から対応は間違いないだろうが、実際のサービスはこの二月からと
言っていたのが伸びたようにまだ水物と思っておいたほうが実際にサービスされた
時の喜びと、もし再延期された場合のショックが少なくていいと思います。

思うに現在の端末でフェムトセルに切り替わらないという事は、フェムトセルの
電波出力が相当微弱だという事だと思います。ですから強電界にフェムトセルを
設置するということは元々の基地局の電波がフェムトセル側から見て相当なノイズに
なるのではないかと思います。もしかするとフェムトセルでは速度が出にくいのでは?
ということも考えられます。基地局を独り占めできるメリットとノイズだらけの環境で
通信するデメリットの綱引きのように思うのですがどうなるでしょうか。


私が思うにフェムトセルの理想形態は、例えばフェムトセルの機能はPCカードサイズに
収めておいて、本体はBUFFALOやIOデータ、NEC、PLANEX等に共通スロットを設けて
もらってドコモフェムトカード、ソフトバンクフェムトカード等を装着するようにしておけば
便利なんじゃないかと思います。PCカードじゃなくて専用スロットでもいいですが。

なんにしても専用機化すると後々必ず入れ替え問題が起きてくるのですからフェムトセル
本体は出来る限り汎用化しておくべきです。でもこういうことを業界で推進しようとすると
ドコモが動かない事には無理でしょうけれども。
  1. 2009/01/20(火) 20:21:28|
  2. 携帯
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年間純増一位とか

ソフトバンクの純増一位のTVCM始まりましたね、新聞見てっていうやつ。
ドコモやKDDIに二倍の差をつけてのダントツ一位です。
ソフトバンクとしては最初で最後の年間一位かもしれません。

来年はドコモとソフトバンク、e-mobileの3社が絡み合う展開だと予想しています。
しかしe-mobileは早晩勢いが落ち着くと思います。
夏を過ぎた頃には一服しているのではないでしょうか。

auは夏以降ぐらいにやっと復調か、場合によってはもう少し子の不調を引っ張るでしょうね。
内容は明らかに以前より良くなっているのはわかりますが、ここまでイメージが悪くなると
相当良くならないと復活したとは認めてもらえないので苦しい時です。

問題はソフトバンク、多分春商戦に向けて何かはしてくると思います。
しかし去年ホワイト学割がアレだけ大きく空振りしたので打つ手無しと言えなくも無いです。
それでも何かをしてくると思わせるところが孫社長が持つイメージのなせる業です。
スマート一括を発表したのはその序曲なのでしょう。
この春に大きな成果が出せないと今年の純増一位は多分無理でしょう。

20ヶ月一位は何とか達成しましたが、24ヶ月・・・二年間純増一位はドコモが
なんとしてでも阻止しにくると思います。とかここに書くと必死に抵抗するんですよね、
ソフトバンクという会社は。ここ読んでるんじゃないかってぐらいに。

これだけ純増が減ってきていますから数字が膨らむ春商戦を取った会社がそのまま
年間純増一位を取ってしまいそうに思います。今年の春は去年のように水増し合戦に
なりにくいと思うので、恐らく多いところでも30万の台ぐらいじゃないかと予測しています。

各社の春の勝負ゴマが楽しみです。
新しいサービスか、斬新なオプションか。
二月に入ったら一気に何らかの発表があるはずです。
  1. 2009/01/19(月) 20:35:56|
  2. 携帯
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スマート一括

ソフトバンクが新しく出してきた一括プラン、スマート一括。
どんなものか157で確かめてみた。
とりあえず確かめた内容をまとめてみる。

・端末の販売価格は店側で決定できる。
・今のところ端末は0円での販売が主流、購入時の端末代は一括払いが前提。
・ホワイトプランへの加入が義務付けられている。
・端末代が安くなる代わり二年契約の縛りが付き、契約は自動更新。
・更新月以外の機種変更には解除料が必要。

しかしこの違約金を免除する方法がある。
次回の機種変更を新スーパーボーナスで購入した場合のみ違約金が免除になる。
やはり機種代を毎月払ってくれるユーザーは掴んでおきたいのだろう。
スマートではホワイトの980円しか入らないのでステップアップさせる為の
入り口として大々的に宣伝するようになるかもしれない。

プランの変更についても確認した。
スマート一括はホワイトプランでの契約がセットであり、それ以外のプランに変更する
場合違約金が必要だ。これは端末販売ではなく、プランまで含めた購入時の全ての
契約解除に違約金がかかるという考え方だそうだ。

ここまでが157で確認した内容。
二回かけて二人に確認したが、一人目の女性はしっかりしていた。
二人目の男性は・・・全くと言っていいほど役に立たなかった。

スマート一括はドコモやauのSSと非常に近いプランだといえる。
スパボ一括は一部のお店でなければやっていなかったが、スマート一括は
色んな店で行われる事になりそうだ。どうもそうする為に準備されたような
ところが色んな部分から感じられる。

ソフトバンクとしてはスパボ一括ではなかった毎月980円の確実は収入が期待できる。
スパボ一括では6円のみで使われ放題でソフトバンクに実入りがなかった。

しかしこれには落とし穴がある。
スパボ一括を選んでいたユーザーの多くは6円でホワイトが使えたからこそスパボ一括を
選んでいたに過ぎない。毎月980円かかるなら要らないという人は少なく無いだろう。
私はそういう考えをする人だ。しかしスパボ一括より間口が広くなるとそれでも魅力に
感じる人がいるかもしれない。

