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小池百合子議員は小泉劇場を引き継いでいる?私に言わせりゃトランプ方式にしか見えんのだけど

衆議院選で与党が勝つのか野党が勝つのか、微妙な状況から一転、与党の善戦が伝えられて
ほっと一息のところに、微妙なタイミングで設定された東京都知事選が動き始めました。

小池百合子氏衆議院議員が先手必勝とばかりに動き始めたからです。
どうもメディアは衆院選がもう半分答えが出始めてネタが減ったからか、政権選択ではない
参院選だからなのか、日本の首都とはいえ、一地方の選挙の方を俄然取り上げ始めました。
確かにこっちの方が見た目荒れていて面白いですよね。


で、どのメディアもどの評論家も判を押したように小池議員が小泉元首相に近かったという
ことも含んで「小泉流の郵政選挙と同じ手法を取っている」と言っています。

え?なんで?
確かに一見そう見えなくもないですが、でも私には違和感しかありませんでした。

小泉元総理は、はっきりとした郵政解散・郵政選挙とシングルイシューを掲げたわけです。
問題を一つに絞り、それに対しての[YES]/noを有権者に問うたわけです。

で、小池百合子議員は?

はい、どう見てもシングルイシューではないですね。
これと決めた一つのターゲットとなる政策を示して、その是非を問うているわけではないです。


昨日「今日の夕方から記者会見を開きます」と各メディアを誘導し、テレビカメラや新聞・雑誌の
記者を集め、夕方のニュースの始まる頃の時間に合わせて会見スタート。

アホな評論家やコメンテーターは「夕方に生放送で放送させる為」とか言っていますが、
生で放送される事にどれだけの意味があるのか。全く意味がないとは言いませんが、その時間帯自体は
そう視聴率が高いわけでもなく、その数時間後に始まるゴールデン・プライムタイムが本当のターゲットです。

どれだけ多くのカメラに収めさせ、それを何度も何度も繰り返し放送させることの方が夕方の生よりも重要でしょう。
要はどうやって露出の度合いを高めるのか、興味を持たせるのか、それに特化した手法を選んだだけのこと。

もちろん小泉劇場にもその要素はありましたが、それよりももっと小池議員と同じことをやっているのが
アメリカのトランプ候補。彼はマークもされていなかった端っこの立場の候補でした、元々は。

それが、あちこちに敵を作るような過激な言葉をうまく発し、適度に事を荒立てて興味を引くことに成功。
トランプのやって来たことは、例え理屈的や正統的な考えからは多少おかしい内容であっても、
無下に否定だけすべき内容とも言い切れず、大衆の本音に訴えかける賛否両論になる内容の
問題を意図して発していること。

そりゃ色んな立場の人たちからすれば「こんなことをまともに実行されたらアメリカは終わりだ」と
なるわけですが、それは「最終戦」が近づくにつれ、少しづつ内容を修正してまともなものに落ち着けていく。
その為のまずは予選突破を狙った尖がりがトランプの手法だったと私は考えています。

普通に考えて、商売であれだけ成功している人が「単なるうつけ者」なわけないでしょう。
表面的な言動に騙されている人が多すぎると思います。
以前トランプに逢った某人が「私は日本人が大好きだ」と大歓迎され、手厚いもてなしを受けたと
いう話を聞いたとき、「ああやっぱりね。」と思いました。

民衆とメディアのコントロールがジョブズ以上に上手いのでしょう。
ある意味詐欺師的な手法とも言えなくはないですが、”大勢”以上の”大衆”を動かすには必須と
言える力です。だからこそ共和党末席位置で、ノーマークの立場のトランプが共和党の大統領候補に
上り詰めることが出来たのです。クリントン単独線になったらそれ向けにまた戦術を変えるでしょう。


で、小池百合子氏ですが、メディアを一手に集め、参院選の流れが見え始めてネタ切れになりかけで、
しかも自民党的には「投票が終わるまで待ってくれ」という、世間的にも「え?」というタイミングで
動き始めました。

メディア的にはネタ切れ初めに大名の館で火事が起きたようなもので、こんな面白いことは有りません。
そりゃメディア的には「夕方みんなしゅーごー」で集められて、素材が山ほど出来たわけですから、
これを報じないわけ有りませんし、尖がった意見・言葉・手法に、自民党都議連という、なんとなく
悪いイメージに仕立て上げやすい所との内紛ですから、評論家やコメンテーターを呼んで、
バンバン時間を割きます。

その内容は「敵の作り方」だの「敵の数」だの「冒頭解散」だの「解散の正当性や、受け身だから実行不可で
いきなり公約違反だの」割とどうでもいいことで小池氏の露出を増やすわ増やすわ。しかも掘れば掘るほど
結局は小池氏の都政への思いが都民だけでなく全国民に伝わるという、小池氏には有り難い効果しか
生まないという結果に。

本心から言えば、小池氏は自民党のバックアップを受けて素直に公認を受けて選挙をしたかったでしょう。
その可能性が消えた時の為に、第二の手を用意していたということだと思います。
だから指摘されているような公認要請を出したまま唾を吐くような矛盾を持った行為になったのだと思います。


しかしメディアってどうして、割とどうでもいいことばかり真剣に力を入れて報道するのでしょうかね。
だからこそ頭のいい層からは操りやすく、こうして簡単に選挙対策・売り込みに利用されているわけですけど。

私としては、過去の知事の・・・出来たら鈴木知事辺りからの、実績などを一覧や、
個人単位と年表形式にしてパネルにして、小池議員の今までの言動から予想される
都政の行方の予測など、要は選挙戦術にスポットを当てるのではなく、小池氏は何を
目指しているのかということにスポットを当てて欲しいです。

それを過去の都知事だけではなく、今予想されている候補達との予測される政策比較を
してもらいたいものです。大事なのは誰がどのように戦うかではなく、当選した後にその人は
何をするのかという内容です。

そういう意味では現状でも参院選で放送できることは山ほどあるわけですけど、メディアは
どうもそういうのは好きではないようです。まあ「公平性」という壁のおかげで、放送するのに
一定の面白くなくなる壁があるので視聴率につなげるのは難しいのでしょうけど。

ただ公平性の壁がないと、特定野党に肩入れした放送ばかりになるのは目に見えているので、
問題だけど仕方なく必要で有ることには間違いないですけど。



初めに言いました通り、ここまで読めば小池議員は全然シングルイシューでもなんでもなく、
単なる選挙サーフィンと分かりますよね。その手法はトランプ並みに上手いと思います。

私はそれを批判しませんし、むしろ「もっとやれ」と思っています。
自民党は応援していますが、私が都民なら小池百合子議員に確実に投票します。

やっぱり本気でやる気のある人にやってもらいたいことが一番。
これは大きいです。

それに都知事として直近の大きな仕事として、リオで引き継ぎ式に日本の首都東京の代表として、
小池百合子知事として女性が出ることの国益としての大きなメリットがあること。

もちろんスポーツと政治は分離された別物ではありますが、しかしオリンピックに出る、その国の
その都市の代表は世界中の注目を浴びます。そこにメルケル張りの強い女性が日本の東京の
顔としてリオに行くことは、日本の女性の立場の変化を世界に印象付ける大きな出来事になると
考えています。性別でどうこう言うのは馬鹿らしいと私は思っていますが、それでも性別は重要と
世界は考えているようなので、それなら今は小池氏にしかできない仕事をしてもらうべきでしょう。


  1. 2016/07/07(木) 19:47:53|
  2. 政治
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