スパボ980円機種と何が違うかといえば恐らくスパボ980円端末よりいい端末が
スマート0円で出てくる可能性は高い。その分違約金9800円かかりますよということだろう。
スパボ一括0円と比較すると月980円高くなり、二年縛りの違約金がかかるようになる。

共に3社とも0円機種の販売で980円プランが確立したので比較してみる。

ドコモ バリューSS一括  月980円 無料通話1050円 一人でも割50二年縛り違約金9975円
au   プランSSシンプル 月980円 無料通話1050円 誰でも割二年縛り   違約金9975円
SoftBank スマート一括  月980円 SB内準定額    スマート二年縛り   違約金9975円
(ただしドコモはeビリングにして毎月の請求書郵送を無くすと-100円で月880円に出来る)

ほぼ横並びになったが、無料通話1050円のドコモ/auとソフトバンク内準定額の
部分だけが違う。これは使い方によって選ぶしかないだろう。後は電波事情ぐらいか。
ソフトバンクは単純な純増を稼ぐ為にスパボ一括を推進してきたようだが、純増数以外
にもキャッシュフローの改善にも手をつける必要が出てきたのではないかと思われ、
その行動がスマート一括ということだと思うのだがどうだろう。

このままスパボ一括がスマート一括に置き換えられたら実質値上げということになる。
去年の暮れにYahooケータイアクセスの有料化を断念した経緯からどうにかしてキャッシュを
確保する手段の確立が必要だった。その回答の一つがスマート一括のように思う。
  1. 2009/01/18(日) 20:10:18|
  2. 携帯
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au、Rev.B採用せず

またいいタイミングでこの記事が出てきましたね。
中途半端にRev.Bを採用したところでそのトラフィックを捌く為に各所の増強が
必要になるので相当な設備投資が必要になるので無理なんです。

ドコモを例に挙げると、
・2007/11、905を発売
・2008/03、600万回線のHSDPAアクティブユーザーを抱え混雑で速度が低下
・2008/06、906の発売にバックボーンの強化が間に合わずN,Pの7.2Mbps対応見送り
・2008/11、0XAシリーズ発売にようやくバックボーンの強化が間に合い7.2Mbps化対応

ドコモが1年がかりでバックボーンの強化をして初めて7.2Mbpsに対応できたような状況
なので、Rev.A端末がやっと拡充しだしてきてトラフィックが増え、502や「ただいま~」の
エラーが続出しているような状況でRev.Bを導入したらそれこそパニックになると思います。

現在auはユーザーはほとんど増えていませんが、やっとKCP+端末が回りだしてきた
のでそのトラフィック増加で先のようなエラーが頻発するようになり、またKCP+端末は
機種変需要でどんどん増え続けているのでますますエラーは増えていくでしょう。
今回のRev.B見送りはそういう事情も無関係ではないかと思います。

何よりauは先の記事に書いた旧800MHzを新800MHzに置き換えるだけで精一杯だと
思います。怒涛の基地局整備と7.2Mbpsに絶えうるバックボーンを同時に整備した
ドコモの勢いに驚いているのではないかと思います。私も素直なところドコモがここ
までやるとは思っていませんでした。

今回の見送りはauのヘビーユーザー的には駄目押しに近い出来事でしょう。
実際はそんなに大きく困ることはほとんどないですが、テンションが下がりますよね。
後はソフトバンクがどう出るか興味有ります。私はソフトバンクは喜んで設備投資を
サボると思います。auがこのままの速度ならHSPAもHSPA+もあんまり真剣に整備
しなくてもいいやって具合に。
ソフトバンクから見るとドコモは遠く離れ過ぎたので追いつく気は無いでしょう。
e-mobileはユーザーが増えてきて速度低下が顕著になっていくだけですから
ソフトバンクは余り気にする必要は無いと思います。

かなり後ろ向きで余り楽しい話じゃないですねww
  1. 2009/01/16(金) 20:23:37|
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800MHz帯の使用期限、au

auの携帯用の電波は3種類有ります。
旧800MHz、2GHz、新800MHzです。
この中の旧800MHzの使用期限が2012年7月24日となっています。

auの基地局数は以下のとおりだ。

旧800MHz 17302局
新800MHz 7112局
2GHz    9174局

2012年7月までに約半分の17302局が使えなくなる。
半分といってもauがハイパワーで全国的に完全に近いネットワークを完成した
ものが丸々なくなることになるのでダメージとしては半分どころではない。

エリアマップを見る限りでは2GHzと新800MHzで有る程度のカバーは進んでいるようだ。
しかし2GHzだけの地域はドコモが苦しんだ建物内や障害物の浸透不足や回り込ま無い
などの問題が起こる。新800MHzだけでは5MHz幅しかないので今までにも増して輻輳が
起こりやすくなる。

結局両方のいいとこ取りになるようにある程度ダブらせてエリアを構築する必要がある。
現在の基地局の設置ペースとその先の予測は2008年6月~12月の約半年間をサンプルに
して以下の通り。

平成20年6月7日現在
800MHz 21392
2GHz   7930

平成20年12月6日現在
800MHz 24414
2GHz   9174

半年で増えた数
800MHz 1244
2GHz  3022

800MHz 1244*6=7464局
2GHz   3022*6=18132局

今のペースで3年間基地局を作り続ければ何とか停波半年前には現在と同程度の
エリアが完成する計算になる。

旧800MHzを停波して新800MHzに順次置き換えていけば一番簡単に同じ
エリアカバーが出来るわけだが現実にはそうはいかない。

旧800MHzしか使えない端末が現在まだ沢山稼動している。
恐らく1000万台以上は稼動しているのではないかと思われる。
その端末を満足にカバーした上で新800MHzを広げていかなくてはいけない。
敷地と鉄塔に余裕があればそのままポン付けすればおしまいだが、そういう
恵まれた環境の基地局ばかりとはいえない。

特に都心部は難しいところが多い。
屋上基地局は建物の制約、重量物を屋上にどこまで載せることが出来るか等。
引き込みの回線の容量等も重要なポイント。

これから気が遠くなるぐらいの基地局をこういったことを気遣いながら入れ替えるか、
新しく建設するか精査していかなければいけない。大変な作業だ。

エリアが完成したらほっとしたのもつかの間、LTEの構築が待っている。
何時までも立て続けなければいけない。
  1. 2009/01/15(木) 21:40:14|
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どうやって追い抜いた、ソフトバンク

新年早々・・・・・・。
http://mobiledatabank.jp/blog/log/eid438.html


モバイルデータバンク様のブログ。
このブログの最後に

>実は年末3日前まではドコモに純増数で負けてたなんて言えない。3月は大丈夫かな。。。

こう書かれていていた。

なる程そういうことだったのか。
一つの疑問が氷解した。

この9日に12月分のTCAの数字の発表があったが、一つ疑問があった。

今までは
11時 KDDI
12時 Willcom
13時 ドコモ,ソフトバンク,e-mobile
だいたいこのような感じで発表されていた。
去年の5月以前はソフトバンクは16時以降、3月は18時より遅かったと思う。
以前にも書いたがKDDIとの数値の差が大きい(と予想されている時ほど)
ソフトバンクの発表時間が遅かった。

今回は他のキャリアはそのままでソフトバンクが13時から11時発表に変えてきた。
通常わざわざ11時に変える理由は全く無い。

まさかこの答えが後にMDBさんのブログによりもたらされるとは思わなかった。
恐らく「前月のうちに何らかの方法で調整を済ませてしまう方法を確立した」
のではないだろうか。11時に発表時間を変更したのはその手法への自信の
表れのように思う。

一年以内に一番遅い発表時間から一番早い発表時間に二回もの変更をする
のは何らかの意図が無いと普通しないでしょう。

「当日に他社の数字を見てから細工していませんよ」という意思を表しているのは
よく分かりますが、何もここまであからさまにしなくとも・・・とは思います。

MDBさんのこの漏れ情報がなければ気づかなかったかもしれない。
貴重な情報ありがとうございました。


ここでもう一つの新たに検証すべき事が出てきました。
12月のドコモとソフトバンクの純増差は14800です。
となると15000以上の純増をこの3日間で稼がなければなりません。

実際に端末販売をしていれば売り上げランキングに幾らか影響が出るでしょうが

ITmedia 携帯販売ランキング(12月15日~12月21日)
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0812/26/news097.html


ITmedia 携帯販売ランキング(12月22日~1月4日)
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0901/09/news120.html

を比較してもソフトバンクが他社に対して大きく動いた様子は無い。

もっと細かく比較しよう。
BCNランキング・携帯電話週間売れ筋ランキング
http://bcnranking.jp/category/subcategory_0010.html

でみるとソフトバンクで最上位なのが922SHの30位だ。

30位 922SH
35位 821SC
41位 821T
42位 iPhone16G
44位 930SH
46位 815T
50位 830P

50位以上のソフトバンクの機種は以上の通り。
7/50で14%しか機種数的にはシェアが無い。
しかも30位以下の下位ばかりだから販売シェア的には一機種1%を割り当てても
7%にしかならない。誤差を考慮して割り増してもせいぜい販売数シェアは10%程度
にしかなら無い。

ソフトバンクショップは含まない一部の家電店のみの集計だが、この状況で
ソフトバンクの新規だけが極端に増えたという事実はどうやっても考えられない。
MNPは+10000なので前月より縮小という事実を踏まえると新規以外純増を
増やす要因は無い。

集計の該当ショップ以外でスパボ一括0円祭り?
スパボ-1万円祭りぐらいなら一日5000は可能だろうか?
どっちにしろ「可能性としては無いとは言えない」だけの話であり、
実際には有り得ない話だ。そこまで簡単に純増を作れるのなら普段の日から
やれば純増30万、40万ぐらい簡単に行く月が出てもおかしくない。
ただでさえ物が売れていない時期という大きな要因も忘れてはいけない。
ドコモだってauだって安売りはしている。ソフトバンクが年末3日間慌てて
動いたところで雪崩れ込む要素はもう無い。

やはり静電容量上での数字の動きでしかないと結論付けるのが自然だろう。
  1. 2009/01/13(火) 20:19:13|
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Rev.Bの速度を予測検証する

auはRev.A止まりのはずですが、未だにRev.Bという話をする人が一部にいます。
このRev.Bは単純にRev.A対応の基地局のソフト入れ替えで対応できるとの
触れ込みですが実際はどうなのか考えてみたいと思います。

まずRev.Aが全て基準です。
これを最高3波の電波をまとめて高速化したのがRev.Bで、3波とも電波状況の
いい場所で通信した場合、最高速が出るというものです。電波状況や、
基地局の混雑具合により2波になったり1波になったりして速度が低下します。
その一番遅い場合でもRev.Aとおなじところまでしか下がらないというものです。

では本題に入っていきましょう。
auの現在の基地局の状況を簡略化して図にしたのがこれです。
図1

電波は建物や地形でこんな真円には飛ばないしセクタ分けも有りますから
相当簡略化していますがこんな感じでしょう。

これを基地局のソフト入れ替えでRev.B対応にします。
しかしほとんどの場所で何も起こりません。
当たり前です、高速化の為に掴むべき2波目、3波目がほとんどの場所で
届いてないのです。

この図では灰色の場所で2波が掴め、緑色の場所で3波が掴めます。
しかしこれはエリア境界で本来電波状況が良く無い場所。
つまり普段から速度の遅い場所が若干改善される可能性が有る程度と
考えればよいと思います。この場合大半の場所で速度の改善は全く
見られません。Rev.Aと同じ1波しか掴めませんから。

次にこの図を見てください。
図2


基地局をもっと細かく立てた場合を考えてみました。
これならもっと重なる場所が作れるでしょう。
3波掴める場所が増えて最高速も出やすくなるでしょう。

図1で基地局が5局で、図2で基地局は7局です。
この例だと基地局数を今の1.4倍にしなければいけない事になります。
電波は真円には飛んでいないのと基地局にも大小、有るのでもっと話は複雑です。
さらにこれは重なる場所がこの図の中心限定ですから実際は最低1.6~1.8倍
ぐらいにはしないと結局穴だらけで2波を掴むのが精一杯という状況となります。


上記の問題以外にもセクタ分けという方法も有ります。
図3

このように基地局は2セクタや3セクタ、6セクタに分けて電波を発している事が多いです。
人が多く集まらない山奥では1セクタという場所も有ります。

この3図は3セクタの例です。
セクタ間に圏外が出来ないようにセクタの重なりを必ず作ります。
この重なりの部分で2波掴める可能性が有りますから実際は図1、図2の状況より
更に複雑です。図1の状況よりも2波掴める場所が多いことになりますが、
実際に重なるところはこんなに多くないです。余り重ねるとお互いがお互いのノイズに
なってしまいますし、一つの端末が同じ基地局の二つのアンテナを掴み、基地局側から
したらどんどんチャンネル数の空きが消費され、輻輳の原因にもなりかねません。

また、1~3全ての図で重なっている緑や灰色の部分はそれぞれにキャリアを変える
必要があります。意外とRev.Bを成立させるにはハードルが高いです。


以上のことから現行のRev.Aだけを想定して作り上げたネットワークにソフト入れ替え
だけでRev.B化出来るというのは余りにもお粗末な話だと言う事がお分かり頂けた
でしょうか。はじめからRev.Bを想定してかなり考えてネットワークを作っておかないと
現行エリアの多くの場所をRev.Bとして機能させるのは実際には不可能に近いです。

特に現在のKDDIとしてはLTEに移行する計画なのにRev.Bを採用する為だけに
現行の基地局を1.6倍に増やすと言う選択肢は有りえないでしょう。
出来たとしても都市部の一部だけでしょう。多くの該当しない場所からブーイングが
起こってより純減に向かう引き金にもなりかねません。

現在のauは旧800MHz帯の使用期限が2012/07/24となっており、それをカバーする
為の新800MHzの基地局を急速に整備している最中です。その上に更にメッシュを
細かくとった基地局を整備するというのは無茶な話です。まあこの機会に新800MHz
ではRev.B用に・・・と考えられなくも無いですが、新800MHzが5MHz幅しかないので
ここでRev.Bを組んでしまうと音声の帯域は皆無で音声通話が出来なくなってしまいます。

色々な障害を書き上げましたが、鈴の音情報局的にはこれらの障害を考慮して
みたところ、auがRev.Bを採用する事は有り得ないという結論を出しましたという
ことで結ぶ事にします。
  1. 2009/01/11(日) 20:08:08|
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携帯会社の接続料の見直しに総務省が乗り出す

携帯通話料値下げへ 総務省、接続料算定見直し
http://www.asahi.com/national/update/0107/TKY200901070269.html


携帯通話料値下げへ 総務省、接続料算定見直し(2/2ページ)
http://www.asahi.com/national/update/0107/TKY200901070269_01.html


総務省が動き出した。
まさかこれに手をつけることは無いだろうと思っていたが。

接続料とは、他社間通話の時に受け手側のキャリアが「途中からうちの設備使うのだから
その使用分下さいね」というもの。

例えばドコモからauにかけるときは、

1.ドコモ端末
2.ドコモ基地局
3.ドコモ有線回線(交換機もろもろ含む)
4.ドコモ-au接続ポイント
5.au有線回線(交換機もろもろ含む)
6.au基地局
7.au端末

大まかにはしょって書くとこんな感じです。
au側からしたら5-7はauは施設は提供してもこの電話代はドコモのお客さんが
ドコモに支払うものでauは使われ損になってしまいます。
そういうわけでauにも施設を使った分の料金を頂戴というのが接続料です。

この接続料の決定は受け手側の会社が自由に決定できます。
自社の設備を幾らで使わせようが勝手だろ、という理屈でしょう。
総務省はこれをドコモやKDDIをはじめとした携帯キャリアが高止まりさせていると
いう指摘なのですが、このとばっちりを一番受けるのはソフトバンク。

先の記事に何度か書いているようにソフトバンクが一番高い接続料を設定して
いるのです。ソフトバンクの経営は幾らかここに依存しています。

接続料金が料金を下げる事の足かせになっていることを総務省が指摘したわけですから
黒いページ様の「日本の携帯を高くしている真犯人は」(http://www.phs-mobile.com/black/black33.html)
に書かれている事が半分証明されたような形になりました。

この接続料を総務省に握られるとなるとソフトバンク的には相当痛いです。
接続料の差し引きはソフトバンクの設定の方が高いわけですから、
必ず差し引きがプラスになり幾らかの収入が期待できます。

もしかすると全社一律を規定されるかもしれない。(無いと思いますが)
もしかすると設備備投資費から計算されるのかもしれない。(これは有り得ます)

もし設備投資費が計算に組み込まれるのなら、極限まで安く仕上げている
ソフトバンクのネットワークが裏目に出ることになります。

その場合逆に設備投資にこれでもかというほどお金をかけているドコモの
ほうが接続料が高く設定できる事になり、立場が逆転してしまいます。
ドコモは設備費に高額な金額をかけているのは鉄塔の基礎をしっかり構築する
安全と、エントランスや設備を多重化して冗長化する安心に投資しているからです。
総務省の考えと計算法はまだ全くの不明ですが、このように提供されるサービスの
質が加味される考え方も出来るなという一例として読んでください。

とりあえず総務省のこの動きには歓迎です。
なぜならば携帯の料金はもう少し下がってもいいと思ってましたから。
設備投資もそろそろマス効果で下がりつつあるだろうからその分はユーザーに還元
されてもいいのではないかと考えています。これは全キャリアに対してのメッセージ。
それに加えてソフトバンクの他のキャリアを無視した我田引水的な料金設定方法には
ずっと疑問を感じていました。

インフラを整備する事業者はユーザーの生活インフラを握ってしまう以上、ある程度他社間
との協調も考える事が出来ないようでは失格です。
例えば電車で言えば他社から自社への乗換え口の自動改札だけ整備し、その逆の
乗換えはその改札では出来るようにしないで遠回りしろみたいな感じでしょうか。
全て自社で揃えた方が便利だよ(1~21通話無料等)と言いつつ他社間コストを何らかの
方法で吊り上げてそう誘導しているわけです。改札口は目で見て分かりますが接続料金は
分からないから誰も指摘できないですね。

そういう意味では昔の料金システムの方が公平と言えば公平です。
距離と時間と接続業者(自社間か他社間か)で料金を決めていましたから。

もしドコモやauが総務省が動かない状態でソフトバンクの接続料設定に対抗するなら、
ソフトバンク以外は料金が同じでソフトバンクにかける時だけ割増料金を設定する
という自衛策を講じることも有りでしょう。ソフトバンクに合わせて料金を設定している
わけですから「通話料金を値下げします、ソフトバンク以外は」という感じでしょうか。
これをドコモとKDDIで一斉に宣伝をしてしまいます。そうすればソフトバンクは携帯業界
から村八分を食らったも同然に無ります。

具体的には「お前の携帯はソフトバンクだからかけたくないんだ」みたいな風潮が
ユーザー間で起こり始めて一気にソフトバンクの携帯を持つことにマイナスイメージが
浸透します。高校生や大学生ぐらいではソフトバンクを持っていることにより謂れの
無いイジメが起こる可能性も考えられます。

自社間無料が欲しいならWillcomを持て、ソフトバンクは24時間無料でも無いくせに
他社からかけると高い。こういう意識が浸透するまでそう時間はかからないでしょう。
いい情報はなかなか浸透しないけれども悪い情報と悪役が存在する情報は一気に
万里を駆け巡ります。人は根本的に弱いものいじめが好きな暇人なんです。

勿論二強による一弱のイジメを推奨しているわけではありませんから接続料金差が
納得ラインまで縮まれば対ソフトバンク料金設定を解除する必要も有ります。
それは早急に行なうべきでしょう。また事前にソフトバンクに対して接続料の交渉を
やっておく事も大事です。通話料金を値下げの為に交渉したが決裂、仕方が無いから
ソフトバンク抜きで値下げしましたという流れです。

このようにして一度ついたイメージって怖いです。
ドコモはこれに五年間は捨ててしまい、KDDIはイメージに何年も助けられました。
二強がダーティーに戦うならこういう泥仕合を仕掛けることも可能だという一例です。

これは以前ここに書こうとして封印したネタです。総務省がこのことを発表した今なら
書けるかなと思ったのでこの機会に書いておきます。

今回は総務省が一番の立役者ですね。
  1. 2009/01/09(金) 20:23:58|
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ソフトバンクの割賦平均価格を斬る

日経新聞によりソフトバンクが2008年10-12月の携帯電話債券を証券化し、450億円
調達したことが先日報じられた。同時に2008年4-12月の調達額は約1480億円、
2008年4月-2009年3月の調達目標(2000億―2200億円)で有ることも報じられていた。

この数字をTCA発表値のW-CDMA純増値を使って読み解いてみる。
まずは以下の表を眺めてみて欲しい。

画像クリックで拡大します


A表は日経の発表した数値により考えられる販売数。
販売価格の平均値を横軸にとって色んな平均価格で数を予測している。

B表はA表の数字を使って一月あたりの販売数に直してみたものだ。
C表はTCA発表の数字の中のソフトバンクのW-CDMAの契約純増数のみを
抜き出したものと、機種変更需要を見込んで幾らかの割り増しをしたものだ。
縦軸はA表の数字を見ながら割り増しの数字を調整している。


まずA表を作って分かったことは、10~12月は本当に売れていないんだなということ。
これはソフトバンクに限らないだろう。B表を続いて作ったが、それが更に分かりやすくなった。

次にTCAを見ながらC表を作成した。ここでB表と比べながら調度いいところを探ってみる。
10%のあたりでB表と比べてみる。C表で10%以上の割り増しにするとB表での平均価格を
かなり下げないと釣り合わなくなる。なのでC表は10%で合わせることにした。
するとB表は自動的に4.7万円で釣り合う事が判明した。

次にA表の3.85万~4.7万円の3つの数字からC表の10%の列を引いたものをD表として
作成する。すると未確定の12月分が出てくるが、これが現実的な数字が出るところを
探してみる。A表の3.85万はD表を作るときに様子を見ながら作った数字だ。
これでA-D表全ての釣り合いが取れるようになった。

よってソフトバンクの割賦債権の平均単価は3.85万~4.7万円の間辺りだろうと以上の
表から予測した。その中でも3.85万は9ヶ月中8ヶ月はTCAの実績を利用して調整した
数字なのでより実態に近いのではないかと思う。

全体をよく眺めないと理解しにくい表ですが、理解できるとなるほどと思えるデータだと
思いますがどうでしょうか。


ここで3.85万~4.7万円という数字が明らかになると気になることが出てきます。
貸倒引当金と解約率(http://suzunonejh.blog15.fc2.com/blog-entry-325.html)
記事で触れた貸倒引当金の件だ。


先の記事で計算した事に対してこの数字を当てはめてみる。

210億+390億=600億

600÷4.7=127.66万台  127.66万÷12=106383 (端末価格4.7万)
600÷3.85=155.84万台 155.84万÷12=129866 (端末価格3.85万)

幾らで計上したかは不明だが平均的な販売価格でするのが自然だと思う。
細工するつもりならどうにでもできる部分だが。
しかし引当金は無税である以上余りおかしな数字だと税務署も黙っていないだろう。

106383÷1950万人=0.545% (端末価格4.7万)
129866÷1950万人=0.666% (端末価格3.85万)
これらの場合解約率を引き上げる数字は以上の通りとなる。


適当な試算だがなる程という数字が出たと思う。
参考になったでしょうか?
  1. 2009/01/08(木) 20:26:45|
  2. 携帯
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TCA12月分発表間近

TCAの12月分の数字の発表が近づいてきました。
以前の私の予想ではそろそろ今回は動きが見られるだろうと予想していた月です。
全キャリア新機種効果が出てくる月ですしね。

ただ誰もが予想できなかった大不況の影響も有って更に予想を分からなくしてしまって
ますが大まかな流れ的には先の予想通りの傾向が出るのではと思っています。

そこで今回の予想値。

ドコモ   13万
KDDI    3万
SoftBank 11万
e-mobile 9万
willcom  5千

12月は混戦だと言う一部の触れ込みもあるようですが、敢えて無視してみました。
私の今回のキーポイントはドコモとe-mobile。

実はドコモとe-mobileがソフトバンクを上回ると最初予想していました。
e-mobileが意外と市民権を獲得してきているように思えている事、
ドコモは先にも書いたとおり粛々と積み上げてきた基地局整備と販売店対応、
長期ユーザーへの優遇措置等が認知され始めてmovaユーザーの取りこぼしも
減るだろうという事も含めて考えました。

ドコモは新機種の効果とMNPポートアウトからポートインが勝る可能性が高まり、
それらの後押しで長らく退いていた一位に復帰できるのではないかと思います。
e-mobileは悩んだ末今回も控えてもらってソフトバンクを立てて二位とすることに
しました。

かなり考察裏づけほぼ無しのインスピレーションのみです。
こういう予想の方が意外と面白いかも。
  1. 2009/01/07(水) 01:30:36|
  2. 携帯
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通信事業者5社の年頭所感

「攻め」「変化」「忍耐」が求められる――通信事業者5社の年頭所感
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0901/05/news075.html


各キャリアの社長の年初の抱負を集めたような記事です。
なんか勢いと言うか明暗が文字数で表れているような気がする。

ドコモが勿論一番長い。
これでもまだ言い足らないような雰囲気で終わっている。

auはおとなし目ながらも「“尖った”サービス」や「チャレンジ&チェンジ」と言った
前向きな言葉が見えるので勢いは感じられる。

ソフトバンクの孫社長は普段言っていることになんのひねりも無い言葉で終わっている。
文字数もウィルコムと同じぐらい短い。これが純増ナンバー1を19ヶ月続けている
キャリアの記事とは思えないぐらいに勢いが無い。
ほぼ勢いとはったりが持ち味のソフトバンクがそれすら決めれなくなってきたのは
相当やばいのではないかと推測させる。

イーモバイルは短いながらもまだまだ新参者らしい尖った内容で勢いを感じさせる。
良くも悪くも千本CEOらしい。今年も上げ潮で商売の足固めに向けた言葉が聞け、
期待感を煽っている。

ウィルコムはまだ死んでいないことを感じさせる。まだまだこれからが勝負という
ことを感じさせる強い意志を感じる。これだけ追い込まれながらもしっかり次世代を
全社一丸となって立ち上げようという力強さを感じた。


記事を読んで各社のイメージはこんな感じです。
やっぱり社長の言葉に社の状態がかなりにじみ出ているなあと感じました。


私的にこの時期から今年は面白いのではないかと感じたのはドコモとウィルコムです。
  1. 2009/01/06(火) 20:30:57|
  2. 携帯
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携帯で家電操作、共通仕様に

携帯で家電操作、共通仕様に…開発負担の軽減狙う
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20090104-OYT1T00617.htm?from=any


総務省が携帯による家電の操作の使用の共通化を策定する方向で動き出した。
2012年にも実用化を目指すとのこと。

もう10年来語られている携帯機器からの家電コントロール。
家庭から外部に持ち出してきたものは電話から始まり、e-mail環境、WEBアクセス環境、
スケジューラー、デジカメ、その他細かいものは多数。

そこにメーカーの枠を超えて共通規格の家電のリモコンが2012年に加わる予定だ。
いつも後手に回ってきた総務省にしては気の利いた動きだと思う。

現在のところコントロールインターフェイスは不明。
赤外線だと指向性が問題になるのでBlueToothかWiFi辺りしかないと思う。
WiFiだとAV危機からケーブルを消す事も可能なので壁掛けテレビもすっきりと
するし非常に有用だ。

一方BlueToothも着実に速度は上げてきているので十分インターフェイスとして
有望視できる。

総務省には是非携帯の外部リモコン化と共に家庭内をすっきりできる仕様の
策定をお願いしたいと思います。

  1. 2009/01/05(月) 19:54:15|
  2. 携帯
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LTEとHSPA+への移行

LTEやHSPA+の開始が早ければもう来年にも始まるであろうというところまで来た。
もっと先のはずだった技術がもうそこまで来ている。
これらについて色んな意見がメディアやブログで出ている。

そこで私も思うところを書いてみる。
私が考えるこれらの導入は、ほんの一部で終わると読んでいる。

特にソフトバンクのHSPA+は今のHSDPAと同レベルかそれ以下で終わるだろうと
考えている。要はトラフィックの多いところを容量増加してカバーするのが導入の
主目的ではないかと。

これはドコモのLTEも同じだと考えている。
こちらも全国には行き渡らせる事なく、東名阪を中心に主要都市をカバーするだけで
終わりではないかと。他はHSPAのままでカバーしていけばいいだろう。

どちらにしても将来の4Gに向けてのつなぎである。
完全に3.9Gのネットワークを津々浦々まで敷き詰める必要はない。
そうでなければ3.9Gや4Gのタイムスケジュールが合わない。

先の例を見ているとネットワークは5年程度かけて熟成しなければ満足したもの
にはならない。3.9Gで満足したエリアを構築し、その後また5年かけて4Gを構築
するのかという話になる。そんな馬鹿な話はない。

色んな論議が見られるが、今ドコモが必死になって3.5Gを構築しているのは
これをかなり長く使う事を前提にしていると私は考える。

そうなると一番かわいそうなのはauだ。
今のCDMA2000のネットワークは何時まで維持し続けなければならないのかという
話になる。4Gが立ち上がって3.5Gが停波するまでを考えると後10年、場合によっては
あと15年程度は今の3.5Gのネットワークを維持していかなければならなくなる。

今までは2G→3Gのように完全に違うものを乗り換えていくというのが主流だったが、
これからはW-CDMA→HSDPA→HSPA+LTE→HSPA+4G→4Gのようにシームレスに
乗り換えていくのが主流になるのではないかと考えている。(乗り換えに書いた通信
方式はあくまで私が示した例であってこういう計画が発表されているわけではない)


その中で私が注目していた技術はソフトウエア無線であるSDRだったが、最近私の
中で考えに変化がおきている。SDRは理想の一つとして掲げられたに過ぎず、
結局アクセラレータチップで置き換えられていくであろうという考えの方に移って
来ている。

そう考える理由は・・・。

1.通信方式が多様化するわけではなく、結局主要な少数の通信方式だけに絞られる事。
2.ソフトウエア無線は演算コストが高く、バッテリーに優しくないこと。

この二点だ。

将来的にどういったチップが開発されるのかまだ未知数だが、W-CDMA+LTE、
W-CDMA+HSPA+、CDMA2000+LTEの3つは確実だろう。
4Gに移る時も結局3.9Gを内包しつつ4Gが更にかぶさっていくようにチップが開発
されると読んでいる。

だから4Gに完全移行するまでは全国津々浦々までをカバーする基地局は3.5Gを
ベースとして構築され続けるだろうと私は考える。

今死に物狂いで3.5Gを整備しているドコモ、3年先取りで投資してお休み中のソフト
バンク、LTE移行の為しばらくは大きく動けないながらもCDMA2000の整備は
しなくてはならないauと立場と動きは様々だ。

HSPA+とLTEのどちらを選んでも全国隅々まで展開しないとなると意外と直近的には
メリットデメリットに大差がない気がしてきた。それについての細かい事はまた今後に
記事に譲りたいと思う。
  1. 2009/01/04(日) 20:18:51|
  2. 携帯
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携帯ブラウザ対決

日本独特の文化で便利さでもありネックでも有る携帯ブラウザ。
3つのキャリアの携帯には必ず入っている機能。

このブラウザは基本的には互換性はない(ことになっている)
が、2Gの頃から現場で鍛えられてきて今は基本的な互換性はあるようなものでは有る。
細かい違いは有るが基本的なページを見る分にはどれでも特に問題なく見ることができる。

それらは完全には見ることができなくてもPC用のホームページも曲りなりには
見ることができる。しかもパケット代はフルブラウザ分取られることはない。
コンテンツ提供側からすれば課金モデルがしっかり構築されている。
フルブラウザ系ではそれは出来ない。

これが携帯ブラウザの魅力の部分だろう。
大きな欠点は読み込み容量に小ささだろう。
更にドコモは画像を一つづつしか読み込ませないので読み込みの遅さも有る。
事実上全く意味の成さない過去への互換性が今の数千万台の足を引っ張っている。

このブラウザの読み込み容量は各キャリアでは以下の通り。

docomo  100Kbyte
au     150Kbyte
SoftBank 300Kbyte

まずドコモ、もう何度も書いているが今となっては犯罪的な制限だ。
完全に分かった上でこの制限を続けている。
何度も書くがフルブラウザを使わせたいが為にこの制限を継続しているものと考えられる。

しかし先に書いたように課金のビジネスモデルを確立し、端末・ユーザーを管理できる。
しかも縦スクロールのみのUIはフルブラウザよりも携帯端末上では操作しやすい。
コンテンツ提供者にしてもユーザーにしてもフルブラウザにはないメリットがいろいろと有る。

デメリットはクッキーやJavaScriptに対応していないなど沢山有るが読み込み容量の
少なさが圧倒的に大きい。世界へ持ち出したいならまずここを直してからで無いと無理。
キャリアごとにこの制限は違うのかもしれないが、少なくとも今の日本のインフラで
100Kbyte制限は厳しすぎる。早急にこの制限は解除すべき。

コンテンツの課金を考えるとフルブラウザにはできない事があるのだから最優先事項に
挙げてもいいぐらいのことであることを早く気づくべきだ。今はまだiPhoneにはできない
事なんだから。先手を打つには遅すぎる感は有るが、それでもしないよりは遥かにまし。

ちなみに携帯のメーカーにより100Kbyteの解釈はまちまち。
Nで容量オーバーで見れないページがDで見れたりと100Kbyte境界での判断が
別れている。Nは恐らく厳密に判断しているのだろう。一応好きなほうのメーカーだが
普段の使い勝手からこういう部分の判断まで悪い意味での頭の固い学者チックな
発想で使い勝手が悪くなっている部分が多い。この100Kbyte境界のことを知った
時は本当にガッカリした。多分Pのブラウザも同じ傾向を示すだろうと考えられる。

読み込み容量とキャッシュも分けるべき。
キャッシュポリシーは変更しなくてもよいが、再読み込みしなくていいページまで
容量不足で再読み込みする事があるのは気になる。

次にau、150Kbyte制限。
ドコモよりは大きいが、だからと言って余裕が有るかといえばドコモと比べてはっきりと
したメリットと感じられることがない程度の余裕。3キャリア中一番特色が少ない。
カラーが強いのはキャッシュ回り。

キャッシュしてはいけないページまでとにかくキャッシュしまくる。
端末上での操作はその分軽快になるが、掲示板に書き込んでもそれがキャッシュの
せいで反映されず二重書き込みをしやすくなったり、新しい味読に気づかなかったりと
様々な不都合も併発する。

ezwebのバックボーンの弱さを補う為のキャッシュと考えられる。
キャッシュのおかげで転送容量を減らすのが狙いだろう。
なのであまり褒められた発想ではない。ユーザー側には軽快な操作感という
メリットは一応有るので問題としては浮上しにくい側面はある。
これらの問題点はあるものの3キャリア中ではそこそこバランスはいいと思う。

それとは別に現在はインフラの弱さの問題の方が大きい。
502や「しばらく経ってからもう一度お試しください。」の問題が大きすぎて
ブラウザが語られる事はほとんど無いといっていい。
足元がしっかりしていないのでブラウザの問題までは到達していないと
いうのが実情だろう。

最後にソフトバンク。
ファイルごとに300Kbyteというのは分かりにくいが、例えば一つのページに
5枚画像が張ってあればhtmlが300Kbyteまで、後の5枚の画像もそれぞれ
300Kbyteまでという定義だ。

1+5ファイルで合わせて6ファイルで1800Byteまでという計算になる。
例えばサムネイルを沢山張ったページを作る場合、画像ファイル数では容量が
制限されなくてhtmlのファイル容量のみでサムネイル数が制限される事になる。
これはページを作る側からしたら物凄いメリットだ。

ただしこれはSベ側の制限のみの話なので表には見えていないブラウザ側の
制限がどこかで有る筈だ。実はそれが語られた例を私は知らない。
どこかにソフトバンクのブラウザについて詳しく語られたところがあれば紹介して
頂けたらと思う。この辺り、元はVodafoneの頃に決められたものだから比較的
グローバルな視点で作られているものと考えられる。

私が考える各キャリアのブラウザとその周辺にまつわるものは以上の通りです。
間違っていると思う部分が合えれば遠慮なく訂正突っ込みをお願いします。

今年一年、色んな角度でまた業界を斬っていきたいと思います。
  1. 2009/01/01(木) 19:42:02|
  2. 携帯
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